こんにちは。 落雷抑制の松本です。
最近では、フィン・テックなる分野で理系の方が数学モデルで金儲けの手法を研究しているようですが、私はお金の世界には強い興味のないまま過ごしてきましたが、それでも会社を経営するとなると細かなところは税理士さんにお願いしていますが、会計の基礎知識が無くてはいけません。決算期を迎えるころになると本屋さんの店頭にも決算書関連の書籍が平積みされます。 まあ、タイトルは色々ですが、「決算書の基礎」のような本がどうして、毎年、発行されるのか不思議です。昨年も、今年も、来年も、決算書の基本など変わるはずもなく、毎年、ほぼ同じ内容であっても、表紙を変えて来年用は2021年版とすれば、毎年、売れるというのはいい商売です。
本屋さんでは、カレンダー、手帳などと共に季節商品の一つであるようです。 私がその典型なのですが、自社の決算時期には決算書の事を勉強しても、直ぐに忘れてしまう、というか、キチンと理解しないまま次の決算期を迎える方が多いのでしょう。 弊社も12月に今期が終りますが、今期の反省、来期の予定などをな税理士さんと話をする場合、簿記の事だけでなく、経営分析の用語位は分かっていないと税理士さんとの対話も進みません。 という訳で、この時期になると、季節性の中毒とでも言いますか、決算関連の本を読む傾向があります。
今回見つけた面白いのが、この本でして、近代簿記を発明したのは、イタリアの修道僧であり、数学者であったルカ・パチョーリと言う方だそうで、この方が出版した簿記の表紙は、一緒に幾何学の共同研究もしていたお友達のレオナルドダヴィンチであったという頃の方ですが、このパチョーリさんが、「会計学のリテラシー」がないと会社で言われている主人公の前に表れ、会計の考え方について指南してくれるストーリーが展開する読みやすいお話しです。
私が以前、聞きかじった話では、複式簿記が発達したのは、大航海時代、大航海に出かけて一旗上げようとするベンチャーに対し、これに資金援助するベンチャー・キャピタリストの間で、資金の管理をするために発達したとの事と理解していました。 大航海時代の主役は、スペインとポルトガルですが、地中海でイスラム諸国との交易をして羽振りの良かったのは、イタリアで「ベニスの商人」で有名なベネチアですから、更に調べてみると、ヨーロッパでは、もう少し前から複式簿記は利用されていて、大航海時代には一般的になったようです。 また、産業革命で、工場設備に機械設備が据えられると、設備の「減価償却」なる概念も持ち込まれたそうで、これは英国からです。 現在、当然の事となっている事実にも深い歴史があるというのは面白い事です。
〒220-8144 神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp
最近では、フィン・テックなる分野で理系の方が数学モデルで金儲けの手法を研究しているようですが、私はお金の世界には強い興味のないまま過ごしてきましたが、それでも会社を経営するとなると細かなところは税理士さんにお願いしていますが、会計の基礎知識が無くてはいけません。決算期を迎えるころになると本屋さんの店頭にも決算書関連の書籍が平積みされます。 まあ、タイトルは色々ですが、「決算書の基礎」のような本がどうして、毎年、発行されるのか不思議です。昨年も、今年も、来年も、決算書の基本など変わるはずもなく、毎年、ほぼ同じ内容であっても、表紙を変えて来年用は2021年版とすれば、毎年、売れるというのはいい商売です。
本屋さんでは、カレンダー、手帳などと共に季節商品の一つであるようです。 私がその典型なのですが、自社の決算時期には決算書の事を勉強しても、直ぐに忘れてしまう、というか、キチンと理解しないまま次の決算期を迎える方が多いのでしょう。 弊社も12月に今期が終りますが、今期の反省、来期の予定などをな税理士さんと話をする場合、簿記の事だけでなく、経営分析の用語位は分かっていないと税理士さんとの対話も進みません。 という訳で、この時期になると、季節性の中毒とでも言いますか、決算関連の本を読む傾向があります。
今回見つけた面白いのが、この本でして、近代簿記を発明したのは、イタリアの修道僧であり、数学者であったルカ・パチョーリと言う方だそうで、この方が出版した簿記の表紙は、一緒に幾何学の共同研究もしていたお友達のレオナルドダヴィンチであったという頃の方ですが、このパチョーリさんが、「会計学のリテラシー」がないと会社で言われている主人公の前に表れ、会計の考え方について指南してくれるストーリーが展開する読みやすいお話しです。
私が以前、聞きかじった話では、複式簿記が発達したのは、大航海時代、大航海に出かけて一旗上げようとするベンチャーに対し、これに資金援助するベンチャー・キャピタリストの間で、資金の管理をするために発達したとの事と理解していました。 大航海時代の主役は、スペインとポルトガルですが、地中海でイスラム諸国との交易をして羽振りの良かったのは、イタリアで「ベニスの商人」で有名なベネチアですから、更に調べてみると、ヨーロッパでは、もう少し前から複式簿記は利用されていて、大航海時代には一般的になったようです。 また、産業革命で、工場設備に機械設備が据えられると、設備の「減価償却」なる概念も持ち込まれたそうで、これは英国からです。 現在、当然の事となっている事実にも深い歴史があるというのは面白い事です。
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