雷ブログ

落雷抑制システムが運営するブログ

新規顧客開拓とインターネット

2014年08月29日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

このブログが公開される朝9時、羽田を出発して30分。大分までの1/3位の所を飛んでいるハズです。このところ出張が多く、先週は大坂、今週は仙台と大分、来週も大阪があります。今年も1/3が終わって新規でお訪ねしたお客様は70件を超えましたから、今年も1年で100件は越えます。 私だけでなく、私の相棒も同じ位の新規訪問をこなしていますから二人で200件の新規のお客様をお訪ねしていることになります。

営業にとって新規訪問は大事です。この訪問数は、恐らく弊社の販売代理店の営業の方と比べても遜色ない回数であると思います。というより、弊社の販売代理店の方々は、他にも売り物を抱えておられ、その傍らで弊社の製品も扱っていただいているので、純粋にPDCEの販売だけで訪問している新規のお客様は我々よりも少なくて当然です。

販売代理店さんは15社も抱えているのですが、残念ながらその多くは休眠状態なので、当分、自分達で動くしかありません。 しかし、一番の営業部員はホームページです。弊社のホームページ、8月は毎日300人以上の方に新規に見ていただき、8月だけでアクセスは4000を超えています。二人が頑張って1年かけてお訪ねする件数以上を1日で見ていただいているのです。「日」と「年」で100倍以上の開きがある件数をこなしているのですから、HPをより拡充させて行くことは重要です。インターネットとは実にありがたい存在です。

〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
SOHOステーション703
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
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バカが多いのには理由がある   橘玲  講談社  その2

2014年08月28日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

昨日の続きです。 本書ではバカの定義として「ファスト思考」しかできない人としています。また、「直感」を捨てない限り真実は見えないとのことですが、私もそれに当てはまる者の一人として弁明させていただければ、直感と言うのは人生経験の集大成によるもので、大体はあっているのです。ただ、経験値の積み重ねですから、経験の延長線上に無いような事象にはハズレることはあり、ダイナミックの動きの中では過去の経験値の全てが有用と言う訳ではない事は理解しながら使う必要があります。この直観力は、これは人により異なります。今までの人生の中で如何に多くの引き出しをつくってきたか、あるいは、何もしてこなかったか。要するに、物事の奥まで見つめようとせずに、間違っているかもしれない「直観」と言うフィルターを通して表層的な理解で満足してしまうと、フィルターの種類によっては何も見えない。そのような世の中の傾向を指摘されていることと理解します。。

江戸時代の末期、今から比べれば格段に情報の少なかった時代ですから、日本の将来を憂える若い世代は限られた情報の中でよく自分で考え議論した事でしょう。本書で言う「スロー思考」を何度も反芻したことでしょう。ところが、この時代と異なり、マスコミ/情報伝達手段が発達した現代では、物事をユックリと考えているヒマなど無いほどに情報量が理解力を超えてあふれ出しています。自ら考えなくても、受け身の状態でいても情報はドンドンは入って来るのです。昔の人に比べれば、情報は豊富で物知りではあるが、自ら考えることも、それにより蓄積される知恵も無いと言うのが現代人です。そこで情報を巧みに操作し、大勢の人間を操作するという悪だくみも平然と行われ、ありもしないウソ話が回を重ねると本当に事実のように受け入れられてします。それを見極めようとしない人が多いというのが「バカが多い」と嘆かれる理由の一つでしょうか。

世の中の情報量を増やしてしまったのも言語です。 この情報を支える言語空間も経済空間と重なりあい、縮小することはあり得ませんから、今後、教育をどうしようとも、バカが増え続けることは仕方のない事かも知れません。

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バカが多いのには理由がある  橘玲   集英社

2014年08月27日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

タイトルが面白そうで読んでみましたが、バカが多い「理由」については、単に「ファスト思考」しかできない人が多いと言うだけでしたが、実は「ファスト」であれ「スロー」であれ「思考」などしない人が大部分なのではないでしょうか。自分自身で反省するに「思考」に至る前に「反射」で動く場合のが残念ながら遥かに多いのです。本書では政治、経済、社会を網羅して世の不条理を次から次に解説していますが、シニカルな解説だけでは問題の解決のしようも無く、無力感だけが漂いますが、逆に、所詮世の中はこの程度と割り切ってしまえば、ただのグチをよくこれだけ集めたものだと感心します。人間は、これらを表現する言語と言う道具を生かし切れていないように思えます。

先日、NHKの動物番組で「アリ」の生態を見て言語無き世界での統一行動に感心しました。小さなアリと大きなアリ、体長は7~8倍の違いがあり、この2種類のアリの巣への入口は近接していて、その中間地点にエサとなる煮干しを置くと、小さなありの一群は自分達には簡単に運べない大きな煮干しを砂粒を運んで埋め、それを隠す行動にでます。小型アリのもう一つのグループは砂粒を運んで大きなアリの巣の入口を塞ぎ、大型アリの行動を邪魔するような行動に出るのです。滅多にない大きなエサを発見したと言うこの「非常時」に、どのように行動すべきが既に仕組まれているようで、躊躇なくこの二つの作戦が実行されました。非常時に望んだ日本の自衛隊は政治の決断が災いし、このように咄嗟には動けない事でしょう。

アリの役割行動は、どの様にして個々に徹底されているのか、だれがこの2正面作戦の開始を伝えるのか、フェロモンの匂い位でまともな言語などないアリの世界の方が、言葉を待て遊ぶ人間よりも決断も行動も迅速であるのは印象的でした。

アリの世界と人間世界を比べると、人間の使う言語の機能があまりにも強力で、これで伝える内容も多様で、言語を用いる人間の間に色々な解釈が生まれストレートなコミュニケーションを阻害しているようにも見えます。いっそ言語など持たないアリの方が単純な選択肢とその伝達に優れているように見えます。

となると、勝手に結論を導いて申し訳ありませんが、バカが多いのは言語を使う人間の宿命の様なものです。例え同じ言語をいえども、そこに込める意味合いや解釈は異なり、誤解、無理解、曲解は常に付きまとい、本人から見れば真剣な事でも他人から見ればバカとしか見えない行動も生まれます。そして、この言語を意図を持って他人に振って来る場合もありますので、世の中にはバカが多いことになるのでは、と考えて見る機会にはなりました。


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東海道新幹線 vs 東北新幹線

2014年08月26日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

先週金曜日は大坂、今週の月曜日は仙台に出張してきました。 それで新幹線の乗り比べをしますと、東北新幹線の車内清掃の方、花びらをあしらった帽子をかぶってオシャレですね。旅行に行く前段のイントロとしても、旅のムードを高めてあれは良いアイデアです。東海道はいつも新横浜からの下りで東京駅の様子は知りませんが、やはり同じような形で清掃しているのでしょうか?

しかし、電車の本数から言うと東海道新幹線は時刻表を気にせずに行ってもいつでも「のぞみ」が走っていますが、東北新幹線は予定を組んで行かないと待たされますね。。。走り始めると、東北新幹線はアバウトですね。「ただいまXX駅付近を通過中」と言う電光掲示がXX駅を通過した後で表示されます。「XX駅付近」ですから、付近には間違いないのですが、その点、東海道は「ただ今は、XX駅を通過中」で本当にXX駅の構内で表示され、気持ちいいですね。

電車は正確さが売りの一つですから、「XX駅付近」は止めて、ピッタリと「XX駅」と、JR東海でできていることが、JR東でできないはずはないのに、JR東のこのユッタリ感と言うかアバウトさが列車運行の緊張感に影響しなければよいのですが。。。

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セミナー「船用燃料  LNG燃料の最新動向と水素利用の課題」

2014年08月25日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

このところ立て続けに船舶関連のセミナーに出席しました。 今回は、船用燃料がLNGへ向かっていると言う話をDNV GLの三浦様から伺いました。業界の関係者でないと「DNV GL」と言う会社は知らないでしょうが、ノルウェーとドイツの会社が合併したための社名だそうで、DNVはノルウェーの船級会社です。創立は1864年、ドイツのGLとの合併後は世界100カ国に300のオフィスをかまえ、17,000人を擁する大会社です。

ノルウェーと聞いて思うのは、以前、オスロに行った時の強烈な印象ですが、ノルウェーは流石バイキングの子孫ということです。人口は500万人にも満たないのですが、ヨットは100万隻近く登録されているとのことで、これは即ち、1家庭に1艇のヨットを持つと言うくらいの普及率で、オスロの港にも日本では見られない、木造のケッチ【2本マスト】が多数並んでいて、その規模たるや、日本のヨットハーバなど足元に及ばないものでした。海洋民族なんですね。ノルウェーの一人当たりの生産性は世界一のクラスでして、人口は少なくても、海に特化したこの第3者機関は世界有数の団体なのです。それが、船舶だけでなく、エネルギー産業についても強いと言うのは、今後、この会社の活躍の場も益々広がるようです。

日本では「ものづくり」と言う言葉が大好きな人が多いのですが、物を作るよりは「仕組み作り」が大事と思っている私が自信を付けるのが、このような船級会社です。 自分で造船する訳ではなく、船やその上で使用される機器の認証であるとか、作る側より一歩上を行った存在なのです。子供の頃から、「日本には資源がないから原料を輸入し、それを加工して輸出する道しかない」と聞かされてきましたが、それが間違いであるのは、ノルウェーが示してくれます。輸出するものが「もの」であるという呪縛から離れ、「知恵」を輸出する形があることに気が付かねばなりません。資源がなければ、「知恵」を売るのです。ノルウェーはその良いお手本です。

今後、環境対策で大型船の燃料は重油からより環境負荷の少ないLNG等への転換ガ始まっているそうです。LNGと言えば、LNGのタンカーを思い出すでしょうが、LNGを運ぶのが目的で無い一般の貨物船の燃料がLNGに切り替わっていくそうなのです。すると一般の船にさえ、LNGの低温タンクが必要になりますし、それを積み込む時の設備や手順など、運行を支える側の準備も大変なものがあります。

私の興味は、LNGが船用燃料になった場合の船舶への落雷対策が今まで以上に重要になるのではないかと言う、趣味と仕事を兼ねたもので、ほぼ同じ分野で2回も専門家の話を聴けて非常に参考になりました。色々な産業が確実に環境保護に向かって動き出しています。

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陸上自衛隊 富士総合火力演習   ここにもPDCE避雷針

2014年08月22日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

私の夏の一大イベントの一つが富士総合火力演習です。御殿場の演習場に見学客3~4万人を集めて行われる陸上自衛隊の実弾演習です。このスタンド席の後方に3基、昨年、高所作業車を用いて一時利用した近所にもう1基の合計4基のPDCE避雷針が取付けられました。



この辺りは、標高も高くまるで山の天気のように晴れていたり、雲がかかって小雨になったり天気の変化が激しい場所で、落雷事故も過去にはあったそうです。ここに数万人の人が集まるのですが、この時期にだけ作る仮設スタンドと広場にシートを敷いただけの席で、金属製の屋根など作れる場所ではありません。そこで、観客を落雷から保護するために3基、この訓練に参加する自衛隊員の保護に1基の合計4基のPDCE避雷針ガ取付けられました。

屋外イベントで人を集めた場合に、雑踏の警備だけでなく、観客を落雷からの保護も考えておく事を実践するのは、流石、国を護る陸上自衛隊です。屋外イベントでの落雷対策をシッカリと実践されています。

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セミナー「液化水素運搬船」実用化へ向けた取り組みと今後の課題  

2014年08月21日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

国土交通省海事局の方による、液化水素運搬船についてのセミナーに出席しました。将来、水素社会になる場合に問題となる水素の大量輸送にまつわるお話しを伺いました。水素を製造し、貯蔵し、運搬し、利用する。その中での国土交通省の役割は液化水素運搬船の安全・環境基準を制定することにあるそうです。

船舶と言うのは、運行判断を行う「実質船主国」と船舶が所属する「船籍国」が異なるのが普通ですから、各国が勝手に作ってはならず、国際的に統一された安全基準が必要で、それはロンドンに本部を置く国際海事機構(IMO)が仕切っているそうです。同じ液化ガスと言えども天然ガス(メタン)【-162℃】と水素【-253℃】では素性が異なり、タンクの構造も全く同じと言う訳には行きません。今までにない種類の荷物を運ぶとなると、まず、それを運ぶ船の世界統一規格から作らなければならないというのは世の中の仕組みと言うのは、知ってみると奥の深いものです。

このセミナーの中でも国際条約の仕組みについて解説され、非常に参考になりましたが、国のしている仕事の奥深さ、日本の得意技で世界をリードできるような規格を作る、面白そうな仕事です(今更手遅れですが)。

湖を走るような船舶は特に環境保護の点から水素燃料電池はゼロエミション( CO2,NOX,SOXすべて排出ゼロ)が必要なのです。モータボートで良く使用されている船外エンジンでは、潤滑油をガソリンに混合して燃焼させた後、その排気ガスを水中に出しているものが多くあります。気持ち良さそうに海を走っていても、海水を汚染しながら走っているのです。湖の様に海洋程は水の量が多くない水面では、ゼロエミッションというのは大事な事です。

では、運んでくる水素はどこで作るのか? 遠隔地で再生可能エネルギーに適した場所、例えばアフリカの砂漠での太陽光、南米パタゴニアの風力、そこで作った電気でまずは水は電気分解して水素を作る。 オーストラリアでそのままでは使えない褐炭を利用して水素を作る。そうして作った水素を液化して日本に運んでくるのです。液化する以外にもトルエンと反応させ、それをケミカル・タンカーで運ぶ方法もあるそうです。まあ、壮大な計画です。

私の興味は、その液化水素を運ぶ船舶への落雷防止です。水素は落雷どころか、人間が感じない程度の静電気で十分に着火します。その水素への着火防止をお手伝いできればと思っています。これは2040年を目指したプロジェクトですから、私が現役でそこまで頑張れるかと言うとかなり怪しいのですが、こういう大きな国家プロジェクトに少しでも役に立てれば嬉しいですね。 こういう先の長い、しかし、大きな話、夢があって大好きです。

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本日、TVとラジオでPDCE避雷針の紹介があります。

2014年08月20日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

昨日、ラジオの取材申し込みがありまして、1時間弱、電話でのインタビューがあり、編集されて本日放送されるそうです。

東海ラジオ放送 (AM1332Khz 放送エリア:愛知・岐阜・三重etc)
番組名:「 夕焼けナビ 」(月~金 午後4時~午後5時45分 放送)
パーソナリティー: 東海ラジオアナウンサー 安蒜豊三《あんびるとよぞう》 )
放送予定日:8月20日(水)(事情により複数回に分割可能性も)  午後4時30分前後

前回、ブログでもお知らせしましたが、TVの放送も本日です。

毎日放送
番組名:「Voice」
放送予定日:8月20日(水)午後6時15分~午後7時

ここ横浜では、残念ながら両番組とも聴くことも見ることもできません。 どの様な内容なのか、私の話の範囲内なのでしょうが、TVやラジオの番組制作の方にどの様に伝わっているのか???

もし、お時間れば、東海地方の方はラジオ、関西の方はTVでPDCEの広まりを感じていただければ幸いです。

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熱中症

2014年08月19日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

近年、気温が高いのは事実ですが、熱中症の発生は気温だけの問題なのでしょうか? 先日、横須賀で「おおなみ」「たかなみ」のソマリアでの海賊対策への出港行事での事ですが、出港行事は防衛大臣政務官がお見えになり、栄誉礼でお迎えし、艦内の視察から戻るまでの約50分程度ですが、その間、来賓席だけはテントの中のパイプ椅子ですが、見送りの家族や関係者一堂はその他は起立したまま待っていました。桟橋ですから日陰は無く、直射日光に曝されていました。

その中で、私の目の前の音楽隊の24名のうち3名が具合が悪くなり列から離脱しました。気の毒なのは、この音楽隊が演奏に着る服が真っ白で色だけは涼しげなのですが、ネクタイをキッチリと締めているのです。襟が開いているのとネクタイで閉じているのでは涼しさが全く異なります。音楽隊以外の見送りの隊員は襟が開いているので具合の悪くなる人はいないようでした。 これだけ気温が上昇すると、ネクタイと言うのは悪しき習慣で、時代物の規則を守りより、その日の気温で服装にも自由度を設けるべきでしょう。

弊社で御世話になっている保険屋さんとこの事を話しましたら、彼のお客様のある高校では体育祭で500名の生徒のうち80名が具合が悪くなり、30名が保健室で休養し、数名は救急車で運ばれたそうです。ですから、24名いれば3名位の具合が悪くなるのは普通の事として統計に詳しい保険屋さんらしい事を離してくれました。

今まで誰もが経験したことの無い40℃に近い気温になれば、根性論だけでは対応できません。 最高気温が30℃そこそこの時代の規則は見直すべきでしょうね。30℃と35℃、人間にはこの5℃の差は大きいですね。

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避雷針の効果試験

2014年08月18日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

PDCE避雷針を検討する中で実験をしたいと言う事はたまにありますが、そのための貸し出しは全てお断りしています。どうしても実験したい場合には購入していただくことにしています。 なぜか? 弊社としては、フランス工業規格(NF C17)による放電実験、パッシブ製品がアクティブ製品に影響を与えない証明、CEマークのためのEMC試験まで既に行っているからです。

実験と言うのは、そのセットアップ(試験装置、試験方法)が重要であり、それを恣意的に行えば望む結果を出せるものなのです。実験=科学的=客観的というものではありません。ですから、メーカやお客様が個々に勝手に行うのでは無くて、キチンとしたルールに則り行わねばなりません。弊社の場合、そのルールと言うのは自分で決めたものではなく、一国の工業規格に基づいた試験をしている訳です。日本で試験すると言ってもどのような試験をするのか? JIS規格には避雷針の効果測定をするような規格は無いのです。製品にとって、試験とは裁判のようなものですから、これを裁く法律が国家で決めたものなのか、市民が勝手に決めたものなのかは大事なことです。公正な裁判なのか魔女裁判なのかの様なものです。

これはPDCE避雷針だけではなく通常の避雷針についてもいえることですが、二つの避雷針の比較はできますが、避雷針単体での効果を実験で検証することは原理的に不可能なのです。なぜなら、付けた場合と付けない場合の2ケースを同じ条件で比較せねばなりませんが、避雷針を付けた建物と付けない建物を同一の地点に立てることはできませんから、位置的に異なる場所(それで自然の状況も全く同じではなくなる)での比較になってしまいますし、同一建物に付けた場合と付けない場合で比較すれば、条件が異なってしまいます。電界、風雨、エアロゾル(空中を漂う塵埃)の状況など、自然界に2度と同じ状況はあり得ません。再生ボタンを押せば同じ条件で何回でも再生できるという単純なものではありません。

では、フランスの工業規格では何を試験しているのか? 地面と雷雲に見立てた平面電極の間に電圧をかけ始め、放電に至るまでの時間を測定し、どの避雷針が最も早く放電を始めるかで、放電を早く始めた避雷針の方が性能が良いと判定されます。時間を測定する試験ですから、放電開始に至るまである程度の時間をかけながらの試験です。ところが、日本にある試験装置はほとんど保安器の試験のためですから、大きな容量のキャパシタに電荷を蓄え、それを一気に印加するものが多いのです。そのような試験装置では保安器の試験はできますが、自然界を模した試験を必要とする避雷針の試験には不向きです。

殆んどの場合、実験をしたいという方は上記に述べた事実をご存じないまま実験をしたいと望まれます。PDCE避雷針のみならず、260年も使用されている通常型の避雷針についても、実証試験は原理的に不可能であり、長い時間をかけての統計的な解析しか手はないのです。通常避雷針の場合、260年の歴史でその取付が法律的に定められてきたので、誰もその効果について疑わず使用してきましたが、PDCEのような新しいものについては実験をしたいと言われるのです。そこで、以上の事を説明してほとんど納得していただけますが、そういう説明を聞くこともなく試験することを予算化してしまった場合もあり、そういう場合には購入して試験していただきます。まあ、あまり意味のない試験なのですが、購入手続きの中で「試験」と言うのが必須項目のようになってしまっているのでしょう。手続の形骸化による予算の無駄使いのようなものです。

2つの比較であれば、厳密に言えば同じ条件ではありませんが、1mの隔離距離を置いて通常避雷針とPDCE避雷針を実際に落雷の多い鉄塔の上に設置したフィールドでの比較試験は進行中です。フランス工業規格に基づいた放電試験も行っています。避雷針の性能試験について何の工業規格もない日本で、これ以上何を試験するというのでしょう? NATO軍で標準装備になったものを日本で試験すると言うのですから、おこがましいとしか言いようがありません。 まあ、自由は全ての根底ですから、試験の自由まで束縛する気は毛頭ありません。どうぞ試験してみてくださいと思いますが、その試験方法によっては、ガベージ・イン、ガベージ・アウトの世界なので、実験をするということの意味をキチンと勉強し、理解していただくことを願っています。

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東京ビッグサイトでの落雷対策 準備完了です

2014年08月14日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

「コミケ」と呼ばれる若い方が同人誌の交換やコスプレ等で集うこのイベントは日本一の集客数だそうで、一日に20万人、3日間で60万人も集まると言う信じられない大規模のイベントです。 昨年来、この屋外会場の落雷対策にPDCE避雷針が用いられています。 高い位置に上げなければなりませんので、高所作業車を用います。PDCE避雷針を作業台に固定し、22mの高さに持ち上げ、この周囲への落雷を防ぎます。



このところ大坂の毎日放送さんから継続的に取材を受けていましたて、本日も高所作業車の準備から完了まで、付きっきりで取材を受け、私もその間に2度インタビューを受けました。これは放送されるとしたら、来週20日の夕方6時15分からの「VOICE」と言う番組だそうです。しかし、これは関西圏でのローカル報道番組で関東圏では見ることはできません(一部はYouTube でも見ることはできます)。 少し、ホットしたようなそれでいて残念なような。。。テレビに自分の顔が大写しになってインタビューされるなんて照れますよね。。。いくら図々しい私でも。それと、いつも表情が硬いんです。

しかし、PDCEの事がTVで放送されると言うのはありがたい話しですから、この際、恥ずかしい等とは言っておられません。 まあ、放送は大阪ですから少しは気が楽です。 

今回は「エイトレント」さんによるレンタルです。 落雷保護を「必要な場所に」「必要な期間だけ」という事で屋外イベントにはピッタリなんです。 これからは、落雷保護は、屋外イベントでも入場者の安全確保に「標準装備」となることでしょう。「楽しい前に安全でなければならない」を実現できて嬉しく思います。

施行の様子は、HPの資料集に掲載してあります。。

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敵が自滅して相手のいなくなった米空軍

2014年08月13日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

冷戦中、米国とソ連は最新兵器の開発を競い合っていたのですが、ソ連の崩壊に伴い、ロシアには米国と張り合う程の力は無くなり、今や先進性の点で一人抜きんでた米国に立ち向かえる国は無くなりました。

例えばロシアですが、一度失った工業力を再建することは困難で、もはや軍艦の建造などでき無い状況のようでフランスからミストラル級の揚陸艦を4隻も輸入するほど工業力を失っています。揚陸艦と言えば、軍事力と言うパワーを投入するための一番の艦船を他国に頼らざるを得なくなっているのです。軍隊の兵力は、軍事産業の生産力と技術開発力が基になりますが、その兵器産業自体は国力、国全体の経済力の上に成り立ちますから、国の経済が弱る中で、軍事力だけ世界1級を保つことは出来ないのです。それと一度失った技術を取り戻すことも短時間には出来ません。

ステルス性能で圧倒的なF22ラプターは航空自衛隊の主力機F15 との模擬空中戦で1:100 以上の大差で圧勝する性能だそうで、航空自衛隊には200機のF15がありますが、これが束になってもたった2機のF22に勝てないと言う事です。F22は既に20機以上が実戦部隊に配属されていますし、この中のほんの数機程度で中国空軍を消滅できるのですから、技術力の差と言うのは恐ろしいものです。

ソ連時代には元気であったMig も第5世代と称するF22対抗機種のありますが、その実体は、F22と同等なものなど作れるはずがないのは、まずは機体の素材。もはや金属製ではないのです。高出力のエンジン。電子機器。兵装。素材産業から、機械、電子まで一国の工業力の総合力の勝負ですから一度破綻した国には無理と言うものです。 形だけは同じように作れても全くの見かけ倒しなのです。

最近の戦闘はチームプレイで、大きなレーダを搭載したAWACSからの指示で最適なポジションへ移動して戦闘しますから、戦闘機単独だけの性能比較など意味が無くなりつつあります。AWACSによるバックアップのない単独行動の戦闘機などあり得ないのです。戦闘機の数も大事ですが、この裏方の働きが重要なのです。その点でも米空軍は多彩な機種を豊富に揃え、地球上にもはや互する相手はいない状況となりました。

互する敵がいなくなると、米空軍の最大の弱点は自分自身となります。仮想敵国があるからこそモラルも誇りも高くICBMの管理をしていますが、仮想敵国が実質上、無くなってしまえば毎日の緊張感を虚しさが襲う事でしょう。その中でこのような大きな組織を事故なく運営していく事は大変な事です。優勢に立ったエリート集団の前途もいばらの道というのは軍備の本質が空しい事であることを語っているようです。

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落雷事故よろず相談 ハイブリッド車と落雷

2014年08月12日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

ネットの時代ですね。弊社のHPを検索し、落雷に付いて問い合わせてくる電話が週に何件かあります。ほとんどは素人さんの質問で、PDCEの商談にはなりません。しかし、問合せには丁寧に答えるようにしています。以下は最近あった質問です。

先日、大きな落雷が近所であり、家の家電製品が多数壊れたそうです。ところが家電製品のみならず庭に停めていたハイブリッド車までもが動かなくなったとの事で落雷と車の関係についての問合せでした。結論から言えば、これが落雷により発生したか否かは立証が困難であるので、「落雷で壊れた」とクレームをあげても無理であろうとお答えしました。しかし、雷商売をしていますと、その様な前例ガ耳に入る事はあり、極めて稀の稀ではありますが、全く因果関係が無いかと言えば絶対にあり得ないとは言えません。

金属の箱に近い車の内部は落雷の影響を受けにくいのですが、家の中の電気製品が多数破壊される状況であれば、電気回路に不都合が生じる可能性は絶対に無いとは言えないのです。メカニカルな仕組みだけで「走る」、「曲がる」、「止まる」をしている車は少なく、メカも電子回路に制御されている時代ですから、電子回路のぜい弱性は落雷の増える中、そして1発の雷電流も強力なものが増える中、大きな問題になり得ます。特にハイブリッド車は電気への依存が大きいので今までの車以上にセンシティブであろうことは推測できます。

雷雨が始まった場合の安全な避難場所として車内なら安全と書いた本もありますが、それは必ずしも正しくありません。キャブオーバ型のトラック(今やボンネット型のトラックは超マイノリティですから、普通のトラックと言った方が分かり易いかもしれません)のフロントグラスを水平に突き抜けて車内で火災を発生した例もありますし、最近の車は屋根がグラスルーフ、サンルーフ等で金属製であるとは限りません。また、フロントガラスも傾斜角が大きく、真上から見れば金属の箱とは言い難い形状の車もありますから、車の中にいる事が安全な金属箱の中にいることにはならない場合もあり、自分の車の屋根の材質まで記憶の片隅に留めておくことも必要です。

駐車中の車が壊れることは,走行中の車が壊れることに比べればよほど幸運なことであり、車が壊れた事にガッカリせずに、運転中でなくて幸運であった事に感謝すべきとお答えしました。 もし、高速道路を走行中に近所に落雷し、車が急停止でもして追突される様なことがあれば、大事故を誘発しかねません。 駐車中であれば少なくとも交通事故は起きませんから「ラッキー!!」と喜ぶべきなのです。

〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
SOHOステーション703
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp
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Rock in JAPAN  での落雷対策

2014年08月11日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

茨城県のひたち海浜公園で先先週末と先週末の4日間行われ、一日6万人もの人が集まるそうです。この歳になり、まさかこのイベントに行くことはあるまいと思っていましたが、ご招待を受け見学してきました。

6万人もの人が集まり、大きな公園の中の6つの会場を移動しますから、多数配置された警備員やスタッフによる場内での交通整理は完璧でしたが、それに加え昨今の天気の急変、落雷に備えた対策までされていて、今回から落雷対策をするようにしたそうで、その状況を見にお訪ねしました。

一つのステージで1万人弱の人が曲に合わせて手を突き上げたり、跳ねたり、ステージの傍まで行けない人も後ろの方から曲に合わせて自由に踊ったり、太陽の日差しの下で実に健全なイベントでした。この種の音楽とは無縁であったジジイとしては、この若い人たちの発散するエネルギーが「もったいない」と感じてしまうほど、熱気に満ち溢れた会場でした。



昨年、弊社は「コミケ」と言うやはり、ジジイには縁の無いコスプレの若い人たちが集まるイベントの落雷保護を高所作業車を用いてしましたが【今年も実施します】、高所作業車、クレーン車等を用いてイベント会場の落雷保護をすることは、今後の屋外イベントの基本となることでしょう。

ただ、1点残念であったのは、通常の避雷針が用いられたことです。 通常避雷針の欠点、と言うより落雷の不規則性によることなのですが、必ずしも避雷針に落雷しないのです。避雷針があったがためにその近傍に落雷を誘発することもあります。 これがPDCE避雷針であれば100点満点であったのですが、惜しかった点です。 しかし、落雷対策を実施したこの主催者の方々その責任感はお見事です。 落雷に付いてもこれだけの配慮をされると言う事は、一次が万事、他の点でも抜かりはない事でしょう。

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若い世代に望むだけではなく自ら学ばねばならない事

2014年08月08日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

私の両親の世代は戦争経験者で、子供の頃にどれほどヒドイ目にあってきたかを良く聞かされました。私の子供時代は今と比べれば未だ貧しさの残る時代でしたから、大きな違和感もなく良く理解できました。しかし、孫の世代に対しては戦争中の話は孫の育った環境とは大きくかけ離れ、孫世代の理解度については疑問です。私が親の体験を子供に話をするのも体験していない話を伝えるのですから残念ながら迫力は劣ります。また、親の体験にしても体験と言うのはローカルな話が多く、必ずしも当時の状況の客観的な把握からはかけ離れた部分もあります。それらを全て理解するには自ら学ぶしかありません。

学校教育での歴史を思いだすと、卑弥呼からはじまり、3学期の学校行事も多い中、近代史などは政治的な解釈の違いなどもあり、いわばタブーのようなもので、まともな教育を受けた覚えさえありません。歴史は、現代から過去に遡る形で教えるべきです。今こうある姿が、どの様な過程を経ていまに至ったかが大事です。江戸末期から現在までの歴史を日本史だ世界史だと分けずに世界の中の大きな流れの中で日本の歩んだ道を理解しなければ、近隣諸国からの言いがかりにも対応できません。

昔、「男は黙ってxxビール」というCMがありました。そう、日本の男はベラベラと喋りまくるよりは、誤解を受けても理解されなくても寡黙である事が一番であるような風潮に合って流行りました。しかし、寡黙であってはならないのです。近隣諸国の言いがかりに黙っていては認めるも同じ、堂々と反論しなければ世界では言いがかりを認めたことになるのです。従軍慰安婦の話も、キチンと世界に釈明しないから国連人権委員会から謝罪しろなどと余計な勧告を受けることになるのです。歴史認識に正しいの間違いだのがあるとすれば、年代の数字の間違えはあるかもしれませんが、その他については正しいも間違いもありません。立場が異なるから見えるものが異なるだけの話です。それを相手の認識が間違いであるからそれを正せなどと言うのは、そもそも歴史が何かと言う事が分かっていないか、ユスリ/タカリの手口です。

昔を知る人が少なくなっていく中で、全ての世代が勉強すべきは日本の近代史です。江戸時代の終わりには西欧と大きな隔たりがあった【逆に優れた所も多々あった】日本が、短時間のうちに世界の列強と片を並べるようになった事実。それで恐れられ、はめられたのです。日露戦争の時には英国からの輸入品であった戦艦を、40年後には世界一の戦艦大和を自ら作り上げた我々の御先祖様は見事なのです。日本の近代史と産業の歴史。これは若い人に学んで欲しいし、自らも学んで日本の行く末に自分なりの見識を持たねばなりません。

いい大人が電車の中でスマホのゲーム等していてはなりません。仕事も大事ですが、仕事を支えるバックボーンとして、日本の歴史も大事なのです。歴史をどう理解するかが出発点になるのです。ということで、人に望む前に自分で実践。日本の近代史と産業の歴史を勉強しましょう。

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