こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。
私は元配線屋(情報配線)でして、電線も興味対象の一つですから、この本を見て何とも大げさなタイトルに何事か? と思いましたが、なるほど、読んでみると御説御尤もと思える部分が多く紹介させていただきます。
以前、書きましたが自動車の配線はボディアースといってバッテリーから出た電流が仕事をし、帰って来る時には自動車のボディを伝わって帰ってきます。この本の著者である山本さんは、オーディオ関連の仕事をされています。オーディオの世界はケーブルを非常に大事にしていまして1メートル当たり数万円するようなきわめて高純度例えばテンナインといえば、純度が99.99999999%. 9が10並ぶようなケーブルをいい、ケーブルの材料により音が変わる「金はキンキン、銀はギンギン、銅は堂々」という言葉があるそうです。
繊細な信号でなくパワーなのだからボディアースで十分という人もいるでしょうが、オーディオ畑でケーブルへのこだわりの強い人からすればノイズまみれのボディアースなどは言語道断と言う事で、自分でエンジン回りの電気については銀のケーブルで帰還回路を作ったところ、エンジンの調子が素晴らしく向上し、おまけに排気ガスまで綺麗になったとのことです。実は高級車ではマイナス側のアース配線をしている車種やオプションでアース配線を設けるサービスもあるそうです。あるメーカからは「勘弁して下さい。そこまでやると車が壊れなくなる」と言われたそうです。ボディは経年変化で錆びてきますから当然、電気の流れも悪くなる。これを別回路にしておく事は意味があると思われます。
電気と言えば電車ですが、電車に電気を送り込むことを「き電」と言います。新幹線も開発当初は今までの電車と同じく「BTき電」と呼ばれる方式を用いていましたが、その後「ATき電」へと改良しています。これは、パンダグラフから取り入れた電気をモータで使った後、レールに流れた電流をいかに吸い取って変電所に戻すかが大事なのです。以前はパンダグラフがたくさんついていましたが、これを少なくして空気抵抗や風切り音もなくし、「のぞみ」が時速270kmで走れるようになったのもこの「ATき電」への改良によるものです。使い終えた後も大事なのは、電気だけではありません。「立つ鳥跡を濁さず」という諺もあります。直接の関係はありませんが真理というのは共通するものがあるものです。
この方、自動車メーカに持ち込んでも話しにならず。「グランドブースター」と言う名称でこの配線キットを売りだしたそうです。私の車も7年目ですので、この「グランドブースター」でリフレッシュをしてみようかと思います。点火プラグの頭にはプラス電極が取り付けられています。ところがマイナスは特に配線していないのはエンジン本体からボディへと電気が流れ、ボディからバッテリーの、アイナスに戻ります。この「グランドブースター」では、点火プラグ自体にマイナス電気が流れる配線をしてバッテリーへとケーブルで戻します。でも、それだけの簡単な配線でそれほど性能が向上するなら自動車メーカが何で全ての車に自分でやらないのか不思議ではありますね。。。
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
SOHOステーション703
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp
私は元配線屋(情報配線)でして、電線も興味対象の一つですから、この本を見て何とも大げさなタイトルに何事か? と思いましたが、なるほど、読んでみると御説御尤もと思える部分が多く紹介させていただきます。
以前、書きましたが自動車の配線はボディアースといってバッテリーから出た電流が仕事をし、帰って来る時には自動車のボディを伝わって帰ってきます。この本の著者である山本さんは、オーディオ関連の仕事をされています。オーディオの世界はケーブルを非常に大事にしていまして1メートル当たり数万円するようなきわめて高純度例えばテンナインといえば、純度が99.99999999%. 9が10並ぶようなケーブルをいい、ケーブルの材料により音が変わる「金はキンキン、銀はギンギン、銅は堂々」という言葉があるそうです。
繊細な信号でなくパワーなのだからボディアースで十分という人もいるでしょうが、オーディオ畑でケーブルへのこだわりの強い人からすればノイズまみれのボディアースなどは言語道断と言う事で、自分でエンジン回りの電気については銀のケーブルで帰還回路を作ったところ、エンジンの調子が素晴らしく向上し、おまけに排気ガスまで綺麗になったとのことです。実は高級車ではマイナス側のアース配線をしている車種やオプションでアース配線を設けるサービスもあるそうです。あるメーカからは「勘弁して下さい。そこまでやると車が壊れなくなる」と言われたそうです。ボディは経年変化で錆びてきますから当然、電気の流れも悪くなる。これを別回路にしておく事は意味があると思われます。
電気と言えば電車ですが、電車に電気を送り込むことを「き電」と言います。新幹線も開発当初は今までの電車と同じく「BTき電」と呼ばれる方式を用いていましたが、その後「ATき電」へと改良しています。これは、パンダグラフから取り入れた電気をモータで使った後、レールに流れた電流をいかに吸い取って変電所に戻すかが大事なのです。以前はパンダグラフがたくさんついていましたが、これを少なくして空気抵抗や風切り音もなくし、「のぞみ」が時速270kmで走れるようになったのもこの「ATき電」への改良によるものです。使い終えた後も大事なのは、電気だけではありません。「立つ鳥跡を濁さず」という諺もあります。直接の関係はありませんが真理というのは共通するものがあるものです。
この方、自動車メーカに持ち込んでも話しにならず。「グランドブースター」と言う名称でこの配線キットを売りだしたそうです。私の車も7年目ですので、この「グランドブースター」でリフレッシュをしてみようかと思います。点火プラグの頭にはプラス電極が取り付けられています。ところがマイナスは特に配線していないのはエンジン本体からボディへと電気が流れ、ボディからバッテリーの、アイナスに戻ります。この「グランドブースター」では、点火プラグ自体にマイナス電気が流れる配線をしてバッテリーへとケーブルで戻します。でも、それだけの簡単な配線でそれほど性能が向上するなら自動車メーカが何で全ての車に自分でやらないのか不思議ではありますね。。。
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
SOHOステーション703
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
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