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落雷抑制システムが運営するブログ

「大地の5億年」山と渓谷社、「土 地球最後のナゾ」光文社新書  藤井一至

2025年08月04日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 朝夕の通勤は舗装道路を歩き、日中、会社ではカーペットの床を歩き、土には一切触れる事がないのですが、たまたま土って何だろうと興味がわき、藤井先生の著作2冊を手にし、土の奥深さに驚きました。地球46億年の歴史の中で土ができたのはたった5億年前だそうです。土と呼べる状態になるまでには、数万年の時間を要するそうで、岩石の表面が風化し、砂となり、粘土となったものに腐った動植物の死骸が混ざり土壌となるそうです。

 農家の方が、良い作物を作るためには良い土を最初に作らなければならないなどと言う言葉は聞いたことがありますが、地球の荒涼とした岩石砂漠には、最初から生き物たちの楽園、母なる大地のような優しい環境はなく、水と栄養分を確保するための熾烈な生存競争の結果、土壌が形成されまでに41億年が経過し、土ができてからは、未だ、5億年で現在のミドリ豊かな土壌が出来上がり、その上では、昆虫や動物だけでなく植物も生存競争に熾烈な戦いを繰り広げている事を知ると、人間も生存競争に弱音を吐いていてはならない厳しさを再認識しました。

 豊かに見える森の中でも植生の攻めぎあいが毎日繰り広げられ森の中は毎日、し烈な戦いであり、その中で疲れた人間が森林浴で「癒された」などと言っているのは能天気の極みの様にも思えます。「温故知新」という言葉、昔は馬鹿にしていましたが、それは無知なるが故でした。4億年前の地球の大気中の二酸化炭素濃度は現在の10倍以上、平均気温も3℃は高かったそうで、人間の経済活動で二酸化炭素濃度が高くなっている訳ではないのです。また、酸素濃度も現在の2倍近い35%もあり、昆虫の巨大化を引き起したそうで、トンボの大きさが60cm、ゴキブリの体長は1m、2mもあるムカデなど巨大昆虫が繁栄したそうです。ナノバブルで水中酸素の量を上げた中での金魚は鯛と同じような大きさになります。日本では一流企業までがこぞって脱炭素とハシャイデいますが、脱炭素などで温暖化など止まる訳もなく、企業活動というのはナント無駄な事ばかりしている事でしょうか。

〒220-8144  
神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
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最近、気になる「量子」グッズ

2025年08月01日 14時12分30秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

最近、特に健康グッズなどで量子効果を利用したとのうたい文句が多いのですが、疑ってしまうのは、いわゆる古典物理で説明できないものは、全て「量子」で説明してしまう安直な説明が気に入らないのです。私も、弊社の製品説明の中で、眼に見えている世界だけが全てではないという事はよく引き合いに出します。例えば

人間の目の解像度ではミクロの世界までは見えないので、昔はミクロの世界、バイキンの存在など夢にも思わなかった

人間の目で見ているのは可視光線の波長だけで、その波長を超えた帯域で発生している事象は見ることができない

いくら動体視力が良くても、1秒間に万単位のフレームで写真を撮れる高速度撮影でなければ見えないモノモある

ですから、我々が認知しているのは自然界の極一部の事であると理解していますが、そこで説明が付きにくいと全て「量子」にジャンプしてしまうのは如何なものでしょう?

弊社製品も自然界に対峙したものですから、自然界の複雑性からすると論理的に公式で説明しきれるものばかりではありません。しかし、分からないものは分からないとし、無理やり説明することは避けています。

しかし、世の中には「数字で説明しろ」というのが論理的な事と信じ、ひたすらそこに邁進する方が多いのも事実で、そういう方に多いのが、数字の前に目の前の現象すら説明できない事も多い事を理解されていないのです。

屁理屈でも何でも勝手な説明をしたがる人と、世の中、全て説明がつくものと信じている方と、「する側」と「される側」で対局にいながら、根は同じというのも面白いものです。

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政治の失敗は、国民の責任

2025年07月28日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 政治が悪い、政府がアホである。。それは、その様な政治家を選んでいる国民が悪いのであって、総理大臣が辞めても居座っても、何の解決にもなりません。総理が辞任するかしないかなど、鼻クソ程度の話です。今回の選挙で少し様子が変わってきたのは良い事です。私のようなジジイでさえ、今まで50年以上に渡って支持してきた政党を今回は支持しませんでした。政策の事を細々言う前に、子供でも分かるようなウソを平然とつく、あれは政治家としては必要なスキルなのでしょうが、そういうスキルを必要とする世界観にどっぷりと浸かった古い政治家、人間性に問題がある方を総裁としているような政党は遅かれ早かれ支持されなくなります。中にいる方はそこに気が付いていないように見えます。

 トランプ関税に戦々恐々とすることなどないのです。世界で必要とされる良いものを作れば関税など米国の消費者が払うものであり、何%になろうと「お宅の大統領の決めた事です」と胸を張っていればよいのです。日本に大事なのは、安い価格で販売しようなどと言うケチな考えからの脱却です。最終価格が高くても、米国民から選ばれるモノを作ればよいだけのことです。日本には資源がないから輸出で稼がなければならないと子供の頃から言われ続けましたが、今や日本は対外資産額で世界一、それも過去33年間世界一のダントツ世界一の金持ち国それは、我々の低賃金の基に作られた日本国の富なのですが、国民一人当たり約1千万円の借金があるとニセ情報で言いくるめられていますが、日本は3.3兆ドルの純資産、片や米国は約20兆ドルの純負債を抱えています。そんな赤字国にデカイツラをされるのは、敗戦国であるから仕方ない面はありますが、戦後、既に80年。あと何年、米国の奴隷をしなければならないのでしょうか?

 では、何故、日本国民の暮らしが豊かでないと言えば、いわば「宗教2世」の家庭の子供ようなもので、日本という一家にはお金があるのに、お母さんが宗教団体に入れ込んで高額な寄付をし、子供は大学には行かせてもらえないような生活をしているのと同じことで、政府というお母さんが米国債を買い込んだり、ODAでバラまきをしたり、大企業の内部留保に回したり易くしたりで、国民という家族を大事にしないため、子供は苦しい生活を強いられているのです。今回の参院の選挙も総じて視点が低く給付金や税金の話ばかりが目につきましたが、もっと日本人全体が自信をもって豊かな暮らしができるよう、その下地はあるのですから、国民の一人一人がそこに気が付かねばなりません。政治家に頼らず国民、一人一人がこのようなトリックに覚醒するには、後20年はかかるでしょうか? 戦後100年には独立を目指したいものです。

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過去に無かったことは、将来にもない??

2025年07月25日 16時21分18秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 先日、防衛省の位の高い方にPDCEを説明する機会がありました。その時にその方の身の回りでは落雷による事故は今までになかったから、今後もしばらくは検討する事はないとのことでしたが、まあ、こういう考えの方もたまにおられます。過去にあったか無かったかが重要であるなら、戦後80年近く、日本にも武力侵略はありませんでした(注1)。しかし、わが国には自衛隊という立派な軍隊があります。自衛隊のお陰で80年近く、他国による侵略がなかったのか、自衛隊がなくても侵略はなかったのかは分りませんが、過去に落雷事故がなかったから、その対策が不要というのであれば、他国による侵略の無かった日本に自衛隊は無用というのも同じ理屈で成り立つのではないでしょうか?ご自身の存在理由について如何お考えなのか残念な面会でした。過去のことなど関係なく、近未来に事故を起さないために必要なものなのです。

注1.大きな侵略はありませんでしたが、日本への武力侵略は、韓国による竹島の略奪、日本人拉致事件などがありました。拉致事件は外国軍隊による侵略であり、単なる「誘拐」ではありません。堂々と日本に上陸した外国の特殊部隊による作戦ですから、警察レベルの話ではなく、国家主権を踏みにじった「軍隊」レベルの話なのです。何故、日本人がこうも不感症なのか? これらはもっと怒るべき事であるのです。

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風力発電での落雷対策

2025年07月22日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 選挙期間中は、余計な事を言わないように自粛し、「言わ猿」を貫きました。

 この間にありました嬉しいことは、風力発電会社様から弊社への訪問があった事です。日本での風力発電は落雷対策が必須と思っているのですが、その落雷対策には、270年前からの雷を呼び寄せる方式から一歩も踏み出さない伝統的な方法で対処しようとしていて、その結果、落雷を受けて設備が破損します。大きな破損であれば、即、見つかりますが、見つからない場合には時間を経過してから破損する可能性もあります。 この種の事故報告は、多々あります。

https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/hoan_shohi/denryoku_anzen/newenergy_hatsuden_wg/pdf/001_05_02.pdf

https://www.youtube.com/watch?v=vtf0n8t5PU4

https://www.youtube.com/watch?v=3kC3ZDfY6w8

 弊社は、風力発電については自分からは、売込みはしません。それは、対策が無いからではなく、色々な対策を数多く持っているのですが、落雷対策の必要性をイチから説明しないと理解できない程度のお客様に時間を費やすのは無駄な事と思っているからで、お客様が必要とするなら協力は惜しみませんが、こちらからは売り込みはしません。今回、弊社へ来られたのは、外国会社の日本支社ですから、日本での冬季雷の多さなどを本社にご理解いただけないと進まない事でしょうから大きな期待はしませんが、まあ、日本での必要性に気付いていただけたことは嬉しい事です。

 自然エネルギーというのは気候的な要素も内包していますから、外国で上手くやっているからといって、それをそのまま日本に持ってくるだけではダメなのです。使用する場所での条件を考えないまま日本で販売しようとするのは、道路事情を考慮しない大きな米国車が日本で売れないのは当然であるのに、購入しない日本が門戸を閉ざしていると文句を言うのと同じようなものです。使用される現場に適しているか否か、という観点からは大型風車も米国製自動車も日本には適していないという点で同じです。ただ風車への落雷は救いようがあります。

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トランプ関税  やってもらおうではありませんか

2025年07月07日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 自分勝手なジジイの言動に世界中がうろたえているように見えますが、日本については今度は35%のようですが、やってもらおうではありませんか。その分は全て小売価格に転嫁し、米国民が35%高くなっても購入するか、もし、購入を控えて売れ無くなれば米国を撤退すればいいのです。日本企業は既に多くの米国民を雇用し、米国経済に貢献しているのですから、この日本企業が米国内で完全に操業停止となり、米国人の雇用も終了するとなると米国内には失業者が増えるという事で、米国にとっても大きな痛手になるのです。その辺りを甘く見てチキンレースをし掛けてくるのは、ただの不動産屋というより、地上げ屋のすることです。

 日本は米国製に車を買わない。。と文句を言っていますが、アメ車の販売店など Jeep 以外には見当たりません。販売店もない車をどこで買えというのでしょう?日本の消費者が購入しない事を日本政府に文句を言うこと自体、筋違いなのです。車を購入する場合、誰も自分で車を選び、政府の介入などありません。日本の消費者が買いたい!と思うような車を作ってみろ! それができないのは、作る側である自分の努力不足であり、買う側の責任にしていても何の解決にもなりません。あの程度の理解力、物事の把握力でも大統領になれるというのは恐ろしい事です。まあ、日本側も似たり寄ったり、日本の総理大臣も同じようなもので、トランプさんばかりではありませんが、世界中でリーダーの質が悪くなる中で将来を生きなければならない。これは地球温暖化どころの話ではないのです。

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富士登山の季節になりましたので、昨年の再掲載

2025年07月04日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

最近、外国人向け価格と日本人向け価格の二重価格について、訪日した外国人に賛否を問うようなニュースを見ましたが、マスコミもここまでアホになったかと驚きました。そのような事を外国人に問う必要など全くありません。モノの価格など、差があって当たり前、全ておなじ価格では商売に差がでません。世界的には、外国人は外地ではボッタクリの対象であって「おもてなし」が行き過ぎて「甘やかし」になるほどの過剰接待をしているのは日本だけです。

 富士山に登りたいなら、入山料は10万円ほど徴収すべきです。ちなみにエベレストに登るには、入山料だけで100万円越えなのです。人間は息をしているだけでも費用が掛かります。富士山に登りたいなら、それくらいの負担をし、富士山の安全を守っている方々のために利用すべきです。間違ってもそのお金を登山道の整備であるとか、安全の確保のためなどに使ってはいけません。登山道など整備することなく自然のままに任せ、安全/快適などの余計なお節介を施してはいけないのは、自然を体験したくて山に登るのですから、人為的な環境は極力排し、ありのままの危険な自然を体験させて差しあげるべきです。事故が起きたらどうする? どうもしません。自然の事故に遭うのは御自分の責任で自然界と対峙していただき、救援が必要になれば、それは別料金で対処いただくのです。

 極端な例ですが、エベレストも山頂まで登山電車/エレベータ/エスカレータで上がれるようになったら、登山の醍醐味は無くなります。費用も体力も登山技術も人並み外れた登山家だけが達成できるから価値があるのであって、誰でも登れるエベレストではありがたみなどありません。私もスイスの会社に勤務していた頃は、同僚がしばしば山に連れて行ってくれましたが、山頂まで自力ではなく、登山電車やケーブルカーなどで行きました。今となっては景色が良かった、山頂のレストランでのホワイトアスパラガスが美味しかった以外に何の印象の残っていませんし、山の名前すら忘れてしまいました。自力でフーフー言いながら登れば、山の名前くらいは覚えた事でしょう。簡単に得られるものは簡単に忘れてしまいます。 英語でも、Easy come, easy go.  という言葉があり、こういう真実は万国共通のようです。

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ドイツの失敗に学べ  川口マーン恵美 WAC

2025年07月03日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 ドイツに住んで40年の川口マーン理恵さんの昨年10月のレポートです。日本のマスコミもドイツ特派員なる方々を擁していますが、生活実感による、このような現状を報道してくれるところはありません。私のドイツ体験も20年も前の事ですが、当時、ドイツは真面目で勤勉な立派な国でした。個人個人もキッチリとした方が多く、夜の街も安全であるし欧州のリーダーでした。車もメルセデス、アウディ、ポルシェなど世界ブランドが目白押しでしたが、最近はスッカリ様変わりしつつあり、国際競争力はナント世界24位にまで急落しているとのショッキングな話なのです。その要因は色々で1回のブログでは書ききれませんので、本日は「その1.難民」についてです。

 日本でも埼玉県川口市のクルド人の問題は徐々に認知されつつありますが、メルケル首相は難民に寛容であり過ぎたのです。難民問題、あるいは遠く昔に遡り、奴隷として釣れた来られた方々の子孫が社会問題になっている国も多く、歴史文化の異なる人との共存は上手くはいきません。難民が気の毒であるとは思いますが、政治難民と言えども入国を許すべきではありません。自分の生活する地域で紛争が起きていても逃げ回っていては何の解決にもなりません。武器を持たせて追い返し、政府側/反政府側どちら側でも良いから戦い、勝利し地域を安定させてこそ次の時代が始まる訳で、日本でも国が統一される前は地方の大名の間での戦いに明け暮れました。負けた側の人間が奴隷として売りさばかれたのも日本の歴史にはあるのです。明治の初期まで日本国内の小さな内戦は継続しました。現在の平和な日本は、先人たちの1000年以上の辛い過酷な歴史の下に成り立っている話なのです。

 争い、それは仕方ない事で、人間の歴史は戦いの歴史であり、戦いのさなかにいる人間が気の毒であることは私も同感ですが、仕方ないのです。だからこそ平和な日本はありがたく、この地で戦いなど起さないように努力せねばならないのです。難民は、一所懸命、自分の生まれ育った場所を何とかするべきで、そこから逃げた人間を他国で迎え入れるべきではありません。保護することは一見、人道的に見えますが、その地域の為にはなりません。一度、住民として受け入れてしまえば生活保護、その他の負担は地域の行政の負担になり、ドイツの大きな負担になっているそうです。そして異文化が入り込んだ地域は不安定になります。

 日本人は宗教については、あまり真剣になりませんが、難民の中には自分の命よりも自分たちの宗教や文化を優先させる人たちも多く、その様な方々と共生するのは困難です。ドイツだけではありません。難民に寛容であった国々は、全てしっぺ返しを喰らっています。

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日本経済停滞の理由の一つ  みんな小さくまとまり過ぎている  一年前の再掲載です

2025年07月02日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 このブログ、一年前のものを送ってきますと、これは自分が書いたものか?と疑うような立派な意見(自分で言うのもおかしいですが)たまにあります。今回もそれなのですが、自分のために忘れないためにも再掲載したく存じます。

***** 一年前の再掲載です。 *****

 日本経済の停滞の原因には色々ありますが、政治が悪い、経済界が悪いと他人に責を求める前に,我々自身にも毎日の生活の中で反省すべきは多々あるのではないでしょうか? よその業界については良く知りませんので私の良く知る分野についてのみなのですが、エンジニアの元気がないのです。いい年して青いことを言いますと、エンジニアの使命は、「社会課題の工学的な解決」であり、「会社」の為ではなく「社会」のために働くべきと信じていますが、エンジニア諸氏の視点が実に低い場合が多いのです。曰く「JIS規格に適合しない」とか、規格による呪縛が強すぎるのです。互換性が無くなる、安全性が担保できなくなるなどの問題があってはいけませんが、規格が技術の進歩の足かせになってはならないのです。 

 そのよい例が無線LANのIEEEです。本来は、米国規格はANSIなのですが、これは5年に一度の 更新なので無線LANのように技術が日進月歩で進歩する場合には規格が追い付けない。そこで無線LANについては、ANSIでなくIEEE規格として進められられました。その結果、互換性を保ちながら、いくつものメーカーから色々な製品が開発され、現在、我々はその恩恵によくしています。これは規格が前向きに使用された例ですが、業界によっては、古い規格が新しいい製品の出現を妨げているのです。歴史ある製品では、その周辺に既得権益を得た方々がおられますから、新しいものを拒み、古いものを固持しようとします。その時に古い規格が既得権益側の番犬たちにより振り回されます。新しい技術へ挑戦する気概を忘れた古いものに固執し、自分では何も作ることなく他人の作ったモノにケチをつける。この時、エンジニアではなくなり、旧体制の番犬になっているのです。

 新しいいモノを拒んで古いものに固執するのでは、世界をリードすることはできません。新しいものに挑戦する気概も無くなった長老の支配する村で村の掟を護るだけではなく、長老支配を脱して新しいものに挑戦しなければならないのですが、古いものにしがみ付いている協調性の方が評価されるのです。そういう安逸の中で暮らしていないか、自分を見つめてみると、案外、政治家や経済人ばかりでなく、一般庶民の我々自身が変化を好まず昨日の夢を明日も見たいと望んでいるのではないでしょうか?

 「多様化」というキーワードが社会の中で色々な場面で使われるようになってきました。多様化の対局である「一本化」「統一」「規格化」の視点からすると混沌、カオスが入り込んできたようで気持ち悪いかもしれませんが、それは世の流れです。仕方ありません。山の頂を目指す時、頂に至る道は一本とは限らず、どのルートから攻略しても良いのです。自分の進む道こそが正しいという信念は立派であっても、自分と異なるものを排除する理由にはならないのです。新しいことにドンドンと挑戦すべきです。

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落雷対策 講談社  松本理恵 弊社の広報部長が上梓しました

2025年07月01日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

なぜ、リスク意識の高い会社は「落雷対策」をするのか? とのサブタイトルでお客様の事例を紹介しています。その実例は、次の8社です。

牛久大仏様

学校法人 晃華学園様

京王電鉄株式会社様

海洋研究開発機構様

DOWAハイテック株式会社様

株式会社 アコーディア・ゴルフ様

株式会社 小田急エンジニアリング様

一般社団法人 MFA-B&S(水戸ホーリホック)様

雷についての書籍と言えば、気象学的な面から雷の発生メカニズムなどを紹介するものは多々ありますが、地上で生活する我々にとって一番重要な、この被害がどのようなものなのか、そして、それを防ぐ方法はあるのかという事について述べたものはほとんどありませんでした。これは、あまりアカデミックな研究課題でもありませんから当然かもしれません。地上の被害ですが、被るのは主として産業界ですから、今まで電力・通信などの業界の研究所が色々な対策をしてきましたが、自社の施設を保護するための方法で一般的なものではありませんでした。雷と言えば、270年も前に発明された「避雷針」が余りにも有名で、英語では、単に Rod (棒)と呼ばれるのですが、日本語に翻訳されると、「避雷」という機能や、「針」という形状についての概念が付け加えられ、そもそも原文に無い「機能」や「形状」についての概念が付け加えられた翻訳など「誤訳」なのですが、この語訳がまかり通っているのです(法的には、避雷設備と呼ばれ「避雷針」は死語となっています)。

自然相手ですから100%の保護がいつでもできるとは限りませんが、既に日本全国で4300台、15年の歴史の中で落雷し難くなる効果を受けているお客様が確実に増えています。科学的には未だ解明できていない部分もありますが、その様なものは身の回りにも多々あります。その効果について解明していくのも弊社の責任の一つと考えています。

これだけのお客様が本書の出版にご協力をいただけた事、大変ありがたく思っています。

Amazon でも、次の短縮URLでご購入いただけます。

https://qr.paps.jp/O4mjg

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我ら 海中自衛隊 小峰隆男 並木書房

2025年06月19日 09時00分01秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 海上自衛隊の間違いでは? とお思いになった方もおられるかもしれませんが、海上自衛隊の中の潜水艦部隊の話です。潜水艦を造る技術は、一朝一夕にできるものではなく、これを継承していくのも簡単な事ではないので、日本では、毎年2つの会社に交互に発注され、ほぼ新しい潜水艦で25隻体制に強化されていますが、日本を取り巻く中国、ロシアには合わせて約60隻もの潜水艦が日本の周囲をウロウロしているのです。

 潜水艦の原理や構造などについての解説本は多々ありますが、本書は乗組員を取材対象としているのが特長です。毎日、人知れずに海の中で活躍している潜水艦の乗組員34名をインタビューし、その仕事の内容は、ディーゼル員、電気員、衛生員、魚雷員、補給長,水測員、艦長、副長、警護海曹、給養員、船務士、専任伍長、潜水隊司令、潜水艦隊司令部幕僚長まで多岐に渡り、潜水艦の中のお仕事がそれぞれのお人柄と共に紹介されています。狭い密閉空間の中で数カ月にも渡って共同生活するのですから、皆さま、角の取れた円満な、そして素直なお人柄のようで、世間では組織の中で人付き合いも疎んじられる風潮がありますが、海中で生活する潜水艦の中は「一蓮托生」、一人一人が役割を果たさなければ生きていけない環境なのですから、仲間同士の結束は羨ましいものがあります。

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朝日新聞 夕刊ですが一面に弊社が紹介されました 6月16日(月曜日)の全国版

2025年06月18日 08時45分00秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 雷シーズンを前に、学校での落雷事故について「学校に雷 子供の命守る」との見出しで一面に紹介されました。著作権の関係で、このブログには本文を掲載できませんが、弊社のHPにありますので是非、ご覧ください。


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横浜ランドマークタワーの火災と館内放送

2025年06月16日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 外を走るの消防車のサイレンが長く続き、これは相当の火事であるなと思う間もなく、弊社の入っているビルの3階からの出火で自衛消防が消火し、鎮火したとの館内放送が入りました。3階から出火しても44階まで延焼するには時間がかかりますから、延焼中でああっても私は少しも慌てませんでしたが、もう鎮火したという放送なのです。一番慌てていたのは防災センターの様で、火災発生と鎮火の知らせを何回も何回も繰り返すのです。火災が延焼していて避難を促す放送でしたらくどいほど放送すべきですが、もう鎮火したという内容なのですからクドイ放送は必要ありません。

 こちらはWeb会議をしている人もいて、10秒にも満たない短い案内を延々と繰返すうるさい館内放送に「いい加減にしてくれ!」と苦情の電話を入れました。弊社がこのビルに入ってから約10年、火災発生は初めてでしたが、防災センターの方も初めてで慌てていたのでしょう。館内の緊急放送は、「避難を促すもの」と「鎮火した」というお知らせとは重みが異なります。館内放送の基準が、緊急時の重要性に基づいておらず、慌てふためく感情的な館内放送は、そのようなガイドがない事を露呈するようなもので、30年以上の歴史がある建物としてはお粗末な対応でした。

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飛鳥 III

2025年06月13日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

先週から大桟橋に停泊していましたが、山下公園側にいたのが場所を変えて弊社から良く見えるようになりました。 飛鳥 II の後継で総トン数は少し大きくなったようですが、全体的にはこじんまりと見えます。全体の印象は、船首が短めなように見えます。客室は380あるそうで、大きなホテルですから、乗客を乗せて出港するには、各客室のリネン類から食事の材料まで相当の準備が必要な事でしょう。

〒220-8144  
神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp

 

 


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バカバカしい脱炭素宣言

2025年06月12日 09時00分00秒 | 雷日記

落雷こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 横浜市の企業を支援する、横浜市の外郭団体から「御社はまだ横浜市の「脱炭素取組宣言」をされていないようですが、脱炭素宣言の普及、また宣言企業については脱炭素計画の策定等で話をしたい」との連絡を受けました。

 私は、地球温暖化など二酸化炭素が原因とは思っていませんのでこの宣言への参加はお断りしました。地球温暖化など地球と太陽の関係の中でいくらでも発生することで、温暖化は真実でしょうが、二酸化炭素を無くしたところでどうにもなりません。二酸化炭素は植物の生育に必要ですし、縄文時代、まだ、経済活動の無い時代でも青森県は温暖化で暖かな地域でしたから三内丸山遺跡が残るように豊かな生活ができたのですし、福井県で恐竜の化石が発掘されるのも暖かな機構で草食恐竜が食べる植物も豊富にあったからこそ恐竜が繁殖できた訳です。

 地球が過去にも暖かな時代があったという証拠には、この青森と福井の件で十分です。青森も福井も現在の様に雪が降りしきる場所ではなかったのです。それを理由に温暖化など過去にもあったというと、「私は学者ではないので分かりません」との返事が返りましたが、学者であっても無くても、三内丸山遺跡と福井の恐竜の事くらい御存知ないのか? いや、御存知であっても、それを地球温暖化に結びつけて考えられない。。というより、横浜市からの下請けで動いているので、この担当者さんに文句を言っても仕方ないのですが、横浜市も国から言われているだけだというのが本音でしょう。上から言われたと言う事で思考停止になる。。それが一番の問題なのですが、お役所の中も軍隊のようなものですね。。個人の判断など入るスキマはなく、それ故の全体主義的な動きになってしまいます。「上」が一言、何かを言えば何の判断もなく「下」まで伝わってしまうのは恐ろしい事です。TVのCMなどでは、大企業さえも「脱炭素祭り」のお神輿担ぎでハシャイデいます。あの大企業が言うなら本当だろうと理解するのはごく当然かと思いますが、このお祭りがいつまで続くのか? 私は祭りの酔いが早く冷める事を願っています。

核三原則、専守防衛、SDGs、脱炭素、こういうスローガンは、簡単に信じれら支持されます。 しかし中味を考えるとクソばかりです。こういうスローガンに自縄自縛となり滅びゆく国とならないように、簡単に信じてしまう前に少しでも考え、調べてみてください。

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