こんにちは。落雷抑制システムズの松本です。
弊社帆ホームページですが、新連載を2本始めました。
その一つが「お客様の声 https://www.rakurai-yokusei.jp/voice/」で、現在3本目が掲載されていまして、これは弊社のWeb担当がお客様をお訪ねし、インタビューでお聞かせいただいた内容を写真と共に掲載しています。今後も、色々なお客様をお訪ねし、生の声を頂きたいと思っています。
二つ目が「落雷抑制物語 https://www.rakurai-yokusei.jp/company/general.html 」で、弊社の製品がどのように発展してきたかを解説し、その中で周辺の技術などにも触れて落雷対策についての皆様の知識を拡大できればと思っています。それと、この技術を日本に持ち込んだ故石崎氏の事を伝えておくのも私の責任と思っています。
石崎さんは、今から19年前(20005年)にINT社(アンドラ)の Angel Rodriguez氏が発明したPDCEを日本に持ち込みました。しかし、270年の歴史がある通常避雷針にはビジネスの既得権益が強固に出来上がっていまして、新規参入が難しかっただけでなく、INT社の初期のモデルにごく稀にしか発生しないのですがトラブルがあり、石崎さんの所属していた会社は既に撤退を決めた中、日本にこれを持ち込んだ責任感から石崎さんは、細々と改良を続けました。会社が撤退を決めていたのですから、その中で改良を続けるいうことは会社命令にそむく事でもあり、周囲の白い眼の中で苦労をされ、旧友の力添えもあり、それで決定打を開発したのが Magnum というモデルでした。会社員にとっては会社方針に従うというのは当然ではあるのですが、開発の分野では研究者の興味を会社がどのように利用するかも大事で、そのために研究者の時間の2割は自主的なテーマに沿った研究(内職などと呼ばれます)を許す会社もあるくらいで、研究テーマのマネジメントは、会社、研究者の双方が幸せになれるような方法が必要なのですが、昔はそのような余裕の無い場合も多かったのです。製品の陰には、そのような苦労もあった事をどこかに書き残したいという思いもあり、この連載を始めました。弊社のHPの構造に起因し、非常に発見し難い場所にありますので、年末を目指してHPの改良の予定です。
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