雷ブログ

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英語学習本 お勧めの2冊

2022年11月30日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 若い頃から英語学習は趣味の一つで、現在は外国との交流は全くなくなり、英語を話す機会が無くなったった今でも英語学習の教材には大いに関心がありまして、最近、出会った2冊を紹介します。

「10秒スピーキング」小西麻亜耶  三修社

 ヘイトクライムから始まる60の話題について、まずは、このテーマについての説明を読み、次に自分の意見を述べてみましょう。という所が気に入りました。 多くの場合、英語が苦手と言う方は、実は日本語も苦手な方が多いのです。日本で社会生活をし、毎日、日本語を話しているのに、日本語が苦手はないだろうと思われる方がおられましたら、身の回りの問題について自分の考えをキチンと説明してみろと言われれば、話し言葉で何となくごまかすことはできても、文章にして人に伝えるとなると得意な方ばかりではありません。これは日常の会話からは、見抜けません。 私がブログを続けているのも日本語修行のためです。 これは、日本の国語教育の欠点のようなもので、作文と言う課題はあっても、他人と討論したり論理的に説明するという練習はほとんどしていないからです。 文化遺産としての日本語(国語)は学びますが、これをコミュニケーションの道具として活用するという視点からはかけ離れた言語教育が、実は英語の習得にも影響しているのです。最近の事は知りませんが、昔、私の時代では、英会話の教室で自由に何かを述べてみろという課題が出れば、旅行に行った時の体験など大の大人が話しをするには極めて程度の低い話しか出てきませんでした。英語を学ぶ前にまず、日本語でモノを言うという習慣は大事です。本書は、意見を述べる時の視点や考え方のヒントなどで、時の話題についての切り口を紹介し、その後の英語表現を洗練する部分にまで進めなくても、こまででも日本語教育に十分に価値のある構成です。

 

「パワー音読入門」 横山カズ  アルク

 前述の小西麻亜耶さんが18歳でハーバード大学で言語学に出会ったという体験とは真逆の純国産英語のような横山さんの英語修行歴は松本道弘先生のようだと感じながら読み進めると、やはり松本道弘先生との出会いがあったとのことで納得しました。しかし、松本先生との出会いの前に既に通訳者となられているのですから、日本にいながらの英語取得、大したものです。 この方の勉強方法も大いに参考になります。それは、ひたすら音読、まるで武道の稽古のようにひたすら回数を積み重ねる。「人十度、我百度」とは自ら少林寺拳法で鍛えた中から会得されたようです。 私も松本道弘先生のイベントには通ったことがあります。 松本先生の弘道館には、街の英会話学校では物足りない、英語道を究めたいといの修行僧のような方がたくさん集まっておられました。語学留学など未だ一般的な時代ではありませんでしたが、外国に行って修行すれば上手になるのは当たり前。日本にいながらにして、アホナ外人よりも英語を極めるという目標に挑戦していたのですから、今にして思えば大それた目標でした。 残念ながら、私は、この横山さんほどの修業はできず、それゆえ成果もほとんど出ていない状態ですから、この横山さんの方法論には頭が下がります。

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脱炭素官民連携プラットフォーム

2022年11月29日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 ある知り合いの会社様が、あるお役所の脱炭素官民連携プラットフォームでPDCEの話しをしたいとの事で、私に許諾を求めてこられました。 この方、私が「脱炭素に騙されるなの会」「二酸化炭素削減から二酸化炭素を救う会」であれば喜んで参加することをよくご存じの方で、脱炭素の集りになど私が反対するのではと思われたようです。それはそれ、これはこれ、脱炭素には懐疑的であっても、PDCEの知名度が広がるのであれば、それはそれで歓迎しますから、その会で発表していただくようにお願いしました。

 私が、何故、二酸化炭素削減に懐疑的かと言えば、二酸化炭素の排出権がビジネスになり、まるで地球を売り物にするような詐欺にも近いビジネスがまかり通っているからです。通常、二酸化炭素の空気中での濃度は、屋外では400~500PPM。建築基準法における通常の室内での二酸化炭素濃度は、1000PPM以下という事になっていまして、居酒屋さんでもコロナ騒ぎで換気を気にするようになり、換気が悪いとされる指標は二酸化炭素濃度は1000PPMで、これをを超えるとモニターがピーピー鳴り出すようです。 

 しかし、植物の成長の大事な要素である二酸化炭素を通常の屋外の濃度よりも濃い 1000~2000PPMとすると作物の生育が良くなるようで、一部の温室ではワザワザ、ボンベに入った二酸化炭素を購入し、これを養分として与えています。 植物の成長のエサである二酸化炭素が悪者の訳はないのです。 データセンターなどで電子機器に損傷を与えることなく、発火した場合にそれらを消火する手段として二酸化炭素が用いられる場合があります。密閉室内に人間が残っていると当然、酸欠で死亡事故になります。 何事も量が肝心。二酸化炭素は、基本は人間が応用すべきもので人間に害を与える悪者ではないというのが私の認識です。

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食品廃棄物

2022年11月28日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 食品廃棄物と聞くと、コンビニで売れ残ったお弁当などを思い出し、自分とは無関係の事と思っていましたが、12月を目前にし、ソロソロ片づけをしなくてはと台所に高く積まれた品々を見てみると、とっくに賞味期限を過ぎた食品がゾロゾロ出てきました。 中には4年前にいただいた「新酒」もあり、これなど新酒から「古酒」になろうとしていますし、捨てるのに面倒なのは缶入りのジュースで、中味の入ったまま「ビン缶のゴミの日」に出してはまずいだろうなと思いつつ、中味を出すのも面倒と、この数年持ちこしているままの缶ジュース数箱にも再会しました。 冷蔵庫にも賞味期限が数年前に終わっている焼き肉のタレ、マヨネースなど、冷蔵庫の3割くらいは片付けの対象でした。

 その前日、弊社を訪ねてきた方のお仕事は、廃棄食品からメタンガスを取り出し、それで発電するとの事でした。食品廃棄物はまずは出さないことを第一とすべきで、それが大量に出ることを前提としたメタンガスによる発電は、順番が違うのではと思いましたが、自分の家にあった廃棄食品の多さからすれば、これは廃棄物があることを前提としたメタンガス発電の方が現実的な解決法なのかと納得しました。 しかし、紙ごみなどと分別して、食品廃棄物だけを集めるのは食品売り場、大きなレストランなどに限定すればできますが、一般家庭にまで広げると取集は困難でコスト割れしてしまいます。 一方、世界では食品を残すどころか、最初に一杯も食べる事のできない人が多いのが現状なのですが、日本も今までは強力な経済力で世界から好きなだけ食料を買いも止まることができたのに、円安などによる購買力の低下などで最近はそれも困難になりつつあるそうで、食品廃棄物を出し続けてきたバチが当たる日が来るのも遠くないようです。 他人事と思っていた食品廃棄物が、自分事であったのを再認識しました。

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風車ブレードの翼端取付型の特許がとれました

2022年11月24日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 再生可能エネルギーという事で洋上風力発電に注目が集まっていますが、欧州で上手くいっているからとのことで、それを日本海で展開しようというのは少し乱暴な意見でして、何故、欧入で成功しているかと言えば、欧州は緯度が高く雷も少ないのです。風力発電施設の停止原因における落雷の割合は10%以下です。 それに引き換え、日本では停止原因の24%が落雷であるとの報告もあり外国製の落雷対策では上手くいかないであろうと思っています。 自然エネルギーの陰には地理的な要素が隠れているのです。

 しかし、弊社も「落雷抑制」という社名を掲げるのであれば、風力発電に於いても落雷事故の防止手段を提供すべきであり、これを防ぐための方法を複数考案し、特許も複数を取得していますが、その中でも切り札になるであろう翼端装着型に行きつき、これの特許を取得しました。 球形の避雷針「避雷球」でも良いのですが、ブレードの大型化に伴い、半径方向の加速度、接線方向の風速などブレードが110mあり、それが1分間に20回転すると加速度は50G、速度は840km/時にもなり、避雷球は50Gの加速度試験に耐えていますが、翼端の形状は風防のような風が直接当たらないような工夫も必要で、これはブレードの設計者にとっては面倒な事かと思い、翼端はそのまま真っすぐにしておいていただければ、翼端そのままに取付けられるような半円形のものを考案しました。 いわば立体キャパシタです。

 風力発電のブレードは設計時に重量やバランスなど決められていることでしょうから、残念ながら現場で後付けすることは無理で、製造時にそのように作らねばなりません。ですから、既に設置済の風力発電設備に取付けるのは困難で、風力発電設備のメーカさんに採用していただかねばなりませ。 しかし、メーカさんが重い腰を上げるには、落雷で痛い目に遭わねば理解しない事でしょう。まあ、それまで、待つこととしています。 

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徐々に広がる理解者

2022年11月17日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 避雷設備は主として建築物が雷御劇を受けた時に、その雷電流を安全に地下に拡散するという目的で使用されてきました。 これは270年以上の歴史がありますので、それはそれとして、現在では雷撃を受ける事自体で問題が発生する場合が多々あるのです。例えば、通信用、観測用の鉄塔、監視カメラなどに通常の避雷針を取付ければ、もし、雷撃を受ければその電流で電子機器、観測機器が壊れてしまうのです。「触らぬ神に祟りなし」で雷撃など受けようとすること自体が無謀なのです。「避雷針」とは「雷を避ける針」と書きますから、これを設置すれば雷を避けることができると思うのは当然なのですが、実は大きな誤解で、通常の避雷針は、原理的に雷を被るためのもので、正しい漢字の名称は、「避雷針」ではなく、「雷を被る:被雷針」と呼ぶべきものなのです。しかし270年の歴史から一歩も外に出られない先入観の強い方が多い中、徐々にですが、理解して下さる方も増えていまして、雷電流を招きたくないからという理由で弊社に問い合わせをして下さる方が増えてきているのは嬉しい事です。 

 もちろん、大自然が相手ですから常に100%,落雷を避けられるものではありませんが、この12年間で3400台以上が使用され、その延べ使用実績は172,916台月、14,410年台になりますが、その間に落雷したのは9回で1601年に1回の割合なのです。もちろん、これは過去の後ろを見た時の実績で、将来を前を向いた将来を見ての保証値ではありませんが、これだけ落ち難くなる実績を築いています。 さらに、今回、新しく「避雷球」を加え、これで避雷針の進化は究極に達したと思います。 しかし、こういう新しいものを毛嫌いし、排除しようとする方も多い中、その落ち難さをキチンと評価して下さる方もおられます。 まあ、世の中、新しいものが順調に認められるとは限らないことは百々承知で、それは仕方のない事と思っています。 そんななかで、徐々にですが、理解者が増えてくるのは嬉しい限りです。 評価というのは常に2方向性で、認められないという悔しい思いはありますが、これをみとめ認めないということは、それ自体、認めない方の理解の限界、狭小さを示しているだけの事でして、他人様の理解の限界まで私が心配する事ではないと思っています。

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宗教への献金の救済処置

2022年11月16日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 「救済処置」と聞けば、人を助けるのですから、これは「善い行い」のように聞こえますが、果たしてそうでしょうか? 例えば、私の父は競輪/競馬に入れ込んで毎月の給料の大半をつぎ込み、足りない分はサラ金で借金し、それが雪ダルマのよう大きくなり、病弱であった母も働きに出て体を壊して亡くなってしまい、兄弟はみな高校にも行かせてもらえなかった。 この父に過度な借金を負わせてのは、国や地方自治体が監督している公営ギャンブルなのであるから、その監督不行き届きに対して救済を求める。。。などと言う訴えだって世の中にはあり得る話ですし、また、例えば、私の父は、行きつけの飲み屋で知り合った女将と家族を捨てて蒸発し、それにより、一家の生活は苦しくなり、兄弟が全員、高校にも行かせてもらえなかった。。。誰か分からないけれど責任者出て来い! 親のこのような行いで一家が不幸になった場合、子供たちにとっては何とかしてほしいと思うのは理解できますが、気の毒ですが、仕方のない事ではないでしょうか? 世の中には、色々な落とし穴があるものです。 何故、宗教への献金だけが救われるのでしょう?  個別の事案で救済するのではなく、「親ガチャ」で教育機会に恵まれない若者を救うには奨学金制度を充実させるべきです。

 私も、大学を卒業する頃、当時流行った百科事典のセットであるとか、英会話のカセット・テープの豪華セットなどを怪しげなセールマンに買わされたことがあります。今、思えば、大学を卒業し、社会に出るという不安を上手く突かれ、総額で言えば、毎月の給料の半年分くらいを買わされたことがあります。 これは、営業でしたが、方法としては詐欺スレスレの所であったような気がします。 また、自己啓発セミナーと題する集りに入会しないでいいからという約束で参加したものの、多くの人に取り囲まれ参加を強要され、ケンカになって帰ってきたこともあり、渡る世間は鬼ばかりなのです。 人生街道には地雷が沢山埋められています。 社会に助けを求める前に自分で何とかしなければならない事はたくさんあります。

 親の寄付行為に対しても家族の同意が必要というのもおかしな話です。父親の所得を父親がどのように使おうと父親の自由なのです。 何故、イチイチ子供の同意まで取らねばならないのか? それでは、宗教法人も家族(子供)も父親の財産を狙うという点で同じことです。 この法案、一般的な消費者保護だけでは無理に見えますが、かといってマインド・コントロールがあったかなかったかとか、細かすぎるのです。その様な事は、後になっては審判のしようも無く無駄な時間を費やすだけの事になるでしょう。宗教に限った救済処置と言うのは出発点からして誤りのような気がします。

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法務大臣の「死刑ハンコ」発言での更迭

2022年11月15日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 犯人が逮捕され、死刑の判決が下されるまでには、警察、検察、裁判所が述べ人数で言えば、恐らく千人以上の方が関わり、最終的に裁判所で死刑が確定されたなら、法務大臣はそれを速やかに執行する義務があり、今さらそれを再チェックして停止させる裁量権など無く、ただ執行することが義務なのです。 まあ、お辞めになられた法務大臣の発言には所々の軽さもありましたが、あの発言をもって「死刑囚の命に対する配慮が軽い」などと言えるものでしょうか? 法務大臣経験者の中には、執行を決める前に分厚い資料を読み返し、大勢で執行か否かを議論して決める重大な事であるかのような発言もありましたが、法務大臣がイチイチ裁判所の決定内容を検討し直すようなことをしていたとすれば、それは裁判所の決定を信用しない二重行政です。手続きとして瑕疵が無ければ、その内容にまで踏み込んでチェックなど必要は無いのです。 死刑制度についての賛否はありますが、それはそれとして、現に死刑制度がある以上、裁判所の判決を粛々として実行すれば良いのです。 死刑囚の人権よりは、その犯人が犯した犯罪で殺された方の無念を尊重すべきです。 判決から執行までの時間がかかり過ぎなのです。 その間の費用も我々の税金です。

 法務大臣の発言に人命への尊重が欠けているなど、まるでヤクザがインネンを付けているような、と言えばヤクザさんにも失礼な程度の反対文句ばかり言いだす野党の皆様は、ただただ政権の上げ足を取りたいだけの様で、日本の政治の足を引っ張るのは野党の皆様のように見えます。国会の運営上、野党に騒がれれば更迭されてしまいますが、本当に更迭されるような発言であるとは思えません。最初に「人命への尊重」が欠けていたのは、死刑判決を受けた死刑囚なのです。昨日に続いてですが、議員の皆様がこのような小さな事ばかりに時間を費やすことこそ税金泥棒なのです。 議員の皆様にはとてつもない額の時間給が我々の税金から支払われているのを1秒足りとも忘れて欲しくないものです。一納税者としては、この議員さんたちの働きぶり、極めて不満足です。

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リスキリングと給料アップ

2022年11月14日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 地元の政治家さんから毎月送られてくる「おたより」に「経済政策の目的と意味」と題して、その中に「リスキリングと給料アップ」との説明がありました。「リスキリング」、最近よく耳にしますが、リ(再度)スキル(技能)を取得するということなのですが、2~3カ月のリスキリングの講習を受けたからと言っても、その分野では新米です。 その新米さんが、以前のお仕事よりも高い給料が得られるというのは、以前のお仕事がよほど低賃金であった場合しかないのでは? 言葉だけきれいなのですが、実態を伴わない典型的な政治家の発言のように思えます。 産業構造は変化していますから、いつまでも現在している仕事が存続するかは分からない。 だから新しい分野にチャレンジせよと言うのであれば、議員様が自らリスキリングして他の職種に挑戦してみたら如何なものでしょう? まあ、議員様ほどおいしいお仕事はそうはありませんから、議員を辞めての給料アップなどあり得ない話で、「言い出しっぺ」でありながら誰も議員さんはその様な事に挑戦しません。 そこ辺りが外野で笛だけ吹いて、人が踊りだすのを待っているような無責任さを感じます。リスキリングをする本人の立場ではなく、リスキリングを口実に人を減らしたい会社側の立場とお見受けします。今まで何十年もしてきた仕事から新しい仕事に乗り換えて給料が上がるなど、自分の現在の仕事を侮辱されているような感じさえします。 若い方ならともかく、ジジイにリスキリングはかなり難しく、私の周りで成功しているのは、前職での経験、人脈を活かした人たちです。シニアについては、新しいスキルのリスキリングではなく、現在のスキルの延長を増強するカレント・スキル・エンハンスの方が重要です。 若い方は、まず、自分のスキルの棚卸をおこない、不足分を補う事が重要で、これは自分を良く見つめていないと分からない事です。

 では、どのようなスキルに再挑戦すべきかと言えば、その前に国家として日本がどのような産業政策の下に何を進めて行こうとしているのか。これにはエネルギー戦略も関わり、日本の針路を明確にするのが政治家様のお仕事のはずであるのに、国会では連日、極めて内向きの宗教に関連した救済法案など小さなことに終始しているように見えます。 京都や奈良で歴史ある巨大建築物を見ると、お寺の建物よりも宗教の集金力の凄さに驚かされます。「大きさ≃権威」であり、「大きさ≃金」なのです。昔の社会は、現在よりはるかに小規模な経済の中ですから、あの立派な建物は、当時としては、現在話題の宗教法人など足元に及ばないくらいの資金が集められたことでしょう。宗教とお金など昔から密接な関係で「宗教≃金」なのです。そういう関係を問題にすること自体、歴史を理解されていないようです。神社仏閣だけでなく、お城も然りです。立派なお城の石垣も陰にどれくらいの民衆の涙と血が流れて出来上がったものであるのか? 石垣の立派さよりは、この事業を底辺で支えた人々のご苦労の方が偉大なのです。

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米国特許 更に2件が追加されました。

2022年11月11日 10時24分42秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

現在、弊社の所有する米国特許については、避雷球と建物全体をカバーするメッシュを大きめのキャパシタ経由で接地し、建物自体を雷雲と同じ極性にすることで雷撃を受けないようにする2つの特許がありますが、さらに2種類が増えました。 

 一つは五重塔など、既に従来の避雷針が付いている建物をキャパシタ経由で接地するもので、メッシュのものと同じ考えですが、五重塔、お城の天守閣の飾り物(例えば金のしゃちほこ)の景観はそのままに雷撃から保護するものです。 米国にはそのような歴史的建築物はありませんから、日本の五重塔やお城の図が使用されている特許申請の書類は、米国の審査官には、面白かったことでしょう。 

 もう一つはPDCEの水平型で、現在ほとんどのビルでは棟上導体と呼ばれるオニヨリ線などの太めの導体を屋上の周辺に取付けてありますが、この理屈は回転球体法での雷撃が建物に接する部分で雷撃を吸収しようとしているのですが、それであれば建物の外壁の外面に設置しなければ効果が無いのですが、建物の外面に金属導体を張り付ければ、経年劣化で何年後かにはそれが落下したら地面で事故になるので、建物の内側にオフセットして取り付けられています。 その結果、雷撃はビルの外壁を壊し、屋上付近からコンクリートの塊が地表に落下する事故が発生します。 これを防ぐためには、棟上導体で雷撃を吸収するのではなく、PDCEのように雷撃を受け難い構造にすることが必要で、最初はPDCEをそのまま横に一列に並べたようなものを考案しましたが、これを廉価に製造するために考案したもので、同軸構造をした外側の絶縁されたパイプと設置された内部の丸棒で構成されます。 これは、某建材メーカー様と実用化に向けて協業中です。 これが普及するまでは、雷雨の場合には高い建物の周辺は歩かないようにした方が安全です。

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