日本核武装計画 田母神俊雄 祥伝社

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

田母神さんの著書は読まなくてもほぼ100％見当が付きますが、新刊が出れば応援の意味で必ず購入する事にしています。この本も今まで田母神さんがあちこちで断片的に話していた事をまとめた内容ですが、良くまとまっています。核武装が必要かどうか今までの一般的な世論は、広島/長崎での教訓の捉え方が一方的に負け犬的なのです。核兵器の悲惨さではなく、核兵器を持っていなかった事で生じる悲惨さを学ぶべきなのです。日本にも核兵器があり、その運搬手段もあれば、米国も核兵器など使えなかったのです。それが無いから一方的に悲惨な目にあったのです。相撲でいえば、当時「死に体」であった日本にダメ押しで２発も喰らわせる残酷さは戦争犯罪なのですが、勝てば官軍というのが現実なのです。

核を持つ国が出てしまった以上、それを二度と使わないためには拮抗した軍事力として、自分も核武装せざるを得ないというのが最も現実的な考えです。核の抑止のためには核しかありません。非武装中立とか、平和主義とかは世界の歴史もバランスも全く理解していない「甘チャン」の考えです。残念ながら、人類は争いを無くす事ができるほど知恵もないし、恵まれていないのです。どの国も自国の存続が第一で、他国の事、世界のためなど第2義的な話で良いのです。

現実的な理解をするためには、世界の現実を良く見るべきです。米国頼み一辺倒でなく、自分の国は自分で護るという当り前の所から出発すれば核武装も当り前の話なのです。その議論さえしてはいけないなどというのは外国の思惑に支配された亡国的な考えです。このようなタブーとされてきた事に、堂々と一石を投じる田母神さんには、頑張っていただきたいと思っています。

〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
SOHOステーション703
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト　http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール　info@rakurai-yokusei.jp