雷ブログ

落雷抑制システムが運営するブログ

調布ネットワーク(電気通信大学同窓会誌)掲載の卒業生の経歴

2024年06月28日 12時45分33秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 卒業生を紹介する記事の中に素晴らしい紹介がありましたので、シェアしたいと思います。 現在は静岡大学の研究員をされている方ですが、電通大では、物理工学化で解析力学に没頭し、その後東工大の大学院に進学し、ある企業の研究所で金属表面の改質に関する研究をしていたそうです。

 ある日、排水溝に積もった僅かな土に草が一本すっと伸びているのを発見しました。私が実験で使った化学薬品の排水にも負けず、逞しく生きる生命があるのに気付いてしまいました。けなげな草を見て、生物、特に植物について学びたいと強く思い、退職して、東京都立大学に学士入学しました。再び大学に通いだした時、私は34歳。今回は生物学。物質とは異なる生物のふるまいには驚く事ばかりでした。物理や工学の世界では、平均値からの分散が小さい方が良いのに、生物の世界では分散が大きい方が生き残る確率が高くなるという結果を得て、分散の持つ意味や生命について改めて考え直しました。(本文から抜粋)

 その後、東京大学の博士課程に進み学位をえたそうです。大学時代は解析力学に没頭し、大学院を終えてから、次に植物の分野で学士入学し、また、博士課程に戻って学位を取得するという、なんというダイナミックなできる方なのか!自分の興味をトコトン追及されて、ご立派です。「関わる対象が変わっても、根っこは残り、経験は自分の血肉になります。これからの世界は予測のつかない事ばかり起きるでしょう。自分の専門分野を軸にして、時にはそれを捨て、新しい考えを導き出してください」と締めくくっています。

 知識偏重の教育と年功序列、会社一辺倒の日本的な組織の枠を飛び出し集団への同調よりも個性の発揮が重要になってくると言われる中で、本当に自分の生きざまでこの変化の先頭を走っている方の紹介は実に励みになります。

〒220-8144  
神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HPの更新

2024年06月26日 08時55分36秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 弊社のJP,最近、専任が付きまして(と言いながら、HPに専念できない雑用が多々ありますが。。。)内容を充実させてはいるのですが、HP自体の構造的な欠陥がありまして、せっかく新しい内容を加えても、それが何処にあるかを宝探しの様に探し回らねば見つからないという欠陥は未だ修正できていません。 これについても抜本的な回収をすべく検討中ですので、それまではご勘弁願います。 新しく加えられて内容は次の通りです。

工場紹介: ホーム>会社案内>工場紹介  https://www.rakurai-yokusei.jp/company/factory.html

お客様の紹介:ホーム>お客様の声  https://www.rakurai-yokusei.jp/voice/

落雷抑制物語(毎週連載予定)ホーム>会社案内>落雷抑制の挑戦物語 :https://www.rakurai-yokusei.jp/company/general.html

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久々の新聞全面広告

2024年06月20日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 本日の毎日新聞に久々に全面広告を掲載しました。と言っても、残念ながら全国版には及ばず、神奈川版というローカルなものですが、全面広告はドカーンと大きな紙面に、文字は少な目でせいせいとしたデザインで、かつ、内容は教育的で私は非常に気に入っています。ぜひ、皆様にもご覧いただきたく、HPにも掲載しますので、本日、毎日新聞神奈川版を見る事の出来ない方、HPに掲載しますので宜しくお願いします。 次回は、これまたローカルなのですが、愛知、岐阜、三重版にも掲載予定です。

https://www.rakurai-yokusei.jp/files/ad.mainichi_20240620.pdf

〒220-8144  
神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウクライナ支援

2024年06月18日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 岸田首相が国内では見せないニコニコ顔でゼレンスキーと握手しながら、ウクライナの支援に7700億円を約束したと聞き、そんなに❔という思いでネットを検索すると、見事に情報管理されていて金額が出てこないのです。唯一見つけたのは、今までの総額で1兆9千億円。 子育て支援の一般予算の1兆5千億円以上にウクライナにつぎ込んでいるようです。ウクライナが気の毒であることは分かりますが、国内の子育て支援以上に大事な事でしょうか? 日本は既に経済大国ではないのに、首相は外遊すると大盤振る舞いをしているようですが、その金額もよほど念入りに調べないと分からないくらいに国民には知らされていないのです。 それでいながら、国民一人当たりの借金が800万円などと嘘でごまかし、やっていることは政治資金規正法などと内向きの議論に終始し、その間に総理は外遊して外国に金をバラまいてきている。インバウドの外国人に人気があるなどと浮かれたTV番組で注意が散漫になっている間に、この国は段々と傾いていくようです。 よその国を支援するなど、能登の地震のガレキをキチンと片付け、インフラも元の状態に戻してからすれば良いことではないでしょうか? 

 日本の政治家に「Make Japan Great again!!」などという方は一人もいませんが、それと比べるとトランプさんは、偉い!! 外国に向けて良い顔をする事はなく、Japan First で良いのです。

〒220-8144  
神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

docomoi  からのお知らせ

2024年06月17日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 ドコモさんから「FOMA」]および「iモード」のサービスの終了と新しい料金プランンと機種のご案内のDMをいただきました。 こういうお知らせは、「FOMA」]および「iモード」を使用しているとの記録に基づいて案内している事でしょうから、DMを受け取った側としては、現在はドコモ製品は使用していませんが、以前使用していた記録が未だに使用中と残っていてのお知らせであろうと思い、このDMに記載されているドコモショップに電話すると、それはインフォメーションセンターに電話してくれとの事で、言われたとうりにインフォメーションセンターに電話をすると今度は、名前と住所からでは使用中かどうかは分からないとことでした。ドコモさんは「分からない相手に案内しているのか?」と尋ねても、申し訳ありませんだけで、少しの解決にもなりませんでした。

 自分の電話番号くらい把握していないのか? と思われるかもしれませんが、電話番号は通話に用いる携帯だけではなく、電話番号など気にせずに使用していたポケットルーターとか通信機能を内蔵したノートPC,タブレットなど、現在は使用していなくても、そういう機器の通信代も払わねば機能しないハズですから、その種の契約が残っているのかと心配しての事です。

 案内というのは対象者をしっかりと特定してから行うもので、サービスを終了されて困る相手なのか、全く困らない相手なのか関係なく、無差別に送り付けること自体、大会社ドコモさんの仕事の質としては「❔」が残る事です。そういう案内を送り付けられた側としては、「記録が残っているのでは?」と思うのは当然の事ではないでしょうか? 日本企業の国際競争力の低下についてはよく耳にしますが、国内に限っても大企業の仕事の質は低下しているように見えます。

〒220-8144  
神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

政治関連のニュースにはアキアキする

2024年06月14日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 ニュースでは、政治資金規正の話ばかりでウンザリです。もちろん大事な事ですが、こんな内向きの身内の話であれば、残業代無しに夜を徹して数日中に成し遂げろ!と言いたくなります。政治家の皆様に託しているのは、世界の中で日本が子々孫々、存在感のある国として国民が安全で平和な中で豊かな生活を送れるようなかじ取りをしてもらいたいからであって、政治家の金の奪い合い、隠し合いについての議論などに大事な歳費を使って議論して欲しくありません。 このような議論を取りまとめることが自分たちの仕事と思っていたら大きな思い違いです。

 これは例えていうなら、営業部員が社外に向けた大事な営業活動をせずに、社内の予算管理の議論ばかりしているようなものです。このような事ばかりしている会社は間違いなく潰れます。世界の中で埋もれつつある 日本国の危機など眼中にないのでしょうか?

 目の前の小事に捕らわれると、大事が見えなくなる。これは、政治家だけでなく、誰でもみな同じことで、私も会社を始めた頃の初志を慣れてきた毎日の中で見失いそうになることは多々あります。 まあ、自分がどうにもできない世界のことに心奪われるのも時間の無駄使いですから、政治家の愚行はしばし忘れて今日一日は、仕事に専念することにします。

〒220-8144  
神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Facebook

2024年06月13日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 Facebookからの友達リクエストなるものが届きますが、全て中味は見ずに削除しています。以前、私もメンバーになった事があり、これを抜けようとすると簡単に抜けられなかったのです。それをそのままにしている自分が皆様に迷惑をかけているだけの事なのでしょうが、本日は気が向いてある方からの友達リクエストなるものを見て、ついでに今までのリクエストをクリックしてみると、軽く100名上はある友達リクエストが未承認のままになっていました。 写真付きで、ベッピンさんも多く、承認をせずに削除していたことで、せっかく知り合いになれるかもしれない機会を放棄したわけですが、この「友達リクエスト」、ウジウジしていて嫌なのです(最近は、脱会も容易になったという話もありますが、試みる事からして面倒になっています)。

 本当に友達になりたいなら、直接メールをしてくれば良いものを、何を遠慮しておられるのか? まあ、動機はそれほど強いモノがある訳でもなく、浅く広い交友関係の一人として選ばれたに過ぎないのですが、私、変人でして交友関係を拡げようなどとは少しも思いません。ですから、会社として加入している団体のイベント、例えば賀詞交歓会などには一切参加した事がありません。先日もある所属団体から感謝状を贈呈したいというお話もお断りしました。感謝状を頂くなど気恥ずかしい限りです。ビジネスという切り口からは、このような社交性の欠如は経営者としての資質には問題ありなのですが、自分は自分、人は人であり、流行りものの道具を使いこなして得意になっている事には背を向けたくなるのです。青少年の間では、このような道具を持用いた小さなコミュニティでのイジメであるとか問題になりますが、そのようなモノは使わなければ良いのです。

 マイナカードなど取りたくはないのですが、保険証が使えなくなるもの困るので、取得するかもしれませんが、日本で一番最後の取得者を狙っています。山奥に籠った仙人の生活が私の理想で、世の流行りものは極力使わず、それらに背を向けて「世の中の逆が概ね正しい」という西邊邁先生の言葉を実践しているつもりなのです。

〒220-8144  
神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

間違いの訂正  QRコード

2024年06月07日 09時05分47秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 先日QRコードによる電車の切符の話しの中でQRコードの発明者は特許を取得していないと書いたのは間違いで、特許はガチガチに取ってあるそうです。 ただ、その使用については、無償で解放し誰でも使えるようにしているそうです。 間違いでしたので訂正します。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログ読者が順調に増えています。

2024年06月05日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 コンサルタントの方に、HPへのアクセス数を増やすにはブログを活用するように勧められた、コツコツと続けてきましたが、その訪問者数が、777,771、閲覧数 1,878,525 となりました。 昨日の訪問者が、あと6名いれば 7 が 6個も連続した珍しい並びで、スロットマシンであればコインがジャラジャラと出てきそうな並びで、惜しかったです。最初は、私の知り合いしか読まないであろうと思っていましたが、最近は、毎日300名を超える方が訪問して下さり、この数は私の知り合いをはるかに超えます。

 肝心のHPへの訪問者ですが、これも安定的に毎日100名、月3000名のペースに近付きつつあります。毎月3,000ものお客様を訪問することなど不可能であるのに、お客様の方から訪ねて来てくれるのですから、ありがたいものです。 ブログは当然、毎日異なる内容ですが、HPは毎日毎日、変化する訳ではありませんが、極力、新しいいニュースと取り入れようとしていますので、乞うご期待です。 ブログを読まれたついでに、たまには弊社のHPもご覧いただければ幸いです。

 

〒220-8144  
神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

磁気ストライプ から QRコードへ

2024年06月04日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 電車の切符が磁気ストライプからQRコードに代わるそうです。あの磁気ストライプの改札機、メカ的には凄いんです。切符の入れ方としては、印刷面を表にした順方向と逆方向、磁気側(黒い面)を上にした順方向と逆方向。お客様は様々ですから、常に印刷面を上にした順方向で挿入されるとは限りません。 私の様に改札機内部の事を知りたくて、ワザと色々な向きで入れてくる変人もいます。路線による違いもありますが、挿入された切符が改札機内部でどのように扱われるのか?その違いを知るのが楽しくて、切符を買う機会があるたびに観察しました。

 大きく2つの扱いがありました。どのように入れようと、改札機の内部で印刷面を表にした順方向に向きを整えて出てくる改札機と、入れたままの状態で出てくる改札機があります。素直なお客様ばかりで常に印刷面を上(黒面は下向き)にして挿入してくれれば磁気ストライプを読み込む磁気ヘッドは一つで済みますが、黒面を上にして入れてくる場合もありますから、この場合、磁気ヘッドは2個必要です。 前後方向を逆にして入れてくる場合もあり、これは読み終った後で、全体の文字列を最下位ビットと最上位ビットを入れ替える操作が必要になります。 あるいは、切符自体を順方向に機械的に向きを正常に戻してからであれば磁気ヘッドは1個で済みますが、切符自体の向きを変える機械的な操作が必要になり、どの方法にするかはハードウェアの量と自社の得意とする技術の具合で、面白いですね。 この磁気ストライプに書かれている情報は、既に解読されていますし、磁気ストライプの書込み機も市販されていますから、偽物を作るのは不可能ではありませんが、ド素人には少しハードルは高めで、それほど高価でない切符のためにワザワザ、ニセ切符を作る人はあまりいないかと思います。

 QRコードであれば、改札機内部での切符の機械的な扱いはありませんから、改札機の保守も楽になります。ただ、QRコードなど簡単に作れますから、ニセ切符も多く出回るのが心配です。これは、証拠もあとに残しませんから、不正があった事すら鉄道側で押さえることは困難です。 飛行機への搭乗口では、既に予約をしている乗客ばかりですからスマホでも紙に印刷したQRコードでも受け付けています。電車でも通学定期などはスマホでのQRコードが便利そうですが、不正乗車をいかにして防ぐのか?一人が切符を買い、それを仲間がスマホでコピーするようなアプリ、あるいはもっと進んで乗車駅、目的地、日付を入れると、切符用のQRコードが画面に表示されるアプリなど、QRコード切符に置き換わる頃には切符用の不正QRコードを作る方法がアングラで出回る事でしょう。もちろん、鉄道側も不正がし易いことを見越して、何らかの工夫を加えてくるでしょうから、QRコード移行すると発表された時点から、ニセ切符作成側と防御側の戦いがもう既に始まっている事でしょう。 実は私も不正切符を作り難くする方法を考案し特許を出願しようかと思いましたが、止めました。そもそもQRコードは、発明者が特許を取らなかったため、これだけ普及しました。無償のフンドシを手に入れて、少し模様を入れたからと言ってその権利を主張するなどセコイことで、QRコードの発明者に失礼です。

〒220-8144  
神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

共感する事の大切さ    週刊ダイヤモンドの「カラダご医見番」

2024年06月03日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 私、膝痛で近所の整形クリニックから大病院まで、その他、マッツサージ、整体、鍼灸など色々試し、老後は「整形外科/整体ソムリエ」にでもなろうかなと思っているくらい、患者としての経験は豊富なのです。その経験でいえば、運が悪かったのでしょうか、整形外科には良い印象は一つもありません。まあ、誤診をしても脚がちょん切れる訳でもありませんし、どうせ加齢によるもので完治することもなく、高齢者の人口は増えるばかりで、急患もない。。整形外科というのは美味しい仕事のようで、それに胡坐をかいた医師が多いのです。

 そのような体験からすると、この週刊ダイヤモンドのコラム、ナルホドの内容です。 腰痛についての話ですが、患者自身が「自分の痛みやつらさに共感してくれた」と感じる主治医の下では、痛みが緩和し、健康生活の質(QOL) が改善するそうです。医師の共感性が及ぼす治療効果は、理学療法などの非薬物治療や痛み止めの医療用麻酔、および腰椎手術を上回るそうです。「病は気から」と言われるように心の問題は奥が深いのです。なまじ半端な科学的な知識があると、バカバカしいと思ってしまいがちな「祈り」であるとか宗教的なマジナイの類であっても信じる者は救われるのです。痛みがあれば、痛さのみならず、思うように動けない苛立ちや将来に対する不安など痛みの周囲にはさまざまなネガティブな感情が生まれます。それを解消するのは、親身になって自分を理解しようと努力をし、共感してくれる人なのです。心と向き合った禅僧であれば放火されたお堂の中で「心頭滅却すれば火もまた涼し」などと言えても、凡人である我々は他人からの救いが必要なのです。そういう場合には医師がその役割を純粋に医学的な範囲に留まらず、患者との信頼関係を築くというのが大事なのですが、それが果たされていない場合が多いのです。それを埋めるのが、神であり、仏であり、祈りまで含めた心の支えが心のみならず身体にまで影響を与えるようです。

 私は、痛さを感じる場合、それがどのように自分の体の不具合を発生している部位から痛みとして脳に認識されるのであろうと考えるようにしています。そういう仕組みをロボットに埋め込むとしたら大変なことで、まず、不具合をどのように認識するのか? 徐徐に進行する部品の機能劣化の状況を「痛み」という信号により自己診断機能で脳に伝えているのですから、人体の機能は素晴らしいものです。ツライ痛みさえも実は人体の素晴らしさを自己体験しているものと理解し、痛みよりは素晴らしさを感じ取るように努力したいと思っているのですが、残念ですが、凡人ですから、痛みの感情に負けてしまう事の方が多いですね。。。

〒220-8144  
神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする