雷ブログ

落雷抑制システムが運営するブログ

ナショジオとディスカバリー・チャネル

2013年06月28日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

スカパーでナショジオ【ナショナル・ジオグラッフィク】とディスカバリーを見ています。番組の話題は、科学、地理、天体、技術、動物、車、戦争などに偏っていますが、これだけの話題で毎日続く事を感心します(同じ番組の繰り返しも含んでいますが)。

この中で気に入っているのがナショジオの航空機の墜落原因を探る番組(メーデー)で、操縦席のセットが少々安っぽいのが惜しいのですが、実際にあった航空機事故の調査報告と関係者の証言から事故をドラマ仕立て再現した番組です。恐ろしいほど単純なミスの積み重ねで、こんなに簡単に墜落に至ってしまうのかとビックリするような事故も多く、事故の原因解明の大切さが分かります。パイロットだけでなく航空管制から地上職員まで、航空関係者の全員に見ていただきたい番組です。航空関係者ならずとも人はどの様なミスをするのかは大いに参考になります。ナショナル・ジオグラッフィックは、本も見事ですがTV番組まで制作しているのはスゴイことです。

米国の科学を支える底辺と言うか国民の知識レベルとして、バラツキは大きいものの平均点は日本以上である背景に支えられているのでしょう。かたや、日本のTV番組ではお笑い系であったり食べ物であったり、取り上げる話題、番組の構成まで安っぽいものが多く、BSやCSを見始めてからは地デジ系の番組はニュースと一部の報道番組しか見ないようになりました。ディスカバリー・チャネルでも実験番組で試される実験には馬鹿馬鹿しいものもありますが、それでもとにかく実験をしてみると言う態度には感心します。

YouTubeでタダで見られる短編は、プロの作った番組よりもが素人の投稿が多くても、検索すると次から次に大量にあり面白いものも多く、これに比べると日本のTV番組は、そのうち飽きられるのではないでしょうか?日本もハイテクの国を目指すなら、世界の人から期待されるような科学番組の専門チャネルの一つくらい欲しいものです。

〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
SOHOステーション703
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
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歯医者さん

2013年06月27日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

今、お世話になっている歯医者さん、もっと早く出会っていれば私の歯は何本救われてことか。。この歯医者さん、歯は極力抜かない主義でして、抜かないためのプラーク・コントロールから始まり、通常の治療に加え口内の感染症を抑えるための指導を治療と並行して行います。

先日は、60歳までに抜歯した数がスウェーデンでの1.8本に比べ、日本では17.5本であるとの説明を聞きました。日本とスウェーデンに何故、このような差がなぜ生じるのか? 日本では何をすべきかと私に問われました。先生は、日本でのプラーク・コントロールについての意識の低さに結び付けたかったように思いましたが、私は、これは患者側の意識が低いと言う問題よりは、歯医者の側の金儲け主義の結果ではないのかと答えました。教育すべきは患者だけではなく、歯医者さんといささか無礼な返答をしてしまいました。もちろん、一番の原因は自分の手入れの悪さです。しかし、それに加え健康保険の点数制度、歯科医師の治療方針、技量など単純に患者側だけの落ち度とは思えません。

説明の中で印象に残った言葉は、「歯を失うのは老化現象ではない」と言う事でした。老人⇒歯がない⇒入れ歯 と言うのは当然の帰結のように思っていました。入れ歯安定剤のCMでも出てくるのは年寄りばかり。入れ歯は老人病のような先入観を持っていましたが、歯を無くす原因の虫歯は感染症で有り、加齢とは関係ないというのは新鮮でした。

私は今まで運悪く、悪い歯医者にばかりにかかったようで、いとも簡単に神経を殺したり、インプラントを勧めて抜歯する歯医者ばかりでした。歯医者さんに行けば必ず削られますから、歯医者さんに行けば行くほど歯の状態は悪くなる、でも歯医者さんに行かずの自然治癒はあり得ないので仕方ありません。この時ばかりは、歯の抜け変わるサメが羨ましい限りです。

まあ、今からでも気が付かなかったよりはマシですから、プラーク・コントロールに気を配っているこの頃です。


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海自は対潜機能に偏りすぎでは?

2013年06月26日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

先日、オスプレイが「ひゅうが」に着艦したのにもう一歩加えたいものは上陸用のLCACと呼ばれる約200名を運搬できる大型(約100トン)のホーバークラフトです。輸送艦「おおすみ」の艦内後部にウエルドッグと呼ばれるホバークラフトや小型舟艇が発着できる場所があり、島の近所までは「おおすみ」で近づき、その先はLCACで上陸します。LCACは、港のない海岸にも上陸可能で、地震や津波で港湾が破壊されても救援を送り込むことにも有用です。

「ひゅうが」、「いせ」、これに続いて建設中のさらに大型のヘリ空母(22DDH)の3隻には残念ながら、このウェルドックはありません。自衛艦でウエルドックを備えるのは「おおすみ」級の輸送艦3隻だけです。このクラスには、米国の「ワスプ」級、スペインの「ファン・カルロス」、フランスの「ミストラル」、オーストラリアの「キャンベラ」など、世界の潮流はへり、ハリアー、F35B、上陸用の揚陸艇まで揃える多目的艦なのです。ロシアでさえ、フランス製(ミストラル)を輸入してまで揃えようとしています。22DDHですが、3万トン近い大型艦が対潜ヘリしか積まないのは違和感が残ります。100機以上のP3Cに加え、国産の対潜哨戒機を開発し、それに加えてヘリ空母は全て対潜用というのは対潜機能に偏重しすぎではないでしょうか?

海上自衛隊にとっては、ヘリ空母などと言う呼ばれ方は大迷惑で、これらは対潜ヘリを積んだ大型護衛艦と位置付けています。自衛隊を国防軍にと言う前に、自衛隊での階級名、護衛艦の名称も世界で共通するものに標準化を進めることも必要です。それで言えば、「ひゅうが」はヘリ空母ですし、「おおすみ」も揚陸艦です。海上保安庁は、海上での領海侵犯は取り締まるがヘリで空から領海を侵犯してきた場合には、自分たちの職務外であると理解し難い事を言っていますが、先日の日米合同演習では、海自の「ひゅうが」と「しもきた」【おおすみ型 3番艦】には陸自の兵員輸送用大型へり(CH47JA)、攻撃用ヘリ(AH64D)などを載せて行ったそうで、自衛隊は海/陸/空の一体感があります。早いところ、海自と陸自の共同で海兵隊を作り、海保と海自も警察と軍隊の違いを明確にしつつ運用面では一体化を強めるべきです。海保の巡視船には対空レーダもないし、ヘリを搭載するような大型艦も数はありません。街の交番のお巡りさんのような存在ですから、海保だけに尖閣を任せておくのは気の毒です。

限られた予算の中で何を揃えるか? 離島を多く抱える日本では、それぞれの島々へアクセスすることのできるよう、揚陸艦、LCAC、オスプレイ、AAV7A(水力両用兵員輸送車)です。これらが、今までと異なるのは、海だけ、空だけ、陸だけの専用でなく、陸海空を結ぶものへと時代が変わってきているのです。先日、対潜ヘリ空母にオスプレイが着艦したり、陸自のヘリを運んだ事は、この流れが変わる兆しであればよいのですが。。。対潜へりしか載せないヘリ空母でなく、多用途艦としてLCACまで載せられる揚陸艦が必要です。

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ジェットエンジン史の徹底研究  石澤和彦 グランプリ出版

2013年06月25日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

この数年で心に残る1冊のトップになりそうな内容です。私、子供の頃からジェットエンジンは大好きで、当時は今ほどの情報がありませんでしたがそれでもエンジンの内部構造の概略は分かりましたから、それを元に自分で圧縮機やタービンの段数や軸数を増やすなど、意味も理屈も分からないまま想像の世界で幾つものジェットエンジンを作っていまして、お絵描き帳の中身は殆どジェットエンジンであった時代もありました。それは今でも引きづっていまして、ジェットエンジンを載せた飛行機、艦船、戦車など大好きです。

この本は、エンジン単体の話しもさることながら、そのエンジンを採用した機体、飛行機の話しと共に解説されています。子供の頃に憧れの的であったF-104 のエンジンJ79,その民間型エンジンを搭載したコンベア CV880,CV990 などの往年の名機は、毎週のように通っていた羽田空港で黒鉛を吐きながらスゴイ騒音で離着陸していたのを鮮明に記憶しています。当時はジェット機で海外へと言うのは夢のそのまた夢の話でした。

F86 の J47, センチュリー・シリーズのJ57, J75, J79, ジャンボのJT9D など興味の無い方には意味の無い英数字の羅列になってしまいますのでこの辺りで止めておきますが、ビートルズの曲名の羅列を見ただけで楽しくなるのと同じようにエンジンの形式名を見ているだけで話しが弾んでしまうと言うのも今で言う「オタク」の世界です。

本書は単に、ジェットエンジン・オタクに昔話を提供しているのではなく、ジェットエンジンの国産化に携わってきたエンジニアの幅広い考察で機体まで含めて産業技術史としての視点から、ジェットエンジンと航空機がどの様に発達してきたかの歴史の教科書でもあります。この本の著者はIHIで活躍されてきた元エンジニアさんなのですが、エンジニア諸氏にありがちなのは専門性を高めるが故に幅の狭い専門性に陥り易いところを世界のジェットエンジン技術、世界のジェット機の発展にまで視野が極めて広いのです。これは誰にでも言える事ですが、自分の属している産業の歴史、そこで使用されている技術の変遷を語れるようになる事を目指すべきです。何故なら、現在も将来も、過去からの積み上げです。過去の技術を知らずには現在の立ち位置も明確にはできません。著者の石澤様には、今までのご経験をこのような分かり易い読み物で伝えて頂けた事に感謝したくなる名著です。

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格付け

2013年06月24日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

先日、ある会社の与信調査をした時に自分の所もついでに調査して驚きました。3つの調査会社(帝国DB、商工リサーチ、リスモン)のデータのうちの一つがトンデモナク低い評価で「取引はしないほうが良い」というようなコメントなのです。新規の会社が初年度から営業成績抜群ということもあるでしょうが、弊社は、離陸するのに約3年かかり、ようやく上昇体制に入ったような状態でして、確かに離陸滑走中の数字は自慢できる状態ではありませんが、それでも毎年、売り上げは着実に伸ばしてきました。

それにしては評価が厳しいので、この調査会社に連絡してみました。すると信じがたい誤りを犯していることが判明しました。2年目の売り上げを桁違いの10倍増しで入力していたのです。末尾のゼロが一つ多い状態で入力されていました。その年は良くても所詮、誤りですから売り上げが大きく見えても好都合とはならないのです。次の年、3年目の売り上げは今度は間違えないでまともに入力されると、売り上げが極端に減ったという評価になっていたのです。この会社、自分では調査になど来たことはなく、他社による調査の数字を使用してのことです。

このような格付けで会社が評価され、ここまで悪いと敬遠される場合もあるでしょうから、この誤った評価はどこまで影響しているかは定かではないものの会社のイメージを大きく損なったことでしょう。最悪、この評価で敬遠され、どこからも相手にされない場合もありえます。格付け機関は責任を持った仕事をしていただきたいものです。

たまには自分の評価を見てみることは必要ですね。しかし、調査会社への情報公開、発信も大事であることに気が付きました。実は、調査会社から調査が来ると、人の財布を覗きに来たようでイヤナヤツだと言う思いが少しはありました。その様に感じたことでツケが回ってきたのかもしれません。今後は、期末だけでなく、4半期毎か半期毎の成績も調査会社には積極的に開示していこうと思います。

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パナマ運河

2013年06月21日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

先日、アンドラに行った時に聞いた話しです。パナマ運河の拡張工事が進んでいますが、工事現場のクレーン80基にPDCE避雷針が2基、合計160台のPDCEが使用されるそうです。将来的にはは100台のクレーンに装着予定との事です。

パナマ運河は太平洋と大西洋を結んでいますが、途中で船舶は自力航行するのではなくタグボートに引かれたり、電気機関車で引かれて通過します。この電気機関車、日本の東洋電機製のものです。電車のモータや制御機器を作っている会社で一般の消費者にはなじみが薄いかもしれませんが、鉄チャン(鉄道ファン)の間では知れている会社です。電車の部品だけでなく最終の電気機関車まで作っていたのですね。。1964年以来で合計100両超える日本製の電気機関車がパナマ運河を支えているなんてご存知でしたか?

戦艦大和は米国の戦艦がパナマ運河を通れる程度の全幅32m程度の戦艦しか作れない事を想定して、これを上回るサイズ(幅39m)に決定されました。このパナマ運河を通ることのできる最大サイズを「パナマックス」と言い、長さと幅の最大値がきめられ、大よそ6万トン程度の船です。このサイズを超えると、パナマ運河は通れません

地味な裏方ですが、工事にはアンドラ製の避雷針、船舶を引いて移動するのは日本製の電気機関車と実に多国籍の会社が世界貿易を支えています。

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護衛艦「ひゅうが」にオスプレイ着艦

2013年06月20日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

オスプレイが「ひゅうが」に着艦するニュースを見て久しぶりに拍手しました。流石、ひゅうがの甲板は耐熱仕様になっていたのですね。離着陸で垂直にしたオスプレイのエンジンの排気口からはガスタービンの排気熱がそのまま甲板に吹き付けられますから、単なる鉄板ではないのです。米空母の甲板の修理もに日本でしていますから当然かもしれませんが。。。オスプレイが降りられれば、次に降りてもらいたいのはF35Bですね。

前にも書きましたが、オスプレイこそ日本にピッタリの飛行機なのです。垂直離着陸できながらヘリより高速。日本のマスコミはオスプレイを悪者に仕立てようとの報道が多いのですが、マスコミを鵜のみにしては行けません。オスプレイは滑走路のない小さな島々の多い日本にはピッタリの飛行機で自衛隊や海上保安庁にこそ大量導入すべきです。以前、導入計画は有ったのですが、オスプレイ開発の度重なる送れで流れてしまったのです。

オスプレイの次に「ひゅうが」に着艦してほしいのはF35Bですが、これはハードルが高そうです。海上自衛隊のパイロットはヘリ・パイロットと固定翼についてはP3C【対潜哨戒機】のパイロットがメインで戦闘機乗りがいないのです。オスプレイであればヘリ・パイロットを再訓練すれば良いでしょうが、同じ固定翼だからと言ってP3CのパイロットをF3Bには移せません。戦闘機パイロットは離着陸と水平飛行しかないエアラインのパイロットと違い戦闘技能が一番重要で一朝一夕には育てられるものではありません。日本海軍にとってはゼロ戦以来の戦闘機パイロットですから、育てる方も、育てられる方も時間がかかります。その間は、航空自衛隊の戦闘機乗りを? と言うのも難しいでしょう。縦割りだからという事ではなく、空と海とでは文化が違うのです。ハードルは高くても頑張っていただきたいものです。

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携帯電話は外国での移動までもキッチリと掴んでいる

2013年06月19日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

先日、アンドラに行った時の事です。スペインのバルセロナから車でピレネー山脈を上って行きました。アンドラの宿に着き国際ローミングを設定すると直ぐにドコモからのお知らせメールが届きました「海外パケ・ホーダイ対象国・地域ではありませんのでパケット料金は使用料により発生します」。地元の携帯基地局(GSM)から海底通信網でも通って日本にあるドコモさんの管理用コンピュターは、私の携帯電話が世界中のどこにあってもその場所を正確に把握しているのです。

アンドラでの用が終わって、バルセロナへ戻る時も国境を超えると直ぐに「海外パケ・ホーダイ対象国・地域です」と再度ドコモからお知らせメールが届きました。アンドラは対象外、スペインは対象国なのです。その瞬間に、海外にドコモ利用者は何万人もいたでしょうが、一人一人の居場所はキチンと把握されているのです。これを自分の居場所を把握してくれている安心感と感じるか、自分の居場所は世界中で監視されていると感じるかは個人の自由ですが、通信事業に関わった私としては、ここまで達するまでの携帯事業者さんのご苦労は大変であっただろうと言う思いが一番でした。

これは、携帯電話の仕組みとしては理解していましたが、実際に自分の携帯がここまで緻密に管理されていると実感するとこれはスゴイことと感慨無量です。携帯電話が海外で地元の基地局(GSM)とやりとりできる事が前提で、その位置情報を日本にまで戻している。昔話ですが、成田で海外用の携帯を出発フロアで借りて行き、帰りには空港で返さねばならないのですが、到着フロアは階が違うので返し忘れて家まで持ち帰り、いつも超過料金がかかっていました。最近ではどんな電話機でも海外でそのまま使える。地球が小さくなった事を久しぶりの海外で実感しました。

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トリウム溶融塩炉とプルトニウム

2013年06月18日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

福島の現状を見ながら原発の推進などと言えば非難の声が上がるのは目に見えていますが、旧型機が事故を起こしたからと言って原子炉が全てダメと言うのは短絡過ぎるのです。現在の主流派であるウラン燃料の原子炉は核兵器の元になるプルトニウムを生産するためのもので、日本にも副産物としてのプルトニウムが貯まり過ぎ、これを消化するはずの高速増殖炉「もんじゅ」も動かずにプルトニウムは溜まる一方。その中、プルトニウム製造に寄与しないため見捨てられたトリウムを燃料とする原子炉は原理的にメルトダウンなど発生せず、プルトニウムの消化も可能で、燃料のトリウム自体、レアアースを生産する時の廃棄物としてこれまた貯まる一方。中国は国内でのレアアースの副産物で貯まる一方のトリウムを燃料とする原子炉を着々と開発中です。中国のもう一つの目玉は高温ガス炉。これは摂氏950度の熱風を利用できる炉で、製鉄と組み合わせて製鉄のコスト削減に大きな期待がされている原子炉です。

日本がウラニウム炉でつまずいて原発を敬遠する動きばかりで停滞するうちに、中国はトリウム溶融塩炉だとか高温ガス炉等の新しい技術にまい進し、このままでは日本の20年後は中国に完全に抜き去られます。これからは大型原発を地方に作るやり方は許されません。かって、都内のゴミを一手に引き受けていた江東区がごみ処理の方法を正し、ゴミはそれを生み出した各区で処理するのが当たり前になったように、電気も自分の使う分は自分で作る。都内にも原発を作って、電気の地産地消を目指すべきです。都内に原発を作る土地はない? トリウム炉であれば小型で安全な炉を実現でき、各区で自分の電気は自分で作れば良いのです。

原子力アレルギーだけなら許せても、科学オンチがこれに加わり全ての原子炉を悪者にしているだけではいけません。発電用の化石燃料の輸入代金だけで3兆円もの赤字になっているのです。ここ数年は続けられても、このような赤字を未来永劫続けることはできません。自然エネルギーだけに頼ることも無理で、新しい原子力技術は絶対に必要な技術です。原発を廃止し、自然エネルギーにするなどという、口当たりの良い公約に騙されてはなりません。

そろそろ選挙が近づき、お母さんの議員候補も多数出馬されるようです。先日、都内某駅前で演説していた方は、「子供のため」「安全・安心」この2点だけで、原発は廃止を訴えていました。福島を例にとって原発反対と叫ぶのはこの部分だけを含む小さな集合の中ではごもっともですが、原子炉技術の発展、国際競争力、プルトニウム/トリウムの処理、ネネルギー問題など大きな視点で見れば、視点が低すぎるのです。次の世代のために、廃止するのではなく、より安全な原子力技術をめざすべきではないでしょうか? 日本の強みは、ハイエンドの製品を世界に供給する事なのです。自然エネルギーなどと言うロ-テクで生きて行くことはできません。

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1年前のブログ

2013年06月17日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

このGooブログでありがたいのは、1年前に書いた自分のブログをメールで教えてくれる事です。毎日書いていますから、昨年の同じ日に何を書いたのか毎日教えてくれます。自分で言うのもなんですが、1年程度ではブレテいませんから、そこに書いた事は当り前ですが、共感できる事で我ながら良い事を言っていると思うものもあります。 その中で一つ、昨年の今頃に書いたものをしつこいですが再度掲載させていただきます。

「清水馨八郎さんの「大東亜戦争の真実」にぜひ、紹介したい一文がありました。オランダ゛の元アムステルダム市長が日本からの傷痍軍人を迎えた時の挨拶です。

「あなた方日本は先の大戦で負けて、私どもオランダは勝ったのに、大敗しました。今、日本は経済大国になりました、私たちオランダは、その間屈辱の連続でした。すなわち、勝ったはずなのに貧乏になりました。戦前はアジアに本国の36倍もの面積の植民地インドネシアがあり、石油などの資源産物で、本国は栄華を極めていました。 今のオランダは、日本の九州と同じ広さの本国だけになりました。あなた方日本は、アジア各地で侵略戦争を起こして申し訳ない、諸民族に大変迷惑をかけたと自分を蔑み、ペコペコ謝罪していますが、これは間違いです。あなた方こそ、自ら血を流して東亜民族を解放して、救い出す、人類最高の良い事をしたのです。なぜなら、あなた方の国の人々は過去の歴史の真実を目隠しされて第二次大戦の目先の事のみ取り上げ、あるいは洗脳されて、悪い事をしたと、自分で悪者になっているが、ここで歴史を振り返って真相を見つめる必要があるでしょう。本当は私たち白人が悪いのです。100年も200年も前から競ってアジアを征服し、自分の領土としてきました。植民地や属領にされて、長い間奴隷的に酷使されてきたアジア民族を開放し、共に繁栄しようと、遠大にして崇高な理想を掲げて立ちあがったのが貴国日本であったはずでしょう。 本当に悪いのは侵略して、権力を振っていた西欧人の方です。日本は敗戦しましたが、アジアの解放は実現しました。すなわち、日本軍は戦勝国の全てをアジアから追放して終わりました。その結果、アジア諸民族は各々独立を達成しました。 日本の功績は偉大です。血を流して戦ったあなた方こそ最高の功労者です。自分を蔑むのは止めて堂々と胸を張って、その誇りを取り戻すべきです」このアムステルダム市長さん、その後オランダの国務大臣になられたそうです。

物事にはいろいろな側面があり、どの面が見えるかはその人の立ち位置、実際の体験などによりさまざまです。この市長さんのご意見も一つの側面であり、これが全てであるとは言いません。しかし、我々の祖父、曾祖父たちだけが世界の中で侵略的な悪人たちであったなどということはあり得ません。過去200年で、アジアの中で植民地にならなかったのは日本とタイだけで、その他の国は全て西欧の植民地の奴隷でした。資源を略奪しようとする戦いは現在も続いています。イラン・イラク・アフリカ・中国の膨張、大義名分は変わっても植民地時代と本質は同じです。世界の国々が全て仲良しになどと言う妄想は侵略者の隠れ蓑にすぎません。SNSだ、クラウドだ、スマホだと新しいものが次から次に現れて慌ただしい時代ですが、未来、将来こそが大事で過去のことなどどうでも良いというのは間違いです。過去の事もキチンと押さえた上での将来です。」 以上、一年前のブログ

先日、富士まで車で行きまして、車中、ラジオ番組でデビ夫人のお話しを聞いていましたが、このオランダの植民地であったインドネシアは、日本が植民地解放を果たしてくれたと言う事で大の親日国である旨の話しをされていました。第二次大戦の話しはすぐにアジアの各国に迷惑をかけたと言う話しになりますが、それだけではありません。日本に感謝している国も多いのです。中国と韓国だけがアジアではありません。

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潜水式防波堤

2013年06月14日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

落雷関連を仕事にしていますが、自然災害の被害を軽微にする対策についても関心が深く、その中で「潜水式防波堤」の特許を取得しています。海が好きな私は、海辺での生活は海との接点が必要と思っていまして、某所で行われている20m近い防波堤を築く事には反対です。防波堤は必要ですが、海が眺望できる程度の高さであるべきで、このような高さの防波堤に至った津波ショックの大きさが分かります。

私の提案する防波堤は沖合に沈めておき、船舶の航行にも海辺の景観にも影響を与えず、津波の来た時だけ沖合で海底からせり上がる防波堤です。これを海岸線と45度の角度で仕掛け、全ての波を防げなくてもその半分でも海岸線と平行な方向に「いなす」ものです。津波のような大きな力に正面から対抗するのではなく、日本の武術のように相手の力を「いなす」のです。海岸の重要施設、集落への直撃を相撲で言えばウッチャリでかわすのです。直径は10m、長さは海底の深さよりも少し短めで、それを100基程連結し、長さ1kmの防波堤とし普段は海底に沈めておくのです。

ミリタリ・オタクの私からすると、中味の一杯詰まった潜水艦に比べれば中味はカラッポの縦型潜水艦のようなものですから構造も仕組みも潜水艦を作れる日本の工業力であれば、この程度の潜水式防波堤など朝飯前に作れます。ただ、弊社程度の企業規模ではこのような大プロジェクトには手が付けられません。そこで、国土交通省に説明しましたが、私が電話でアポできる程度の方々にお話ししても殆ど手応えはありませんでした。昨日は、ある議員さんからの紹介で本省の方たちに話しを聞いていただけました。

私は、この特許は国土交通省に無償譲渡しても良いと思っていまして、今後どの様にするかは国土交通省さんしだいです。まあ、実現にはまだまだ技術的な詳細を詰めなければならない所が多々あります。机上の空論と思われる方も多いと思いますが全てのアイデアは、最初は机上の空論なのです。地震や津波は、雷の発生と同じで人間がコントロールできるものではありません。しかし、その被害を減じる方策はあります。雷の発生は仕方なくとも特定箇所への落雷を抑えるように、津波被害を軽微に留めるための方策は国土交通省さんだけでなく、日本人全てが考えるべき問題でなはいでしょうか?

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会社員の税金

2013年06月13日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。 

弊社のような小さな会社では、社長が経理部長を兼ねていて、毎月々の支払い、振り込みなども私がしていますが、その中に市民税・県民税の支払いがあります。特別徴収と言って会社が社員に代わって税金を納めます。それは立て替えであって、当然、給料/報酬から差っ引かれます。

日本は税金の支払いまで会社にオンブダッコで弊社のような小さな企業であれば大した労力ではありませんが、数千人を抱える大企業ではさぞかし大変なことでしょう。数人分の人件費が税金の徴収のために企業の負担で行われていることになります。

会社が給料から天引きしてしまえば税金の取りっぱぐれもないというズルイやり方もあって、日本では「個」の意識が芽生え難いのはこれが原因でもあります。自分で税金をいくら払っているかについて無頓着な会社員の方が多いのが実情です。

これに対し、自分の税金は自分で支払うのが普通徴収で、自宅に納税の通知書が送られてくる方法です。特別徴収など廃止して、個人個人がいくらの税金を支払っているのか、収入と支出の中での税金の存在を明確にすべきかと思います。

〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
SOHOステーション703
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
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昨日の神奈川県民ホール

2013年06月12日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

雨の降る中、傘をさして入場を待つ行列。正面の入口は一杯ですし、弊社のある裏口の人通りも多く賑やかな声が聞こえてきます。何か大きなイベントがあるようです。県民ホールとは道一つ挟んだだけなので、駐車場は土日に使わせていただいていますが、客席に入るのは年に一度自衛隊入隊者の激励音楽会に行くだけです。県民ホールを正面とすると、弊社の裏面にはNHKの神奈川芸術劇場(KAART)がありますが、ここには入った事もありません。何でこんなに劇場ばかり?と思うほどの場所ですが、専ら仕事だけで劇場が近所にあると言うこの地の便利さにはほとんど恩恵を受けていません。本日の催しを調べてみると「NMB48」となっていますが、それが何だかも知りませんが48と言うからには「AKB48」と何か関係があるのでしょうか?

この山下公園一帯は関東大震災のガレキ処理で埋め立てたそうで、地盤が弱いのか県民ホールの観客が座ってみていないで跳びはねると道路一つ隔てたこのビルも揺れるのです。最初は地震かと思いましたが、地震とは揺れ方が異なり、長時間続くのです。それで、ポルター・ガイスト? と思いましたら、その時の犯人は「オレンジレンジ」を見に来た観客と分かりました。2千人の観客で平均体重50kgとすると100トンの合計重量が同じピッチで跳び跳ねると近所の建物が共振するのです。

神奈川県民ホールは古くなり、外壁のタイルもアチコチで禿げ落ちています。この劇場で100トンが飛び跳ねて床重量が耐え得るのでしょうかね? 以前は、音楽は座って聞くものばかりでしたが、最近はノリ良く曲に合わせて跳ねることもあり、昔の設計者はそこまで想定していないことでしょう。集まっているのは若い人が多いようですから、事故になったらお気の毒です。

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学校の屋上プール

2013年06月11日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

小学校の統廃合が進み、大型化した小学校は5階建てで屋上に水泳プールがある学校の先生から、落雷事故を避けるために今までと同じ基準で良いものかと言う質問を受けました。今までの基準と言うのは、雷鳴や雷光を認知しない限り続けて良いということだそうです。これから雷のシーズンですから、その先生にお答えした内容をここで皆様と共有したいと思います。

「残念ながら弊社のPDCEですが落雷を常に100%防止できるとは限りません。 自然の威力は時として人知の及ばない事もあり、もし、競技場でPDCEを付けても、競技の続行はしないで欲しいとのお願いをしています。事は生命に関わる話しですから、慎重には慎重を重ねるべきです。

沖縄でのある例ですが、3年前に周辺地域での雷雨の様子を丘の上の方にある学校からは様子が見え、こちらの方にも来るかな? と思った矢先、そこでは雨は未だ降っていない晴天でもあるにも関わらず学校周囲の5カ所に落雷がありました。「晴天の霹靂(ヘキレキ)」と言う言葉があるように、自分の頭上は晴天であっても落雷はあり得ます。電荷が無ければ落雷は発生しませんから、電荷をおびた空気の塊が雨を伴う雷雲よりも先に流れてくる事であると解釈できます。自分の頭上は晴天であっても風上に雷雲があれば電荷のみが移動してきて落雷を発生した例もあるのです。雷雨が始まれば子供たちを教室や体育館に誘導しますが、未だ雨も降り始めていない状態での落雷に教育委員会は困惑され、PDCEを取付けて頂きました。御校の5Fにある避雷針ですが、適切に接地工事がなされ、その後も低い接地抵抗を保たれているかは毎年、確認された方が良いかと思います。この状態が悪く、プールに雷電流が寄り道する事はあり得ます。

夏のプールは子供たちが楽しみにしている大切な授業である事は良く分かりますが、慎重には慎重を重ね、子供たちの安全を護る事が第一です。落雷を受ければ死亡事故が普通ですし、死亡に至らなくても半身不随などで子供の将来に大きな影を落としてしまいます。 天候が今までと大きく変わりつつある昨今、慎重な対処をお願いしたく存じます。 残念ながら弊社のPDCEもそこまでは力があるとは保証できず、無力さ、非力さを感じ残念ですが、雷鳴や雷光が感知できない状況にも関わらず、付近で雷雨があれば落雷事故は発生した事があるという事実はお伝えしておきたいと思います。」

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5年ぶりのヨーロッパ

2013年06月10日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

以前はスイスに本社を置く会社に勤務していたため、スイスには何回も訪れ、スイス事情にも詳しかったのですが、この4年間、落雷抑制の日本での立上げに専念して海外には一歩も足を伸ばしませんでした。海外への空白が5年もあったのは初めてです。今回は、スペイン(バルセロナ)とアンドラ公国への出張でした。

アンドラはピレネー山脈の中の国で、箱根よりも険しい山道で、崖を削って平地にする工事は、オランダが海を埋め立てて土地を作るのと同じですが、一歩、国境を出るとスペインの大地がひろがり、国境というものの不公平さを感じました。土地の少ないアンドラでは、狭い道の傍らに縦列駐車でビッシリと駐車しているのですが、坂道であれだけの縦列駐車、それもマニュアル・シフトの車ですから運転技術の高さには驚きでした。

スペインも経済的には不調と言うものの、観光客の多さ(山の上のお城から見ると大型の観光クルーザが4隻も停泊していました)、現地の人と思われる方々も地中海の真っ青な海と、青空、真っ白な砂浜を楽しんでいるユッタリした感じは流石、南欧でした。これでこの国の経済の何が不調なのか?不況と言いながら、このユッタリ感は何なのだ? 日本国内で海外ニュースを見て理解したような気になる事はあてにならないものだと思いました。

スペインは、流石にかっての大国、英語など話す人は多くはないとのことで現地では通訳さんのお世話になりました。街の中にも英語学校らしきものいは見当たりませんでした。この通訳さん、宗教から経済まで幅広く深い知識で通訳をしていない移動中にも現地情報をたくさんお話しいただきました。それにしても、英語学習にこれだけ夢中になる日本は、植民地のようにも思えます。英語を勉強しなければならないのは、弱小国ばかりです。それが悪いとは言いませんが、外国人が日本語を習いたいと思う魅力ある日本にするのも大事です。日本語を話す、外国人が増えているのは良いことです。

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