雷ブログ

落雷抑制システムが運営するブログ

原発は重要なベースロード電源からチョット脱線してTPP

2014年02月28日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

カタカナ言葉にして曖昧な理解で逃げてしまうのは常套手段ですが、これはこれで満足です。活用するエネルギーの種類を広げることは賛成ですが、太陽光、風力は地理的な制約も強く外国での実施例を見て直ぐに日本に同じものをという程単純ではありません。気候の違い、地理的な条件の違い、人口の違いなどで青く見える隣の芝生を日本に持ってきても青々とは育たず枯れてしまうようなものもあるのです。

原発技術を維持することは単にエネルギーだけの問題でなく、隣国との関係を地政学的に判断した場合の核保有の潜在能力は重要なのです。日本が核技術を放棄すれば、喜ぶのはかの国で一党独裁を守る軍部です。白物家電は苦戦し、電子機器も苦戦しているように、一次もてはやされた「軽薄短小」で表わされるような製品は国際競争力を維持するのは困難で、日本の生きる道は重工業です。これは一朝一夕には真似のできない技術で、こういうものまで外国に売り渡すような事をしては短期的には儲かっても、長期的には自分の首を絞めるだけです。原子力技術を育てることは産業政策の面からも重要な事なのです。

福島第一の惨状を見ると原子力を恐いと思うのは当り前ですが、あれは古い施設を無防備にしたまま使い続けたバチが当たっただけの話で、いくらでも対抗策はとれたのです。対抗策がしっかりしていた隣の女川原発は避難所にも使用された位、安全であった事を忘れ、福島第一の恐怖感だけを煽るのは如何なものでしょう? 40年前の製品と最近の製品を比べて見れば、各段の進歩を遂げているものはいくらでもあります。 原子炉も同じ事で、小型で安全なものもあるのです。

外国で作らなければ価格競争力を維持できないようなガサ物は本来日本で作るべきものではありません。諸外国では作れないような製品を作り続ける事が日本が世界に貢献できる事の一つです。福島の経験を織り込んだ安全な小型原子炉、そういう付加価値の高いものを目指すべきです。太陽光発電は、既にかの国の製品に価格では対抗できず、日本で太陽光発電施設が増えれば喜ぶのはかの国だけです。単にエネルギオー政策としてだけではなく、産業政策として補助金を出すのは国産の製品を使うものだけに限定すべきです。風力発電もしかり、エネルギーの問題だけではなく産業の競争力の問題でもあるのですから、国からの補助金が与えられるのは国産の設備に限定すべきです。

などと言うと、TPPからは叱られますが、関税というのは不平等な立地条件の中で自国の産業を守る当然の権利で、「自由」という枕詞があれば全て正しい、故に「自由貿易」を目指そうと言うのは売る側の論理の押しつけです。農業製品も工業製品も、買う側の事情が優先されるべきで売る側が文句を付けるべきものではありません。自動車の関税は守りながら農産物は関税を撤廃せよとは自分勝手の極みとも言える要求に甘利さん、押し切られずに良く頑張りました。世界は色々な分野でアメリカを甘やかし続けてきました。勝手に戦争を始めたり、無茶な関税を押しつけたり、それが通用する時代は終わった事を認識してもらわねばなりません。しかしこの図々しさは、米国民からすれば自国を守る強さで、これに逆らうは逆賊なり。。とする米国の単純さ。 これは遠慮の国「日本」が見習うべきグローバル感覚というものです。

〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
SOHOステーション703
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
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レールガン 電磁推進砲

2014年02月27日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

電気を流すと生じる磁界と配置してあった磁石との反発力でモーターは回転しますし、それを水平に伸ばせばリニア・モータになる事はよく知られています。これとまったく同じではありませんが、似たような原理で2本のレールに瞬間的に電気を流すとレール周囲に発生するローレンツ力でマッハ8近い速度で弾丸を打ち出せます。その電気は大きなキャパシターに蓄えておいて一気に放電します。

今までの大砲は、火薬が急激に燃焼した時に生じる圧力で弾丸を飛ばしていたのを電気さえあれば電気の力で弾丸を飛ばす方式ですから、ドカンという大きな音もなく発射されるのは大砲ファンとしては寂しいですが、不気味な大砲です。音が音波という空気の振動である事は戦車の実弾射撃を体験すると顔面に空気の圧力を感じる事で理解できますが、弾丸を飛ばすだけでなく、従来の大砲は弾丸を打ち出すだけでなく周囲にまで余分なエネルギーを撒き散らしているのです。

戦艦大和は直径46cmの大型弾丸を40km近く飛ばしたそうですが、レールガンでは初速が速いので400km近い射程距離があるそうで。利点はまず、廉価である事です。ミサイルではロケット・エンジン、巡航ミサイルでは小型ジェット・エンジンを動力として、それに制御系のシステムが搭載され、これらは一度限りの使い捨てです。ですから、長射程のミサイルは高価なのです。巡航ミサイルの代表のトマホークは1発100万ドル(約1億円)、ハプーン対艦ミサイルは1発50万ドル(約5000万円)、大砲の弾も1発3000ドル(約30万円)するそうですが、レールガンであれば電気代だけですから数百円程度でしょう。

今までの艦船には弾薬庫が必要で、弾丸を打ち出すための火薬や弾丸自体にも爆薬を仕込んでいますので、艦船の中で最も危険な場所で、ここに敵弾を受けて致命傷となり多くの艦船が沈みましたが、レールガンであれば発射のための火薬は必要ありませんし、弾丸も大きな運動エネルギーで目標を破壊しますから爆薬は無用で、艦船に危険な火薬庫が不要と言う大きな長所もあります。400kmを飛んでも制御にはGPSと小さな翼が発射後に展開し、狙った場所にはほぼ百発百中で命中します。

これは、世界中で開発競争が進み、日本でも防衛省の技術研究本部で開発中です。レーザー砲やレールガン、兵器の優劣がますます戦力の大きな違いになる時代でかの国のように兵士の頭数だけで軍備を誇る時代は終わりつつあるのです。相手が何十万いようと互角の力を備える事は可能です。新技術に背を向けたら一方的な敗北があるのみです。経済も戦争も優位な立場に立当てる要素は「技術」だけです。

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武器輸出とレーザ兵器

2014年02月26日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

レーザーの高出力化が進み、SFの世界のようなレーザー兵器が運用試験の段階になっています。昨年末、米陸軍は装甲車に装備したレーザー砲でこの装甲車を狙って飛来する90発の迫撃砲弾をすべて迎撃し破壊したそうです。また、艦船に装備したレーザー砲が無人標的機を打ち落とす動画なども簡単に見つかります。

このようなハイテクの兵器、それもレーザー砲は自分を守る自衛的な色彩の濃い平気ですから、こういうハイテク部門で世界をリードできる武器を開発し輸出することが本来は日本の得意技なのです。高出力のレーザー、発振から光学系まで日本の要素技術力からすれば難しいことではありません。

日本が一人良い子ぶって先端兵器の開発に背を向けたところで他国はそれを作り上げます。背を向けていれば遅れを取って自国で作れず、結局、高価な外国製を買わされる結果になるだけなのです。兵器があっても無くても人類の争いの種は尽きず、兵器があるから戦争になるのではないのです。

むしろ優れた兵器を装備し、相手の侵略の意図をくじくことこそ大事なのです。少子化の中で、大事な兵員の命を守るためにも優れた兵器は必要になります。日本の自衛隊だけでは市場が小さすぎるのは自明です。高価なハイテク製品としては兵器が一番の売れ筋になるのです。

しかし、日本は要素技術だけはあっても、それを武器システムとして最終形まで作り上げるのは下手でしょうね。なぜなら日本人は善人で平和な社会に住んでいるからです。一網打尽に敵兵を殺戮するなどと言う物騒な兵器を日常的に考えている人などいないでしょう。攻撃的な兵器は日本の体質に向いていませんが、防衛的なものであれば日本でもできるでしょう。まあ、イスラエルのように毎日が戦いの緊張の中にいて兵器との親和性の高い国民にはかないませんが。。。

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リスクマネジメント

2014年02月25日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

落雷被害は火災保険で補償されますが、できる事なら、保険会社も被害者も保険請求しなければならない事態に遭遇しない事の方が良いに決まっています。しかし、落雷被害を受けないで済む事などできるのか? その辺りの知識が残念ながら広く理解されている訳ではなく、弊社の活動で、落雷被害を減じるような対策があると知っていただいた方は未だ少数派なのです。

先日、保険業界でリスクマネジメントをしている方の方と話し合う機会がありまして、落雷被害がどれ位あったのかを身を持って御存知の保険業界ですから、熱心に話を聞いて下さいました。保険業界も保険金を払う事態は少ない方が良いし、火災保険で全ての被害が補填できる訳ではありません。保険加入者にも事故が起きてからの補償ではなく、事故を未然に防止できる手立ては役に立つのです。

機器が破損した単純な損害だけでなく、ビジネス機会の損失から、人命にかかわる事故まで起こりうる訳ですから保険業界として事故の発生防止に熱心であることは当然です。この保険業界の方は、保険加入者を増やすような単純な話でなく、保険代理店に対し保険金を払わなくてはてはならない事態を如何に防ぐか、リスクマネジメントをされているとのことでした。リスクマネジメント、言葉として知っていましたが、実際にそれを仕事としている方からの話しは勉強になりました。また、保険業界というのは、単に事故に対し保険金を支払うだけでなく、事故をいかに防ぐかがにも努力されているのですね。

だからと言って、保険業界でその対策製品を自ら販売すると言うのは許されないでしょうから、その辺りの協業をうまく進めたいものです。

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歴史は巡る 気球の復活 JLENS

2014年02月24日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

敵の戦闘機の行動を妨害したり、ロンドンでは飛来するV1,V2号ロケットに対抗して低高度に気球を上げて妨害をしていました。 そんな気球に今更また何の用があるのか? 実はレーダーの基地として重要なんです。この写真は、JLENSと呼ばれる気球で小さく見えても全長71m。ほぼ野球場に収まる位の大きさですから、これを運用するとなると、野球場が4面位の面積を必要とし、高度5千mまで繋留ロープを引張りながら上昇し、そこで24時間の運用になります。気球ですから1か月以上、上げっぱなしです。

浜辺から水平線を見渡して「海は広いな大きいな」と実感するあの水平線、眼の高さに依存して実はそれほど遠くなく、子供の目の高さ1mとすると何と4km程度なのです。これを10mの高さとしても約30km。日本の防空識別圏の外から発射しても十分に日本国内のどこにでも届く射程距離を備えるかの国の巡航ミサイル(CJ10)が高度10mで忍びよれば、何千億円もかけて整備している日本の防空識別圏の対空レーダーに検出されることはなく30km近辺まで接近し、距離で30km程度は2分程度しかかかりませんから、見つけた時には手遅れです。

そこで、低高度化ら忍び寄る巡航ミサイルを発見するには、高い所から下を見下ろす形で海面を見張らざるをえません。そこで活躍するのが、レーダーを背中に乗せた早期警戒機がありますが、E2Cは30年も使っている旧式機、E767は4機しかなく、両方とも24時間365日体制はツライものがありま。そこで昔ながらの気球の登場になります。枯れたテクロノジーですから大きな不安はありません。これなら1か月間、空中に浮いていられます。



旅客機が飛行するのは1万メートルですから、航路上であっても5千m程度の高度ですから衝突の危険はありません。ただし、5千mもの上空まで上げたら雷雲近辺と地面を導通するのですから雷には弱いでしょうね。雷の事を考えなければ良いアイデアなのですが、運用できる地域の制約がでてくることでしょう。日本で運用するとすれば、日本海側ではなく、沖縄の先島諸島に上げておけばかの国からのCJ10の良い見張りになります。

これは、我々、雷屋から見ると面白い実験です。海中のミサイル潜水艦への発射令を中継するために超長波のアンテナを飛行機から数Km垂らしていて24時間365日飛行していた例はありますが、地上から上空数kmまで伸ばした例はないでしょう。それも、炭素繊維系の繋留ロープとレーダへの給電のメタル・ケーブルですから、雷の影響は当然受けます。まあ、中の気体はヘリウム・ガスで水素ではありませんから爆発炎上はあり得ませんが、繋留ケーブルは溶けて切れてしまうでしょう。ケーブルが切れても旧日本陸軍の風船爆弾と同じように太平洋を米国方面に向かい、かの国に流れることはないでしょう。(米軍で試験中ですから、自衛隊に入るのは5年~10年先のことでしょうが。。。)


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薬のパッケージ

2014年02月21日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

数年ぶりに風邪をひいて鼻からノドへと症状が悪化し、お医者さんへ行き投薬を受けました。この薬のパッケージですが、およそユーザ・フレンドリィからは程遠いものです。自分達が計数し易いように10個を単位として包装されています。慢性病で、1日に1錠のような薬であればそれでも良いのですが、急性の炎症を抑えるようなこの種の薬は、毎食後1錠、1日3回分で5日分のような形が多いかと思います。 

であれば、縦に、朝/昼/夜と3列に並んだ15個1パッケージにしておいてくれれば、飲み忘れの防止にもなるし、いつまでの分を飲んだかも管理し易くなります。錠剤/カプセルをそのまま飲むだけですから、名医による薬の「さじ加減」がある訳でもありません。薬を出す側からしても、10個パッケージを半分にする手間も無くなります。 その程度の工夫はして欲しいものです。


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戦争体験の風化による誤解の蔓延

2014年02月20日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

私の子供時代、親から辛かった戦争体験をよく聞かされました。また、初詣のような人出の多い場所には、戦争で負傷し手足を失ったという傷痍軍人の方々がいたり、まだ戦争の跡が残っていました。親から子への体験の継承話は、庶民の実体験としてはウソ誇張のないものでしたが、それもいつしかTVの普及と共にそのような親子の会話の時間はTVに占領されてしまい、そして私たちの世代から子供達へは既に戦争体験の継承は途絶えました。祖父/祖母からの話を私が子供にしてもまた聞きですから迫力ないのです。

それは日本のみならず世界中で同じことですから、戦争体験の無い世代としては、自ら追い求めなければ正しい情報は得られません。何をしなくても自分に届いてくるマスコミを通じての情報はある意図の下にまとめられたものです。また、新しいものがドンドン出てくる中で、70年前の話など興味もないと言う方も少なくないかもしれません。世界のリーダと言えども世界中の歴史を理解している訳ではありません。

親世代からの継承ができなくなったものは、学校教育の中で繰り返し伝えるしかありません。また、世界に対しても広報活動を続けない限り理解は得られません。例えば、靖国神社ですが、総理大臣が参拝することなど全く問題ではないのです。占領直後、GHQは靖国神社を焼き払うことについてローマ教皇庁代表のビッテル神父に答申を求め、ビッテル神父は次のように答申し、その結果、靖国神社の焼却案は廃止になり、現在へとつながっています。

「いかなる国家も、国家のために死んだ人々に対して敬意を払ふ権利と義務がある。それは戦勝国か敗戦国かを問はず、平等の真理でなければならない。もし靖國神社を焼き払ったとすれば、その行為は米軍の歴史にとって不名誉きはまる汚点となって残るだらう。神社の焼却、廃止は米軍の占領政策と相容れない犯罪行為である。靖國神社が国家神道の中枢で、誤った国家主義の根源であるといふなら、排除すべきは国家神道といふ制度であり、靖國神社ではない。いかなる宗教を信仰するものであれ、国家のために死んだものは、すべて靖國神社にその霊を祀られるやうにすることを進言する」

ハーグ条約においても、ポツダム宣言の中でも敗戦国といえども宗教の自由は認められ、戦勝国が一方的に敗戦国の宗教について干渉することは許されないのです。これを「ヒットラーへの墓参り」などと同列に並べるなどのメチャクチャなクレームこそ国際法違反なのです。感情から発するクレームに理解を示せば相手はつけ上がるだけです。あくまでも論理で冷静に対抗せねばなりません。敗戦国に認められた宗教の自由を行使していることに文句とつけるとは、かの2国はハーグ条約を否定していると逆襲すべきです。また、世界の人もかの2国が強烈に非難すれば本当に日本が悪い事をしていると思いこみます。この2国のクレームが、宗教批判であることを知れば、世界は誰もこの2国を支持しません。勝手にYasukuni War Shrine「靖国戦争神社」と名前を改ざんしている事についても正してやらねばなりません。


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「広辞苑」の罠  歪められた近現代史  水野靖夫  祥伝社新書

2014年02月19日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

「広辞苑」とは盲点でした。言葉の意味だけではなくて、歴史的な事件等を広辞苑で調べる人もいるでしょうね。著者の水野さんは、初版から第6版まで「広辞苑」の中で歴史的事項の説明がどの様に改悪されて行くかを克明に追っています。広辞苑は日本を代表する国語辞典系百科事典であり、言葉の意味だけでなく森羅万象についてカバーする中で、歴史的事実の解説はマトモな日本人ではなく、まるで反日日本人が改悪を続けたようなトンデモナイ内容になっていたようです。時系列で追って見るとその手口が良く分かります。日本のした事については、針小棒大、小さな事が年々大きく、周辺国のした事には版を重ねるごとに極めて寛容に、もし、日本語を学習する外国人が歴史的事実まで、広辞苑で学んだら日本は極悪非道な国との印象がのこることでしょう。

国語辞書を編纂する一番の動機は日本語にたいする愛着と誇りなのではないでしょうか? それと日本国を誹謗中傷するような歴史解説と共存することに何か違和感を感じないのでしょうか?感じなければそれは「分裂症」の一種ではないでしょうか?日本の過去を全てブラックで固めてしまおうというこの種の手口は時代遅れでしょう。ネットの時代となり厚い辞書が知の権威であった時代は終わりました。百科事典的な要素を追っても紙ものではネットに勝てず、それは今や広辞苑離れを推し進める要因でしかありません。

私のような理系の人間が言うのもなんですが、広辞苑が国語辞典の中心でいたいなら、純粋に言語だけの辞書に生まれ変わり、歴史的事項のいい加減な解説等は削除すべきです。偏った解説で水ぶくれになるのは自らの首を絞めるだけです。

広辞苑の中から抜き出した近現代史の用語、この解説が歪められる過程を知るだけで非常に参考になります。水野様、御苦労さまでした。

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英国人記者が見た 連合軍戦勝史観の虚妄  ヘンリー・ストークス  祥伝社新書

2014年02月18日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

来日50年の英国人記者が、日本は戦争犯罪国家と言うレッテルの一つ一つに反論した貴重な意見で、日本人のほとんどが知らない、知ろうともしない事実を丹念に集めて解説しています。このような方が英国の記者の中にいるのですから、日本のマスコミも見習ってほしいものです。 本書の中には、慰安婦問題、靖国問題、南京大虐殺等、日本の歴史の中ではデリケートな問題を第三者的に客観的に解説しています。それらは全て、日本を陥れるためのデッチ上げの虚構であることを証明しています。

国際間の歴史問題は、純粋なる「歴史」の話しではなく、歴史の一面をどの様に誇張して相手国に因縁をつけ、自国に有利に状況を作り出すかという駆け引きの材料に過ぎないのです。ですから、まずはその因縁が不当なものであると拒絶するための知識です。対立を恐れ、謝れば許してもらえるというような安易な妥協は相手に誤ったメッセージを送るだけです。因縁を付ける方も、それが将来的には何のプラスも生み出さない事を知るべきで、そういう意味で本書は、一英国人というレフリーの下に、日中韓の3国の国民が輪読すべき内容です。
なるべく多くの方に読んでいただきたい一冊です。

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シミレーション世代

2014年02月17日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

学生生活を埼玉で始める息子の引越しに同乗しました。前に書きましたは、若葉マークなのですが、実に落ち着いた様子で首都高を走り抜け、その途中、「ここ走ったことある」と言うのです。それは、「グランツーリスモ」や「首都高バトル」などのレース・ゲームで走ったことがあるというもので、「ここでスピードを出しすぎるとこの先の二つに分かれる橋脚に衝突するんだ」と言いながら、リアルの運転では慎重に通り過ぎました。ゲームの世界では、法定速度の2-3倍で走り回り、この橋脚には何十回も衝突し過去何十回も昇天しているのです。

このゲームをするための運転席はバケットシートに3ペダル、シフト・ギアまで付いたゲームセンターにあるようなものがTVの前に鎮座していて、親の私が、マッサージチェアを置きたかったのに息子のゲーム用のシートに場所を奪われていました。ゲームばかりをしている姿は親としてはあまりハッピーではなかったのですが、このゲーム、本当によくできていてルームミラーに写る背景さえキチンとしています。

息子が家を出てこの運転席も持って行くと言うので、やっとTVの前が私の自由になるというものですが、息子の運転ぶりと自分の免許取りたての時と比べると、ゲームと言う仮想体験ではありますが、運転時間の差が圧倒的に異なります。シミレーションではありますが、世界中のレース場を走り回るゲームで運転に場慣れしているのです。

ゲームの腕は間違いなく息子の方が上でしたが、運転免許を持っているのは私で、リアルの運転では自分の方が上であるという親の自信が崩れ去る思いで息子の運転ぶりを見ていました。ジェットパイロットさえシミレーションで育つ時代ですから単なるゲームとは侮れません。

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プレッパーズ   人類滅亡に備える人々  ナショジオTV

2014年02月13日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

ナショジオTVで紹介される人類滅亡の日に備える人々、避難場所(シェルター)、食糧、水、防衛手段(セキュリティ)などを準備し、核戦争、テロ、その他の社会不安に真剣に備える人が沢山いるようです。「Preppers」は prepare(用意する)人々と言うことなのでしょう。全米に300万人程度おられるようです。この方々の生活を紹介し、準備を採点する番組です。

この準備がまたすごい量なのです。文明社会が崩壊しても生きていくという強い意志の下に、食糧、飲料水、薬品から銃器弾薬まで自分を守る備えを整えることを生きがいにしています。現在ものに不足しないのは流通が正常に機能しているおかげでして、これが社会混乱で停滞したら確かにパニックにはなります。日本でも飲み水は一人9リットルの備蓄を進めていますが、プレッパーさんたちはそんなものではなく数年分の備蓄をしているのです。それらを略奪に襲われる場合に備え散弾銃から機関銃、その弾薬も数千発を備え、射撃訓練に励むという日本の「避難袋」などとは比べものにならない質と量なのです。

自然災害の多い日本に住んでいながら、私は、きわめて能天気な準備しかしていないと言うより、ほとんど何もしていないのですが、これは死生観の問題です。プレッパーズは何が起きても何処までも生き抜くことに執着する人に対し、私は「人は死ぬまで生きれば良い」と言う程度で、いくらあがいても人の命は有限であり、人類滅亡の危機などより、自らの病や事故で終焉を迎える確率の方がはるかに高いのです。しかし、これほど真剣に準備する人々、これはそれなりに立派ですね。。。真似はできませんが。

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久々の雪

2014年02月12日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

週末の大雪で日曜日に家の周囲の雪かきをしました。そのせいで筋肉痛になり雪国に住む方の苦労の一端を知りました。このような仕事を毎日、毎日するのは大変なご苦労です。地方と都会の一票の格差に文句を言っている人には、一日でよいので、地方で雪かきを体験させるべきです。

人口と議員定数だけから都会と地方との格差を不平等と言うのは間違いです。雪かきのような苦労をしながら地方に住み、地方を守る人には、税金は軽減し、選挙の際には一人3~4票の投票ができる位のインセンティブがあっても良いのです。

都会の住みやすい環境に暮らしながら、選挙の定員が少ないと文句を言う都会人は自分勝手です。人口だけで議員定数を決めたら、都会には議員だけがあふれ、地方からの議員がいなくなってしまいます。そのように機械的に数字を判断するだけであれば、政治家や裁判所など必要ありません。事務方が数字だけで決めればよいことです。それを人間の目を通して、調整するのが政治と言うものではないでしょうか?

都会の有権者のご機嫌をうかがい、一票の格差などと言っている議員は視野が狭すぎますし、これは裁判所にも同じことが言えます。2倍なら許せるとか3倍までなら良いとか、何を根拠に数字遊びをしていおる事やら。数字と言う観点だけからバラツキがあることは小学生でも分かります。それをもう少し、大きな視野で見るのが政治と言うものではないでしょうか? 人口の分散、国土の保全、自然環境の厳しさ等の要素も考えるべきです。一票の格差など当たり前。ドンドン格差をつけるべきと思います。

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揚陸艦 サン・アントニオ

2014年02月10日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。



私の好きな揚陸艦の中でこのサントントニオ級は特殊なマストを備えています。一見するとどこにもレーダのアンテナは見えません。でも、無いはずはないので、あるのはこの大きな煙突のような高い構造物の中にあるハズです。ステルスと言うのは戦闘機のみならず、艦船でも重要で、最近の軍艦はRCS(電波反射面積 Rader Cross Section )を低くするように工夫していて、垂直な面は上方に傾けたりしていますが、こんな巨大な反射鏡を着けるはずはありません。 

中にレーダ・アンテナがあるとすれば、そのレーダの電波には影響せずに自由に出入りし、相手の船からの電波は吸収したり、上方に反射するような、そんな都合の良い材料があるのでしょうね。。あるいは、特定のの周波数に関してそのような働きをするのか、かの国の軍事技術はスゴイものがあります。

実際の上陸作戦では、揚陸艦は上陸部隊を運びますが、陸からの射程距離内に近づいて身を曝すことはしないでしょう。空母、潜水艦、駆逐艦、巡洋艦などから比べれば、2線級である揚陸艦にこのような最新技術を用いるところが、米海軍の凄さでしょうか。

〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
SOHOステーション703
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
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バージニア州の名前も「東州」とでも併記したら如何なものでしょう?

2014年02月07日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

韓国の皆様、米国バージニア州の教科書で「日本海」に「東海」を併記するとの事が決まったとの由、おめでとうございます。次の目標としては、できるだけ早期にバージニア州の名前にも「東州」と併記されることを祈っています。

民主主義は、票集めを心配する議員に数さえ保証すれば、歴史をも変更することのできるの素晴らしい制度ですからこれを利用された着眼の良さはお見事です。このうえは、、バージニア州の名称にもぜひともハングルで「東州」の名称も併記される日が来る事をお祈り申し上げます。生粋のバージニアの方たちは、バージニア州に「東州」という名称が併記されなければ、自分達のした事の意味が御理解できない事でしょうから、日本からは遠い米国の東海岸で日本に心はせる機会も無いバージニア州の方々に一刻も早く大部分の日本人の感じるクソ面白く無い気分を味あわせてやって下さい。

バージニア州の教科書に「東海」の名称が併記されたましたら、日本国内の米国地図の州の名称に、バージニア州にはハングルで「東州」と併記して韓国系米国人の偉業を称えさせていただきましょう。韓国系米国人の方はさぞかし、お喜びになる事でしょう。「東海」プロジェクトが成功した次の目標は、バージニア州を「東州」にすることです。

生粋のバージニア州の方々には、東洋の小さな海などどうでも良いのでしょうが、韓国の要求による名称を付記することを許したことで、将来、同様にバージニア州の名称に「東州」が付けられる事に何の文句は言えないハズです。バージニア州は韓国の東に位置し、バージニア州を「東州」と読んでも日本海を「東海」と呼ぶのと同じで地理的な間違いはありません。投票の数さえそろえれば、歴史的背景などどうでも良いという民主主義の大国で活躍される団結力の強い韓国系米国人の未来は明るく輝き、バージニア州のみならず全米を制覇する日も遠からず訪れるかもしれません。

米国には未だに進化論を教えてはいけない州もあり、そういう州の教科書に進化論はありません。教科書に記載されている事が全て正しい記述であると言う事はありませんので教科書がどうなろうと大きな問題ではありません。次は、一刻も早くバージニア州に「東州」と併記される事を願っています。   なーんちゃって。 でした。。。。

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展示会が始まりました。

2014年02月06日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

今年の展示会は全て2小間で出展予定です。2小間で出展しますと費用はおよそ100万円かかります。 コストの面からすると、7時間/日の2日間14時間ですから時間当たりはとして約7万円。1分間で約1000円の費用がかかっている事になります。 まあ、5人程度の説明員が同時に説明しているとすると一人で200円/分、1回の説明が5分とすると、それで約1000円をかけてお話しをさせていただいている事になります。あるいは、2日間の展示会で1000名の方にご覧いただければ、それで一人あたりの1000円。というように展示会にはいろいろな数字が絡みます。しかし、展示会では色々な出会いがあり、説明に納得し満足してお帰りいただけると、そんな数字はどうでも良くなります。

展示会では、開始前に案内を配布したりしますが、割り当てられて場所が人通りの少ない通りに面して、お客様の入りが不利な場合もあります。大手様の大きな区画が中心になり、小さなブースは裏通りになる傾向です。それを均一に区画の大きさで出展料金を決めるのは不合理でして、屋内展示ですから、会場の天井にカメラを取付ければ、各通り毎の通過人数などを計測できますから、平均的な人の流れを1とした時に各通りの通過人数に重みを計算し、それによって出展料金を決めるようにとお願いしたことはありますが、取りあっていただけないですね。 天井付近から会場全体を見渡して、人の流れ具合を計測する事は技術的には難しい事ではありませんが、それを出展料金に反映しろというのはとても合理的と思うのですが、過激すぎますかね?

例え1人でも10人でも5分以上費やしても、なるべく多くの方に見てもらえればそれで良いと思っています。お時間あれば、是非、お立ち寄りください。



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