こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。
カタカナ言葉にして曖昧な理解で逃げてしまうのは常套手段ですが、これはこれで満足です。活用するエネルギーの種類を広げることは賛成ですが、太陽光、風力は地理的な制約も強く外国での実施例を見て直ぐに日本に同じものをという程単純ではありません。気候の違い、地理的な条件の違い、人口の違いなどで青く見える隣の芝生を日本に持ってきても青々とは育たず枯れてしまうようなものもあるのです。
原発技術を維持することは単にエネルギーだけの問題でなく、隣国との関係を地政学的に判断した場合の核保有の潜在能力は重要なのです。日本が核技術を放棄すれば、喜ぶのはかの国で一党独裁を守る軍部です。白物家電は苦戦し、電子機器も苦戦しているように、一次もてはやされた「軽薄短小」で表わされるような製品は国際競争力を維持するのは困難で、日本の生きる道は重工業です。これは一朝一夕には真似のできない技術で、こういうものまで外国に売り渡すような事をしては短期的には儲かっても、長期的には自分の首を絞めるだけです。原子力技術を育てることは産業政策の面からも重要な事なのです。
福島第一の惨状を見ると原子力を恐いと思うのは当り前ですが、あれは古い施設を無防備にしたまま使い続けたバチが当たっただけの話で、いくらでも対抗策はとれたのです。対抗策がしっかりしていた隣の女川原発は避難所にも使用された位、安全であった事を忘れ、福島第一の恐怖感だけを煽るのは如何なものでしょう? 40年前の製品と最近の製品を比べて見れば、各段の進歩を遂げているものはいくらでもあります。 原子炉も同じ事で、小型で安全なものもあるのです。
外国で作らなければ価格競争力を維持できないようなガサ物は本来日本で作るべきものではありません。諸外国では作れないような製品を作り続ける事が日本が世界に貢献できる事の一つです。福島の経験を織り込んだ安全な小型原子炉、そういう付加価値の高いものを目指すべきです。太陽光発電は、既にかの国の製品に価格では対抗できず、日本で太陽光発電施設が増えれば喜ぶのはかの国だけです。単にエネルギオー政策としてだけではなく、産業政策として補助金を出すのは国産の製品を使うものだけに限定すべきです。風力発電もしかり、エネルギーの問題だけではなく産業の競争力の問題でもあるのですから、国からの補助金が与えられるのは国産の設備に限定すべきです。
などと言うと、TPPからは叱られますが、関税というのは不平等な立地条件の中で自国の産業を守る当然の権利で、「自由」という枕詞があれば全て正しい、故に「自由貿易」を目指そうと言うのは売る側の論理の押しつけです。農業製品も工業製品も、買う側の事情が優先されるべきで売る側が文句を付けるべきものではありません。自動車の関税は守りながら農産物は関税を撤廃せよとは自分勝手の極みとも言える要求に甘利さん、押し切られずに良く頑張りました。世界は色々な分野でアメリカを甘やかし続けてきました。勝手に戦争を始めたり、無茶な関税を押しつけたり、それが通用する時代は終わった事を認識してもらわねばなりません。しかしこの図々しさは、米国民からすれば自国を守る強さで、これに逆らうは逆賊なり。。とする米国の単純さ。 これは遠慮の国「日本」が見習うべきグローバル感覚というものです。
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
SOHOステーション703
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp
カタカナ言葉にして曖昧な理解で逃げてしまうのは常套手段ですが、これはこれで満足です。活用するエネルギーの種類を広げることは賛成ですが、太陽光、風力は地理的な制約も強く外国での実施例を見て直ぐに日本に同じものをという程単純ではありません。気候の違い、地理的な条件の違い、人口の違いなどで青く見える隣の芝生を日本に持ってきても青々とは育たず枯れてしまうようなものもあるのです。
原発技術を維持することは単にエネルギーだけの問題でなく、隣国との関係を地政学的に判断した場合の核保有の潜在能力は重要なのです。日本が核技術を放棄すれば、喜ぶのはかの国で一党独裁を守る軍部です。白物家電は苦戦し、電子機器も苦戦しているように、一次もてはやされた「軽薄短小」で表わされるような製品は国際競争力を維持するのは困難で、日本の生きる道は重工業です。これは一朝一夕には真似のできない技術で、こういうものまで外国に売り渡すような事をしては短期的には儲かっても、長期的には自分の首を絞めるだけです。原子力技術を育てることは産業政策の面からも重要な事なのです。
福島第一の惨状を見ると原子力を恐いと思うのは当り前ですが、あれは古い施設を無防備にしたまま使い続けたバチが当たっただけの話で、いくらでも対抗策はとれたのです。対抗策がしっかりしていた隣の女川原発は避難所にも使用された位、安全であった事を忘れ、福島第一の恐怖感だけを煽るのは如何なものでしょう? 40年前の製品と最近の製品を比べて見れば、各段の進歩を遂げているものはいくらでもあります。 原子炉も同じ事で、小型で安全なものもあるのです。
外国で作らなければ価格競争力を維持できないようなガサ物は本来日本で作るべきものではありません。諸外国では作れないような製品を作り続ける事が日本が世界に貢献できる事の一つです。福島の経験を織り込んだ安全な小型原子炉、そういう付加価値の高いものを目指すべきです。太陽光発電は、既にかの国の製品に価格では対抗できず、日本で太陽光発電施設が増えれば喜ぶのはかの国だけです。単にエネルギオー政策としてだけではなく、産業政策として補助金を出すのは国産の製品を使うものだけに限定すべきです。風力発電もしかり、エネルギーの問題だけではなく産業の競争力の問題でもあるのですから、国からの補助金が与えられるのは国産の設備に限定すべきです。
などと言うと、TPPからは叱られますが、関税というのは不平等な立地条件の中で自国の産業を守る当然の権利で、「自由」という枕詞があれば全て正しい、故に「自由貿易」を目指そうと言うのは売る側の論理の押しつけです。農業製品も工業製品も、買う側の事情が優先されるべきで売る側が文句を付けるべきものではありません。自動車の関税は守りながら農産物は関税を撤廃せよとは自分勝手の極みとも言える要求に甘利さん、押し切られずに良く頑張りました。世界は色々な分野でアメリカを甘やかし続けてきました。勝手に戦争を始めたり、無茶な関税を押しつけたり、それが通用する時代は終わった事を認識してもらわねばなりません。しかしこの図々しさは、米国民からすれば自国を守る強さで、これに逆らうは逆賊なり。。とする米国の単純さ。 これは遠慮の国「日本」が見習うべきグローバル感覚というものです。
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
SOHOステーション703
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
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