こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。
北朝鮮は核兵器を所有し、核については丸腰の日本がそんな国に対抗することはできないと頭から思っている方が多いのですが、NATOのうち、ドイツ、イタリア、ベルギー、オランダ、トルコの5カ国は米国と核兵器使用について協定を結び、必要な場合には米国の核兵器を借りることができるのです(ニュークリア・シェアリング)。これらの5カ国は、日夜、模擬爆弾を使用して訓練に励んでいまして、必要になった場合に、米国から提供を受ければ使えるレベルに習熟しているのです。
核兵器を日本が独自に開発することは「核拡散防止条約」に加盟しているので、これを脱退してまで行えば様々なハードルが立ち上がり、ほぼ無理に近いかも知れません。 しかし、核シェアリングと言う形であれば現実的ですし、これにより核保有の国からの横暴を一方的に我慢させられるような不平等からは抜け出せます。 もちろん核の先制使用はしませんが、日本に核を使用すれば、核による報復があるということを明確に宣言しておく事が大事なのです。
建前だけで内容はとっくに崩れた非核三原則などと言うオマジナイは、忘れるべきです。 被爆国だからと言って、自分だけ良い子ぶるような「核廃絶」を求めたり「世界平和」の看板の下に軍備を忌避したり遠慮することは自己満足にすぎす、世界平和には何の貢献にもならない事を知るべきです。 そもそも、「世界平和」などと言う状態はあり得ない空想の世界と理解すべきです。まあ、核廃絶の演説をすれば、ノーベル平和賞までコロット騙されてしまうのですから世の中、ウソつきとその対極のお人好しが混在していて面白いものです。内部の部品の劣化、耐用年数などで 核兵器にも賞味期限があり、冷戦時代の50年前の核爆弾は保守するエンジニアもリタイアしてしまって手に負えない。 そういう古いものを廃棄対象にしただけのことで、本気で核兵器を廃絶するなどあり得ない話なのです。
イギリスのサッチャー元首相の言葉ですが、「日本が核攻撃を受けたのは核兵器を持っていなかったからで、私は核兵器のない社会よりは【核兵器で抑制された】平和な社会を選ぶ」と言っていますが、流石に国際社会を良く御理解されています。戦争は、軍備のレベルに不均衡が生じるから起きるのであって、軍備があるからではないのです。 世界の資源は限られていて、それを欲する人間の欲は資源よりも大きいのです。 しかもその欲はものを欲しがる物欲だけでなく、相手よりも精神的に優位に立ちたい、相手を征服したいと言う心の欲もあり、心の欲は無限大の大きさで、これは他人が制御できないのです。ですから、地球上の争いは、人間が滅びるまで永久に無くなりません。「私は人を殺したくないから、戦争に反対する」。 個人の信条としては御立派ですが、個人の信条に国家が付き合う訳にはいかないのです。
いくら攻めても、反撃してこない国など、尊敬されるどころか自分を守らない馬鹿な標的として略奪の対象になるだけなのです。 国際間の問題だけではありません。もっと身近に、学校のクラスの中でも、職場の中でも、気の弱そうな物言わぬ方々がイジメの対象になっていることなど珍しくもありません。 私は、自分の子供がクラスでイジメにあっていれば、柔道/空手/剣道などの武術を習わせ、相手の暴力には屈しないようにさせます。 イジメられて自殺する位なら、相手を殺す。そしてその責任を取って相手と刺し違える。 それ位の心構えがあれば相手も恐くてイジメの対象にはされません。
戦後、日本が二度と立ち上がらないように、教育やマスコミ操作を通じて精神的に去勢されてしまいました。 また、その事に気が付いていない方が多いのです。 イジメが蔓延する理由の一つは、個人のみならず社会が戦う事を忌避した結果です。 戦いの悲惨な面だけを強調し、戦う事を「悪」とし、そこにイジメがあってもそれを是正する戦いには挑まず、見ないふりをして、クラス全体の見かけ倒しの調和だけを大事してきたからです。 学校でのいじめ問題はイジメル側だけを監督しても解決しないでしょう。 個々人がもっと強くなり、アクの強い日本人を育成しなければ、世界の中で日本がイジメの対象国になりかねません。 国は個人の集まりですから、その構成員たる個人がイジメなどはね返すと強さを備える事が大事です。
毎日が戦いなのはサラリーマンも同じ事です。毎日を明確な意思を持って仕事に励むのも戦いの一種です。 何のために働き、今日は何を為す。これを明確に意識し真剣に働くべきです。 そういう生き方、疲れますけど仕方ないのです。 日常も戦場なのですから。
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