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落雷抑制システムが運営するブログ

視点の低いエネルギー政策

2022年12月26日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 電気こそは最高のエネルギーで、太陽光、風力、水力、化石燃料、原発など全て電気をいかに廉価に作れるかの競争であり、その中で太陽光や風力など技術的にはハードルの低い技術に政府が補助金を出してこれを拡大しようとするのは現実的ではありますが、もう少し先を見た政策としては貧弱です。原発の再稼働ももちろんすべきですが、研究開発の目標としては、安全な小型原発は10年先の実用、さらにその先の見越した核融合にこそ力を入れるべきです。 電気を廉価に作る事こそ、あらゆる製造業に大きなコスト削減になります。 その電気料金、来年は大幅にあがりそうで、個人の家庭での電気代はもとより、全ての製造業での製造コストの上昇につながりますから社会全体へ大きな打撃となります。 化石燃料ばかりに依存してきた政策の失敗であり、ロシアが戦争を始めたからだなどとの責任転嫁に騙されてはなりません。

 太陽光パネルの製造は、ほぼ中国が独占し、日本で太陽光発電を進めても電気は手に入りますが、産業政策としては、太陽光発電所を施工をする業界だけしか潤いません。 風力発電も、基幹の製品、発電機やブレードなどは外国製、日本の企業が活躍できるのは裏方のお仕事だけです。やはり、電気を発電する基幹の製品を日本で開発しなければ、電気を得る事は出来ても国としての産業力の強化にはならないのです。 エネルギーと共に産業政策として日本の国力を高めるには、世界の中で開発レベルでは第一線を言っている核融合の研究をもっと強力に推し進めるべきなのです。 太陽光や風力などレベルの低い争いをしていても世界の後塵を拝するだけです。 今日現在の問題を解決することも大事ですが、10年先、20年先を見越して手を打つことの方が大事なのです。

 東京都の太陽光発電の義務化は、来年の東電の電気料金の高騰という追風がありますが、目先の電気代よりも地震に備えて木造密集地域を整備することの方が優先度は高いハズなのですが。。。 これも痛い目に遭わなければ分からない事の一つのようです。

〒220-8144  
神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
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40枚目の特許証   落雷対策をした風力発電用ブレード

2022年12月23日 10時29分56秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。  

 洋上風力発電が話題を呼んでいますが、かなり難しいのは、自然エネルギーの活用には地理的な要素が内在していることです。欧州で洋上風力発電が成功しているのは欧州は緯度が高く、雷が少ないので、欧州での洋上風力発電の停止原因に占める落雷の割合は10%以下です。それに比べ、日本では、落雷由来の故障が24%にもなっています。 そこに風車の直径が220mもある大型の風車を建てるのですから、いい度胸です。 欧州で上手くいっているから、それを日本でもというのは単純すぎます。 もし、洋上で風車の羽根が落雷で壊れて交換をするとなると二つの大きな問題があります。

1)この作業に必要な大型クレーン船は1日当たり4~5千万円の費用が必要とのことです。 それでもクレーン船を借りて交換作業しなければなりませんが

2)日本海の冬の平均風速は7mありますが、日本では労働安全基準が厳しく、10mの風が吹けば海上作業はできなくなります。 14日間、クレーンを借りても、何日、稼働できるのは海の波次第なのです。 作業ができなくても用船料はかかります。

ですから、なるべく落雷事故を発生させないような工夫が必要なのです。 そこで、落雷し難い対策をした風力発電用の羽根を発明し、この特許が認められました。 しかし、この特許があれば解決という訳にもいきません。 既に設置している風車に後から付けることは不可能で、新設する時に取付を前提に風車を設計し、製造時に組み込まなくてななりません。 まだ、痛い目に遭わない場合、そこまで対策をするように準備する人は少ないのです。 痛い目に遭うまで、理解しないという方が多いのですから、仕方ありません。 弊社、落雷対策を生業にしていますから、高みの見物という訳にもいかず、今回、特許が取れたのも解決策をいくつも準備しているうちの一つです。 後は、発電事業者さんが痛い目に遭った後、どうにかしたいとのご要望を待つだけです。

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回転球体法

2022年12月22日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 雷保護の範囲を表すのに、回転球体法を用いる方法がありますが、雷撃の中心点から、次に雷撃がジャンプする長さ(電流値が大きければ大きいほど一撃で届く距離も長くなる)を半径とする球体のどこかが次の雷撃の中心点になるという理屈なのですが、これは当然、雷雲の強さにより決まるもので地上に何を置いたかで左右されるものではありません。製品の性能を表す場合に用いるような次元の数字ではなく、自然界の雷雲の強さで決まる値で、JIS規格ではその最大値は60mに規定しています。 この値を水平の地面と、そこに垂直に立つ建物の壁に当てるように円を置くと(紙の上では二次元ですから円になります)円弧が水平と垂直に接する外側は、雷撃が届かない保護範囲となりますから、円の半径が大きければ大きいほど、保護範囲が大きくなります。

 広い保護範囲を標榜するために、この半径をJIS規格の60mを超える200mとして製品の保護範囲を説明している例がありますが、全くのナンセンスなのは、雷撃距離が大きいという事は、雷雲が強いという事であり、地上にこの製品を置いたからと言って、何故、その製品の上空の雷雲の電荷が強力になるのか? この製品、一方では雷雲を中和して落雷をしないようにしているとの説明もあり、雷雲が強力になり、雷撃距離が200mにもなるという説明と矛盾します。

 何故、このような矛盾が生じるかと言えば、無理やり回転球体法で説明しようとするからです。 回転球体法では保護範囲を説明しきれません。 回転球体法で説明するにも半径を200mにもしなければ説明にならないのですから、建築基準法(JIS規格)にも反します。 分からないことは分からないと率直に認めることは大事な事です。少なくとも、理屈の合わない説明を押し通すよりはよっぽどマシなのです。

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一人社長の奮戦記

2022年12月21日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

12月某日

SSLの更新をしなければ期限が切れるとの知らせを受けました。 SSL? https? 何の事や? と思いながらも、期限内に更新しなければならないことを確認し、訳も分からないまま手続きだけしましたが、こういう訳の分からない手続きをイヤイヤでもしなければならないのが一人社長の宿命です。 若いうちならともかく、歳をとってから嫌なことを我慢してでもする、と言うのは寿命を縮める気がします。

 

12月某日

私が自民党の党員は辞めたのは、横浜市長選挙における自民党の迷走ぶりに呆れての事でした。 スジが通らないことを堂々と進めた前総理への反発で、地元の議員さんはその総理に従いましたから、この方の応援を辞めました。 だからといって、野党に期待できる党があるかと言えばそれもないので、現在は支持政党なし状態なのですが、もう応援を辞めたと伝えた秘書さんと共に、この地元の衆議院議員さんが直接お見えになり、これまでの不満をぶちまけてやりました。私が応援を辞めた事を知りながら、訪問してくるとは少しは見直しました。

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海の2600年

2022年12月14日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 本書のタイトルの「2600年」からは紀元2600年の事と察しが付けば、本書は日本建国以来の海との関りについての本であると容易に想像がつきますが、内容はその通りで、海に囲まれた我々の御先祖は海外進出も盛んであったとの記録です。「元寇」については、そこそこ歴史の教科書にも出てきましたが「倭寇」については、本の数行の記述でしたが、実は日本の海外への進出、それも盗賊なのですが、当時は「国体」もしっかりしたものはなく、「国際法」もましてや「人権」などの考えは少しもない、力こそが全ての世界であったので、良いの悪いのといった問題ではなく、単純に日本の船乗りが、中国の沿岸から、フィリピン、遠く東南アジアにまで元気に進出していたのです。 薩摩と聞けば、琉球との貿易と思いますが、日本としての進出先は琉球どころではなかったようです。

 そして本書の最後には、日本海軍の東郷元帥が如何に優れた武将であったかの話しですので、本書が戦後、GHQにより発刊禁止となったの仕方ありません。 日本人が過去、第二次大戦などのはるか昔から、元気に東南アジアで活躍してきた話しや東郷元帥などは忘れさせねばなりませんから、焚書の対象となりました。戦後の歴史教育は勝者(米国)の決めた範囲内での歴史ですから、例えば豊臣秀吉はフィリピンを賭けてスペインと戦った話など出てきませんが、日本の海洋進出の歴史を知るために貴重な1冊です。

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モノづくり支援

2022年12月13日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 横浜市経済局の「モノづくり支援課」の若い方がお見えになりました。ものづくり支援をしているというのですが、私、日本の悪い所の一つが「モノづくり」という事に偏重している点であると思っています。 「モノ」も大事ではありますが、それよりは「仕組づくり」が大事で、例えば、アップルの音楽配信から課金、料金の回収までの壮大な仕組み。ああいう仕組みづくりを考えずにモノばかりを作っていても、もの作りの下請けからは脱却できません。お役所の方が「モノづくり」と言いながら、それは自分ではしたことの無い仕事、それも安定したお給料で保護された環境であり、資金繰りをしながらの現場の零細企業の「モノづくり」の対局にいるような方たちなのです。そのような環境から革新的なものなど出るはずは無く、というより、現状を革新することの無い事が大事である保守的なお役所では、革新的なことなどしてはいけないのです。ですから、それは偉そうに税金を使って上から目線で民間を指導するような話ではなく、税金を使用しながら日本の針路を誤った方向に導いているのがお役所指導の「モノづくり」と思っていますので、この若い方の責任ではありませんが、実になるものは余りありませんでした。

 アップルだけではありません。 例えば、Amazonの幅広いビジネスの中で小売業について言えば、集客の仕方、配送の仕方を今までと変えた「新しい仕組」の会社です、人と人とのコミュニケーションの仕組みを変えたSNSであるとか、モノなどあふれた時代、モノが中心でない分野でビジネスが動いているのに、いつまで税金を使って時代遅れの「モノづくり」などと零細企業をたきつけているのでしょう。 日本復活のタネは、「モノづくり」など忘れ、そこから脱却することです。

 私、単純に「モノづくり」を避退しているのではなく、これが重厚長大の製品を作る日立、三菱、東芝などの会社は日本の宝、であると思っています。そこで下請けとして大企業を支えている零細もあります。国の産業政策も半導体産業を壊したり、作り直したり、バラバラな事をしていますし、その下の地方自治体の支援も長い間「モノ作り支援」ばかりですし、もっと現状に即した素早い動きができないものでしょうか? エネルギー政策にしても、東京都は勝手に太陽光を拡げようとしていますが、全てにおいて近視眼的な政策が堂々とまかり通っています。 これらを見ると残念ながら、日本の終わりも近いのではと思わせます。

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自分自身の特許

2022年12月12日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 仕事の関係で会社名での特許は申請中も含め90件以上ありますが、これと別に仕事とは直接は関係のない特許は自分の名前で取得し、それ故、費用も自腹で経済的にはただのマイナスなのですが、二つ目を取得しました。 これは、スキャナーに関するもので、通信機能や外部記憶を持たないスキャナーが、外部の機能を使うことなく自分でプログラムを更新するもので、プログラム式のノイマン・コンピュータのスキャナー版で、スキャナー自体が自分でプログラムを読み込んでそれに沿った形で機能することを狙ったものです。実用的な面でいえば、通信機能も、外部記憶も廉価に使える時代にそういう物を使用しない原始的な原理で機能するなど、メーカーから見ればバカバカしいかぎりでしょうが、機械が最低限の機能を有していれば、自分でどのようにでも変化できるという仕組みを考えるのが面白いのです。

 私の好きな言葉に「男子三日会わざれば刮目してみるべし」と言う中国の故事(三国志演義)があります。 日々、鍛錬している男子は三日もすれば以前とは異なるので、じっくりと見直せとの言葉なのですが、自分自身も三日前よりは常に進歩していたいと思うからです。そうは思っても、中々そうなれないのが生きる難しさではありますが。。

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ある自動車評論家のコメント

2022年12月07日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 トヨタの伝統的なクルマが久々にフルモデルチェンジしました。 この車に試乗しながら、ある自動車評論家さんが得意げに話していたのはタイヤの固定方法が変化したことです。日本の車はほとんどナットでタイヤを固定していましたが、欧州車ではボルトで固定しているものがほとんどのようです。この、新しい車もタイヤの固定がボルト締めになったのですが、この新しいい車の乗りごこち、ステアリングのフィーリングもとても良く、これは全てボルト締結にしたことに由来するとの解説をしていて、ナント底の浅い評論をしているのか呆れました。ボルト締めにしたことに良くなった原因があるかもしれませんが、あったとしても、それはほんの一部の事で、あなたが評論している「車」と言うのはそんなに単純ではないよと言ってやりたいです。 そんな簡単な事で、改良できる言うのはエンジニアを馬鹿にしています。

 そもそも、自動車評論家と言う職業、車メーカーのご機嫌を損なうような発言をすれば仕事は無くなりますから、全く中立とは言い難いお立場ですが、それに加えてこの方の場合、エンジニアリング的な素養も全くないとお見受けしました。 ボルト締めとナット締め、その違いは固定部分がタイヤの位置の内側か外側かの違いになりますが、たったそれだけの違いでそのような大きな違いで出る訳はありません。 いろいろな改良の内の一つの要素に過ぎません。 それを素人でも分かり易い、ボツトとナットの話に要約してしまうのはそもそも車のメカニズム、運動極性についてあまり興味がないのでしょう。

 世の中の専門家と言われる方も、これくらい底の浅い方もおられるのです。あるいは分かっていても、メーカーへの配慮が先にたつのでしょうか? それに比べると英国のTV番組で、車の評論をする番組なのですが、自動車産業がほぼなくなった英国ですから、車メーカーの顔色など気にせず、実に辛口のストレートな評論が面白く少し古い番組で、ハチャメチャはこともするのですが、オベンチャラよりは面白い番組があります。これはマスコミの製造者(あるいは番組スポンサー)との関係に於いても、マスコミは余計な忖度をしないという点でお見事なのです。

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意識について

2022年12月06日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 私が子供の頃の英雄と言えば、長嶋茂雄や王貞治さんたちですが、その頃から、何故、自分は自分であり、長嶋茂雄ではないのか? 自分と言う意識が宿ったこの肉体が自分であり、それは長嶋茂雄ではなく、松本敏男なのであるが、何故、自分の意識がこの肉体に宿しているのであろう? と言うのは、子供の頃からの疑問でしたが、それを深く考えるのは何か怖い世界へ入り込む様で、自重していました。「われ思う故に我あり」に影響されたのかもしれません。しかし、最近、昔から言われていた「人工知能」なるものが身の回りに増えだすと、「意識」とは何なのかを避けようとしても、AIに意識はあるのかなど自分の事でなくても、自分の外の事として「意識」とは何なのか?について考えさせられる機会が増えてきました。 AIが物事を理解するとはどういう事なのかも「意識」と共に大事な事です。

 「自分は自分、人は人」と言うのを明快単純に説明したのは寅さんのセリフで「俺が芋を食って、お前が屁をするなんてことはあり得ない」と極めて単純に個体が独立していることを言いながら、個の持つちっぽけな悩みを笑い飛ばすのですが、寅さんの周囲の人との交わりの中で、状況の変化で個々の人の意識の動きまで表現していて、人はどのような場面でどのような意識が芽生えるかを観察するには非常に面白い話です。寅さんが単純明快に寅さんの役割を演じ、「自分はどうして寅なのかと?」と辛気臭い事を考える前に、早い話が「お前はお前、俺は俺」として芋と屁の関係で個を確立させています。

 AIや意識の底流には、生物学、心理学、脳神経科学、哲学、社会学など多様な面からの理解、解釈が必要になり、とてもこのブログでなど書ききれませんが、子供の頃は自分の意識について考えるのが怖かったのですが、ジジイになった今、怖いものなど無くなり、意識については強い興味が再燃し、意識についての本も数冊読みましたが、どれも答えには至っていません。 他人との接触が無くても、睡眠以外の時間は46時中、向き合っている自分の意識が何者なのであるかよく分からない人間の不思議さ自然界の奥の深さには改めて畏怖の念を覚えます。

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PVeye 誌 に記事が掲載されました

2022年12月05日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 「太陽光発電とエネルギーの未来を考える」と言う太陽光発電の専門誌「PVeye」の新製品紹介に記事が掲載されました。 太陽光発電は、近年、数が増え真夏の昼間ですと発電量が消費量を上回り、電力会社は「買取抑制」などと言い出して、発電しても買ってもらえない状況にまで太陽光発電が増えてしまいました。 電力会社が電気を買い取りたいのは、雨の日、夜間など太陽光発電の元気が無い時なのです。

 そういう時のために、最近の太陽光発電では大きな蓄電池を蓄え、夜間や雨の日などにも電力会社に電気を売るべく、蓄電池に電気を蓄えています。 ただ、その蓄電池は容量が大きく高価です。 そういう高価な装置を保護するために太陽光発電でもPDCEが多く使用され、電気の安定供給のお役に立っています。 従来のように、落雷を積極的に招いては、その雷電流で電気設備を壊してしまいます。避雷針は、大地に雷電流を拡散するために設置し、必ずアースしてあるのですが、激しい雷雨で濡れた大地の表面を流れ、アースを通じて地球の奥深くに流れる前に地表で寄り道し、電気設備を壊してしまうことが多いのです。 避雷設備ですが、建物でなく、電気設備を護るという事に視点を移すと大きな需要があります。

 

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