最近は余り話題になっていないような気がしますが、4~5年前にはオーガニック栽培がよく話題になりました。
当時はオーガニック栽培をしている専業農家も度々TVに登場していましたが、現在はどうなのでしょうか?
でも、オーガニックって一体何なのでしょうね。
有機栽培と思っていましたが、野菜以外にもオーガニックと言う名称がついているようです。
そこで、調べてみました。
オーガニック(ORGANIC)を英和辞典で調べると、1番目に「有機体の」「有機の」「有機栽培の」と載っています。
現在では、農薬や化学肥料に頼らない農法のようですが、日本では平成11年に改正されたJAS法に基づき、有機JAS規格が設けられています。
例えば、有機農産物の場合、
1.堆肥等で土作りを行うこと。
2.種まき又は植え付けの前2年以上、及び栽培中も原則として農薬・化学肥料は使用しないこと。
3.遺伝子組み換え技術を使用しないこと。
等の基準があります。
この基準をクリアし、有機JASマークが付与された製品に限って「有機トマト」や「オーガニッククッキー」のように『有機』や『オーガニック』と表示できることになります。
また、“オーガニック=無農薬” ということではなく、天然由来のものなど使用が認められている農薬もあります。
更に、野菜だけではなく、オーガニックコットンやオーガニック化粧品など、原料や成分にオーガニック〔有機栽培〕のものを使用してオーガニックの名称を使用したり、最近では、「オーガニックな住宅」「オーガニックな音楽」など、〔有機栽培〕とは離れた分野にもことばが使用されており、オーガニックは人にやさしいライフスタイルの代名詞になってきていると言うことです。
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そのように思っていましたが、必ずしも左様ではないようですネ。
「奇跡のリンゴ」で映画にもなった世界で初めて無農薬・無施肥のリンゴの栽培に成功した日本の農家の報道の際に知りました。
>最後の5の2乗の計算は成り立ちました。
ある数の2乗から始めて、そのある数と同じ個数だけ両辺につけたして等式が成立していれば、必ず「等和数」になります。
それを発見した寺田惠一さんは、すごい着眼点の持ち主です。