らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

阪神・淡路大震災の歌「しあわせ運べるように」

2022-01-16 | 時事

今年もまたこの日がやってきました。
明日、1月17日は阪神・淡路大震災から27年になります。

私は震災の被災者ではありませんが、当時、私が勤めていた会社の神戸地区の支店では数名のご家族が被災しました。
更に、震災当日に、大阪南部の熊取の高台から大阪湾を挟んで、赤い炎や黒煙が立ち上る神戸の街を目撃したこともあって、この震災には特別な共感を覚えるのです。
そのようなことから、この時期になると震災応援歌のこの曲をご紹介することにしています。

「震災応援歌:しあわせ運べるように」
「しあわせ運べるように」は、阪神大震災をきっかけに生まれ、四半世紀を経た今も歌い継がれている曲です。
この歌は、神戸市立高羽小学校の音楽教諭、臼井真さん(60)が被災直後の喪失感の中で、自らを鼓舞するように10分間で書き上げた曲です。
現在では、東日本大震災の被災地を始め、日本各地や外国の被災地でも大切に歌い継がれている曲となっています。
どうぞお聴きください。

「しあわせ運べるように」   作詞、作曲:臼井真


「参考」
「阪神・淡路大震災」は、平成7年(1995年)1月17日、午前5時46分に淡路島北部を震源として発生し、神戸や阪神地区、淡路島に大きな被害をもたらしました。
地震の規模を示すマグネチユードは 7.3で、揺れの大きさは「震度 7」、震度1以上の揺れの範囲は、東は福島県の小名浜、西は長崎県の佐世保、北は新潟、南は鹿児島までの広い範囲に及び、被害は死者数6434名、被災世帯は46万世帯以上と報道されていました。

阪神・淡路大震災から27年経って震災を知らない世代が増えています。
当時の記憶や教訓をどう受け継ぎ、どう伝えていくかが、いま課題になっています。
この歌を通じて、後世に語り継がれていくことを期待したいと思います。

 


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2 コメント

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Unknown (kibori-more)
2022-01-16 09:11:37
おはようございます
本当に…震災は忘れた頃にやってくる
被災して一番に思ったことは、ライフラインの大切さ。ガス器具までマイコン制御…ガスが復旧しても電気が復旧しなければ役に立たない。電気に頼る生活の危うさを痛感しました。当時活躍したのは、旧式の石油ストーブとカセットコンロでした。(笑)
そして地域の連携がありがたかったです。
あれから27年…便利な生活を当たり前と思わず、危機意識を持って暮らしたいと思います。ご投稿ありがとうございました🙇
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平和な日常を     (iina)
2022-01-16 10:33:06
阪神・淡路大震災は、明日1月17日で、27年になるのですね。
平和な日常を一変させたひとつの契機といえる気がします。

その後、サリン事件が起き、ふたたび未曽有の東日本大震災が発生し、こんどはコロナですから世の中は何が起こるか分かりません。
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