らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

夏の花(百日紅とむくげ)

2008-07-30 | 

百花繚乱の春の花から、炎天下の夏においても、暑さに負けじと咲いている花々があります。

そのような花々のうち、狭い我が家の庭で、今咲いている夏の花をご紹介します。
その花は、燃えるような赤色の「百日紅(さるすべり)」です。

この花は「夾竹桃」と共に夏を代表する花といわれています。

・百日紅(さるすべり)」
 真っ赤に咲いた鉢植の「百日紅(さるすべり)」です。


ところで、「さるすべり」は漢字で「百日紅」と書きます。
皆さんはこれを「さるすべり」と読めますか?
私は読めなかったので調べてみました。

・「百日紅」は中国原産で、夏を中心に次から次へと花を咲かせ、百日にもわたってどこかに花を咲かせている木です。
そこで中国ではこの花を中国語で「百日紅」と呼んでいるそうです。
 
・これに対して日本では「百日紅」の幹がつるつるしているので、木登りの上手な猿でさえ登れないということから「さるすべり」と名前がついたようです。

結局この花の名前は、中国語の「百日紅」を日本語の「さるすべり」と読ませた結果「百日紅(さるすべり)」と表記されるようになったそうです。

・「花言葉」は「雄弁」「敬愛」「活動」「世話好き」です。

・画像をアップしてみると、フリルのような花弁がたくさん開いています。



・「木槿(むくげ)」
 一重咲き、半八重咲き、八重咲きがありますが、これは白色の八重咲きです。
この花も暑さに負けじと夏から秋にかけて咲きます。


(一言メモ)
・「木槿(むくげ)」は中国原産で日本には平安時代に渡来したと言われています。
・中国名を「木槿(ムージン)」と言い、日本ではこの漢字の音読み「もっきん」が変化して「むくげ」となり、漢字は「木槿」が当てられたようです。
      


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