らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

「通天閣」開業100年

2012-07-04 | 時事

一昨日、国税庁は1月1日現在の路線価を発表し、全国約36万地点の対前年の平均増減率が4年連続マイナスとなったと報道されましたが、5月に開業した東京スカイツリー周辺部は「すでに地価は上昇傾向」と伝えられており、土地の需要と共に観光スポットとして着実に発展しているようです。

一方、大阪では昨日、観光名所の一つである通天閣が開業100年と云うことで脚光を集めました。
通天閣(103m)は明治45年(1912年)に初代が開業してから昨日で丁度100年となり、これを記念して入場者に100周年記念号外紙や100周年に因んで100円が入った袋がプレゼントされ、貰った人たちの嬉しそうな笑顔がTVに映し出されていました。

・開業当時の通天閣とルナパークです(産経新聞より」


「通天閣」とは、「天に通じる高い建物」という意味で、命名したのは明治初期の儒学者、藤沢南岳と云われています。
その通天閣では今年、展望台の内装が金色にリニューアルされ、足の裏を触ると幸福になるとされる「ビリケンさん」の像も3代目に代わりました。
昨日はその「ビリケンさん」にも「祝100周年」という吹き出しが付けられたそうです。

・二代目(左)と三代目(右)のビリケンさんです。


通天閣は明治45年(1912年)、新世界の目玉として誕生し、以来、映画館や飲食店、娯楽施設が立ち並ぶ下町のシンボルとして愛されてきました。
しかし、1943年(昭和18年)に火災で焼け落ちて解体された後、1953年(昭和28年)頃に地元の商人たちが「街の復興の起爆剤にしよう」と再建を計画し、1956年(昭和31年)10月28日に現在の通天閣が開業しました。

・現在の通天閣(ウィキペディアより)


昨年度の通天閣への入場者数は120万人を超え、2代目の通天閣だけで延べ3700万人が訪れたようですが、東京スカイツリーは開業から1カ月で580万人を超える来場者があったと報道されています。
矢張り、東京と大阪では政治、経済は勿論、金融から観光、芸能に至るまで、あらゆる面でスケールの違いがありますね。


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1 コメント

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庶民の街 (iina)
2012-07-04 09:07:39
関東でも「通天閣」100年周年の報道がありました。此処のずぼらやで飲んだことがあります。
通天閣界隈は、庶民の街ですね。
ビリケンをiinaもブログで少し触れたことがあります。

エコノミックアニマルは、経営者にとっては都合の好い種族です。いまは、効率化を果たすべく
働き蜂を都合よく使うことが優先されている気がします。
正規社員で賄おうとせず、安い労働力たる非正規社員の比率が多くなっています。こんな時代では
エコノミックアニマルになり得ないでしょう。
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