らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

「阪神・淡路大震災」と「防災とボランティアの日」

2009-01-17 | 時事

今年も又あの痛ましい「1.17」の日がやってきました。
テレビ各社は「阪神・淡路大震災から14年」のニュースや特集を流しています。

「阪神・淡路大震災」は、平成7年(1995年)1月17日、午前5時46分、淡路島北部を震源とした、マグネチユード 7.3の大地震で、揺れの大きさは「震度 7」といわれています。
人が感じる震度1以上の揺れの範囲は、東は福島県の小名浜、西は長崎県の佐世保、北は新潟、南は鹿児島までの広い範囲であったそうです。

死者6434名、被災世帯46万世帯以上の大被害をもたらしたあの地震から14年経った現在も、未だにたくさんの被災者が災害復興住宅に住まいしておられ、誠にお気の毒な状況が続いています。

今日は震災を風化させず、併せて近い将来起るといわれている南海・東南海地震の備えを再確認するために、大災害を思い起こして欲しいと願い、震災当日の写真を産経新聞よりお借りしました。

・転覆した阪神電車と火の手が上がる民家(東灘区)
阪神電車は転覆し、線路わきの民家では火の手が上がった=1995年1月17日、神戸市東灘区(本社ヘリから)

・焼け野原となった町並みです(長田区で)
空襲にあったように焼け野原となった町並み=1995年1月18日、神戸市長田区

・崩れてひしゃげた三菱銀行のビルです
崩れてひしゃげた三菱銀行兵庫支店のビル=1995年1月17日、神戸市兵庫区

「防災とボランティアの日」
この地震では、政府や行政の対応の遅れが批判された一方で、学生を中心としたボランティア活動が活発化し、日本の「ボランティア元年」といわれました。
これをキッカケにボランティア活動への認識を深め、災害への備えの充実強化を図る目的で、平成7年12月の閣議決定で「防災とボランティアの日」の制定が決定され、翌年の平成8年から実施されました。
また、この日を中心に前後3日を含む計7日を「防災とボランティア週間」と定められました。

この後、各地の地震や災害ではボランティア活動が活発化し、被災者の方から感謝されているニュースをよく目にするようになりました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿