そもそも論者の放言

ミもフタもない世間話とメモランダム

「日本のいちばん長い日」のあの人が

2007-08-24 22:30:59 | Society

終戦告げる玉音放送阻止の将校説得、柳沢恭雄氏が死去(読売新聞) - goo ニュース

1938年に日本放送協会(NHK)に入局。終戦を告げる昭和天皇の玉音放送時、国内局報道部副部長を務め、同放送を阻止しようとして、NHKに乗り込んできた陸軍将校に銃を突きつけられながらも、将校を説得した。この場面は、戦争終結に至る秘話を描いた映画「日本のいちばん長い日」の中にも登場した。

件の場面は、「日本のいちばん長い日」の中でももっとも印象的なシーンの一つでした。
あのシーンのあの人が、まだ存命だったとは…。

記事によれば「レッドパージにより、50年にNHKを退職…」ともあり、まさに日本の戦中・戦後の歴史とともに人生を歩んできた人物…と言えるのでしょう。
玉音放送から62年と1週間…合掌。


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2 コメント

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実話だったんだ! (amenbo)
2007-08-25 13:42:10
映画では加山雄三がやった役ですよね。
拳銃を突きつけられても言う事を聞かなかったなんて実際には無理だろうから、映画の中だけのフィクションだと思っていました。
レッドパージで退職ですか・・・。まさに戦後の混乱を体現された方だったのですね。
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実話のようですよ (緑雨)
2007-08-25 21:42:08
そうでした。加山雄三でした。
銃を突きつけた将校役は黒沢年男でしたか。

まさに歴史の生き証人が亡くなったという感じですね。
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