ウィキペディアのブラックアウト


 ご存知の通り、米議会で審議中のSOPA(Stop Online Piracy Act)、PIPA(PROTECT IP Act)に抗議するため、いまウィキペディア英語版がブラックアウト中です。

 わたしとしては、こういうことができてしまうということは、やはりウィキペディアも一部の人のかなりきついコントロールのもとにあることを示している、ということの方が気になります。
 理想的には、こんなブラックアウトすらできないほど人類の膨大な知が万人のものとして、正確さをもって、恒常的に、管理コントロールが最小限にとどめられる形で、アクセス可能である未来を夢想したいところです。

 アナーキスト的過ぎる夢想でしょうか?
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