そうか


 こんなところでなんですが、このマガジンの表紙のペイジ&プラントの描き方は、サイモン&ガーファンクルを意識したんだな、とふと気付きました。
 どうでもいいですけどね。
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KARA ! KARA !


 『ミュージックマガジン』の本体の方はこんなのです。KARAですか。
 ううむ、昔のマガジンの表紙からすると考えられないようなものですが、バックナンバーの表紙を見てみると、うーんどうもパフュームの登場あたりから雰囲気が変わってきたのかなと思います。

 なるほど、わたしの気付かないうちにマガジンも時代に合わせて性格をシフトさせていたのでしょう。

 ただJ-popとK-pop以外は要らない、という日本にはわたしはあんまりなってほしくないです・・・

 ちなみに、わたくしのニューオルリンズ道中は夏休みに入ってからでもゆっくりさせていただきますが、池田由佳さんによるJazz & Heritage全体像のレポートが今月号92ページに載ってますからぜひご参照ください。

[追記] 20日の当ブログの訪問者数がいつもの倍になっていてびっくりしました。調べてみたら「KARA」で検索してこのブログに来られた人が多数いらしたみたいです。なるほど、今はこういう時代ですか。2011.7.21.
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プロテスト! プロテスト!


Music Magazine増刊『プロテスト・ソング・クロニクル』発売です。

 「原発、核兵器の廃絶を訴える歌」の力を結集しようというのがこの企画のきっかけと思われますが、他に:

「戦争を憎み、平和を願う歌」
「大国の横暴に怒る歌」
「国家、体制の抑圧に抗う歌」
「人種差別を許さない歌」
「性差別、同性愛差別を糾す歌」
「自然破壊を嘆く歌」

と、いろんな意味でのプロテスト・ソングを紹介したもの。さすがにたくさんありますね。

 この本あたりから音楽の社会的機能を考えてみられてはいかがでしょう。さまざまな「力のある」歌の背負っている背景については「ついで」に語られることはあっても、これだけまとめて、しっかり書かれたことはなかったように思います。

 某粕谷は
○ハレド(彼の歌が引き起こしたアルジェリア88年の暴動はもちろん今年のチュニジア、エジプト革命と繋げて理解すべきものです)、
○マトゥーブ・ルーネス(彼は民族アイデンティティ擁護の闘いから本格的カビル語詩を誕生させました)と
○ジェラルド・トト(2005年のフランス暴動でラッパー以外に直接的リアクションを起こしたアーチストは彼だけと言っていいと思います)
について紹介しています。

ご意見・ご批判賜れましたら幸いです。

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