衝撃的事実!(でもないのか)


 図に乗って「多文化共生の時代を生きる」のゲスト授業でもIrresistiblementあなたのとりこ, Tout tout pour ma cherieシェリーに口づけ, Poupee de cire poupee de son夢見るシャンソン人形, Aux Champs-Elyseesオーシャンゼリゼの四曲を使ってみました。

 そこで衝撃の事実が明らかになりました!

 受講生の書いたものの中に:

「よく耳にする洋楽の四曲がフランスの曲だと分かり、かなり驚いた。洋楽=アメリカ、イギリスの曲というイメージが強く、フレンチ・ポップスというものを意識したことがなかった」

というのがありまして。

 この「驚いた」というのには、驚きました。

 そうか、彼らの大半には「この」音=フレンチ、という意識自体がないのかもしれません。

 さらに調子に乗って「どこで聞いた?」というのをたずねてみると、どうも『ウォーターボーイ』というテレビ番組(? これですかね?)で聞いたらしいというのが『あなたのとりこ』と『シェリーに口づけ』、車のCMでというのが『夢見るシャンソン人形』。『オーシャンゼリゼ』は中学の音楽の授業で教えてるんだそうです。

 ふーん・・・ ? おれは何を感心してるんだろう???
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