rai infos/ライ・ニュース 087

RACHID TAHA S'EXPLIQUE SUR SA BEVUE A HELSINKI

このエントリーから続く)

タハのヘルシンキでの醜態はばっちり YouTubeに載っちゃってますね。怖い時代だな・・・ それはともかくタハは神妙に反省してまして、彼のファンブログに公式釈明を英仏語で載せてます。それによると:

22日のパリ、バタクランのコンサートが大成功でそのあと徹夜で騒いじゃったんだそうです。その疲労がヘルシンキに着いてもとれてなくて、元気をつけようと思ってまた飲んだのが逆効果だったんですって。 (^_^;) 

しかし水を撒くのは他のロック歌手もやってるし自分もよくやることだから特にヘルシンキのお客を侮辱したのではない、ステージ上で寝っ転がるのもいつもやっていることだが当日は自分で起き上がれなかっただけだ (^_^;) とのこと。
そして「人種差別的発言があった」という噂はきっぱりと否定、独裁体制の国家を盲目的に支持しているアラブ人をいつもどおり批判しただけだ、と主張しています。
ちなみにその発言は例によって会場でアルジェリア国旗を振り回していた若者グループとの間のやり取りで出たと言われているのですがタハは、彼らはライのスタンダードナンバーを歌えと自分に要求するがそういうのが聞きたければわたしのコンサートには来ない方がいい、と苦言を呈しています(これはタハの大きなジレンマですね。運命のいたずらか、国際的には「彼こそが」ライの代表選手と思われているわけなので)。・・・

こんなことは初めてで、もう絶対しませんと本人も言うとりますので (^_^;) まあ弁解としては十分かなと思います。今後はコンサート日程も余裕をもたせた方がいいと思いますよ。タハももう48才ですからね。疲労回復も若い頃と同じようにはいかないですよ。・・・ (^_^;;) 
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