喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



梅の花もすっかり満開。今年は久しぶりに偕楽園に行こうと思い、夜梅祭に合わせて行ってきました。とはいえ、夜から行くのもそれだけではもったいないので、お昼くらいには出て、水戸で少し遊んでいくことに。選んだ場所はずっと前から気になっていた水戸芸術館のシンボルタワー100メートル越えのタワーということで、偕楽園を上から眺めてから現地入りするっていうのがいいかなと。



お昼ご飯は水戸で食べようかとも思ったけど、今日はあっちはさすがにどこも混んでるだろうから、つくばで人気の高いパン屋で買っていきながら食べようと思い、道中から近いブーランジェリー アンアミーへ。筑波ハムや他の店が密集しているところにあり、今日はイベントもあるのか大変賑わっていた。



売っているパンは思ったよりも多くないが。。特におかずパンは少なかったような。ナポリタンや玉子をはさんだコッペパンもあったけど、ちょうど朝にタマゴサンドを食べていたからここは止めておいて、ガーリックフランスやあんフランスにした。他にミルクフランスや、ピザパンなどを買ったが、どれもすごくおいしかった。ガーリックフランスはパリパリだったしパンの風味がとても良い。他のパンも食べてみたいのでまた行ってみよう。



水戸北のスマートICから出てまずは芸術館へ。ここまでは渋滞は全くなし。水戸北スマートICから向かうのはいいかも。芸術館は地下の駐車場に停めて階段で上がっていきます。


水戸芸術館 シンボルタワー(14:40-15:30)


芸術館の中庭に出ました。さすが芸術館だけあって水の上に吊るされた大きな石が。タワーも高いですね。縦にしてしゃがんで全体がやっと入るくらい(右写真は入り切っていない)。高さ100m、展望台は86.4mとのことです。この後上ってきます。



どこから入るのか分からず、最初2階の入り口の方へ行ってしまった。りっくんが一番はしゃいで先頭を走っています。



正しい入り口は1階にありました。タワーの入場料は大人200円、子供100円。86.4mまであがるのに、エレベータで1分30秒くらいかかるらしいですが、コロナ対策もあり店員が6名と、ほぼ1家族分。前に1組だけ待ちがあったのでそれほど待つことはなかったですが混んでいるときは結構待ちが発生しそうです。そして1分半のエレベータータイム。タワーの中心部にエレベーターがあるので外は見えませんが、メンテ用の螺旋階段が見えます。



タワーの展望階。1周は短いが、無数の窓が設置されていて、各方面の景色を86.4mから眺めることができる。陽菜は完全にビビっていて、内側の手摺から手を放そうとしません。絶対落ちることはないから大丈夫だってば!



とはいえ、ここで大震災でも来たらびっくりするでしょうね。ちなみに東日本大震災の時はこのタワー、特に異常はなかったんだとか。台風においては風速54m/sでも大丈夫なんだとか。すごい耐久力!陽菜、安心していいぞ。夜はライトアップされるのか、まさに水戸のシンボルタワーですね。



偕楽園の方は、、、千波湖の右手になるのだが窓の位置から見えにくいのと、見えたとしても森のようになっているだけで特に梅の花が分かるということは無かった。。手前が汚れているのは窓の汚れです。方角や角度によっては結構汚れが目立っていたな。



いやぁ、水戸をこんなに上から見たのは初めてだった^^面白かったです。ここから偕楽園へ。さすがに偕楽園の前の道路に出たら渋滞でした。でも、芸術館方面から進むのは悪くないかも。ちなみに駐車場が満車になっていて仕方なく通り過ぎたが、なんとすぐに車が出て、後ろの人は入っていった。そのため、次の駐車場に入らざるを得なくなったが、待ってていいなら手前で待っているべきだったな。追加で15分くらい待ったので、結構な時間ロスになります。結局渋滞にはまった時間は50分


偕楽園 夜・梅・祭(16:20-19:10)


何とか駐車場に停められて一安心。この時間なら帰る人もいるから、回転は速そう。梅の花はちょうどいい開花具合!今年はどんな夜梅祭が見られるのか楽しみだ。今日は日中はとても暖かいけど、いつも夜になるとかなり冷えるので上着を着て出発。



ちょっと小腹が空いていたので、まずは、屋台がたくさん出ている夜梅祭広場へ。



おぉ、懐かしい。千人鍋をやってます。早速いただいていくかと2つ注文。4年前は200円でしたが、300円になっていました。物価高め~orz



入場ゲートがあり、そこで大人300円の入場料。・・・ってあれ、偕楽園って入園料かかったっけ?Webの入場券もあったようでそちらはすごい行列ができていました。まぁこれだけの梅園ですから、維持のために300円くらいなら全然安いものです。今日は相当な人数が居たのでぜひ保全の費用に充ててこれからもきれいな花を見せてほしいなと思います。



高いところから梅園を見下ろす。たくさんの梅が重なってとてもきれいな眺望スポットでした。



時刻は日の入り間近。夕日と梅園と常磐線の3ショット!美しい!



広場では、すでにイベントが始まっていて歌手の方のきれいな声が響いてました。日没後に光るキャンドルも設置済み。この後どんな光景になるのだろうか!?暗くなる前に、子供が楽しみにしている屋台の方へ行ってみよう。



今年もたくさんの屋台が出てました。やっぱり物価高に合わせて100円~200円くらい高くなってますが祭りの気分に押されてどこも賑わってました。いや、ホントこの人出。2010年、2011年に行った時と同じくらい来てるんじゃないかな。うちらもチョコバナナやフライドポテトを買って、ここで軽食です。



いよいよ暗くなってきた。さて、ここからが夜梅祭のスタートです。真っ暗になる前に、梅園の中を散策。。



梅園のライトアップ。完全に暗くなる前より、日没直後くらいが見頃です。



レーザービームプロジェクション。こうしてみると、確実に10年前よりも夜梅祭はレベルアップしているなと思います。バラエティ豊かすぎ!



暗闇に浮かぶ、カラフルなキャンドル。撮影している人が多くてなかなか前で取れませんでした^^;



森には「夜・梅・祭」の文字が。さらに無数の光がチカチカしていて、なんとスケールの大きいライトアップだと思いました。



吐玉泉の方へ。かなりの人が歩いていましたが、明かりが暗くて足元をよく見て歩かないと危険です。個人的には幻想的な雰囲気で好きです。



吐玉泉もきれいにライトアップされています。ここからさらに下ると先ほどの広場へ。



日本庭園のライトアップもめちゃくちゃきれいで多くの方が撮影してました。数秒ごとに赤系になったり青系になったり、緑系になったり。TOP写真は青系ですが、赤系も赤梅っぽくて素敵です。



ここで夕食。再び千人鍋と、ホルモンラーメン、豚骨ラーメンなどを注文(全部汁もの系!)。茨城の店が協賛して出店しているので結構名店も多いようですよ。



19:10くらいには出てしまいましたが、花火が20時からあるので、そこを待っている人も多そう。実際にまだまだ偕楽園に入ってくる車の渋滞は健在でした。この時間まで渋滞とは。。花火が上がってから帰るとなるとかなりの渋滞に巻き込まれそうだな。ちなみに2011年には夜21時まで居た様子。さすがに子供がいない頃は冒険してたなぁ。

■関連ブログ
2023/3/4 夜梅祭と水戸のシンボルタワー
2019/3/2 
2017/3/11 
2011/3/5 夜梅祭
2010/3/6 夜梅祭
2009/3/7

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今日から三連休。ただ残念ながら台風の影響もあって天気はあまり期待できなさそうです。来週も三連休ではあるが、どうも晴れそうなのは今日だけ!?なので、せっかくだから遊び行こうと思って大洗に行ってきました。水族館に行く予定だったけど、他にもいろいろ回って、思いがけない発見もあり楽しい1日でした。



11:30というそこそこ遅めの出発になったので、まずはどこでごはん食べるかという話をしながら高速へ。大洗駅近くでいくつか美味しそうな店を検索できたが、三連休だしめちゃくちゃ混んでいそうということで結局いつものおさかな市場にしてしまった。



ただ驚いたのが、看板が出ていて寿司屋と食堂が営業していない!?コロナ禍でやっぱりこの辺りも変わってしまったのか。。市場内の食堂があると書いてあるのでそちらへ。



意外と混んでいなくて待ちなしで入れそうなので、ここで食べて行くか。市場内の食堂は初めてでしたが、美味しかった!数量限定のまぐろ中落ち定食です。脂がのっていていいですね。



りっくんはアンコウのから揚げが美味しかったようです。冬に大洗行ったことないんだよなぁ。冬にきてアンコウ鍋を食べたいです。


大洗水族館(13:40-16:00)


大洗水族館は、入り口で少し渋滞ができていたが、10分も待たずに入れた。やっぱり三連休は混んでるな。まだまだコロナも多いから館内どれだけごった返しているか気になるところ。。。割引クーポン探したけど、意外とこの水族館のクーポンは見つかりませんでしたね。年に2回くれば年間パスポートの値段と一緒なので、年間パスポート買っちゃうというのもある!?



大洗水族館は振り返ってみると14年振り前に書いたブログが残っていた。しかも英語かよ!w14年前から比べると大洗も大きく町おこしに成功して、大分人も増えたと思います。ハロウィンっぽいショーもやっていたし、エンタメも充実です。



子供も魚について大分詳しくなりました。よく図鑑見てるからなぁ。特にりっくんは自分で絵を描いたりさかなクンみたいだ。リュウグウノツカイがお気に入りみたいです。



イルカやアシカのショーもやってましたが、行列が長すぎて定員オーバー。どれだけ早くから並ばなきゃいけないんだ?一応ショーをディスプレイに表示して別の場所からも見れるので、そっちで見させてもらいました。いかん、睡魔が…



他にもたくさんの展示があり、一周してから、子供がもう一周したい!というので2周してきました。自分は疲れたので、屋上の展望台から景色を眺めてましたが^^;最後に売店によったら、りっくんお気に入りのかめ人形のスモールサイズが売っててりっくん大喜びw親子カメ何匹目だろう。亀の像の前で写真を撮ってご機嫌でしたね。



少し砂浜でも歩こうかと思ったけど、大洗水族館付近からは砂浜に行く道が封鎖されていました。仕方がないので、海の写真だけ撮ってきました。別の海岸では9月でも入っている人いましたね。

で、ここからが特にノープラン。せっかく大洗来たし、大洗タワーとかねふくめんたいパーク行こうよ。…大洗タワーは家族にあまり人気なかったので、めんたいパークに行くことに。途中大洗駅付近を通りましたが、結構楽しめそうなところ多かったので、冬にあんこう鍋を食べて1泊なんてプランもやってみたいと思いました。


めんたいパーク(16:15-17:00)


場所自体は知っていたけど、来るのは初めてなんだよなぁ。入館無料なこともあり、とりあえず行ける観光地としてもイイ!館内もかなり楽しめる内容になっていました。まずは陽菜が明太子の試食を2回^^;4年生なんだからやめとけってw



面白かったのが、見学ギャラリー。タラコはスケソウダラの卵ですが、スケソウダラの生態とか、卵をどう取るかとか子供でも分かりやすいように展示されていました。前半は博物館みたいです。スケソウダラ漁の実物大(?)もありました。子供が飛びつきそうだ!



後半はタラコを加工しているところをガラス越しで見学できます。さすがに閉店近い時間帯だったので、最終工程が一部残っていた感じでしたが、無料で気軽にみられるのはいいですね。BGMは「ピリっとかねふく明太子~♪」と最近氷川きよしがCMで歌っているやつです。結構キーが高くて大変そうです。



ゲームも充実。神経衰弱とかクイズとか。体を使って楽しめるものまで充実してます。自分は眠くて眠くて座ってぼけてましたが、子供はなかなかゲーム終わらなかったなぁ。それにしてもこれだけ遊べて無料とは!消費者に還元ってこういうのもいいですね。せっかく来たので買っていきたいところだが、、、ふるさと納税で先日明太子2kg頼んでしまいましたからね、たっぷりあるんですよ家に。さすがにこれ以上は食べきらないので、また来たときに買いたいと思います。

17時も回っているし、暗くなりかけてるのでそろそろ帰るかと思っていたけど、カジキミュージアムというのがテレビでやっていて、釣りのシミュレーションができるらしい。近いし18時までやっているから行ってみる?というので、もちろん行かせていただきます!


カジキミュージアム(17:15-17:50)


ミュージアムというので、大通りにあるものを創造していたが、こじんまりした感じで意外と細い道沿いにあった。店頭にメニューが置かれているがずいぶん安いな?後で理由が明らかになりました。



テレビでやっていた釣りのシミュレーションは実際の釣り竿をもって、カジキマグロが釣れた時の振動とか引きを再現したもの。陽菜もりっくんも夢中になってました。ちなみにりっくん、本日の最高記録(カジキマグロの重さ)を出したそうです。ちなみに、重さはランダムで表示されているので、実際の竿の引きと重さは比例していないらしいです。面白い仕組みですなぁ。

ちなみに私も、体験させてもらいましたが、すごい引きでしたw釣りってやったことほとんどないですが、こんな引きが来て、大きな魚が釣れるなら楽しそうですね。



カジキミュージアムは、この釣り体験だけではありません。ミュージアムも楽しめます。カジキ釣り大会が大洗で開催されているようで、大物を釣り上げたフィッシャーたちの写真が展示されていました。女性の方が大物を釣り上げている写真があったが、どうやってるんだ!?200キロのカジキを釣るって想像できん…(逆に引っ張られて海に落ちてしまいそうだ)

他にもカジキマグロってよく呼ぶが、それは間違いで、カジキとマグロは別物なんだそうです。いろいろ勉強になる話がたくさん聞けました。驚いたのは、陽菜がカジキの角を"フン"と呼ぶことを知っていてスタッフさんもびっくりしてましたね。スタッフさんがカジキについて何でも答えてくれるので、子供が質問責めにしていたりすごかったですw最後に感動する話が聞けました。

このミュージアムは利益度外視で運営しているんだと。近場の子供に食事を提供する場であり、外の看板に出ていたメニューは、子供がお腹いっぱい食べられるように安く提供しているということがわかりました。大洗の住民の心の広さに感服です。そもそもメニューについては、子供料金でなくても十分やすいですよ。カジキバーガー、次来たときはたべてみたいところです。



ようやく帰路に。出発は遅かったけど、ずいぶん大洗を楽しめた一日でした。海鮮も食べられたし満足満足。
と思って夕食は軽く済ませようと、カスミの弁当を見に行ったところ、全国駅弁選手権をやっていて、普段食べられないような駅弁が売れ残って半額になっている!こ、これは食べてみたい。なんと買ったのは「八種の美しき極 海鮮箱寿司」。二食連続で海鮮になってしまったぞ。味は、、まぁ駅弁なので昼間のような感動ではないですが、海鮮を堪能しました。

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元々年末は、東京スカイツリーや浅草など東京観光をする予定だったが、オミクロン株の濃厚接触者も急増し、市中感染も相当広まっていると考え東京は止めておくことに。ではどこに?と思ったが、日帰りで行くと房総半島まで行くのも大変だし、銚子あたりかなということに。これで2006年から5年ごとの銚子日帰りも4回目。銚子とは不思議な縁を感じざるを得ないですなw



出発は9時35分と結構遅め。銚子も年末だとあまり店もやっていなかったり、コロナにより工場見学などもやっていないんですよね。銚子の中でもこれまでまだ行ったことがないスポットを中心にプランを組んでみました。まずは、銚子のパワースポットともいわれている猿田神社を目指します。



少し路地に入るとなんとのどかな風景!風力発電と畑の組み合わせが新鮮です。



①猿田神社(11:25-11:45)


猿田神社は駐車場が少し離れたところにあったが、降りた途端に獣の臭いが立ち込めていた^^;養豚場でもあるのでしょうか?神社までは200Mくらい。途中でお地蔵さんを見て「なんか被ってる」と指をさして笑うりっくん。失礼な!



ちなみに日本でもっとも東にある神社らしいです。「車祓いは1/6から」がやたら目立つ鳥居。雰囲気ありますね。



こちらが拝殿。裏には本殿があります。営業は12/28までのようで、今日は御朱印を始め行事はやっていないようです。それにも関わらず人が絶えず来ていました。さすが人気スポットですね。



水をペットボトルに入れて持ち帰れるみたいですが、水が滞留しているように見えたのと、コロナという状況も考えるとちょっと持ち帰るのは厳しいでしょうね。力石は力自慢が持ち上げたらしいですが、約180キログラムとのこと。全く持ち上がらない…ここで腰を悪くしたら大変なので、やめときました。。ちょうどお昼時ですが、銚子の有名飲食店はどこも混んでるみたいでした。浜めしに行こうと思っていたけど12時30分には完売しましたの張り紙が。どこまで人気なんだ!



②うぉっせ21(12:30-13:45)


最終的にキャパシティ高そうなウォッセに行くことに。入り口には大きなマグロの頭が置いてあって子供はくぎ付けでしたね。当然「触っていい?」となるが、それは止めておいて^^;



門松も飾ってあり、ほぼ正月モードですね。2022年は寅年か。かわいいトラと一緒に写真。



うぉっせも2組待ちで、すぐ入店できました。自分は一番人気の海鮮丼を注文!うめぇ~、20切れくらい乗っていて1760円。これは安すぎじゃないか?陽菜も海鮮丼フルに初挑戦!・・・もさすがに全部は食べきれなかったな。残りは私がおいしくいただきました。



ご飯は普通盛りだと、ネタが余るくらいたくさん乗っているので、たくさん食べる人は大盛にした方がいいですね。(海鮮丼って普通でもご飯がかなり多い場合があるから、大盛りにするか迷うときがあるから難しい…)



③長崎鼻(14:05-14:30)


さてお腹もいっぱいになった後は散歩しよう。まだ来たことがない、銚子の最南端である長崎鼻に来ました。駐車場らしい駐車場がなかったので、ご迷惑にならない空き地に駐車。遊ぶところはないですが、灯台まで歩いて来ようと思います。



ちょっと風が強いが、波とかもめが楽しかったのか子供も喜んでましたね。工事をやっているようで、なんか焦げた臭いがしました。そこを過ぎて灯台の方へ。これはサボテン?これが単体で生息しているわけではないから誰から植えたのでしょうか?



こちらが灯台、、、と思ったら長崎鼻一ノ島照射灯といって灯台ではないようだ。21Mとそこそこの高さで裏に回ると、犬吠埼灯台との2ショットも撮れます。遠近感のせいで犬吠埼灯台は小さく見えますが。



海岸の砂というか石も気になりました。貝殻が多いですが、丸くてきれいな石、しかも色が青っぽいものが多いです。3つの時代の地層が出会う場所として、ジオパークに登録されており、歴史を知ったうえで訪れれば勉強にもなりそうです。少し広い場所があれば、ボール遊びやフリスビーでも、、とおもちゃも持ってきましたが、風も強いし、足場がいいところはなかったので、車に戻ることに。続いて、こちらもまだ行ったことのない銚子電鉄の終点である外川駅へ。


④外川駅(14:35-14:45)


ここも駅でありながら観光スポット化しているみたいです。乗りに来たというよりは撮りに来たと思われる人が何人もいましたね。そして私もその1人です。駅には列車が止まっていて、ちょうど列車が撮れるか?と思ったら、今は運行されていないデハ801でした。普段は無料公開されているようですが、コロナ禍で2021年8月から入場禁止となっています。



駅内はレトロ感漂っており、私が小学生のころ使っていたような机が!思わず座ってしまいましたねw駅名の別称が「ありがとう」との通り、いたるところにありがとうの文字が見られます。おかれている本にも、「ありがとう」が含まれているものが多い!



ホームを進んでいくと、笑顔の塔が建っており、2016年に新設されたようですね。いたるところにありがとうを感じることができ、優しい雰囲気の駅だったなと思いますね。こちらこそありがとうございました。

短時間観光がサクサク進みます。続いて銚子の自然地形である屛風ヶ浦を見るついでに海洋研究所にある世界一ちっちゃな水族館

犬岩(14:45-14:55)


世界一ちっちゃな水族館への道中。以前行ったことのある犬岩が。すぐ見て行けるのでちょっと寄ってみました。ちょうど犬の頭の上に太陽があり、後光の差した犬岩!この犬、まるで神の使いのよう!



⑤世界一ちっちゃな水族館(15:25-15:45)


銚子にあった水族館である犬吠埼マリンパークが閉鎖されてしまったときは、銚子なのに水族館がないのはもったいないなぁと思っていましたが、ちっちゃな水族館ができたとのことで行ってみることにしたのでした。まだ知名度が低いのか観光ランキングなどでは出てこないようです。



中は約19畳くらいとのこと。水槽や荷物があるので、実際はもう少し狭く感じられます。受付ではグッズも売っています。



展示されている生き物は多くないですが、説明が手書きで面白く書いてあるので子供が楽しめるようになっています。タッチプールは、この時期はあまりいないようで、コロナもあるので、触れませんでしたが、屛風ヶ浦遊歩道への通り道にあるし、生き物が増えれば子供がもっと楽しめるようになると思うので頑張ってほしいなと思いました。



⑥屛風ヶ浦遊歩道(15:50-16:00)


約10kmにわたり続いているようで、さすがにごく一部しか見ることができませんでしたが、きれいな断層がずっと並ぶ姿は良かったです。ただ寒いですからね、じっとしていられない。。この付近には黒猫やキジトラの野良猫が多く見られましたが、観光者にかわいがられていましたね。



海に沈み行く夕日が神々しい。。さて、最後は地球の丸く見える丘展望台にのぼって、より高いところから夕焼けを見て帰るとしましょう。


⑦地球の丸く見える丘展望台(16:15-17:10)


ここに来るのはいつも夕方ですが、今回が一番遅い時間の来訪となった。サンセットをここで見るのは初めてなので楽しみです。と思ったら結構時間がギリギリになってしまい、急げ!



混んではいなかったので、何とか間に合いました=3「地球が丸く見える」というので子供はすごい景色を期待していたみたいですが、普通の高台からの景色に「嘘をつかれた!」とブーイング。地球が丸く見えるということを、見えるのではなく感じるという意味だと何とか説得して、夕日の撮影へ。ところが、地平線へ沈む前に雲があって、太陽はすでにその裏側へ。あー、惜しかったな。



久しぶりの家族写真。



こちらはパノラマ写真。太陽は沈んだが、夕焼け交じりの景色が素晴らしい。



少し時間をおいて、犬吠埼灯台のライトアップ!これは初めて見ました。近くでも見てみたい!



寒くなってきたので資料展示室へ。ホエールウォッチングや化石など、銚子の産物を一通り見て、売店でぬれせんべいや、メロンワイン、カメのぬいぐるみなどを買ってみた。



地球の丸く見える丘展望台から駐車場への道。夜になると建物も道もライトアップされていて雰囲気良かったです。夜の銚子も素敵ですね。帰りはどこかで食べていくか、家についてから食べるか議論がありつつ、家で食べることに。日帰り旅行の最後は必ず眠くなるんですよね。ローソンでカフェラテのホットを買って何とか眠気を払いながら到着。1泊2日で行きたいところだが、コロナがもう少し落ち着いたらに楽しみは取っておきます。


エピローグ(19:30着)


メロンというと鉾田かなと思っていましたが、銚子もアムスメロンの産地として有名なんだそうです。メロンワインはそのアムスメロンを使っているようで、さっそく飲んでみました。お酒という感じはなくほぼジュースかな。メロンよりはぶどうを多く使っているので、白ワインにメロンの香りがほんのり入っている感じでした。カメの方はりっくんがとても気に入っていて、一緒に寝るということで消毒しておきましたwもう家族の一員だ、と言っていたので、このぬいぐるみに何かを感じ取ったのかもしれないが。。大事にしてくださいね。
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■関連ブログ
2006/11/30 銚子の旅
2011/10/10 銚子日帰りの旅
2016/12/31 大晦日銚子日帰りの旅

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4連休初日は天気もよいので外出日和ですが、コロナ感染者も1800人を超えてきたので屋内はやめて海へ。2月に鉾田に行ったときに、今度来たら海に入るかということとメロンを食べるという目的を果たすにはちょうどいいタイミングなので、大竹海岸と、スイーツの深作にいってきました。



お昼ご飯は海に行くんだから海鮮でしょと思って、鉾田の海鮮レストランを探してみたが、どうも味の食彩館という店が安くてすごい量で人気らしい。ほぼ通り道なのでとりあえず寄ってみようと思ったら、1時半までというものの売り切れで店じまいしたところだった。「今度来るときは予約してきてちょうだい」とのことで名刺をたくさんもらいました。見た目は海鮮レストランという雰囲気はなかったが、営業時間前に終わるということは確かな人気があるようですね。次行くときは予約していくぞ。



結局昼食は前回利用した鹿島灘海浜公園の食堂にしました。ここも安くてすごい量が出る名物店と思います。



今回はトンカツ定食900円にしました。りっくんはポテトフライのみ。アメリカンな息子です(一応妻が注文したタンメンを分けてもらって食べてました)



食べ終わって14時半。大竹海岸へ。今年は海開きはやっていないが、駐車場は台数限定で解放とのことで300台が無料で使えるのでうれしい。昔ながらのシャワールームと、看板があって懐かしい感じでした。自分が子供のころは海水浴場ってこんな感じだったなぁと。



今回は浮き輪もしっかり持ってきたし、子供も海に実際に入れてみたいなと(これまでは海岸で砂遊びしかしてなかったので)。まずは陽菜から。やはりプールを習っているとはいえ、波は怖いようなので浮き輪にのせて波に乗れる位置くらいまで引っ張っていきました。何回か転覆してむせてましたが、海の楽しさを知ってもらえたと思います。



りっくんはまだ泳げないので、そもそも水が怖いようでまずは砂遊び



でも陽菜が楽しかったというのを見ると、少し興味をもってくれたようで、ただやはり怖いみたいだからまずは肩車して突入。ここで落としたら水がきらいになってしまうので、自分も慎重ですw少し波に慣れたようなので浮き輪にのせて陽菜と同じように波乗りさせてみます。1度だけ転覆しましたがすぐに拾い上げて波には落ちないようにできました^^;シャワーを浴びて4時ちょい過ぎには退散。自分も久しぶりに海に入って楽しかったです。



さて、もう1つの目的、鉾田のメロンを食べる方です。深作でメロンショートやメロンパフェを食べようと思ったら、着いた当初はカフェ利用の待ち行列ができてました。3組待ちだったのでとりあえずそのまま並ぶ。20分くらいでインできたし、ちょうどピークだったようです。うちらが入ってからはほとんどカフェ利用の方は入ってませんでした。



ケーキ盛り合わせにこの時期限定のメロンパフェとカットメロンを注文。メロンパフェに乗っていたメロンのジェラートが最高においしかったですね。ここの商品は全品食べてみたいな。前回から続いて大満足です。



店内からはメロンハウスが見えるんですよね。自分も今年もメロン栽培は失敗してしまったので、ハウス栽培がうらやましいと思いつつ、次は絶対成功させたいとインスパイアされます。



直売所も見てきました。1000円もしないで様々な大きさのメロンが売ってましたね。がいたので、なぜかそっちにカメラが向いてしまいました。

17時にケーキを食べたので、夜は卵かけごはんで軽く〆。そういえば、、先日収穫したうちのメロンの出来はどうなんだろう。おいしいメロンを見た後ではあるが、そろそろ切らないと傷んでしまうので切ってみました。



やはり30日で収穫したメロンは十分に熟しておらず、甘みがほとんどありませんでした。色も完全な緑ではなく、少し白い感じ。でも食感はメロン。ねっとりした感じで甘くなれば間違いなくおいしいメロンでした。梅雨による根腐れが避けられればなぁ。今頃完全体で収穫できたのだろうが。。

ただ、まだ今年のメロンは終わっていません。先々週食べたメロンの種を蒔いて、さっそく芽が出ているので、それを8月にかけて育てて秋に収穫するという計画を立てています。海はもちろん楽しかったし、メロン栽培のモチベーションが上がったという意味でも、このタイミングで鉾田に行ったのは良かったと思います。

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今日は一日天気が良いようなのでどこかに出かけたいと思っていたが、なるべく人ごみを避けて、子供が遊べるところという前提で考えたとき、前々から気になっていた佐久平ハイウェイオアシス「パラダ」がいいんじゃないかと考えていた。ここなら、近くに軽井沢もあるし、軽井沢おもちゃの国とか、戸隠のちびっこ忍者村の方に子連れの人が分散するだろうから、そんなに集中することはないだろうと。その考えは概ね当たっていて、密な状況はほとんどなく過ごせました。無料で遊べる施設もあるし、PAに併設された遊び場としては非常に良いところだと思います。

(10:05出発)


高速道路に乗るのも久しぶり。今年のGWは緊急事態宣言の影響もあって4/29~5/10までは「ETC割引対象外」とのこと。パラダに行くとなると、往復6000円かかるのでそれなりに勿体ない気もするが貴重なGWの晴れだから、それくらいかけても悪くはない。



さすがに自粛している方が多いのか、渋滞は全くなく佐久平PAに到着!パラダは佐久平PAに併設ということで何度も通っているところではあるが、このエスカレータはどうも昔乗ったことがある気がする。確か中学校の遠足の時だったか?その時はPAから直結した全国唯一のハイウェイゲレンデだったようだ。



長いエスカレータ内部。下から登るときは上を見るとなぜか垂直に吸い込まれているように見える不思議な感覚だった。



パラダ到着。高いところにあるので、大体どこにいても景色が良い!さっきいた駐車場もかなり下に見える。



パラダはいろいろ遊ぶところがありますが、まず目についたのが昆虫館。最初に行くつもりはなかったのだが、子供がここ行きたいと言っていたのでさっそく入ってみた。入館記録の提出が必要で、クラスターが発生したら連絡しますとのこと。これは連絡がこないことを祈るばかりだ。



と思ったが、館内はほとんど人はいなかった。昆虫館と言えば、大抵蝶の標本が飾られているが、陽菜は相変わらずビビっていた。うちの母はカマキリが大っ嫌いなのだが、カマキリの標本を見て背筋がぞっとしていたそうだ。



地下1階には生きている昆虫が展示されていた。ヒキガエルのオタマジャクシや、ヤゴなど。イモリの子供もいた。大体がこの辺りから採取した昆虫らしい。確かにこの辺りは虫多いだろうな~。他に展示されているヘラクレスオオカブトは売ってもいるらしく、3万円とのことだった。珍しいカブトムシも身近になったもんだ。



昆虫館の外に出るとキッズランドが。2時間1500円で、トランポリンや滑り台で遊べる。ただちょっと密だし感染が怖いな。まずはリフト&スライダーに行ってみよう。



リフト全長:448m、乗車時間:約8分往復で大人900円、子供700円だ。やっぱり春のゲレンデではリフト乗車は外せませんね。うれしかったのは、りっくんも陽菜も怖がらずに乗れるようになったこと。陽菜は多分1人でも乗れそうだった。



途中に動物のパネルがあって、自然を演出している。猿とかうさぎとか確かにいっぱいいるんだろうなと思いつつ、クマは勘弁してほしいところ。



リフトを降りて、平尾山へのトレッキングコースがあったので、少しだけ進んでみる。クマに注意の看板があったが観光で来てクマに遭ったら困る。ただ40分くらいで山頂にいけるようなので時間があれば行ってみてもいいかも。



ではスライダーで下ります。陽菜は小学生なので1人で乗れるように。



りっくんはまだ1人で乗ってはいけないので妻と一緒に。りっくんの運転はさすがに遅く、後ろから乗った自分に追いつかれて先に進まなかったが。。
自分もうしろから小さい子が来てたので先に行ってほしかったがスライダーは1人しか通れないですからね^^;まぁ渋滞はあるあるですかね。



下った頃にお腹もすいてきたので食事処へ。ラストオーダーは2時までとのことだったが、1時半の時点でも4組待ちだった。



200グラムのまぐろぶつ切り丼が食べたかったが、この時間ではさすがに売り切れだった。信州そばもいいが、美味しそうな天丼があったのでそちらを注文してみた。大えび天が3本も載っていて食べ応えがあるいい天丼だった。



感染症対策はしっかりしていた。アクリル板もあるし、消毒も各テーブルに完備。そばもおいしかったし、ここの料理にはみんな満足してるようだった。



食べた後は、キッズランドに行くかアスレチックに行くか考えたが、キッズランドはトランポリンが多く、唾液とかもついてそうだったのと、子供はアスレチックやりたいとよく言っているのアスレチックの方へ。



りっくんは陽菜が怖がってできないアスレチックコースも頑張ってクリアしていた。他の子が怖がってリタイアするやつもこなしていたな。自分が小さい頃よりは勇気がありそうだw



ロープを使って逆上がりをして高くて降りられなくなったり面白いこともしていたが、りっくんの成長がみられてうれしかった。陽菜はかなり先まで進んでいて一時迷子になっていたが、得意の雲梯のところでずっと練習していたようだ。自分も目を離さないように気を付けないと。



疲れた後はソフトクリーム。これを食べたら帰りましょう。ジャージーソフトは390円で、ハーゲンダッツが320円で売っていた。観光気分でソフトクリームにしたが、ハーゲンダッツも捨てがたい。



日もおちてきたがまだまだ明るいです。夜になったら夜景がきれいだろう。ちなみに食事処は夜もやっているので夜にエスカレータをのぼって、ここで夕食というのもいいだろうな。



帰りは渋滞にはまる。普通のGWなら軽井沢あたりから吉井あたりでよく渋滞が発生すると思うが、やはりコロナ禍でも渋滞は発生するものだな。Uターンラッシュと考えるとそれなりに帰省されていたということでしょう。ここから渋滞7km 30分的なものが2回あり、結局1時間半くらいは足止めくらいましたね。これも含めてGWという感じです。



ちょうど夕食にいい時間になったのでそのまま夕食へ。最近ラーメン食べてなかったので足利麺に行きました。野菜ラーメン750円は、野菜炒め山盛りでラーメンと同じくらい量があった。ちょこちょこ間食しているので、この量はかなり厳しかったが何とか完食!

家に到着したのは20時半、久しぶりに高速に乗って疲れた。やっぱり宿泊付きで行きたいなぁと思うが、しばらくは難しいだろうな。

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GOTOトラベルも見直しがかけられつつありますが、そもそも小さい子がいると使おうという話にもなかなかならないものです。それでも、11月の3連休となると、紅葉を見に行きたくなるし、日帰りならばまだ抵抗もないので「紅葉が見れて、まだあまり観光したことがない近場」ということで当日の朝考えた結果、埼玉となりました。吉見百穴は前に妻の実家の新聞で見たことがあり、気になっていたのでちょうどよかった。日頃から情報には耳を傾けておきたいものです。



9:50と遅めの出発。コンビニで食べ物を買って桐生太田ICまで1区間高速を使う。



足利はそれほどきれいに紅葉しない(鮮やかという感じではない)と思っていたが、高速に乗ってみると紅葉した山々が広がり、「おぉ~」となった。



吉見百穴までは約1時間強。コロナ第三波と言われてはいるが、この三連休は相当外出する人も多いだろうなぁと思っていたが、やはり結構人がいるな。そして駐車場について時から、その異様な風景が姿を現す。崖のようなところに密集した穴の数々。埼玉にこんな風景があったとは!


①吉見百穴(11:30~12:50)


300円で入場して、まずはトイレ。近くに小高い丘があり、子供はそこが気に入ったみたいw意外と傾斜があって、別の家族のお父さんが登ってましたが、足元がふらついて登り切れてませんでした。ここを駆け下りようとするんだから子供は元気なものです。



さて、では百穴の方へ。見た目から異様な雰囲気ですが、それもそのはずここは墓地だったということです。母の実家の方でも、昔は洞窟に遺体を安置するという風習があったようだが、昔ではよくあったのでしょうかね。そして、この吉見百穴はいくつかの穴は観光用として開放されています。よくよく考えるとこれは結構怖いことな気がします。



全景。今保存されているのはここだけみたいですが、このような墓地が近くにも存在していたのでしょうかね。



陽菜は早速怖いといっているが、お墓だからという理由でなく、単に高くて階段が急だからのようだ。確かに通路も細いし、小さい子供には注意が必要です。



穴の中も普通に見れます。穴の中で小高くなっている部分があり、ここに遺体が設置されたとのこと。最初普通に座ってしまいました^^;それにしても、ひどい落書きの数々…。罰が当たるぞこれは!



百穴を登りきると、そこは展望台になっていて街並みが一望できる。



もう少し登れますが、その先には無人売店があり、野菜が売られていました。ここにも丁寧にアルコール消毒液が置かれていたので使ってみたら、すごいバニラの香り!香料入りだったとは!



下に降りて売店へ。その間自分は、地下壕と名物であるヒカリゴケを見に行きましたが、地下壕は今は封鎖さていて、おまけにヒカリゴケも暗くて全く見えないという残念な結果となってしまった。



売店で五家宝(ごかぼ)が売っていて、母が買った様子。その場で食べるということで、お茶も出していただき、休憩タイム。子供はアイスクリームまで食べだしたぞ。ほかにコショウのかかった煎餅を買ったがこれが一番おいしかったな。紅葉と百穴を眺めながらの一息、気分良いです。



次に百穴からすぐの岩室観音堂に行ってみます。徒歩で2~3分です。



②岩室観音堂(12:55~13:05)


車道から階段を上って風情のある門をくぐる。「こりゃあ、旅行に来てるみたいだ」と母。確かに、非日常感があってこのまま旅館にでも行きたい感じ。観音堂へはこれまた急な階段を上るのだが、建物自体も古いのでちょっと足場に不安が…



観音堂の横では、お地蔵さまが密になっている!この快晴の日中でこの暗さですからね、近くに百穴もあるし、雰囲気あります。



他に、岩室観音堂にはもう一つ見どころが。それが、この胎内くぐり岩がハートの形になっているようで、岩を登ってくぐって降りてこられるようになっている。ちょっと目立たないところにあるから見逃してしまいそうだが、来たら是非。ただこのご時世、誰が触ったかわからない鎖を握って岩を上がるのはちょっと嫌だな。



胎内くぐりから観音堂を撮影。観光時間はほんの10分程度でしたが、密な時間を楽しめました。

この後は紅葉を見に、国営武蔵丘陵森林公園へ向かいます。この辺りでは紅葉を見にみんなここへ来るのかかなりの車で、駐車場に入るのも少し時間がかかりました。東京ドーム65倍の広さとはいえこれはさすがに危険か!?



③国営武蔵丘陵森林公園(13:50-16:35)


紅葉の時期だからか、それとも夜間にかけて行われるライトアップ目当ての客が多いのかわからないが、入場料金を払うところでも行列ができていました。



この公園は本当に広い。今回は南口から入りましたが、子供が遊びたいという広場までは徒歩で2km以上…これは完全に失敗しました。時々バスも通りますが、超密になっているしとても乗車する気にならない。もう子供が遊べる西口へ行くのはあきらめて紅葉散策することにしました。まぁ散策だけでもかなり見るところもあるし、楽しめました。



この公園は敷地内にがたくさんあって、水に映える紅葉もばっちりです。一眼レフ持ってきている人もたくさんいたし、散策ルートもたくさんあるので、一日かけて遊ぶのも良さそうですね。



もう一枚。



それにしてもこの人の多さ…16時半でこの公園自体は閉園ですが、時間になっても入ってくる人が多いことと、帰る人が少ないところを見ると、イルミネーション目当てにきている人が多そうです。そして帰りも道路に入園待ちの車の行列がずらりと。。今回はイルミネーションを見るところまではできないですが、これだけ人が集まっているところを見ると人気のイルミネーションスポットなのでしょうね。


エピローグ(18:30自宅着)


帰りはGOTOイートのクーポンを使ってどこかに食べに行こうという話もしていましたが、みんな疲れていたのでHOTMOTで弁当を買って帰って食べました。残念ながらHOTMOTではGOTOイートクーポンが使えませんでした。そんなに距離は走っていないはずだけど、疲れたなぁ。運転中もめちゃ眠かった。やっぱり外出も少ないから体力が落ちているのかね。そんな中、りっくんは寝るのがまた22時半過ぎていたという…

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4連休はこれまでのうっぷんがたまってか、かなり多くの方が行楽に出かけているようですね。コロナも怖いですが、正直ずっと家にいて精神的に害して体調を崩しては自粛も本末転倒なので、しっかり対策をして外で楽しむこともやっていかないと、いつまでも自粛じゃ気持ちが持たんということで、今日は日帰りで紅葉を見に行ってこようと急遽企画しました。

この時期だと紅葉している場所も限られますが、どうせならまだ行ったことがないところがいいかなと思い、長野で9月下旬から紅葉が始まる白駒の池と、母のリクエストで清里高原を観光できるようプランニングしてみました。旅程を立てるの久しぶりでしたが、やっぱりテンションが上がります。


出発(8:20)


8:20の出発でコンビニやガソリンスタンドによっていたら少し遅くなってしまったが、8:40に高速イン!高速に乗ると一気にテンションが上がりますね。佐久小諸JCTから中部横断道へ入りますが、この道は初めて入ります。渋滞はしていなかったとは言え、上信越道は少し車が多いと感じました。



まずは清里高原へ向かう。ほどなくして渋滞発生!この時期の高原はまだまだ混むとは思っていたが、渋滞になるくらい人が来ているとは。。。一昨年清里高原に来た時吐竜の滝を見られなかったので今回見学しようと思っていたが、狭い一本道で駐車場が停められずUターンして引き返してしまった。仕方ないから次の目的地美し森展望台の方へ行きます。



美し森展望台(11:25-12:20)


車を降りると高原の空気が涼しく気持ちいい!駐車場から展望台までは15分程度階段を上っていきます。母は、ちょっとの階段でも「登れるかな~」なんて言ってますが、これが無理なようなら、旅行はそもそも行けないでしょう。頑張れ!



今日は基本は青空が広がってますが、まだまだ夏の空らしく高度の高い雲も広がっていて、八ヶ岳方面は黒い雲で覆われていました。階段の先は青空なので、まるで天へ続く道といった感じがします。



振り返るとこの壮大感。なだらかな高原が広がっていて思わず立ち止まって見入ってしまう。帰りはこの景色を見ながら降りられるのもいいです。



分岐点もあり、少し寄り道。ずっと進むと八ヶ岳の方へ続くのでしょか?今日はハイカーの方は見かけませんでしたが、この連休で登っている人はたくさんいるんでしょうね。



15分弱で頂上へ。後ろに見えるのが八ヶ岳。コロナで人にカメラを渡して写真を撮ってもらうわけにもいかないので、岩の上にセットしてタイマーかけて撮影です。



展望台付近には店も。高原ソフトクリームが250円で売っていて、安いと思いつつもジャージー牛乳で練ったとあるから、すごく濃厚なのかと思ったが、そうでもなかった。練乳シャーベットという感じかな。まぁ、こういうところで食べるとなんでもおいしいです。



展望台付近の散策ルートを少し歩いてから、展望台を後にする。目の前に広がる高原をみながら降りられるなんて贅沢な!最近こういう観光地を歩いていなかったこともあり、感動はひときわでした。



高原のチーズケーキをお土産に。コロナ禍でお土産も打撃を受けているだろうし、やっぱり来たからには買わないと、と母。その通りと思うし、こんな素晴らしい観光地を後世に残していけるよう、安心して観光ができる時代が来ることを祈るばかりです。そして、八ヶ岳、いつか登ってみたいですね。



お昼は、ご当地グルメでも食べたいところですが、安全性を少しでも高めるため、テイクアウトすることに決めていました。道の駅とか直売所によっていろいろ見てきたいところですが、人もたくさんいるし止めておこうと。お昼は結局NaNa'sという地場のスーパーで買うことに。長野で海鮮丼か??というのはあるが、普通においしかったです。



いよいよ本日のメイン白駒の池へ。紅葉に期待していたが、さすがに9月下旬といっても下旬入りたてだと紅葉っていう感じはしないか。。。そして、再び渋滞が姿を現す。それもそのはず、朝7時台からあの渋滞じゃね。仕方ない。駐車場に入るまで結局30分待ちくらいか、結構待たされたな。


白駒の池(14:10-16:45)


気温は15℃くらい。長袖を持ってきて正解だったな。トイレは有料です。あまりゆっくりしていると日が暮れてしまうのでさっそく出発。



この付近は、が有名。何がすごいって、地面を覆うほど繁殖しており、まるでもののけ姫の世界感とよく言われているようです。入り口付近は人がたくさんいるのでにぎやかですが、これで静寂がついてくると米良美一の声が聞こえてきそうです。



白駒の池への分岐に到着。白駒の池を一周するだけなら35分ですが、ここまで来たらそれだけじゃもったいない。高見石展望台方面をぐるっと回って白駒の池へアプローチする道がおすすめです。ただ、高見石展望台への道は、割と険しいところは岩もあるので、ちゃんと歩ける恰好をしていく必要があります。母はさすがに途中で断念して、白駒の池で待っていてもらうことにしました(この判断は正しかったです)。



なんだこれは?どうやら木が倒れて、根っこ側がこちらを向いているようだ。朽ちた木に生える新たな生命、風情がありますね。そしてこの時期の風物詩、きのこもたくさん生えていました。



カモシカの森で、代表する苔はセイタカスギゴケだそうです。確かに苔が高い。そして、木の根が隆起しているので、その上を苔が覆うことで、地面に空洞が無数にできていました。この穴にデジカメとかカギを落としたら悲劇だなぁと。



高見石展望台への分岐へ到着。渋の湯への分岐など、いろいろなところへ行ける道があるんですね。これは何度も行く甲斐がありそうです。



高見石展望台へ到着。ここはキャンプ場になっているようで、たくさんのテントが設置されていました。4連休の3日目。今日もここで泊まる人がたくさんいることでしょう。



ここで事前には調べていなかったが、高見岩展望台が、岩場になっており登れることを発見。これ面白そうじゃん。ということで、父と自分はすぐに登ってみることに。どうやらここから白駒の池が展望できるようです。



岩場の上はなかなかの密状態。岩が積み重なっているので、足を滑らせても高さはないが、出血は免れないだろう。慎重に進みます。そして、ここでも絶対デジカメは落としちゃいけないと思いました。現に下に落ちて取れなくてあきらめたであろうモノが、結構見受けられました。。。



展望台のてっぺん。白駒の池が遠くに見える。あそこまで歩くのか~、結構遠いところまで来ていたんだなぁ。



てっぺんから振り返った絵もなかなかいいです。それにしても、なぜここだけこれほどの岩が堆積しているのだろうか!?



展望台から白駒の池までの道のりは下りが主ですが、岩場が多く足にきますね。



白駒の池で母と合流母は、すでに白駒の池を1周していたようで、それでもなお結構待たせてしまったようです。それではすまないがもう1周付き合ってもらおう。まずは白駒荘の前から、白駒の池を眺めます。



湖面のパノラマ写真。空が映っていい景色です。ボートは30分2000円のようです。



そして湖の周りの遊歩道を歩く。歩道はところどころ朽ちていてちょっと危なそうなところもありますが、景色に目を取られず、足元をちゃんと見て歩けば問題ないでしょう。



湖周辺も、本当に苔がきれいというか、声があがってしまうような見事な景色が続きました。ここが核心ポイントでしょうか。白駒の池、ここまで素敵な観光スポットなのにこれまで知らなかったというのは、自分もまだまだ日本を知らないなぁと思わされましたね。



核心ポイントの近くにもキャンプ場が。こういうところに泊まるのもいいですね。夜は星もきれいだろうし。ということで、大満足の散策でした。



思ったよりも時間が押したので、今日のところはそろそろ帰路へ。高速に乗っているときに道路情報を見て驚愕の事態が起こっていることに気づく。渋滞45km 110分。なにぃ、軽井沢から吉井ICまでずっと渋滞しているとは…



さすがに2時間の渋滞は避けたいと思い、佐久南ICで高速を降りて、下道を進むことにした。しかし、これが大間違いだった。。。



軽井沢で大渋滞にはまる。軽井沢のバイパスなんて信号1つもないはずなのに、全く進まない。何台かあきらめて引き返す車もいたが、旧道に引き返しても渋滞している可能性あるしなぁ…ということで結局動けず、軽井沢のバイパスを通過するのに2時間かかったのでした。父は、これは90年代の渋滞レベルだと。この4連休はそれだけ多くの人が外出していたということでしょう。(中央道はもっとひどく72km渋滞だったとか?)

この渋滞を回避する方法はなかったのか後で考えてみたが、やはり旧道を使った方がよかったのではないかと思った。合流点において、旧道からはそれほど車が来なかったからだ。そもそも、小海方面から帰るのであれば、南牧を通って、妙義に抜ける道があったのでそちらを使えばここまでは時間がかからなかったのではと思う。渋滞は初動が大事、早い時点で抜け道を見つけるようにしないと後戻りできなくなってからではどうにもできないなぁと改めて思ったのだった。

自宅到着は23時。予定を3時間オーバーし、ご飯も食べていなかったので、日が変わる直前で蕎麦をすするという何とも不健康な〆だったが、久しぶりに外出できてようやくいつもの日常らしい生活ができた気がした。

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梅雨まっさかりですが、天気も悪くないので海で砂遊びに行こうということで本当に久しぶりの外出になりました。ドライブすら全然していなかったかですからね、ピアノが終わってからの出発なので少し遅めではあるが、北茨城~いわきへ出発です。

(11:20発)


りっくんは先日買ってやったマリオの水筒をもってご機嫌な様子。高速道路に向かう途中っていうのは気分が高まります。



久しぶりの高速イン。直前で、ETCの有効期限とか切れてないよね?と言われ、そういや大丈夫か?と焦りながら確認。なんだか久しぶりだといろいろ忘れてますw

(13:00-14:05 昼食)


お昼は二つ島観光ホテルのダイニングで。以前来た時ここのお刺身定食が自分的に大当たりでしてね。お昼混んでるかな?と思いましたが、昼を外したからか、まだ以前ほど客足が回復していないからかすぐに入れました。



注文はやっぱり刺身定食。消費税10%になって2400円になってましたが、やっぱりおいしかった。前と同じく米がうまいなぁと思いましたね。やっぱり海にきて海鮮を食べるっていいものですね。煮魚定食の金目鯛もやわらかくて最高だった。



窓の外には二つ島。三年連続で拝ませてもらってますが、今年がこんなことになるとは思いませんでしたからね。まぁ今年もここに来れてよかったなぁと。県外への移動が禁止となっても、ここは来れますからね。茨城県って海もあるしいいところでよかったです。

続いて、行きたかったがなかなか行けていなかった五浦海岸の六角堂へ。

(14:20-14:40 五浦岬公園)


まずは六角堂を俯瞰して見れる五浦岬公園へ。駐車場から200mのところに灯台もあります。



公園の先には展望台があり、そこからの六角堂が見どころのようです。すいているんだろうなと思っていましたが、意外にも観光客が多い!駐車場もたくさんの車が停まっていました。



展望台にはが。子供はガンガン鳴らしているが結構音が大きいぞ!?そして、この展望台、階段をらせん状に上っていくが、上りと下りが別々の道になっていて、すれ違わずに見学できるようになっていた。これはコロナ時代に適合した展望台なのでは!?



こちらが六角堂の景色!岩が点々と浮かび、なかなかの雰囲気があります。関東東大震災でこの六角堂が流されてしまったわけですが、復元されたということはそれだけの理由があります。やはりこの絶景に六角堂はなくてはならないものだったということでしょうね。

(14:45-15:05 六角堂)


では、いよいよ六角堂へ。五浦岬公園から車で移動して観光ホテル方面へ。道路に面したところに、六角堂の入り口はありました。マスクをしていない人は入場禁止とのこと。妻がマスクを持ってきてくれててよかった~。コロナ時代の観光にはマスクは必須ですね。



入場料400円なので、六角堂見るだけとしたら高いなと思いましたが、岡倉天心の資料館などもあり、見どころたくさんです。六角堂までの道も苔むした道を通り、風情があります。



この下りを進んでいくと、いよいよ六角堂ですか。密を避けるために、1グループずつの観光が推奨されていましたが、守ってる人いないな~^^;



ただし六角堂自体は単なるお茶部屋で、中には入れません。楽しむべきは、ここから見る岩場の絶景でしょう。風情のある岩場の景色に、観光ホテルの人工物が映え、なかなかの絶景じゃないですか!波の音を聞きながらゆっくりしたいところですが、観光客も多いですからね、数枚写真を撮って撤収しました。



観光地自体もいいと思いましたが、なにより久しぶりに旅行感のある観光を楽しめている自分は、もうなんでも楽しめました、晴れの日に来れたらまた違った印象があるかもしれませんね、ここは。


(15:20-16:40 勿来海岸)


さて、時間も大分夕刻に近くなり、おなじみ勿来の海岸へ。この時期は海が冷たいですがサーファーが結構いますね。りっくんは砂浜にできた川で遊んだり、あまり海には興味がない?砂場で遊びたいといっていたのはりっくんなんですがね。



自分はちょっと散歩していたら、りっくんは頭が砂だけになっていた。何でも水を汲みに波際に行ったときに、スコップが波にされわれてしまったようで、慌ただしくしてたら、バケツに汲んだ水を頭から被ったんだとか。陽菜の「待ってー」も顕在だったようで。おっちょこちょいですな。



夕立もちょっと心配だったが、最後まで雨も降ることなく良かった!来るたびに思うが勿来の海岸もずいぶん変わりましたね。昔はたくさん旅館もあったが今はだいぶ減ってしまったんだろうな。時代の流れですかね、コロナでこれ以上民宿や旅館がなくなってしまうのはつらいところです。


(18:50 帰宅)


帰りは北茨城ICから石岡八千代ICで降りて、かつやでかつ丼を買って家で食べました。11時半から出発してもこれだけ遊んで帰ってこれるんですもんね、充実した一日でした。こういう日帰りプランを増やしてもいいかなとは思います。千葉の房総方面も高速使えばいろいろ行けそうだし。

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今日は実家に帰省し、去年アプローチを失敗した奥鬼怒温泉郷にチャレンジ(どう失敗したかは前回の記事に)。奥鬼怒温泉は、八丁の湯、加仁湯、日光澤温泉、手白澤温泉の4つの温泉があるが、秘境にあるので、駐車場に車を停めて約1時間半歩いて行かないとたどり着けない所にある。せっかく行くので2件くらいはハシゴして入浴したいところです。


プロローグ(8:25発)


前回の教訓を見てみると、
①荷物は手提げでもっていかない
②せっかく奥鬼怒温泉までいくならハシゴして入りたいので、朝8時には出発する
とのことだったので、とりあえず早めに出発。セブンイレブンで朝食を買っていたら8時半近くになってしまったが、まぁ問題ないでしょう。足利ICから出発です。今日の天気は曇り時々晴れ。



しかし、日光って夕立がすごく多くてしかも山の天気なので雷雨とかは怖いなと思ってました。空も雲が多く、鬱蒼とした天気だけど、標高が高いのでそれほど暑さは感じません。



夏の川俣ダム。この時期はめちゃくちゃ虫が多いんだろうなぁ。父母はここ2週間連続で日帰り旅行しているらしく、今週で3週連続。父に関しては、その前にも友達と泊りがけで旅行に行ってるらしい。どれだけ行ってんだ!?

女夫渕駐車場 10:55着


女夫渕駐車場到着!虫が多いだろうなとは思っていたが、まさかのトンボが大発生!も結構いた。トイレを済ませてここからリベンジの山歩きだ!



「①荷物は手提げでもっていかない」を意識してリュックで来た自分。でも、もっと基本的なことを忘れていた。「クマ出没注意!」しまった熊鈴持ってくればよかった!あと、ストックも忘れてしまった。で最も重要な事、「雨具」まで忘れてしまいました。これがこの後一番後悔したね。。。



最初の登りで母は「もう限界だから、車で待ってる」と。最近運動不足で、すでに苦しいらしい。ゆっくりでいいから行こうぜと。登りが辛いなんて大抵最初だけですからね。



沢釣りしている人、昨日奥鬼怒温泉に宿泊して帰ってくる人等たくさんの人とすれ違いました。宿泊している人はシャトルバスが利用できるはずだけど、敢えて歩く。それくらい山道の魅力があるということでしょう。実際、ここの道はきちんと整備されていて、全体としてとても気持ち良いハイキングコースになっています。避暑地にもってこいですな!



いくつかの橋を渡って、川沿いを進む。山梨の西沢渓谷と雰囲気が似ている気がしました。



がけ崩れの生々しさをところどころで目にします。このあたりの山は地盤が弱いんだろうか?がけ崩れとともに木も倒れて道を塞いでいるところが何か所もありました。



そして、遂に恐れていたことが!空模様が怪しくなってきたとは思ったが、来ました。夕立です!最初は木の葉が傘の代わりをしてほとんど濡れることはなかったが、シャワーのような雨の前では長く持ちません。次第にポタポタ雨が垂れてきて、最後には雨宿りするところがない状態に^^;こうなるともはや先を急ぐしかありません。

八丁の湯到着 12:55-14:55


まだかまだかと思い、やっとのことで八丁の湯に到着。まずはここの温泉に入って、もう1件くらい違う泉質に行こう。



昼食を持ってこなかったので、八丁の湯で昼食メニュー(きのこうどん、きのこそば、カレーライス)を選択。きのこそば800円(大盛り900円)うまそう。出てくるの少し時間かかったけどおいしかった。



天気のこの後の動向をアメダスで確認。見事に赤くなってるし、これはすぐには止みそうにないなぁ。このまま降り続けるなら移動は難しいからゆっくり八丁の湯に入るのがいいかな。ということでこの時点で、八丁の湯でゆっくりしようと決めたのでした。



さっそく露天風呂へ。八丁の湯の日帰り入浴システムは、内湯はNGで露天風呂のみ利用可能で800円。シャンプーや石鹸はもちろん、洗い場もありません。石鹸などを流せないため、そもそも利用できないようになっているのと、内湯がせまいため、日帰り客には遠慮してもらっているようです。なかなか条件きついな~。でも来たからには入るしかない!



たまたま人がいなかったので写真撮ってきた。男湯と女湯でだいぶ造りが違うようで。男湯の方が当たり。女湯は湯舟が1つしかないのに対し、男は3つあって、滝まで眺められますからね。一応滝を間近で見れる温泉は混浴になっているようです。なかなか入る人いないと思うけどな。



温泉の泉質自体は少し硫黄のにおいがして、湯の花がたくさん浮いています。洗い場もないので、見方によっては汚いなぁという印象があるかもしれないですね。個人的には滝を眺めながら入れる温泉というのは珍しいし好きですが。虻が多いのは夏なので仕方ないですが、母は2カ所刺されたらしく、落ち着いて入るのは難しいなと。山の中という特別な感動と、虫が多くてゆっくりできないというのはトレードオフの関係だからなぁ。。



温泉からあがるころには再び太陽が出てきた。よかったよかった。帰りがさっきみたいな土砂降りだったらどうしようかと思ってたし。ただ今からほかの温泉に向かうのも時間が厳しいので、休憩室でゆっくりすることに。湯上りの休憩室は最高の空間でしたね。



帰りは来た道を歩いて帰らなければなりません。でも夕立のあとで空気がとても涼しくなっていたし、木漏れ日が本当にきれいで神秘的な雰囲気でした。行きとはまた違った見どころがあってよかったな~と。



結局行きは1時間47分。帰りは1時間20分でした。行きは寄り道をたくさんしたけど、帰りは下りであり、かつ、ほとんど休憩取らずに歩いていたので、1時間30分くらいはやはり見ておかないといけないな。往復7kmで足も結構疲れました。



ちょうど八丁の湯の送迎バスが駐車場につくところだった。このゲート、運転手が手動で上げてるんだな。バスの助手席にはトトロ。たしかに、トトロが出てきてもおかしくない雰囲気だし秘境と呼ぶにふさわしい温泉だった!ちなみにバスでも30分くらいかかるらしい。道があまりよくないんだろう。次は加仁湯に泊まってみたい。

さて、前回のリベンジは続く。冬季封鎖されていた瀬戸合峡へ。ここで重要な点を見逃していた。「瀬戸合峡遊歩道の見学時間16:00まで」しまった、現在時刻17:00!何かと縁が遠い瀬戸合峡なのであった。でも待てよ、上の茶屋から降りられた気が。。

(瀬戸合峡 17:00-17:10)


ということで、茶屋へ。こっちのゲートは開いてる!少し進んでみるかな。階段と長い坂を降りていきます。



下には資料室と吊り橋への道があったが、吊り橋は往復30分とのことでさすがに遠いから止めておいたwまぁ、相変わらず工事現場になっていたし、大体の様子がわかったのでこれで一応リベンジしたということでいいかな。。



帰りは、餃子でも食べたいなあということで宇都宮に行こうと思っていたが、なんだか疲れたので、もう道の駅とかで食べちゃうか?みたいな感じに。ちょうど今市は花火大会があるようで人混みがすごかった期間限定ポケモンが出るというので、結局道の駅によることに。

道の駅日光 18:35-18:55


そこへ運よく餃子が売っていた。スタミナ健太、駅前の餃子館の店だな。屋台だからとぼったくらず、6個300円と安かったので3パック購入。ここの餃子は初めて食べたがジューシーでおいしいですね。食べてるうちに花火も始まったぞ。

スシロー着 20:00


花火と言えば、地元足利も今日が花火大会でした。結局餃子だけで足りる訳もなく、足利についてスシローへ。スシローの看板と足利の花火のコラボレーションを撮って店内へ。大トロ半額キャンペーン最中だったので大トロを食べてきた!脂っぽ過ぎて、やっぱり中トロが一番だな~。おいしいのは間違いないけど!



出るころには足利の花火もクライマックス!せっかくだから少し見晴らしが良いところへ…ということで「さくと」の先に行ってみたが、ちょうど終わってしまったところだった^^;いや~でも充実した一日だった。やっぱり夏はアウトドアしないと勿体ない!

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前回雨で断念した日光白根山に再度トライ!・・・したかったんだがもまたもや、どうやら白根山には呼ばれてないようですね。雨が降っていたのは朝だけだったので、急遽日帰り温泉プランを考えて遂行しました!この切り替えの早さと、何がなんでも温泉に行ってやるという執着心はさすがうちの家族といった所でしょうか。ただ鑁阿寺へポケモン狩りに行っていた影響で出発は10時10分に(ちょっとと言っておいて1時間半とかおかしいだろ)w



で、今回は近場・・・といっても片道1時間はかかる馬頭温泉に行くことにしました。栃木の右端ですね。足利からはかなりアクセスよくないところです。どうせなら行き道に宇都宮を通って餃子でも食べて行こうということにしました(最終的に喜連川温泉になったが)。

その前に、、、なかなかすごいらしいが、これまで行けてなかった大谷資料館に行くチャンスだと思い、まずはそこを目指します。



①大谷資料館(11:30-12:35)


着いたらそこは既に栃木の雰囲気じゃなかったです。こんな切り立った岩が栃木で見れるとは!大谷は採石が有名で、大谷石はうちの実家の周りでも結構使われています。ただ柔らかい石なので東日本大震災でほとんどが崩れ落ちてしまったんですけどね(うちの隣の家とか。。。)ということは、、いずれ強い地震が来たら、この崖もわかりませんよ^^;



というのは置いといて、入館。資料館と言いながらも実際は洞窟と同じようなものです(完全人工だけど)。気温12℃とかなり寒い。もう一枚羽織る物を持って来ればよかったか。



ちょっと入って、ここがすごい観光地だということがわかりました。まるで地底魔城のようじゃないですか!



戦争の時代はここで戦闘機(飛行機)を作っていたそうですよ。さすがに米軍もここは見つけられなかったんだとか。群馬の太田にある金山なんて見つかって爆撃受けたというのにね。。



それにしてもこの広い空間、ただの採石場とは思えないです。オブジェやステージもあります。どうやらこのあたりでいろんなPVだったり、撮影だったりやられているようです。もはや採石ではなく、雰囲気を活かした場所貸し的なビジネス空間の要素が強いですね。



大谷基地は昭和35年に完全に採石が機械化されたとのことで、坑内にはたくさんの跡が残されていた。上で書いた通り柔らかい(加工しやすいと言った方がいいか)から切り込み線が入ってるとリアルに崩れそうでちょっと怖いんですが^^;



教会。洞窟の中に教会とかドラクエの世界でしょw実際勇者様がここで大魔王と戦うシーンなんかが撮影されているらしい。



全体として自分はとても圧倒されました。口コミ以上に印象深い観光地でしたね。



外のカフェが少し気になりつつも、すぐ近くの大谷観音へ。こらら坂東三十三箇所の19番であり、「日本最古の石仏」がある。




②大谷寺(大谷観音)(12:45-13:30)


父が御朱印を書いてもらっていた、よく見るとこれいいなぁ。自分も近いうちに御朱印集め始めようかなと思いました。御朱印帳はやっぱり筑波山神社かな?
そして半年後筑波山神社で御朱印帳ゲット! 2018/3/18

大谷に有名な観音は2つあります。1つはここの大谷寺にある、大谷観音。そしてもう1つは広場にある、平和観音。平和観音の方が大きいので、多くの人がこれをみて大谷観音を見たと勘違いするらしい(もっと悲しいのは平和観音を見て満足して帰ってしまうらしい)のですが、実際は平和観音は戦後にできたもので、大谷観音は平安時代のものと価値が全く違うらしい。そういうこともあり、間違えないようにしてください、と寺の人は強調してましたwうーん、わかりますよ!間違えられたらくやしいですよね。だから違いをここに書いておきます。



で、こちらがお堂。背後の御止山(おとめやま)も見事な切り立った崖です。このお堂の中が壁と繋がっていて、その壁に日本のシルクロードと呼ばれる千手観音像が掘られているのですが、ここは写真撮影禁止でした。15分に一度くらいスタッフの解説付きで中に入れます。ところでシルクロードとは絹の道ですよね?石仏がシルクロードとはこれ如何に?



庭園には弁財天と白蛇コンビが。歴史もあって落ち着いた雰囲気でよいです!



こっちはトグロ巻きすぎ!



裏には御止山の登山道が。本来だったら山登ってたんだよな…?片道15分。なら行ってみるか。



しかし雨が降った後だから道が滑りやすいのなんのって。。。



頂上までは10分もかからなかった。石碑が建っていて、木がなければ見晴よさそうだけど、残念なということがら木が成長してしまっていて景色はほとんど楽しめなかった。まぁ一応山登れてよかったということで。



③平和観音(13:35-13:50)


その足で平和公園の観音を見に。こちらは大きい!そりゃあこっちを見たら、これが大谷観音だと思ってしまうのはわかる。間違えないでくださいね、これは平和観音です!(大谷寺のスタッフの心の叫び!)

平和観音の横から展望台に上れます。昔はここはテーマパークがあったらしく、この展望台から先が繋がっていたらしい。50年以上も前だから昔このあたりに遠足できた父も記憶にないというが確かに展望台から先が繋がってたような雰囲気は感じられた。なんでこんなこと知ってるかって今回は結構、地元の人と話しながら観光してるんでねw皆さんよーく説明してくれるのでとてもわかりやすかったです。



大谷にこんなよい観光地がいくつもあったとは!これまで県外ばかり目を向けていたけど灯台もと暗しってやつですね。この後は宇都宮へ行って餃子を食べて来ます。


(14:15-14:55 昼食@来らっせ)

ドンキ・ホーテの地下の来らっせへ。いろんな店舗の餃子を自由に注文できるシステムがいいですね!



みんみん、めんめん、香蘭焼き餃子と水餃子を注文。香蘭のねぎ塩餃子が一番よかったな。個人的には水餃子が元祖って感じで好きです。

6皿頼んでそのうち3皿くらい食べてしまったので腹がはちきれそうです。これだけ食べても車停めてから40分かからないくらい。さすが食べるの早いわ~。

ポケモンを狩りながら道の駅へ。



④道の駅喜連川(16:15-16:50)


到着すると、いきなりポケモンが20体くらいあらわれてそれをゲットするために15分程度車の中で格闘!今日は時間に余裕があるからいいけど、旅行中にこういうのは勘弁してほしい。



喜連川の名物というと温泉パンだそうだ。これは温泉を使って作られているわけではなく、温泉が湧き出たことを記念して温泉パンという名前になったらしいです。そんなの普通のパンと同じじゃん!と思いますが、このパン、他のパンとは明らかに違いました。。

密度が高い!まず、パンなのに重い!歯ごたえはふわっとではなく、もっちり。小麦粉感が強いです。味は好き嫌いが分かれそうですが、自分は最初これは今一。。。と思ったにもかかわらず、途中から意外と噛めば味がでるパンで悪くないじゃんという感想を持ちました。ただ飲み物がないと完食はきついですね。似たようなパンをどこかで食べたような気も…


さて、この後は馬頭温泉までいくつもりだったが、美肌の湯とかあまりにも喜連川温泉がアピールするものだから、喜連川の温泉でいいんじゃない?ということになってしまった。そこで硫黄成分が強いという早乙女温泉に行くことに。

というか三大美人の湯は知ってるが、美肌の湯ってなんだ?と思ったので調べてみた。温泉の効能で言うと美人の湯には美肌によい成分が含まれているから、そんな違いがあるとは思えない。まぁ嬉野温泉は行ったことないし、斐乃上温泉については名前さえ知らなかったから「日本三大美肌の湯」、一応覚えておくか。

■日本三大美肌の湯:肌に対する効能が良い温泉として、中央温泉研究所と藤田聡によって選ばれた。
・嬉野温泉
・斐乃上温泉(島根)
・喜連川温泉

■日本三大美人の湯
・龍神温泉
・湯の川温泉
・川中温泉



⑤早乙女温泉(17:00-18:15)


この温泉は日帰り入浴のプランがかなり変わっていて、17:00までだと一人1000円。17:00以降は650円に値下げされるという。16:00-17:00って絶対客こないだろ?自分らが到着したのは偶然17:00過ぎでしたが、そこを待っていたのか結構お客が入っていくところでした。

浴槽は1つ!露天もなし。シンプルな温泉ですが、そこには関東では味わえないような名湯がありました。泉質は最高です。硫黄臭の中に石油っぽい香りがあり、かなり独特。昼間1000円は高いと思うけど、湯治感覚で通うならばそんなに高いものでもないのではとさえ思ってしまった。蛇口からでる水も全部温泉なので湯上りは多少臭いが残りますw

そして帰りは宇都宮まで戻って高速で。帰ってテレビを見ると、世界ふしぎ発見がやっていてなんと餃子特集で今日行った大谷資料館と来らっせが紹介されていた。なんという偶然!

大谷資料館って、テレビでみても改めてすごいところだわ~。自分自身こんなすごいところとは思っていなかったし、今日は地元栃木でいい経験ができました。あと、今回のプランは宇都宮近辺を観光するにはいいモデルだと思う。こんなモデルをたくさん作っておきたい。

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