喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



4/30~5/1まで天気がイマイチだったがようやく今日から回復してきたので、待ちに待った登山を決行!しかし午後からりっくんのピアノと陽菜の美容室があるので14時半までに家に帰らないといけないという縛りがありショート登山となりました。早く出発すればそれなりに登山もできるけど、結局出発が遅れてしまったからな。今回は筑波山ルートの中でも、北側からアプローチする薬王院コースに行ってみます。

(出発9:30)


新緑の筑波山!この景色だけでテンションがあがります。平日ではあるが人も多いことでしょう。





つくし湖の駐車場からアプローチします。大きな駐車場の少し手前にも停めるところがあるが、空きが2台と危なかった。。時間的に筑波山山頂までは難しいからどこで折り返そうか。。。歩きながら考えるとしよう。



昨日はずいぶんと雨が降ったからか、道が濡れている。そしてこの道、とても滑りやすい!登りはまだしも下りは怖いな~。午後には乾燥しているとも限らなないから、別の道から帰るのが賢明か。



展望台があるが、景観はまったく期待できない。過去はよい展望台だったかもしれないが、、木々が伸びてしまったんだろうな。





滑りやすい石段が続く。結構傾斜もあるのでやはり雨の後はこのルートは危険だな。一応つくし湖の上にも駐車場はあるからそちらから登った方が無難と思う。



薬王院に到着。事前に調べていなかったが、このお寺、とても立派で見ごたえがあった。



782年に開基されたというからすごい歴史だ。よく手入れもされている。少なくとも、消毒を撒いたり掃除している人が2人もいた。ただ観光客は1人もいなくて、ご朱印などの受付もやっていなかったから、参拝客は少なそうだ。



堂内は写真撮影禁止。この中にあると思われる薬師琉璃光如来像は鎌倉時代に作られ、県内三塔の1つになっているという。こんなお寺が近くにあったとは知らなかったなぁ。





薬王院から、登山コースへ戻る。お墓の前を通っていくが、途中にあるお地蔵さんはほとんど首なし。古くて壊れてしまったのか、そもそも首無し地蔵なのか。。。人も少ないし不気味な雰囲気だった。



ここからは、上り一辺倒で適宜休憩しながら進んでいく感じ。足場は土なので滑ることはなくなったが、ぬかるみがところどころあって歩きにくい。



鬼ヶ作林道入り口に到着。ここでお昼に差し掛かっていたので、引き返すことに。降りた後に昼食と温泉に入りたいので^^;さて、元来た道を戻るか、それとも車道に沿って戻るか。。。せっかくなので、通っていない車道の方から帰ることに。元の道だと、また滑りやすい道を通ることにもなるしな。ちなみに鬼ヶ作林道から先は階段地獄になっていて難所のようだ。時間があればぜひ行ってみたかったが、次の機会に行くとしよう。



車道はずっと下まで続いていて、歩きやすいと言えば歩きやすかった。単調ではあったが。。この道を走っている、登山者というかマラソンランナーっぽい人もいたな。自分も下りで単調だったので、軽くマラソンしてきましたwおかげでコースタイムを結構縮めることができたぞ。



薬王院コースの駐車場も、この道沿いにあった。次リベンジするときはこの駐車場③に停めると良さそうだ。



往路には見られなかった、薬王院の楼門。静かな時間が流れています。





薬王院コースは足場が滑るから、別のルートから戻ることに。車道の割には結構道がガタガタしていて車で通るのは厳しそうだったが。。川が流れていて、景色や音は良かった。ということで登山時間自体は2時間だったが、薬王院コースや薬王院など楽しめました。夏あたりにリベンジしたいと思います。



さて、この後は温泉タイム。筑波山へ車で行って、テレビなどでもよく紹介されているホテル青木屋の露天風呂に入ってきます。



ホテル青木屋ではランチもやっているみたいで、メニューを見たがどれも1000円以上かぁ(他の食堂の方が安いな)。温泉に入って時間があったら食べて行こうかな。日帰り入浴は1200円です。天気が良い日の屋上露天風呂に入れるなら十分元が取れると思います。



風呂は7階にあって、内湯と露天風呂は場所が分かれています。おじいちゃんが「不便だよね~」と言っていました。露天風呂は一番見晴らしがよいところに設置したいがゆえにこのような構造になってしまっているのかと思うので、仕方ないですかね。





まずは内湯に入って、その後露天風呂へ。景色も良いし、気温もちょうどよくて最高でした。かえるの置物と、そこから流れる温泉の音がさらに心地よくさせます。夜はライトアップもあるみたいだし、ぜひ夜も入ってみたいところです。ちなみに露天風呂にも洗い場はあるが、髪を乾かすところは内湯にしかないから、露天風呂を楽しんでから内湯に入った方が効率よいですね。筑波山に登った際にはまた来たいと思います。

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【登山・ハイキングデータ】
※YAMAPアプリより

■日時:2024年5月2日(木)
■気温:20℃(つくば市)
■登山時間:1時間58分(休憩5分含む)
■距離:6.7km
■上り/下り:421m/422m
■天気:★★★★☆:4
スタート時点はほぼ快晴。後半は雲の割合7割くらいか。
■疲労度:★★☆☆☆:2
上り一辺倒だったので、それなりに足にはきたが短時間なので負担は微量。
■混雑度:★★☆☆☆:2
登山者は10名くらいすれ違った。駐車場は2台しか空きがなかったので危なかった。
■スリル:★★☆☆☆:2
危険個所はなかったが、雨が降った後だったので、石段が滑って怖かった。
■景観:★★☆☆☆:2
今回のルートには景観はないに等しい。アフターの青木ホテルの雲上の湯の景観は5





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今年の大晦日登山は前日まで雨の予報で、多分無理だろうなと思って半分諦めていたのだが、起きてみると意外にもいい天気。とはいえ、途中から天気が崩れることも十分考えられたので、元々行こうと思っていた鹿沼の古賀志山は止めておこうとなり、近場で行っちゃうか?でも雨降ってきたら寒いなぁと逡巡していたが、最終的に決行!一方、出遅れ感がすごいので、短時間で登れるかつ、まだ歩いていない大小山のコースにしました。



自分の車を阿夫利神社において、父の車で赤見の「神明宮」の登山口へ。駐車場がなぜか封鎖されていたので、空きスペースに停めて出発。



神明宮への登り階段からスタート。結構段数があって疲れます。神社は大晦日らしく紙垂も交換されていたようでした。神社の左手に登山道が続く。



ところがいきなり迷いそうになりました。赤いテープや色が目印になるのですが、道らしい道ではなく、歩くのに自由度が高い平面な感じだったので方角がイマイチわからない。何とか尾根に出て一安心。





萱場山へ。振り返ってみるとなかなか良い景色です。空もこの青さ。遠くの方は雲がかかっているように見えるが、ここだけ雲がないってことあるか??



ここからはまた結構迷い道が続く。YAMAPでコースを外れていないか確認しながら進んだから何とか迷わず進めたが、これがなかったら多分無理だったな。GPSで位置が見える化できる時代でよかった



明らかに掘られた穴と、急斜面に用意された手摺り。迷いやすい道ではあるが、所々にテープが巻かれ、こんな補助まであるので登山者には優しい道だと思った。父は「次来た人が迷わないように赤いテープを今度持ってこようか」なんて言っていたが、そんなことして大丈夫なのか?



大小山に向かう最中、景色が最高の岩場を発見!佐野市方面が一望できる。ここいいなぁ、おやつにするか。



おやつは焼き芋とチョコレートとホットコーヒー。どちらもコーヒーに合うんだよなぁ。それにしても今日は本当に暖かい。今年の年末は全体的に暖かいが、日が当たるところは地面からポカポカしてくるというか、春の陽気に似ています。ある年の大晦日では0℃の中の登山だったりするので、今年は恵まれた年末登山ですな。



やがて大小山が見えるスポットに到着!ここにはベンチもあるぞ。ここでおやつでもよかったな。でも眺望は先ほどの岩場の方がいい感じです。



大小山は逆光で肉眼では良く見えない!でもここが一番近く見えたと思います。午後の時間帯だと見えにくいのですかね。



阿夫利神社への分岐へ。ここからは下りか、全然人とすれ違わないな。と思ったら、ようやくここらで単独登山客とすれ違い。先ほどの眺望が良い岩場が遠くに見える。もっと人気が出てもよさそうなコースだけど。



雲に太陽が隠れたおかげで大小の文字が少し見やすく。ここらも佐野市方面の眺望はすばらしく、ベンチが用意されていた。相変わらず気の利いた道だこと。



このベンチの先にはロープと鎖場が。おっ、足利に鎖場って仙人ヶ岳の犬帰りだけかと思っていたけど、こんなところにもあったんだ。角度はそれほど急でもないので鎖がなくても登り下りはできますが、なんだか鎖があるとテンションが上がるのは気のせいか?



阿夫利神社に出たところで下山完了か。何台か車が停まっていたので登っている人はそれなりにいるのだろうが、全然すれ違わなかったな。妙義山の方面に行っているんだろうか?それにしても最初の方のぼりが結構きつかったのか、迷いながら進んで体力を消耗したからなのかわからないが、足に大分疲労がたまりました。突っ立っているとガクガクしていたな^^;



これが阿夫利神社かな?思っていたよりこじんまりした神社だった。



阿夫利神社から少しくだったところの鳳仙寺の七福神。今日の夜はここでイベントがあるのか、焚火の準備がしてあったな。この後は去年入れなかった赤見温泉に行くつもりだが、父がせっかくだからこの近くの観音様も見ていきたいというのでそちらに寄ってから向かうことにしよう。



父が気になっていたのが、西場の百観音。仕事でよくこの辺りを通っているが行ったことがなかったようだ。なかなか雰囲気があってよさそうなところです。



何を以って100体なのかというと、西国三十三か所、坂東三十三か所、秩父三十四か所の各霊場の観世音菩薩像をここに集めているとのこと。1790年あたりで作られたものというから驚きだ。さてさてどんなものだろうか?





階段を上っていくと高台に観音像が。ちなみにドロボウ(種が服にくっつくやつ)がたくさん生えているので油断しているとめっちゃ足についてくるので注意!



素晴らしい!歴史を感じます。それにしても200年以上経っているのにこの保存性。もっと風化してるものかとおもったが、くっきりしてます。200年前、職人はどういう想いでこの石像を掘っていたんでしょうね。その時代、一目でよいから見てみたいものです。では赤見温泉の一乃館へ。こちらも創立100年を超える歴史ある旅館です。



赤見の弁天は自分も子供のころ、マス釣りに何度か来ているはず。この駐車場も30年振りくらいか?土日限定で日帰り入浴をやっているようだが、営業時間は事前に電話で確認が必要です。今日は午前中電話したら11時~17時くらいまで日帰り入浴をやっているとのことでした。



入るといきなりレトロ!左手に受付があるので、日帰り入浴の手続きをします。大人1人800円。この建物の中を見学することもできるので、見学料込みと考えると安いと思います。



まずは風呂へ。赤見温泉となっているが、実際は日本名水百選に選ばれている「弁天池」の湧き水を引いて沸かした鉱泉で、「保温、保湿力に優れており、化粧水を肌にまとうような優雅な温もりを楽しませてくれます」とのことです。(HP引用)



少し熱めだけどさっぱりしました。やっぱり登山の後の風呂は最高!



館内も広くて見どころいっぱい。離れもあって、日本庭園もあります。ちょっと外に出てみようと思ったら、雨が降ってる。やっぱり今日は天気不安定だったんだなぁ。



帰りにレモン牛乳アイスを買ってみた。想像以上においしい。昔懐かしの味って感じです。昭和の気分に浸りたいときにこの旅館はぴったりだと思います。



さて、年末登山も終わったし年越しの準備だな。帰りにスーパーによって買い出し。1月1日も営業時間は違うがやってるらしい。



今年最後の晩餐まぐろに年越しそば+天ぷらと、昨日のヒレカツの残り。とても全部食べきれない量だ。これで腹いっぱいになって、酒飲んで年越しまでのんびりして寝るだけ・・・なのが例年だが、今年は父が近所のお寺に除夜の鐘つきに行こうという。それはいい、今年も最後までアクティブに、そして新年早々もアクティブに行きたいと思うので行ってみよう。ということでこの時間で後編へ続きます。

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【登山・ハイキングデータ】
※YAMAPアプリより

■日時:2023年12月31日(日)
■気温:13℃(足利市)
■登山時間:2時間57分(昼食休憩21分含む)
■距離:3.8km
■上り/下り:321m/324m
■天気:★★★★☆:4
雨の予報の割には雲も少なく登山日和。風呂の帰りに雨が降ってきたが。。
■疲労度:★★★☆☆:3
距離の割には結構最後のあたりは足に来た。歳!?
■混雑度:★☆☆☆☆:1
大小山までは誰とも遭遇しなかった。阿夫利神社からの下りで1人すれ違い
■スリル:★★☆☆☆:2
大小山の手前あたりは意外と崖になっている。阿夫利神社への道で鎖場あり
■景観:★★★★☆:4
大小山~阿夫利神社は足利市の中でも5本の指、いやベスト3に入るよい眺めと思う







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ここ最近はきのこ狩りもやっていないので、軽く状況を見てくるかということで思い立って行ったのだが、身近にこんなコースがあるとは!といい発見ができたハイキングの話。墓参りもできていないので、キノコ狩りの前に墓参りに立ち寄りました。





コロナ禍になってから行っていなかったような気がする。。コロナを言い訳にしてはいけませんね。墓参りも今回帰省した目的の1つだったので行けてよかった!



お墓の裏から、山の方に抜けられないか試みたが残念ながら川で行き止まりだった。。



今回は示現神社からてっぺん山へアプローチ。示現神社ではお祭りというか人がたくさん集まって宴会をやっていた。普段はかなり静かな神社だがイベントもやっているんだな。



赤いテープがあるので、それをたどっていけば頂上へはあっという間だが、ここを西に逸れてきのこのコロニーを探す。



しかし、見事なまでに無い!いつもはドクツルタケとか食べられないキノコくらいは生えているのにそれすらないとは。。この山はもうキノコは生えないのか!?仕方ないのでてっぺん山にでも登っていくかと目的を切り替える。この時期はまだ蚊もいるはずだけど、それも数が少ないです。今年は気候が暑かったから生態系も影響を受けているんだろうか?



父が幼少期によく遊んだという岩山。ここでホウキタケをとったという話は3年前にも聞いたこと。でもその時にちょっと気になっていたのが、てっぺん山の頂上から尾根づたいで隣の山にも行っていたということ。てっぺん山に登って終わりというのもつまらないので、どうせならそっちまで行ってみようという話にこの辺りでなったのだった。



てっぺん山山頂。先ほど示現神社でイベントをしていたように、ここでも昔(60年くらい前)は5月になると、酒盛りをしたらしいです。一時期は誰も立ち入らない山になったのだろうけど、足利百名山に指定されて、ハイキングしに来る人も居るのか割と道はしっかりしていました。ちょうど真下を北関東道が通っていますね。

ここで父が「昔はここから隣の山に行って遊んだものだよ。遠くから見るとトンビの形をしていたからトンビ山と呼んでいてね」と。とりあえず下って行ったが、、





てっぺん山からの道はちょっとわかりにくい。GPSで位置を確認しながら進みます。「岩がゴツゴツしているところに出るはずなんだけどね」という通り、やがて岩場に到着。「昔はもっと岩が出ていたはずだけど、だいぶ埋まってしまったみたいだね」とのことなので、60年の月日を経て大分腐葉土などで埋もれてしまったのでしょうな。



そしてトンビ山へ到着!父も半世紀ぶりの登頂に感慨深そうです。で、ここからさらに先には父も進んだことがないそうなので、行ってみようと。いうことで半世紀ぶりの地元の山新規開拓にチャレンジすることに。



びっくりしたのが、トンビ山を進むとすぐハゲ山地帯に突入したこと。これは太陽光を作るために伐採したのか??(後ほど、その理由がわかることに)そのせいかすごく景色が良いです。地元にこんないい景色が楽しめる場所があるとは!Top写真はパノラマ写真だが、アシコタウンの方まで眺められるので、かなり見通しもよい。夜景もきれいでしょうがさすがにここにくるまでが大変かな。



さらに進む。このままいくとどこに着くのだろうか?一応月谷にある飯縄神社に着くルートはあるようだが、さらに奥にいくなら足利城CCあたりまで行けるのだろうか?それは今度行ってみようかな。



途中、やたらと太い一本松を発見!明らかに他の松とは樹齢が違うぞ・・・!?特に何かに囲われたわけではなくて普通に一本の木として立っているだけだが、その大きさは必見だと思います。



立札のガイドも何もないが、神社の方に向かうと、なにやらのようなものを発見。それとも何かを祀っているのか?ロープでも縛られていて明らかに人工物です。さわってトラばさみみたいのが出てきても嫌だし、避けて通ったのだった。



間もなく飯縄神社登場。こじんまりとしていますが、、



その階段の長いこと!え、これ何段あるのだろう?と思って数えてみると



一番下までで300段弱ありました。下から登っていくとかなり大変でしょう。



ちょうど帰り際に、近くの家の庭の手入れをされている方にいろいろ話を聞くことができました。
・先ほどの木の伐採地帯は、ココワイナリーの学生が、椎茸の原木として使うために伐採したもので太陽光のために伐採されたものではない。
・昔はため池があったが、北関東道を作るときに埋め立てられてしまった。

おそらく父とそれほど歳も離れていないような感じでしたが、父との面識はない様子。でも、父もこのハイキングでいろいろは発見があり、充実した1日になったみたい。地元に70年住んでいても、まだまだいろんな発見があるわけですからね。引退してからも楽しみを持って過ごしてもらいたいものです。



ルートはこんな感じ。あ、北関東道の真上を通ってるんだなというのを感じながら歩いたのが面白かった。




家で一休みして、はま寿司で昼 兼 ディナーを取って帰宅。那須岳にも行ったし、地元の里山で新しい発見もあったし自分にとってもいい気分転換になりました。飯縄神社へ降りずにどこまで行けるかは別の機会にぜひ歩いてみたいと思います。

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だいぶ前から那須岳に行きたいと考えていたが、天気や予定でごとごとく延期になっていた。。それがようやく実現しました。結論としては、天気は最悪でしたが、、とりあえず行って来れたのと、その後の周辺観光でいろいろ新しい発見ができたので全体的に達成感十分!これまで何度も来ていたけどまだまだ新しい発見がたくさんあるものだな。


①那須岳(茶臼が岳)登山(9:15-12:40)


那須岳の登山というと、一番気になるのが駐車場に車を停められるのか?ということだった。特に紅葉シーズンは激混みで駐車場待ちで終わってしまうなんて残念なことにならないよう、7時と早めの出発!この時間に出ても駐車場満車って話だからなぁ。。



と思ったら、結構空いてる?ロープウェイの駐車場までは渋滞もなかったな。だた、峠の茶屋駐車場まで行ってしまったら渋滞の列ができていた。そもそもロープウェイを使う人は下の駐車場を使ってくださいとのこと(峠の茶屋は登山口を使う人専用)。



多少時間はロスしたが、ロープウェイ乗り場到着し、9時半にはチケットを購入できたのだった。まずまずの滑り出しですよ。



無事ロープウェイ乗車。ガイドさんによると、紅葉は2週間くらい遅れているようで、ようやく色づき始めらしい。それもなかなかに残念だが、もう1つ残念なのが天気。那須の町を走っているうちは良い天気だったのに、那須岳周辺だけなんでこんなにが出てるんだ!?レインコートを持ってきていないのでいきなり降られるといやだな。。



山頂駅。ハロウィンの飾りが出ています。ストーブが出ている他、蕎麦やだんごなんかも売っていて、暖を取りながら食事もできますね。今日は母は茶臼岳まで登ってもらって、自分と父は少し周辺も歩く感じなので、母に待っていてもらうには十分な環境だ。



では早速スタート。温度計は持っていなかったが、ロープウェイ駅には8時時点で3℃と書いてあったから、今はまだ6℃とかそんなものか!?大分厚着はしていたが、こんなに違うものなんだな。そもそも那須自体寒いし、地上と10℃くらい違うと考えると、15℃くらいは差があると思っておいた方がよいということか。





最初から結構急な登り坂が続く。でも町の方は晴れているので、見晴らしはよく紅葉はしていないものの素晴らしい景色が楽しめた。



記念碑の前で写真撮影。この辺りから雨がぱらついて、そして風もやや出てきた。まずいぞ。。



記念碑からちょっと進んだところで母が、「もう限界だ~」と。え、まだロープウェイ駅ぎりぎり見えるくらいしか進んでいないぞ!?でも急坂にやられてしまったようですね。心臓が痛くなってきたとか言い出すから、さすがにこれ以上は無理させられないか。自分らもなんだか天気が悪いし、最悪茶臼岳の山頂まで行ったら戻るかという話もしながら、母はここで断念。体力落ちすぎじゃないか?家にいるなら少し散歩とかで運動すればよいのに。。





しかし、登ってみて母がそこで引き返したのは正解だったということがわかった。ここから石がごつごつした足場になり、さらに強風が吹き荒れる!特に強風は危険。前の人は吹き飛ばされてましたからね。あれで頭打ったら大変だ。上から降りてくる人も、先はもっと風が強いから気を付けてといったことをアドバイスしてくれていると共に、何か思っていたより状況マズイなと思い始めてきた。。



雲の中に入り視界も一気に悪くなり、強風と吹き付ける雨で悪戦苦闘。重心低くしないと大人でも風に煽られてしまう!時々子供も見かけるが大丈夫!?





ということで何とか山頂の鳥居まで来た。山頂はさらに強い風。山頂にいるときはどれくらいかわからなかったが、後から調べると那須岳や朝日岳は日本でも有数の強風地帯のようで、今日も風速20~30m/sくらいあったのかなと。台風でもこんな強風吹かないからな。完全に事前調査不足でした。せめてカッパは持ってくればよかったな。傘さしている人が居たけど、速攻ひっくり返っていた。風で飛ばされて他の人に当たる可能性もあるから、強風の中開くのは危ないなぁと思ったのだった。



山頂には着いたけど、ここから周辺散策する??さすがにそれは止めておきました。環境が悪すぎますね。とりあえず茶臼が岳には登れたし、次の機会でもう少し準備して周辺散策ができればと思います。。雨と風は続いているが、少し視界がクリアになる場面もあって、時折よい景色が見られるのが救いだったな。



下から登ってくる人もまだまだたくさんいるが、山頂あたりで引き返すのかな。まだ行けそうは危ないですからね、この辺りで妻からLINEで衝撃のニュースが!「那須岳で4人遭難しているみたいだよ」と。あまり電波が入らないので、ロープウェイ駅に戻ってWebで検索してみると、昨日遭難した方が、遺体で発見されたと。しかもその場所は、今日天気がよかったら行る候補に入れていた朝日岳とのこと。男女4人が遭難ってそんな場所とは思っていなかったのでとてもショックでしたね。

完全に情報収集不足。調べてみると、やはり強風と、この時期かなり気温が下がるということで、雨に濡れたまま一夜を過ごすのも命に係わるということでしょう。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、ロープウェイ駅から行けると思って甘く考えていた自分がなんて無知なんだろうと反省ですな。



思ったより早く登山が終わってしまったので、ここで昼食を食べて、午後は那須を少し観光して帰ろうかなと思います。



遺体が発見されたからか、パトカーやヘリコプターが慌ただしく飛んでいる。登山に来たからには明日は我が身。気を付けなければ。


②北温泉(12:50-14:30)


思ったより早く登山が終わってしまったが、風呂に入りたい気持ちは十分醸成できましたw山頂寒かったし、雨でぬれたから着替えたい!那須はいたるところに温泉があるが、北温泉は駐車場から400mほど歩く秘境にある知る人ぞ知る温泉のようです。昔テレビでやっていたのを見た記憶があるな。那須岳ロープウェイからかなり近いので、いい機会だし行ってみようと思ったわけです。



駐車場から400mといっても、しっかりとアスファルトで舗装された道です。





見えてきた。右手に名物のプール風呂、そして正面に長い歴史を感じさせる旅館が。



玄関よこの堀には、温泉が噴き出していて、雰囲気最高です。気温は12℃。温泉入るならこれくらいでちょうどよいです。



日帰り入浴は1人700円!まぁ、洗い場もシャンプーもないので完全に温泉だけではありますが、内湯と露天の両方に入れてこの値段ならかなり安いと思います。建物の中も自由に見学できて、その歴史ある雰囲気に驚かされます。やはり有名なだけあって、秘境とはいえ日帰り温泉に入りに来ている人はちらほらいました。









まずは内湯から。男性は天狗の湯といって、大きな天狗のお面が2つ設置されている内湯に入れます。体を洗う所はないけど、加水しているようでちょうどよい湯加減。こういうところで何も考えず1泊してみたいなと思わされる場所でした。





露天も最高。父も退職して時間があるので、「こういう秘境の宿を回る旅もいいんじゃない?」とか、「こういう秘境に1週間くらい連泊してもいいんじゃない?」とかいろいろ旅行のアイデアについて会話。時間があるっていいなぁと自分も思ったし、父も「それいいね」といろいろ気づきがあったようで温泉としても、親子の会話としてもいい時間でしたw

宿の女将さんに聞くと、ここは1854年創業とのことでした。170年の歴史、日帰り入浴で来ただけではまだまだ足りません。今は素泊まりしかやっていないようだけど、それほど遠くないし、ちょっと泊りに来てもいいなといい発見になりました。


③殺生石・温泉神社(15:00-15:30)






まだ15時前かぁ、もう1つ2つくらい観光して行ってもいいなと思い、通り道にある殺生石へ。自分はもう4回目くらいか?前来たときよりも硫黄の臭いやガスの噴出が落ち着いているような。人は相変わらずたくさんいました。そして、那須岳から離れるとやはり天気は少し落ち着きますね。那須岳や北温泉は雨だったのに!



殺生石。あれ、もっと丸い形していなかったっけ?と思ったら、つい最近割れていたのか!



うーむ、確かにルーツがルーツだけに不吉な捉え方をされるのはわかる。縄が切れたというのもね。。でも石だって経年劣化しますから、自然といえばそれまで。実際割れてから1年以上経っているわけだしね。ということで、思わぬ発見でした。ちなみに岩が割れた後は特に整備していないのか、縄も外れたままでしたね。



そしてまだまだ発見が続く。殺生石の横から階段があって登れるようになっているじゃん。ここ上るとどこにいくかな?と思って上がってみると、殺生石を一望できるところに。こんなよい展望スポットがあったのか!





さらに進むと温泉神社。こういう構図になっているとは知らなかった。これも発見ですね。



上ると結構疲れるであろう階段。殺生石の方が高度が高いから、温泉神社まで観光するならこっちのルートの方が楽ですね。



立派な大木も見れました。



温泉神社を下ったところには足湯。温泉をみかけるととりあえずは行ってみたくなる父。非常に熱い温泉で、水でうめないと自分はきつかったな。


④道の駅 那須高原友愛の森(15:55-16:20)


後は道の駅でもよって帰ればちょうどいいくらいかね。ということで、「道の駅 那須高原友愛の森」へ。物産館は16時まででぎりぎりセーフ。別に無理に買わないのでいいのに、父はカボチャを買っていた。別のお土産屋は16時以降もやっていたので、そこで温泉まんじゅうと、御用邸の月を購入。



温泉まんじゅうおいしかった!後半は急に思い立って立ち寄ったところが多かったが、1日フルで遊べてとても充実していた日となりました。帰りも特に渋滞はなかったけど、三連休初日でこの時期の那須にしてはやはり珍しかったと思います。



足利に戻ってどんさん亭で夕食。PayPayで10%ポイントバックキャンーペーンやっていたので使わせてもらった。季節のメニューで、栗ご飯(セット頼むとおかわり自由)やってました。でもやっぱりステーキには白米か五穀米が合うな。家につくとさすがに疲れて何もやる気がでない。。早めに寝て、明日は墓参りとキノコ狩りにでも行ってこようと思います。

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今日は有休をとっていたので、前から歩いてみようと思っていた「つくば道」を歩いてくることに。本来9月末であれば気持ちの良い気温であるのだが、、日中は29℃くらいまで上がったようで非常に暑い中でのウォーキングになったのだった。しかもつくば道って筑波山神社まで続いているので、後半はかなりきつい上り坂になっていて疲れたなぁ。靴もしっかりしたものを履いていかないと散歩気分で行くと後半やられますな。



まずは駐車場へ。つくば道というと、北条にある駐車場から歩いてすぐのところにあるつくば道の入り口の碑から全長4.1kmの他、いくつか筑波山に向かうにつれて駐車場があるから、確保できる時間によって選べるので、今回は北条から歩く道(距離としては最長)を選択。駐車場はガラガラ。平日でこれだけ暑いと歩いている人もほぼいないんだろうな。





こちらがつくば道入り口の碑。日本の道100選に選ばれ、かつては筑波山参道として使われた道か。どんな歴史ある建造物があるのかな?と期待も湧いてくるが、、



実際歩いてみると特に歴史的な建造物は出てこず、普通の民家と車道を歩いていく感じだな。BGMはなんとこの時期なのに蝉の鳴き声!1匹や2匹でないくらいオーシツクツクと声が聞こえる。最初は曇っていたが日も時々出てだんだん暑くなってきた。。

普門寺(10:37-10:47)


田井のあたりまでくると、右手に普門寺というかなり奥まで続いている立派なお寺が見える。つくば道を歩きながら周辺の建物も見ていきたいしちょっと寄っていこう。



お彼岸真っ最中と言うこともありお線香の匂いで充満していました。背中にかなりをかいてしまったので、少し休憩して汗を拭いていく。



あれ、ポットと紙コップが置いてある。これはお茶のサービスだと思っていいんだよね??なんと中は冷たいお茶。暑い今日にはぴったりでした。お礼にお賽銭を入れて後に。



筑波山が大分近くなってきた!いい景色だなぁ。中腹までつくば道で登るから最後の方がかなり急坂になるんだろうな。



神群のあたりは道が狭いうえに結構車どおりが多いから注意。見晴らしの悪いところは、車が来ないことを確認してから進んだ方がよいです。(車からは人が見えにくいだろうから歩道を歩いているつもりでもギリギリぶつかりそうになる可能性も。)





かなり道をずれてしまったが、田井小学校跡にもよってみた。思ったよりも老朽化をしてないなぁと思いつつ調べてみたら2018年3月で閉校したと。つくば市は小中一貫による学校の統合がありましたからね、この辺りの子はバスで通っているのかな。校庭で子供が元気に遊んでいた時期を思い浮かべると、なんとも子供が減っている事実が切ないものです。





さらに歩いていくと、、鳥居が出てきた。ここからが登りの本番だな。筑波山神社の入り口まで1km強。気合入れて頑張っていこう。



途中から車道と歩行者道で分岐がある。郵便やを中心に車は結構通るから、歩行者用の道を選んだ方が安全かな。道の両サイドにはヒガンバナがたくさん咲いてあり、いかにも昔の参道のような雰囲気を醸し出していた。



お、屋上の露天風呂がついているホテルが見えてきた。あれは青木屋ですね。ここを登れば筑波山神社まですぐだ。





そのちょっと手前に旧筑波山郵便局跡が。建物自体は鍵がかかっているが、建物内部は覗けるようになっていて、説明文を見ると4月と11月に公開しているようだ。11月1日あたりと書いてあるので、つくば道を歩いているときに何度か見かけた筑波山秋祭りに合わせて公開するということかな。その時に来ても良かったなぁと思ったのだった。11月1日は水曜だけどな。。



以前歩いたことがある鉄橋を渡って筑波山神社方面へ。やっぱり最後の登坂は結構きつかった。でも距離でいうとそこまで長くは感じなかったかな。昔はここを当たり前に歩いていたのだろうし、何度もお参りするとなるとちょっとキツイですが。



お店で一休みしてもよいのだけど、せっかくなので久しぶりに筑波山神社に参拝していこう。



本殿はいつ見ても立派。



お稲荷さんにも参拝。数匹ハチが居たのでうまくかわしながら進みました。



ここまできたら筑波山名物ソフトクリームを食べて行こう!と思い宮脇駅まで足を伸ばす。平日だからか普段は出ている店もすべて閉まっていて、なんだかいつもと違う雰囲気だった。ソフトクリームは相変わらずおいしかった!ちょうどこの辺りで12時になりました。



さて、大分筑波山も満喫できたしそろそろ戻ろうかな。下りは早い!でも上りとはまた違った景色になるので、一気に降りてしまっては勿体ない。季節を楽しんで歩くと良いと思います。


そば屋 ゐだ(12:24-13:18)


そして、このつくば道ウォーキングでもう1つハイライトとなったのがこの蕎麦屋さん。テレビで何度か取り上げられていたのを見たが、記憶がおぼろげだったので、ちょうどお昼時だし寄ってみることにした。



で、中に入るとなかなか店員さんが出てこない。忙しいのかなと思って待っていると、なんとテレビ東京が来ていて隣のお客さんの取材が始まったではないか!^^;何度か既にテレビで見たけど、この店やっぱりすごい!ちなみに自分は平日で1人で登っているところに映ったらいろいろよろしくないなと思い、なるべくカメラに映らないような角度で食べていた。

注文はつけそば。つけそばで1300円というのも結構いい値段だからなぁ。でもここでの一押しは鴨そば2700円だったようです。



鴨そばを注文したお客には、店主がつきっきりで食べ方を指導していました。確かに鴨そば後から見るとおいしそうだけどな、ゆっくり落ち着いて食べたいという人には向かないだろうな。個人的にはにしんそばも気になった。取材受けていた人が食べていたがめちゃくちゃ柔らかいらしく、おいしいのだそうだ。そして自分もつけそばをいただく。太くてモチモチした蕎麦は初めてだな。1口目は何もつけずに蕎麦だけ頂く、2口目はわさびをちょっとつけていただく、3口目でつゆを付けて食べると。普段食べている蕎麦とは違ってすすれないが風味はしっかりしているし、これはこれで新しい蕎麦を食べているような気分になれた。少なそうだけど噛む回数が多いのか満腹感が得られました。蕎麦って奥深いなぁ



ということで、1時間くらいかけて食べ終わった。食べた後も、近くのおばちゃんと話をしたりで結構長居させてもらってしまった。あまり帰りが遅くなるのもなと思い、蕎麦屋を出てからは結構は速足で戻り、14時に駐車場へ帰着。トータルで10キロ以上歩いたか。良い運動になった!どこかの風呂に入っていけたら良かったが、時間もないので帰って入りました。着替えを持って行って、青木屋の屋上露天風呂に入ったら完璧だったな。



ともあれ、景観や歴史だけでなく食も楽しめるつくば道の往復ウォーキング、とても楽しかった!
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【タイムテーブル】
10:20    つくば道入り口
10:37-10:47  普門寺
10:53    田井小学校跡
11:18    筑波山への鳥居通過
11:32    旧筑波山郵便局
11:45    筑波山神社着
12:00    宮脇駅でソフトクリーム休憩
12:12    筑波山側からのつくば道石碑を通り下山(Top写真)
12:24-13:18 蕎麦屋ゐだ
13:36    普門寺通過
13:54    駐車場着

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ゴールデンウィーク中盤は良い天気に恵まれています。今日は平日だし、日中の空き時間で軽く山でも登ってこようと思い、宝篋山へ。2回目ですが、いろいろなルートがあるのでまだ登ったことのないルートから行こうかと思って最寄りの宝篋山小田休憩所に向かうと、、



なんてことだ、駐車場が満車で停められませんでした。仕方なく少し遠いが筑波山麓小田駐車場(右写真)に停めることに。というか筑波山麓小田駐車場も半分くらいは埋まっていたし、平日とはいえこれほど宝篋山が混んでいるとは。。。やはりGWの登山日和はすごいです。



今回のルートは小田城ルートから。前回は行きが極楽寺と帰りが成願寺コースでしたが、おそらく極楽寺コースから登る人が一番多いんだよな。小田城コースはどうだろうか??



125号を渡って、神社の左側から登山ルートへ。標識などがなかったから道があっているのか不安だったが、YAMAPアプリで道が間違っていないことを確認して進みます。



このルートも人がそれなりに多いっぽい。すぐに2名と遭遇。おおきなトカゲにも遭遇。



程なくして富岡山の山頂へ。コースから少し外れたところにあるので、宝篋山をまっすぐ目指すなら通らなくてもよいです。見晴らしもなく特に見どころはなかったが、せっかくなので寄ってみたくらい。周回して元のルートへ。



上りで1匹のスズメバチに遭遇。近くに巣があるわけではなさそうだが、スズメバチが集団で出てきたら怖いよなぁ。



七曲へ。言われてみればカーブが続くが、それほど特徴的な感じではないので言われなけれあ気づくまい。




覗石を過ぎると景色の良い広場に到着。つくば市方面を一望するのに最適です。神社なんかもあり、山の踊り場といったところかな。



この周辺でお弁当を食べている人も多かった。ベンチもあるので一休みできそうだが、席が空いていなかった。。。



最後の長い階段を上り切れば頂上近し。



極楽寺コースと合流し、シンボルの鉄塔アンテナへ。小田城コースも登りやすく、途中眺望が良いところもあり良いコースでした。



山頂も結構人が居ます。そんな中ラッキー、入れ替わりでちょうど椅子が1つ空きました。ここで昼食にしよう。今日はオムそばを買ってきています。山頂で食べれば何でもおいしいですw



山頂の様子。平日なので子供はさすがにいませんでしたが、休日になると子供を連れても十分登れる山なので、さらに賑やかになるでしょう。Top写真は霞ヶ浦方面のパノラマ写真です。



帰りにバイオトイレに寄って下山。バイオトイレは何にも臭いがしませんでした。すごいな。極楽寺コースから下ります。ヤマツツジがたくさん咲いていてきれいでした。



やっぱり極楽寺コースが一番人気だと思います、すれ違った人の数が小田城コースと比べて明らかに多い!極楽寺コースは、途中に川があったり、滝があったり、ベンチなども多く用意されていて見た目もきれいだし、登りやすさでも確かに一番なんですよね。下りながら川に降りたり楽しめました。



極楽寺公園。ここに極楽寺があるから、極楽寺コースという名前になった?だとしたら、登山道とはあまり関係ない気が…



宝篋山を振り返る。まさに登山に最適な天気だ。



満車で停められなかった宝篋山小田休憩所駐車場へ。この時間になるとさすがに空きがありました。10時頃なんて一番混むタイミングだったんだろうな。



登山後の風呂は、前回同様「つくば市民研修センター」へ。受付すると13:50分から掃除の時間なので、それまでに出てくださいとのこと。今13時30分だが、、、温泉でもないし20分あれば十分か。というか、営業時間中に掃除とは如何に??料金は市民であれば220円。前回来た時から10円値上がりしたんだな。ここ最近の物価上昇に比べるとよく維持されているなと。

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【登山・ハイキングデータ】
※YAMAPアプリより

■日時:2023年5月2日(火)
■気温:19℃(つくば市)
■登山時間:2時間45分(山頂での昼食休憩19分含む)
■距離:6.5km
■上り/下り:474m/475m
■天気:★★★★★:5
雲もほぼなく登山日和
■疲労度:★★☆☆☆:2
ほどよい疲労感で、後日の筋肉痛もなし
■混雑度:★★★☆☆:3
登山中のテーブルや山頂のテーブルは空きがなかった。20~30人はすれ違ったかな。
■スリル:★★☆☆☆:2
危険個所は特にないが、スズメバチ1匹遭遇。イノシシの掘った穴がたくさんあったのでそれなりにいるっぽい。
■景観:★★★★☆:4
小田城コース、山頂とも良い景色。

【歩行ルート】


【タイムテーブル】


【天気】


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今年も大晦日登山に行ってきました。ただ今回は途中で子供が体調悪くなって緊急で医者に行くという話があったり、登山どころではないタイミングもあり肉体的にも精神的にも疲れました。結果的に子供も自分も無事だったのでよかったですが。。

出発(9:45)


三床山は2017年の正月に登って以来おおよそ6年ぶり。今回は父も同行するので車2台で金原山~三床山への縦走で企画。先に三床山登山口である鹿島神社に停めたが、前回来た時と違って私有地の柵が作られており(左側写真)最初停められないかと焦った。鹿嶋神社の左側に入っていくと、車を停めるスペース
があり先に3台くらい停まってました(右側写真)。こちらに母の車を停車。



そして金原山の登山口へ。ここへの道はかなり廃れた道で一日何台の車が通っているんだろうという感じだった。ここを抜けると田沼町の作原にいけるのか。そして峠に差し掛かる頃に金原山の登山口へ。空いているスペースに停めてここから登山開始です。



最初からきれいな尾根が続く。金原山山頂へはあっさりと到着。一応ここが本日の最高地点かな。



金原山からは痩せ目の尾根が続く。両サイドは急な崖になっていて、木がなかったら結構怖いと思う。



ヤシオ山に到着。ここで来た道をまっすぐ進めそうな道もあるのだが、、



そこを進むと行き止まり!崖になっていて、ここからどうやって進むのだろうと父が大分先端まで行っていたから、危ないと言って引き戻したのだった。戻るのも一苦労な道でした。正しくは、ヤシオ山に到着したら左手の方に道があります。



登りも下りも結構アップダウンが多い道だなぁ、、地盤も岩が隆起して、柱状節理みたいな岩が飛び出ているので落ち葉で隠れていると、気を付けないと躓きます。結構気を使う登山道でした。上の写真は途中にあった六全地蔵と木にできたこぶ。最初ハチの巣か?と思ってびっくりしたものだ。



こちらは蛙岩。座って休むのにはちょうどいいが何故か包丁みたいなのが置かれているのが気になった。誰かの忘れ物か?山に包丁持ってきてまで料理する人はさすがにいないんじゃないかと思うが。。



蛙岩からの眺めはとてもきれいでした。金原山~三床山へ縦走するコースは、比較的見晴らしがよいポイントも多いですね。



林山金原山、大姫山とピークが続くが確実に高度を下げてきている。この辺りも見晴らしは良好。この辺りで妻から電話が届く。「陽菜がお腹がつかまれているように痛いというから緊急で医者に行ってくる、急いで帰ってきて」と。背筋が凍りましたね。早く帰りたいが、まさに山の中にいてちょうど真ん中くらいの位置にいるわけですから。とりあえず事情は説明して、様子を電話で伺いながら山をまずは進むということにした。気まずさと心配といろいろ入り混じった複雑な登山だったなぁ。。



やがてに一床山と、三床山方面の分岐に到着。前回登った時に一床山の景観がすばらしかったので、一床山に行きたいなと思っていたが、時間を考えると一床山は一番距離があって時間もかかるので、ここは時間を優先して三床山を通るルートにしておこう。



ここらで足が痛くなってきた。急ぐのもいいが、適度に休憩を取っていかないと。思ったよりこのルート足に来ますね。小三床山は前回の登山で通ったな。一度経験したことがある道に来るとなんだか安心します。



三床山へのジャンクションに合流。左に行くと三床山で、右に行くと二床山ですね。ここまで来たからやはり三床山を取って行こう。左へ。



で、前回はここから三床山への道はそんなに記憶がないんだが、本日一番きついルートだった。割と岩を登ったりするし、、



鎖場が出てきた!おいおい前回こんなのなかったんじゃない??確かに、コンクリートは新しいから最近できた鎖場なのだろうけど、逆に前回この急斜面をどう降りていたっけ?と気になった。鎖場も10mくらいあって割と高度感もあり三床山も登山感を感じられる楽しいルートになりましたね。



そして三床山山頂。三床山に行くまでの登りも結構大変でした。足にくるなぁ。Top写真を父と撮って、時間もないので早速下りに入ります。三床山はやっぱり景観は微妙でした。



三床山の下山ルート(尾根)から下ります。前回も書いた通り、結構急な坂が続くので、靴が緩いとつま先が痛いったらありゃしない。時に後ろ歩きになり横歩きになり、つま先をかばいながら何とかラストスパートです。



湿地帯に降りてきた。ここからは平地でそのまま歩いていくと…



鹿嶋神社に到着。大晦日でしたが特にお供えもなく寂しい感じだった。ここからほどなくして駐車場に着くが、右手の茂みからガサゴソずっと音がしていたなぁ。鳥か??



ここから金原山の登山口に向かって、父の車を回収。帰りは飛駒の須花坂から名草を取って帰りました。暗くなると真っ暗だろうから明るいうちに戻らないとですね。さて、、子供も体調悪いし急いで家に帰るか。電車の中でゆっくり休みます。

大晦日後半へ続く
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【登山・ハイキングデータ】
※YAMAPのアプリ使用


■日時:2022年12月31日(土)
■気温:9℃
■登山時間:4時間19分(うち休憩16分)
■距離:7.1km
■上り/下り:479m/774m
■天気:★★★★★:5
終始快晴で、風もほぼ無風で穏やか
■疲労度:★★★✬☆:3.5
結構足に来た。3日間筋肉痛だった。岩場と急斜面の下りが疲れた
■スリル:★★★☆☆:3
切り落ちた崖や鎖場もあり、想像していたよりも危険なスポットがあった。
■道の分かりやすさ:★★★☆☆:3
基本的に看板があるが、ヤシオ山や三床山のように誤ったルートが道のようになっているところがあるので注意。ヤシオ山については、その先が崖になっているという危険な感じだった。
■景観:★★★★☆:4
開けているところは良い景色が楽しめた。

【歩行ルート】



【タイムテーブル】



9:45  家出発
10:21 三床山駐車場に駐車
10:55 金原山登山口出発
15:15 三床山駐車場着
16:03 家着

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今年は秋に那須高原に行って紅葉登山をしてこようと思っていたけど、結局天候不良などで行けなかった。。百名山になかなかリーチできていませんが、登山自体は1年に3~4回くらいは行きたいので、今日も遅い時間からになったが、彦谷湯殿山へ。父が13時まで診療所に行っていたので、帰ってきてからのスタートになり、14時開始というこれまでで最も遅いスタートとなった。16時50分には暗くなるから、これは日没後に差し掛かる(元々3時間20分くらいのルート)と思い、懐中電灯も用意していったが、、果たして明るいうちに帰れるか?

スタート(14:00)


彦根湯殿山へは、登山口周辺に停めるところがないので、公民館に停めさせてもらってそこからスタート。この時期は14時ともなると夕暮れのような陽気も感じられる。右回り、左回りどちらからでも行けるが、今回は右回りで。



ぱっと見では、どこから入るかわからないが、よくみたら看板があった。山道へ入るところで1組登山客とすれ違い。ここを含めて、2組しか会いませんでした。



太陽光パネルの大量設置横の小道を通る。



街の景色との1枚。土砂崩れは大丈夫か?



この登山ルートは鉄塔が多かった。開始早々に一基。登山道が鉄塔を真下を通るので見上げて鉄塔の大きさを確認することもできる。

4

階段を上り高度を急激にあげていくと、またもや鉄塔が。なんと鉄塔山という名前がついているようだ、なんと安直な!w



その鉄塔山はススキの群生地となっていました。高い木がないので、見晴らしがきれいです。ススキも手伝って秋の山という感じ。



急斜面が続く。この時期は枯れ葉が道を覆いつくしていて、踏ん張りがきかないところがあるので注意。



岩の直登と、迂回経路の案内。直登といってもロープがかかっているし、しっかりと岩につかまれば特にロープを使わなくても健脚であれば普通に登れそうかな。



左手には採石場が。ちょうどこの採石場をはさんで反対の山を去年の大晦日に登ったのでした。深高山も、石尊山も登りやすい山だったと思います。



しばらく歩いていると湯殿山神社到着!温度計があって、12℃を示してました。15時でこれなら今日はまだ暖かいほうですかね。



神社のところが最高峰ではなくて、そこから少し進んだところに湯殿山の標識がありました。頂点に神社を建っているわけではないようです。ここからの見晴らしはよく、紅葉の時期の登山という色合いでした。(Top写真)



ここからは急に高度を下げていきます。岩場の斜面が割と急で、本日一番の危険スポットだったかなと。左手は結構な急斜面になっていて、木がなかったらかなり怖いでしょう。この辺りで本日2組目の登山客とすれ違い。この時間にここにいるということは結構暗くなるギリギリの時間帯です。



神社と鉄塔。鉄塔が3つも出てくるルートはこれまでで初めてかもしれません。



ルートの中のチェックポイントである天池。ただ池と言えるほどの水はたまっていなかった。昔は湧き水でも沸いていたのだろうか?この時点でちょうど16時くらい。残りの距離を考えると、暗くなる前になんとかなりそう?



日が沈みそうですが、ペースもかなり上がっていて、予定より30分くらい早く着きそうです。だんだん暗くなる前にゴールできるイメージができてきました。



無事下山。この時点で16時20分なので、少しゆっくり歩いても駐車場までに暗くなることはないでしょう。あ~、なんだかせっかく懐中電灯用意していたからちょっと使いたいという気持ちもあったが。。ということで無事帰着。2時間32分でまわったので、かなり早かったと思います。暗くなる前にというのが前提ではあったから、急ぎ足で、また、昼食休憩などもなかったので時間効率は非常に高かったですね。



行きつけの地蔵の湯は目と鼻の先です。歩いても行ける距離w着くころにはちょうど暗くなりかけていました。露天風呂は暗い方がきれいだしちょうどいいです。



ゆっくりお湯につかって、17時半には出て、18時くらいに家につきました。13時半くらいに出発したことを考えると午後だけで登山が楽しめてよいモデルになったかなと思います。

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【登山・ハイキングデータ】
※YAMAPのアプリ使用

■日時:2022年12月3日(土)
■気温:12℃(15時 山頂地点)
■登山時間:2時間32分
■天気:★★★★☆:3.5
全体的に薄い雲が空を覆うも十分な日射しあり
■疲労度:★★☆☆☆:2
久しぶりの登山だったがほとんど疲れなし
■スリル:★★☆☆☆:2
下りの急斜面岩場が何か所かあった。
■景観:★★★☆☆:3
絶景まではいかなくとも、見晴らしのよいスポットは多く、紅葉を楽しめた。

【歩行ルート】



【タイムテーブル】

13:24 家出発
14:01 登山開始
14:10 1つめの鉄塔通過
14:26 鉄塔山
15:21 湯殿山神社
15:37 3つめの鉄塔通過
15:59 天池
16:20 下山
16:33  駐車場着(登山終了)
16:38~17:38 地蔵の湯 日帰り入浴
18:10 家着

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足利の近くって温泉少ないよなぁと思いながら、近場の温泉を探していたときに、名草に温泉施設がオープンしたという情報を見つけたのは最近の事。見てみると、お客さんが入るタイミングでお湯を入れてくれるという、自分だけの温泉を楽しめるタイプとのことでこれは行ってみたいと思っていたのだった。幸いにも営業日の金・日曜とうまく合ったのでこれは行くしかない!と思い出発。


①名草巨石群巡り(12:00-13:50)


せっかく温泉に入るんだから、少し体を動かしてからがいいなと思い、名草の巨石群周辺を歩いてくることに。弁天の駐車場あたりはキツネノカミソリがちょうど開花しており、遠くから見ると彼岸花か?父が勘違いしていた。オレンジなので色は違いますが確かに似てる気がします。



厳島神社の鳥居をくぐり、坂を上る。運動不足の母はこれくらいの坂で少し体を慣らして日々運動を取り入れてほしいところ。スズメバチの巣か??と思ったら木のコブだった。



日が当たらないところなので、外気は34℃となっているが、体感は全然そんな感じがしない快適なハイキングです。



弁慶岩。これは最近では鬼滅の刃で真っ二つにされた岩として人気が出ているらしいです。さすがにコスプレして写真撮っている人はいませんでしたが、また新章が始まるとここも聖地巡りみたいに盛り上がるのかもしれません。そんな時は、ぜひ巨石群巡りと、パンサラッサの海で一息ついていくのがいいと思いますw



胎内くぐりは、前来たときより道が整備されている?立札は明らかに最近建て替えられたものでした。



この狭いところが鬼門です。成人男性は屈んで小さくなって進まないと通れませんw



大神殿。今回はパノラマ写真で撮ってみた。



ここを超えると巨石群にたどり着くが、自分の記憶では途中道を右に入って進むと巨石群だった記憶が…どこかと勘違いしてるかな?4~5回来ているはずだが、よく覚えていないのであった。。そういう意味では今回の記事が一番詳しく書いてるからもう忘れないだろう。



「天然記念物名草村の巨石群」の碑。昭和15年建立と側面に掘ってある。戦時中かぁ。



これが巨石群の核心部。長い年月の中で風化した岩が巨石だけ残ってこのようになったと文化遺産のサイトに書いてあるが、人為的に成型されたような岩もあるので、自然にこうなったというのはちょっと考え難いですね。この辺りの山を歩いてみると、結構ごろごろこれくらいの大きさの岩が埋まってるので、この辺りを開拓した時に出てきた岩を一か所に集めたものを信仰の対象にでもしたのかな?と勝手に考えています。



こうしてみてみると、この先100年経ってもこのままなのだろうなぁと思う。



さて巨石群を後にして、そのまま戻るか、車道を通ってイワナパーク側から周回してくるか…同じルートを通るのも面白くないので、週かいしてくることに。父はこのルートを以前歩いたことがあるようだ。こっちの駐車場には車はなく、バイクが1台。今は車が通る道でもありませんからね。



昨日の台風で、車は通行止めになっていたようだ。考えてみると松田側からここまで来て引き返すというのも相当悲しいでしょう。



道のわきには古いダムが無数にあります。ちょこっと除くのは楽しいですが落ちないように気を付けよう。



やがてイワナパークへ。相変わらずお盆も混んでます。高速道路が通り、ここがオープンしてから、名草もいろいろ休憩施設ができたり観光に来る人が増えたなぁと感じます。

実に2時間、歩数計で7000歩以上のいい運動でした。汗もかいたし、温泉の準備OKです。2019年にオープンしたパンサラッサの海、行ってみましょう。


②パンサラッサの海(14:00-15:45)


駐車場に着くと、車は先着3台ありました。入れるかな?とちょっと心配でしたが5つの湯船中、3つ空いてました。人数や目的に応じて空いているものから選べますが、今回は3人いるのと、暖かいお湯と、冷たい温泉の2種類の温度に分けて入れるということで「ぱたらのは」3850円を選択。受付の方がいろいろ教えてくれて、予約なんかもできるみたいです。予約してくれば安心ですね。



休憩スペースで菊芋のお茶をいただく。ドリンクやフードはここの温泉水を使っているそうで、無味無臭だが、この温泉で米を炊くとふっくらするんだそうです。ちなみにパンサラッサの海と呼ばれている起源も載ってました。名草ってすごいところだなって思います。



くつろいでいるうちに温泉が入った!案内してもらうと、湯船にたっぷり入った温泉が。熱い方は40℃、冷たい方は30℃にしてもらいました。そのまま入るとお湯があふれて勿体ないので、しっかりと桶で汲んで体を流してから入浴。それでも湯船からあふれますw



早速脱ぎ始める父w
いいところは何と言っても、
①天然温泉を2つの温度で楽しめるところ
②虫の声をBGMにしたゆったりとした贅沢な時間

1時間って結構長いですが、話しながら入ったり、自然の音に耳を傾けて入るとあっという間です。

人によっては気になるであろうところは、
③虫が入ってくる
④シャンプーやせっけん、ドライヤーはない

ところですかね。③については、アブが途中テントに入ってきたのと、カエルが出現しました。自分は別に全然気にしない(さすがにスズメバチとか毒蛇が入ってきたらびっくりするが)のですが、苦手な人はびっくりするでしょう。個人的には大満足でした。



温泉上がりの後は、小腹がすいたのでじゃがいもパンと梅の温泉割り、寒天をいただく。パンは温泉で練っており、寒天も温泉で作られているみたいです。外からも内からも温泉を楽しめるところいいですね。ちなみに温泉は弱アルカリなんだろうな、つるつるして、こすると角質がとれるといういい湯だった。金曜には温泉を自宅に配送するサービスもあるので、父はこれは頼んでみるかと上機嫌だったな。

今のところ知る人ぞ知る隠れた名湯という感じか。コロナが収束して知名度が上がったら結構ヒットするいい温泉だと思うので頑張ってほしいです。チーズケーキも食べてみたいね。

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GW後半は素晴らしい天気が続いていますが、まだ今日も崩れることはなさそうだったので、かねてより行ってみたかった、かすみがうら市の百体磨崖仏を見に行くことに。ついでに近隣の山を歩いて来ようと思い、閑居山とその周辺の山を歩くプランを作っていたが、、、結論から言うと道を間違えて、早々に今回の山登りは終了してしまったのだった。。



駐車場は三ツ石森林公園駐車場。ここに来るまでに結構細い道を車で登ってくるわけだが、途中ですれ違わなかったのが幸いだった。



少し階段を上ったところにロッジが。トイレを借りて行けそうなので、トイレへ入ったら土足厳禁だった!「面倒だと思うけど、靴脱いでね」と管理人に優しく指摘いただきました。大変失礼しました。



この季節はつつじが咲いていてとてもきれいです。分岐が多いので混乱しますが、看板がたくさんあり迷うことはなさそうです(といいながらこの後、道を間違えるわけですが)。



驚いたのが、ハイキングを楽しむというよりは自転車で走っていたり、普通にマラソンするような恰好で山道を走っている人がいること。トレイルランもやっているのか?山道も途中からこんな感じで走行しやすい感じになっていて、自転車にひかれないように気を付けないといけないと思った。



最初、目的だった百体磨崖仏が権現山にあるのかと勘違いしていて、権現山を目指そうと思っていたが、途中に百体磨崖仏の看板が出てきて、自身の勘違いに気づく。。ちょっと権現山の方も行ってみようと思ったが、結構距離もあったので途中で引き返して百体磨崖仏の方に行くことにした。急坂とは書いてあったが、ほんとに急だな。さっきまでたくさんあった看板も一気になくなってちょっと道が合っているのかも心配になった。(一応気に赤い印がつけられているが。。)



大分降りてきたことでお地蔵さんが登場。道があっていたようで安堵。そのまま降りていくと、金掘穴が出てきた。15メートル奥まで進めるようだが、狭いし灯りもないので当然無理。というかライトを持っていてもちょっと怖くて行けないだろう(虫が壁にびっちりくっ付いている映像が浮かぶ…)。



おっ、着いた。ここが百体磨崖仏ですか。鎌倉時代に作られたもので、薄く掘っていると書いてある通り、ほとんど何が掘られているかを見ためで判断することは難しくなっていますね。



首がないのは明治時代の政策によるものらしい。それなら他の首がついている地蔵はなんだろう?と思ったが、後から接着したような跡が残っていました。



雰囲気もよいので、少し早いがここで昼食にします。とんかつのトルティーヤロール。静寂の中でゆっくり磨崖仏を眺めながらいただきました。15分くらい休んでいたけど、誰も来ませんでしたね。というか全体を通じて今回の山登りですれ違ったのは5名くらいだったか。6日は平日ということもあるが、GWなのを考えると少ない方なんだろうか。



食べ終えて少し進むと助六地蔵が。ここからちょっとどっちの道に進むのが正しいのかわかりにくかったのだが、広い車道のようなところに出たので、そのまま進んでいった。結果、それがまずかったのだが。。。



だんだん車道が草むらになってきた。一応誰かが歩いた形跡というか、草むらの中にも道があったので、そこを進んでいたのだが、いよいよ完全に草むらになってしまった。進むか?戻るか?
一応車道があるということは、下に降りられるようになっているのだろうと思いそのまま進んだが、結局思っていた方向からは外れていることがわかり、、、草むらの中を戻るのもちょっと厳しいと思ったのでそのまま下山することとしたのだった。油断したなぁ。。



で、山道を下って車道にたどり着く。ここが百体磨崖仏への本ルートなのか??でもあれほど荒れた草むらを通るのはおすすめしないな。



下山時に見えた新緑がきれいな山々。さて、車のところまで歩きますか~。



一応ナビを見ると、山沿いを歩いて三ツ石森林公園の駐車場までいけるらしい。田んぼ道みたいなところを歩いたり、豚小屋の隣を歩いたり。5月の散歩は快適で気持ちいいです。



途中、円明院というお寺を通った。延命水という水があり、円明とかけているのだろうな。きれいな庭園で、一般にも開放されてるようだった。人はいなかったが猫がいたな。



再び山道に入る。誰だ~こんなにごみを捨てたのは。他の山でもゴミの山を目にするが、残念なことです。



ほどなくして、駐車場に到着!2時間半かぁ。4時間くらいかかる見込みだったんだけど、道を間違えて下山してしまったから仕方ない。まだまだ歩いていない道もたくさんあるから、今度また来ようかな。予定よりも短い山登りとなったが、それなりに汗はかいたので、日帰り入浴に行こうと思って「ホテル いやしの里」の日帰り入浴の看板があったのでそちらへ。



日帰り入浴は1100円と高めだが、タオル付だしコロナ禍で値上げもやむを得ないだろうから仕方ないか。。客は最初から最後まで自分1人しかいなく、完全貸し切りでした。風呂は炭酸風呂と露点風呂の2種類。炭酸風呂は正直炭酸入っていないんじゃないかと思うが、、、ジャグジーがついていたので、スイッチを入れてずっと浸かってましたw



露天風呂からの景色は良かったです。風がとても気持ちよく、寝たくなりました。ずっと1人占めできて満喫できました。それにしても館内が真っ暗だったな。節電かもしれないが、ちょっと不気味なくらい暗かったですね。電気のスイッチを押しても電気がつかないのはブレーカーが落ちてるのか、そもそも電気が壊れているのか。。まさかね。ところどころ気になる旅館でした。


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【登山・ハイキングデータ】
※YAMAPのアプリ使用

■日時:2022年5月6日(金)
■気温:25℃(12時時点)
■登山時間:2時間28分(昼食休憩15分含む)
■天気:★★★✬☆:3.5
全体的に薄い雲が空を覆うも日射しあり
■疲労度:★★☆☆☆:2
久しぶりの登山だったがほとんど疲れなし
■スリル:★★☆☆☆:2
磨崖仏への急坂は少し危なかった。
■景観:☆☆☆☆☆:-
今回は特に景観の見える場所なし



【歩行ルート】




【タイムテーブル】
10:28 登山開始
11:04 閑居山
11:37 百体磨崖仏
~11:53 昼食
12:12 下山完了
12:56  駐車場着(登山終了)
13:27~14:25 いやしの里 日帰り入浴

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