徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

ドイツ語の本-Fuenf Freundeシリーズ

2020-04-28 18:54:59 | ドイツ語の本


今年の2月くらいまでは週に1回くらいは本の交換場所に行って、読めそうな本があると持って帰ってきていた。今までも何冊かEnid Blytonの本を読んだけれど、ソクチくんが『Fuenf Freunde(英語名:The Famous Five)は

彼女のもっとも有名なシリーズの1つ

だよ』と言うので、読んでみることにした。対象年齢は10歳~で、以前読んだ本のなかにも10歳以上対象の本はあったので、「読めるはず」と思っていた。

写真のほかにも何冊か同シリーズの本はあるけれど、一番最初に読んだのは写真の一番右側のシリーズ14話目の本。

難しかった。
何が難しかったのかよく分からないけれど、読みにくかった。省略があったり、一人称単数形の時に動詞の語尾に付く「e」が落ちていたりはしたけれど、それだけではない読みにくさがあった。が、根性で何とか読み切った。

このシリーズを読み続けようかどうしようか迷ったけれど、外出制限になり時間ができたので、写真真ん中の本を読み始めた(シリーズ5話目)。

読める。
1冊目を苦労して読み終えた直後から2冊目を読み始めたので、ドイツ語に若干慣れてきたのかな、とも考えたけれど、もともとが英語の本で、それをドイツ語に訳したので、翻訳者の違いかな、とも考えた。

3冊目に読んだのは写真一番左側。表紙のデザインが最初に読んだ本と似ているので、読みにくいかな、と思ったけれど、2冊目と同じ感じで読めた。ちなみに、翻訳者は3冊とも異なる。

何が読みにくかったのか気になるので、ソクチくんに読んでもらった。まだ2冊目を読み始めたばかりだけれど、『1冊目は

子どもの会話を口語調

にしているから読みにくかったんじゃない?2冊目はまぁ、書き言葉調の会話だね』と言っていた。口語調よりも書き言葉調のほうが文法がしっかりしているから読みやすかったのかもしれない。

ちなみに、1冊目の本は2002年、2冊目の本は不明(でも古いと思う)、3冊目の本は1997年に出版されていた。

このシリーズ、この3冊のほか、もう2冊読んだけれど、今のところどの話も

大人が子ども相手に大人げない

話ばかりな気がする。
宝探しや冒険は結構本格的(だから大人げない大人が登場する)なので、私が子どもの時に読んだら夢中になったと思う。


Enid Blytonと聞いても私は最初、ぴんと来なかったけれど、調べてみたら「おちゃめなふたご」シリーズの作者だった。子どもの時に何冊か読んだことがあって、好きな作品だった。


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