『Pfiffige Detektive(ちゃっかりした探偵)』を読み切ることができ、ドイツ語にだいぶ自信を持ってから割とすぐ、『Spuk im Berghotel(山の上のホテルでの不思議な出来事)』を本の交換所で見つけた。対象年齢が10歳から14歳の男女となっていたので借りて帰ったけれど、最初の一文が
5行に渡って
いて、読む気がなくなった。
その後、ソクチくんに『読まないなら返したら?』と言われ、返す前に挑戦してみた。
思ったより簡単に読めた。
が、1981年に出版された本なので、
ドイツ語が古い
。例えば、「もちろん!」と言う意味で『Gewiss!』が多用されているけれど、今は『Sicher!』を使う。
話の内容としては、子どもが森で道に迷い、山の上のホテルにたどり着いたけれど、ホテルスタッフは誰もいず、子どもたちがホテルの外に出ようとしたら鍵がかかって出られなくなった、というところまでは面白かったけれど、回収されない伏線がいくつかあり、もやっとする。
その回収されない伏線は、私のドイツ語力では読み取れなかったのか、それとも本当に書かれていないのか自信がなかったので
ソクチくんに読んでもらって
確認した(やっぱり書かれていなかった)。
ページ数は142ページ。
私は読み終えるのに10日くらいかかったけれど、ソクチくんは
1時間
かかるかどうかくらいだった。
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