徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

一時帰国(2024年初夏)-空港・飛行機編その12

2024-06-26 14:19:42 | 日本
住んでいる街の空港にやっと到着。セントレアでチェックインしてからかれこれ

40時間弱

かかった。
あとはスーツケース4つピックアップして帰宅、だったのだけれど、ウィーンに到着したときに

受託手荷物はウィーン行のフライトに乗れなかった

ので、次の「私たちの住む空港行のフライト」に乗る、とルフトハンザのアプリに連絡があった(私たちがそのフライトに乗りたかった…)。
私たちがチェックインしてから出発まで数分だったからスーツケースは乗らないだろうな、とは思っていたので問題なし。

そして、住んでいる街の空港への到着時刻は

スーツケースのほうが数時間早い

ので、スーツケースは空港でピックアップできた。
もちろん、いつまでも私たちのスーツケースがターンテーブルで回っているわけではないので、ロスト&ファンドカウンターへ行った。

私たちのスーツケース4つはカウンター内にあったものの、カウンターは

無人

。そのまま持って行っていいものなのかどうかわからないけれど、空港スタッフも見当たらないので、ソクチくんが

巡回中の警察官

に聞きに行った。

『出口を出て右に行くとロスト&ファンドのオフィスがあるから、そこに行って、スタッフの人に付き添ってもらって荷物を回収する』と教えてもらったのでオフィスに行き、状況を説明した。スタッフの方は『え?そこにあったのなら

なんで持ち出さなかったの?

じゃあ、そのドアから中に入って』と、私たちをあっさり制限エリア内に入れてくれた。しかも

スタッフの付き添いなし

で。もう、衝撃的だった。セキュリティは大丈夫なんだろうか。

また同じ場所に戻った私たちは勝手にカウンター内に入ってスーツケースを持ち出し、税関を通って帰宅した。

タクシーで帰宅したのだけれど、運転手さんが『ここのところ飛行機の運航が乱れてるようで、今日も

この後ミュンヘンにお客さんを迎えに行く

』と言っていた。大変な思いをする(した)のは私たちだけではなかった。


最初のフライトがキャンセルになってルフトハンザのチャットアシスタントとチャットしていた時は「もうルフトハンザは使わない。いざというときの対応がひどすぎる」と思っていたけれど、カウンターで実際に接するスタッフは感じが良かったし、最終的にちゃんと飛行機で住んでいる街に到着したし、スーツケースも回収できたし、ホテル代ももう返金されたし、何ならミュンヘン空港で知り合いのキャビンクルーにも会えたし、「よくはなかったけれど、悪くもなかったよね」に印象が移っているのには我ながらびっくり…
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