退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「貧困ふたつと『政治という特殊なジャンル』」について

2017-06-11 02:16:04 | Weblog
晴れ。冷房のせいで暑さが判断しにくい。

今宵は研修で老舗バーはお休み。

うーむと思われる内容。
やはりどこか肝心なところで「勘違い」があるような。

図書館の本が切れたので古本屋で敢えてビジネス書を買って読む。

章の最後に「ポイント」を箇条書きにした本が増えているような印象。
だったらそもそも厚くする必要があるのかどうか。

かなり売れた前著を持つ著者の作品なのだけれど。
むしろこの種の出版物は「貧困ビジネス」に近いのかもと思ったり。

「高学歴と有名大企業出身」という「ブランド」のみで中身がない。
「自信のない読者」は「占い」のようにそれを使って「安心」する仕組み。

帯にはさらに「扇情的」な言葉など。
申し訳ないがこの種の「勝ち組」は勝手に勝てばと思うのみ。

貨幣量に「ゆとり」があるならもう少し「マシなこと」に使うのが筋だろう。
とりあえず「趣味」にでも熱中すればいいのに。

そうまでして「認められること」を求めているならむしろそれこそが「貧困」。
楽しく暮らせる「環境」は十分にあるはず。

帰宅後マル激のNコメを観る。

ワシントンポストやCNNの情報のみだと「窮地に陥っている」ように見えるトランプだが
いまだ共和党支持者における支持率は80%台で共和党も彼を見限ってはいないらしい。

ニクソンの時とは違って下院も上院も共和党が過半数を占めている。
「手続き要件」からしても実際に弾劾される可能性は低いのだと。

その一方。

ロシアによるアメリカ大統領選のハッキングに関するNSAの極秘資料が出てきたとのこと。
それを明らかにしたのは「Reality・Leigh・Winner」という名前の女性。

「党派性」を嫌って「the intercept」というメディアを選んだ模様。
彼女が実際に「逮捕されたこと」で資料の信憑性が高まる「逆説」なども。

今後事態がどう推移するかは不明。
それにしても「現実」が「よくできた小説」を模倣する時代になったのか。

「無料放送中」なので詳細はそれぞれにご確認を。

「権力の怖ろしさ」は「あからさまに力を示さず思いのままにすること」だという指摘よ。
いずれにせよ「中立的な立場」をきちんと「維持」したいものではある。

わが国においては「政権交代」という「健全さ」を実現するために
「権力の集中」を招いてしまった「事実」を噛みしめたいところ。

かつてアメリカにおける「赤狩り」はマッカーシーの「下品さ」によって終わり
あらゆる「秘密」を握ったFBIフーヴァー長官の権力は彼の死とともに終わったものの。

仮に安倍政権が終わったとしても「未来」は決して明るくない。
もっと政治に「まともな人材」を。

繰り返すが政治以外の分野では「世界的」である人物も少なくないのだから
なぜ「政治」でそれができないのかをじっくり考える必要がありそう。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「キャラクタービジネスある... | トップ | 「インチキふたつ」について »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事