退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「更年期あるいは成長できないこと」について

2013-11-13 02:32:42 | Weblog
晴れ。コートを着て出かける。

昨日もPCつけっぱなしで寝てしまう。
何に疲れているのか。

そのせいか妙にイライラして過ごす。
「更年期」ということにしておこう。

エドワード・グレイザー「都市は人類最高の発明である 」を途中まで読む。

「発展」は「牽引車としての都市」がもたらすという内容。
「貧困」に対する厚い「手当」が実はさらなる貧困を呼び寄せる「逆説」がポイント。

その主張はわかるものの「どこか間違っている」というのが正直な感想。
というより「発展=善」という「基準」が無前提にありそうだから。

今どきの話題で考えれば「オバマケア」に対するティーパーティーの「反発」に似ているような。
他人にあれこれ言われたくないのはわかるが医療が常に「高額」であるのはマズイだろう。

「人権」を考えるならある程度の治療については「平等」でなければならないはず。
「生存権」という考え方がなぜ生まれたのかを思い出す必要がありそうなのだが。

とはいえ。

身近な若者たちを見ていると
「自ら好んでダメな方向へ進んでいる」という「事実」もある。

「恋愛至上主義」ではないけれど
「好きキライ」であれこれ判断しすぎる上にいったん「キライ」になると異様に「理解力」が落ちる。

おまけに眠くなったり身体の調子が悪くなったりという「実害」を伴うので厄介極まりない。
目の前のあれこれにいたずらに一喜一憂する性質も。

要は「ダメ」ということに尽きるものの
まるで「自らの愚かさ」を見せつけられているようでついつい腹立たしくなる次第。

ここでも「大人」になりきれない自分が顔を見せているようで。
いやはや「成長する」のは難しい。
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