晴れのちくもり。深夜になって雨。
城一夫「色の知識 名画の色・歴史の色・国の色」を読み始める。
先史時代からポスト・モダン。
あるいはジョットからマーク・ロスコまで。
いずれも綺麗なので見ていて楽しく
次はどんな色が出てくるのだろうと頁をめくる手も軽快。
文明や画家、国の名前の付いた色をあれこれ知る。
丸の中に表されるものよりやはり絵の中のそれが素敵。
時代によって変わる色の意味などもあってふむふむ。
絵の中ではカンディンスキーの「コンポジション No.7」(上から9番目)が印象に残る。
ティツィアーノ、エル・グレコ、ベラスケス、ルーベンス、フェルメール
ドラクロワ、モネ、ゴッホ、ゴーギャン、ルドン、ロートレック、マティス、シャガールも。
厚味と迫力あるいは軽味と正確さ。
乱舞する色彩やおだやかに包み込むものなど。
その中では「ショッキング・ピンク」もむしろ調和を見せ
今どきの「目に毒々しいもの」との違いを際立たせるようで。
文句なしに綺麗なものを見ると幸せになれる。
そうした「時間の使い方」を知っておいてもいいだろう。
翻ってわが国を思えば
印象派に影響を与えた浮世絵のみならず美しいものは結構あって。
普段「砂漠」に暮らしていると
ついつい「オアシス」を求めたくなるものではある。
城一夫「色の知識 名画の色・歴史の色・国の色」を読み始める。
先史時代からポスト・モダン。
あるいはジョットからマーク・ロスコまで。
いずれも綺麗なので見ていて楽しく
次はどんな色が出てくるのだろうと頁をめくる手も軽快。
文明や画家、国の名前の付いた色をあれこれ知る。
丸の中に表されるものよりやはり絵の中のそれが素敵。
時代によって変わる色の意味などもあってふむふむ。
絵の中ではカンディンスキーの「コンポジション No.7」(上から9番目)が印象に残る。
ティツィアーノ、エル・グレコ、ベラスケス、ルーベンス、フェルメール
ドラクロワ、モネ、ゴッホ、ゴーギャン、ルドン、ロートレック、マティス、シャガールも。
厚味と迫力あるいは軽味と正確さ。
乱舞する色彩やおだやかに包み込むものなど。
その中では「ショッキング・ピンク」もむしろ調和を見せ
今どきの「目に毒々しいもの」との違いを際立たせるようで。
文句なしに綺麗なものを見ると幸せになれる。
そうした「時間の使い方」を知っておいてもいいだろう。
翻ってわが国を思えば
印象派に影響を与えた浮世絵のみならず美しいものは結構あって。
普段「砂漠」に暮らしていると
ついつい「オアシス」を求めたくなるものではある。
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