退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「残念な家族であることと事情はわかるが『プロパガンダ』な映画」について

2021-04-26 03:04:34 | Weblog
晴れ。終日風強し。

「早起き」して藤を観る「ツアー」に連れて行かれる。

その途中で「残念な叔母」の「食料供給」もしつつ。
何だかんだで時間を奪われ。

ギリギリで図書館の閉館に間に合う。
ただし本は借りられたが読めないままに終わった次第。

母親と上の妹は「同類」でやたらに「家族ゲーム」をしたがる。
実はその原因が「家族以外は信じられない」という「不信」にあるのでは。

あれこれメンドくさいこと夥しい。
いずれも「悪い人」ではないのだが「残念な人」と言うべきか。

もっとも自分もその種の「批判」を免れず。
「厄介な家族」だということでよろしく。

スパイク・リー「インサイド・マン」(’06)を観る。

デンゼル・ワシントン、クライヴ・オーウェン、ジョディー・フォスター、
クリストファー・プラマー、ウィレム・デフォーという豪華キャスト。

「過去の悪事」を秘密にして「名士」になっている人物への「告発」。
それが「銀行強盗」というかたちでないと「明らか」にならず。

要は「肝心なことは常に知らされない」という指摘だと思ってよさそう。
繰り返すが「under control=支配下」にあるわれわれについて。

その事実を公開するためには「犯罪」もやむなしだと。
相変わらず「強烈なメッセージ」を訴えるかの監督よ。

犯人たちが決して人を殺さないことを覚えておこう。
「人質の誰もが犯人だと思われる服装」をする描写が意味深。

ただし「物語と映像の魅力」があるかというと微妙。
映画が「プロパガンダ」になってしまってはつまらないから。
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