退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「独自路線=反米であることと多少の臭みはあるが面白い映画」について

2024-03-18 02:44:37 | Weblog
くもりときどき雨。傘は持たずにすむ。

田原総一郎・前野雅弥「田中角栄がいま、首相だったら」を読む。

かの首相がアメリカによって「殺された」のは確か。
「ロッキード事件」がそれで。

「独自外交」がキッシンジャーの逆鱗に触れ。
「ダレスの恫喝」もあったことだし。

アメリカはどこまでもわが国を思い通りにしようとして。
それはおそらく今も続き。

サンフランシスコ平和条約(’51)でいちおうの「独立」をしたものの。
それ以降ずっと「属国」であることは確か。

トランプが次期大統領に復活しそうな現在。
それでいいのかということをあらためて考えたいもの。

パク・デミン「パーフェクト・ドライバー 成功確率100%の女」(’22)を観る。

カーアクションの素敵さにふむふむ。
後半はジョン・カサヴェティス「グロリア」(’80)を思わせる内容。

主演のパク・ソダムはポン・ジュノ「パラサイト 半地下の家族」(’19)の「長女」。
子どもキム・ソウォンのチャン・ヒョンジュンも同様に。

アースィフのハン・ヒョンミンはアフリカ系韓国人でモデルだとのこと。
高校生の頃から有名だった模様。

ソン・セビョクは「母なる証明」(’09)や「ベイビー・ブローカー」(’22)も。
本作ではいかにもいやらしい警官ぶりが。

「殺人の追憶」(’03)のヨム・ヘランの姿も。
どうやら「ポン・ジュノ祭り」といった趣き。

韓国映画は「独特の臭み」を無くすと面白くなるのかも。
例えば今回は「ゲップ」だったり。
コメント
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