晴れときどきくもり。今日も風が冷たく強く。
小林信彦「決定版 日本の喜劇人」を読む。
「『人情喜劇』と『ナンセンス喜劇』」という軸にふむふむ。
個人的には後者に軍配を上げたいところ。
それにしてもこの「集中力」たるや。
「本業の小説」を書けなかった時期とはいえ。
大瀧詠一も橋本治も此岸から消え。
もちろん井原高忠や香川登枝緒、沢田隆治も。
本作で採り上げられている喜劇人を順に。
古川緑波、榎本健一、森繁久彌、伴淳三郎、三木のり平、山茶花究、有島一郎、
堺俊二、益田喜頓、トニー谷、フランキー堺、脱線トリオ、クレイジー・キャッツ、
渥美清、小沢昭一、てんぷくトリオ、コント55号、由利徹。
藤山寛美、植木等、伊東四朗に加えて。
ビートたけし、タモリ、明石家さんま、志村けん、大泉洋など。
圧倒的な内容に首を垂れるよりなし。
「好き」というのはこういうことなのだと思うことしきり。
マル激を観る。
今回は「トランプが米国大統領になるのが確実な現実」を見据えて。
「リベラル」がウクライナとガザで「二枚舌」を使うことをあらためて。
前者には当初相当の援助をしたにもかかわらず現在は微妙に。
後者に関しては「武力による現状変更」を認めていて。
「かの国の歴史」によると。
銃規制をすれば死亡者は減るがそれは「アメリカン・ウェイ・オブ・ライフ」ではないと。
わが国でもかつては「アジア主義=欧米とは異なる価値観」を守れと。
「人道主義的な『正しさ』」はあるがそれを現実にするのは簡単ではなさそう。
ただし。
ガザで3万人が殺されている「現実」はあり。
ウクライナでもそれは同様で。
この種のことを許していいのかというのが「基本」なはず。
いつまでも「米国追随」でいいのかというわが国の姿勢も同様に。
敢えて言うとすると。
「悲惨な過去=歴史」に縛られるより「現実」を生きたい。
プーチンもネタニヤフも所詮「歴史の一部」に過ぎず。
「ダメなものはダメ」というシンプルさがむしろ求められるのだと思うのだが如何。
「難しさ」が説かれる時にこそ実は「簡単な答え」がある。
そのことを忘れずにおきたいもの。
小林信彦「決定版 日本の喜劇人」を読む。
「『人情喜劇』と『ナンセンス喜劇』」という軸にふむふむ。
個人的には後者に軍配を上げたいところ。
それにしてもこの「集中力」たるや。
「本業の小説」を書けなかった時期とはいえ。
大瀧詠一も橋本治も此岸から消え。
もちろん井原高忠や香川登枝緒、沢田隆治も。
本作で採り上げられている喜劇人を順に。
古川緑波、榎本健一、森繁久彌、伴淳三郎、三木のり平、山茶花究、有島一郎、
堺俊二、益田喜頓、トニー谷、フランキー堺、脱線トリオ、クレイジー・キャッツ、
渥美清、小沢昭一、てんぷくトリオ、コント55号、由利徹。
藤山寛美、植木等、伊東四朗に加えて。
ビートたけし、タモリ、明石家さんま、志村けん、大泉洋など。
圧倒的な内容に首を垂れるよりなし。
「好き」というのはこういうことなのだと思うことしきり。
マル激を観る。
今回は「トランプが米国大統領になるのが確実な現実」を見据えて。
「リベラル」がウクライナとガザで「二枚舌」を使うことをあらためて。
前者には当初相当の援助をしたにもかかわらず現在は微妙に。
後者に関しては「武力による現状変更」を認めていて。
「かの国の歴史」によると。
銃規制をすれば死亡者は減るがそれは「アメリカン・ウェイ・オブ・ライフ」ではないと。
わが国でもかつては「アジア主義=欧米とは異なる価値観」を守れと。
「人道主義的な『正しさ』」はあるがそれを現実にするのは簡単ではなさそう。
ただし。
ガザで3万人が殺されている「現実」はあり。
ウクライナでもそれは同様で。
この種のことを許していいのかというのが「基本」なはず。
いつまでも「米国追随」でいいのかというわが国の姿勢も同様に。
敢えて言うとすると。
「悲惨な過去=歴史」に縛られるより「現実」を生きたい。
プーチンもネタニヤフも所詮「歴史の一部」に過ぎず。
「ダメなものはダメ」というシンプルさがむしろ求められるのだと思うのだが如何。
「難しさ」が説かれる時にこそ実は「簡単な答え」がある。
そのことを忘れずにおきたいもの。