くもりのち雨。夕方から降り出す。
かつては御園座の裏にあった「伏見ミリオン座」に行く。
初めてだったが悪くない場所。
コーヒーを飲みつつ「トム・ジョウンズ(一)」を読み終える。
「展開の技術」にふむふむ。
なるほどそう来るのかというあたりに納得。
これまた一週間に一冊ずつの予定。
「物語の面白さ」を確認する次第。
アリ・アスター「ボーはおそれている」を観る。
ほぼ3時間の本作は何とも微妙。
「今までにないもの」であることは確かだけれど。
「いろんなもの」を詰め込み過ぎている趣き。
それぞれ別の作品として撮ればいいのにと思うことしきり。
「映像表現としての豊かさ」はわかるものの。
この「凝縮」がいいのかどうか。
「もんじゃ焼き」がおいしいのは事実だとして。
「映画のエッセンス」を味わえるのはわかるがしかしといった趣き。
ジェイムズ・クレイトン「Mr.&Ms.ストレンジ」(’23)を観る。
マフィアの金を盗んだ男が妊娠中の情婦と出会ってしまうお話。
彼女は逃げたがっていて。
曰く「爽やか」。
好感の持てる出来。
「カーチェイスの描写」については「わかっている人」だと思うのみ。
「どこまで行っても追いつかれること」も。
この種のお話に「妊婦」を取り込んだのがなかなか。
新たな「マクガフィン」として機能していて。
「息子」を取り戻したいマフィアの親玉は彼女を殺すわけにはいかず。
そこが工夫だということ。
かつては御園座の裏にあった「伏見ミリオン座」に行く。
初めてだったが悪くない場所。
コーヒーを飲みつつ「トム・ジョウンズ(一)」を読み終える。
「展開の技術」にふむふむ。
なるほどそう来るのかというあたりに納得。
これまた一週間に一冊ずつの予定。
「物語の面白さ」を確認する次第。
アリ・アスター「ボーはおそれている」を観る。
ほぼ3時間の本作は何とも微妙。
「今までにないもの」であることは確かだけれど。
「いろんなもの」を詰め込み過ぎている趣き。
それぞれ別の作品として撮ればいいのにと思うことしきり。
「映像表現としての豊かさ」はわかるものの。
この「凝縮」がいいのかどうか。
「もんじゃ焼き」がおいしいのは事実だとして。
「映画のエッセンス」を味わえるのはわかるがしかしといった趣き。
ジェイムズ・クレイトン「Mr.&Ms.ストレンジ」(’23)を観る。
マフィアの金を盗んだ男が妊娠中の情婦と出会ってしまうお話。
彼女は逃げたがっていて。
曰く「爽やか」。
好感の持てる出来。
「カーチェイスの描写」については「わかっている人」だと思うのみ。
「どこまで行っても追いつかれること」も。
この種のお話に「妊婦」を取り込んだのがなかなか。
新たな「マクガフィン」として機能していて。
「息子」を取り戻したいマフィアの親玉は彼女を殺すわけにはいかず。
そこが工夫だということ。