退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「岩波の劣化と今どきかつての少女マンガを映画にするのを確認する事」について

2024-03-21 02:55:09 | Weblog
晴れ。風強く冷たく。

イーヴリン・ウォー「大転落」を読む。

富山太佳夫の訳は微妙で。
何より「衰亡記」がなぜこんな題名に。

岩波の劣化がここに。
もっとも各地で同じようなことはあり。

「女子」をある種の「天使」だと描きつつ。
「男子」はウンコだということか。

「学校」という存在は本書くらいに思った方がいいはず。
「世はいかさま」ということをあらためて。

繰り返すがまともな授業も行えずまともなテストも作れないのが現実。
親たちはもっとそれに気付かないとどうにも。

「ホラ吹き」の存在はむしろ好ましく。
彼もしくは彼女を成立させているものについて思いたいもの。

塚原あゆ子「わたしの幸せな結婚」(’23)を観る。

かつての「少女マンガの世界」がこんなところに。
ただし今田美桜をもっとキレイに撮ってくれないと。

山本未来が好ましく。
火野正平同様に彼女は声がいい。

前田旺志郎も悪くなく。
石橋蓮司の「健在ぶり」を確認する。

「ツンデレ」の主人公と「ご主人様」に忠実な娘。
なるほど「メイドカフェ」の趣き。

設定からして結末はわかる次第。
目黒蓮は「女性週刊誌に載る『王子様』」のイメージに近いのか。

そこに「権力争い」を加えた格好。
津田健次郎は「活きている」のかどうか。

「あやかし」がアサガオのように開く描写が印象的。
面白いかと言われると微妙。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする