退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「工学より化学であることあるいはアルコール摂取増量」について

2015-03-13 02:57:48 | Weblog
晴れ。おだやか。

太田邦史「自己変革するDNA」を読む。

知りもしない化学物質の名前が満載。
ただそれが別に苦にならない興味深さ。

人体はかくも複雑な化学作用によって維持されているものらしい。
タイトル通りDNAも単なる「コード=情報を伝える暗号」ではなさそう。

著者は「サービス」のつもりでその実態をわかりやすい例えでまとめてくれる。
個人的には「そんなにしなくっていいんですよ」という感じ。

一般に「DNA」というと「生物学」だと思いきや
むしろここでは圧倒的に「化学の世界」。

それも「活性化と不活性化のバランス」が重要な模様。
「精密機械」というと「工学」の印象が強いが「化学」の方がより精密なのかも。

「環境」が「遺伝子」に与える影響も少なくないとして
この「組み合わせ」の複雑さは実に「無限」と言うよりない。

「十分な刺激」を与えてくれてうれしい限り。
「生体という宇宙」についてあらためて思い直した次第。

「生体内のダーク・マター=機能はわからないが影響の大きいもの」はまだまだありそう。
そのあたりを重々承知した上での「予算配分」を願いたいところ。

現代の「近視眼的最適」は「未来」を好ましくないものにすること請け合い。
そもそも「過剰適応」が「滅びへの道」だということくらいは「常識」にしたいもの。

少なくとも生物は「サバイバル戦略」として「多様性」を維持する方向へ動くのは確か。
「従来通り」という「官僚的采配」はむしろ「害」なのだと知ろう。

さて。

全く関係ないことだけれど
毎週土曜のクインビー通いに少し「余裕」ができそう。

要はちょいと早目に仕事を終えて行けるようになりそうだということ。
上司に「もう少しのんびり酒が飲みたいので」と言ったら実現する運びに。

いささか収入が減って支出が増えるのは確実だとはいえ
その程度の「貧乏」を怖れるより楽しくいきたい。

関係各位とは「お付き合い」できる時間が増えたので
そこんとこよろしく。
コメント
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