退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「あれこれ観ること」について

2013-02-04 02:09:55 | Weblog
晴れ。ほぼひきこもり。

午前中に野暮用をこなして羽生vs森内の後半を観る。
手作りの工夫の重要性を思わせる前者の快勝。

ついつい直接攻めたくなるあたりを
腰を据えてじっくり行くのがスゴイ。

その後下の妹が娘とやってきたのに付き合ってコメダへ。
チョコレートケーキとコーヒー。

妹が珍しく近所とのゴタゴタを話すので
「話せばわかると思わないのが基本だ」と助言しておく。

帰宅してマル激でようやく高橋洋一の回を観る。

経済関係なので萱野稔人と宮台真司ではツッコミが弱いか。
できれば小幡績を用意してもらいたかった。

素人としては何の反論も思い付かず
むしろうなずくことしきり。

「正しい」かどうかは別にして
経済に関するわが国の議論は「世界標準」ではないことが明らかになった印象。

別の回の浜田宏一と小幡績との「対決」はいささか噛み合わず不調だった。
もっと「核心」に迫る議論が望ましい。

さらにNHKスペシャルで沢木耕太郎が戦場カメラマン、ロバート・キャパを扱った番組を観る。

「くずれ落ちる兵士」という写真が撃たれた兵士を撮ったものではないことは知っていたものの
なるほどそうした「推理」がはたらく余地があったのかと思う。

学生時代に「ちょっとピンボケ」、
沢田教一、一之瀬泰造らの本をまとめて文庫で読んだ記憶が甦る。

いかにも沢木耕太郎らしい内容。
写真の分析にはふむふむと思ったがここでも「青春」なのか。

深夜「GETSports」でダルビッシュと工藤の対談を観る。

メジャーのバッターがよくも悪くも「自分のスタイルを貫く」ことを知る。
だから「前回打ち取った球」でいいのだとダルビッシュが言うのになるほど。

一方日本のバッターは必ず「修正」してくるらしい。
図らずもあらゆる分野での日米の違いがあらためてわかって興味深い。

いやはや。

仕事以外のこととなるとかくも勤勉なわが身に苦笑する。
コメント
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