「記者会見」を知るということ

雨のちくもり。夜には晴れる勢い。

ビデオニュースで第一秘書が逮捕された小沢一郎の記者会見を見る。
http://www.videonews.com/

テレビの短いものとは違って記者会見全体が映されているので是非。
こういう記者たちに付き合わなければならない政治家はツライ（特にテレビ朝日のバカさにはあきれる）。

新聞・テレビ以外では唯一上杉隆が質問していた。
「献金の出所をどうチェックしているのか」というもの。

それに対する小沢の答えは間違ってはいない。
ただし「秘書がやったことなのでわかりません」と聞こえてはマズイだろう。

そういうマイナスな解釈を受ける可能性のある答え方を政治家はしてはいけない。
やはりマスコミ対応がヘタだと言われても仕方ないだろう。

そういう助言をする人がいたとしても
おそらく「キチンとした説明はしたはず」というのが彼のキャラクターだと予想はされるものの。

その意味で小沢一郎は政治家に向いてない。
本人が痛感しているはずだけれど。

とりあえず「記者会見」はこういうレベルのものだとわかる。
主権者である国民としては必須の知識だ、と言っておこう。