晴れ。風強し。
竹内薫「世界が変わる現代物理学」を読む。
量子は、一般に分子レベルより小さい素粒子(電子・陽子・中性子・クオーク)や
素粒子の集合で、「粒子」と「波」の両方の性質をもつ。
観測前に量子は「波」として「位置と運動量」が精確に決められない存在だが
観測すると「粒子」として認識される存在になる。
さらに観測の方法によってそれぞれ違った性質を表すので
「本当の性質」というのはない。
たとえば時間とともに電子と陽電子は徐々に近づき衝突して「光子」になり
その後また時間がたつと電子と陽電子に分かれる「生成と消滅」を繰り返す。
そうした量子があらゆるものの「基本単位」だとするなら
一見確固としたものに見える「モノ」も常に生成と消滅を繰り返す中で「揺れ動いている」。
その他に興味深い記述もあるものの
これ以上説明するには役不足なので詳細は本書まで。
個々の説明は面白いのだけれど
全体としてそれがどうつながっていくのかがわかりにくいのはこちらの「力不足」のせいか。
竹内薫「世界が変わる現代物理学」を読む。
量子は、一般に分子レベルより小さい素粒子(電子・陽子・中性子・クオーク)や
素粒子の集合で、「粒子」と「波」の両方の性質をもつ。
観測前に量子は「波」として「位置と運動量」が精確に決められない存在だが
観測すると「粒子」として認識される存在になる。
さらに観測の方法によってそれぞれ違った性質を表すので
「本当の性質」というのはない。
たとえば時間とともに電子と陽電子は徐々に近づき衝突して「光子」になり
その後また時間がたつと電子と陽電子に分かれる「生成と消滅」を繰り返す。
そうした量子があらゆるものの「基本単位」だとするなら
一見確固としたものに見える「モノ」も常に生成と消滅を繰り返す中で「揺れ動いている」。
その他に興味深い記述もあるものの
これ以上説明するには役不足なので詳細は本書まで。
個々の説明は面白いのだけれど
全体としてそれがどうつながっていくのかがわかりにくいのはこちらの「力不足」のせいか。