沙羅さら日記

ガーデニングや家庭菜園を楽しみながら、
気ままにのんびり暮らしています
2010年、本州から北海道に帰郷しました

バラのアップルパイ

2022年02月04日 | クッキング(その他)

コロナウィルスの感染者数が毎日更新されています。

なるべく買い物を控え、ストックしてある食べ物を消費しながら

過ごしていますが、この日は無性に甘いモノが食べたくなりました。

そこで、冷凍パイシートとりんごでアップルパイを作ることに。

パイはパイでも、今回はネットで見た  "バラの花びら風"  に挑戦しました。

 

 

   りんご(ふじ) 大 1個

砂糖    大1

レモン汁   小2

バター  20g

シナモン  好みで

これを鍋で煮るのですが、りんごはクタクタにならないうちに火からおろし、

キッチンペーパーを敷いて水気をとり、冷まします。

 

     "簡単カスタードクリーム"  を作ります。

卵     一個

砂糖  30g

小麦粉 15g

牛乳    200cc

バニラエッセンス   少々

卵と砂糖をよく混ぜ、そこに小麦粉を振り入れてさらによく混ぜます。

そして牛乳を加え、レンジに2分30秒かけます。

一度出して泡立て器でよく混ぜ、さらに2分ほどレンジに。

これをよく練って冷ましておきます。

 

   冷凍パイシート(18㎝✖️10㎝を2枚)を常温にし、

麺棒で延ばしてパイ皿(直径約20㎝)に敷きます。

その上にカスタードクリームをのせ、

冷ましておいたりんごをバラの花びらのように並べます。

 

リンゴは並べると言うよりも、

クリームに差し込んでゆく感じでしょうか。

 

予熱しておいた魚焼きグリルで、25分ほど焼いて出来上がりです。

途中、焦げが気になる場合はアルミホイルをかぶせます。

ハイっ、焼き上がりました

 

カスタードクリーム入りのアップルパイを作ったのは初めてですが、

外側のサクッとした食感と、トロッとしたクリームが

程よくマッチしていい感じです。

それにしても、カスタードクリームがレンジで作れるなんて・・・

眼からウロコでした

本格的なものとは比べものになりませんが、

簡単ですのでまた作りたいと思います

 

カスタードクリームを作っている時に、ふと、亡くなった母を想いました。

私がまだ中学生ぐらいの頃だったと思います。

お菓子作りが好きだった母は、教室に通っていた時期があリ、

そこで習ったお菓子をよく作ってくれました。

クッキーやスイートポテトなどを目を丸くして食べた記憶があります。

なかでも忘れられないのはシュークリームです。

お店でしか手に入らない貴重なおやつのイメージがあったので、

それを目の前にして驚きました。

カスタードにしても、シュー生地にしても、

手間を惜しまずによく作ったものだと、頭が下がります。

歳のせいでしょうか、この頃は事あるごとに、

こうして母を思い出します。

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