コロナウィルスの感染者数が毎日更新されています。
なるべく買い物を控え、ストックしてある食べ物を消費しながら
過ごしていますが、この日は無性に甘いモノが食べたくなりました。
そこで、冷凍パイシートとりんごでアップルパイを作ることに。
パイはパイでも、今回はネットで見た "バラの花びら風" に挑戦しました。
りんご(ふじ) 大 1個
砂糖 大1
レモン汁 小2
バター 20g
シナモン 好みで
これを鍋で煮るのですが、りんごはクタクタにならないうちに火からおろし、
キッチンペーパーを敷いて水気をとり、冷まします。
"簡単カスタードクリーム" を作ります。
卵 一個
砂糖 30g
小麦粉 15g
牛乳 200cc
バニラエッセンス 少々
卵と砂糖をよく混ぜ、そこに小麦粉を振り入れてさらによく混ぜます。
そして牛乳を加え、レンジに2分30秒かけます。
一度出して泡立て器でよく混ぜ、さらに2分ほどレンジに。
これをよく練って冷ましておきます。
冷凍パイシート(18㎝✖️10㎝を2枚)を常温にし、
麺棒で延ばしてパイ皿(直径約20㎝)に敷きます。
その上にカスタードクリームをのせ、
冷ましておいたりんごをバラの花びらのように並べます。
リンゴは並べると言うよりも、
クリームに差し込んでゆく感じでしょうか。
予熱しておいた魚焼きグリルで、25分ほど焼いて出来上がりです。
途中、焦げが気になる場合はアルミホイルをかぶせます。
ハイっ、焼き上がりました
カスタードクリーム入りのアップルパイを作ったのは初めてですが、
外側のサクッとした食感と、トロッとしたクリームが
程よくマッチしていい感じです。
それにしても、カスタードクリームがレンジで作れるなんて・・・
眼からウロコでした
本格的なものとは比べものになりませんが、
簡単ですのでまた作りたいと思います
カスタードクリームを作っている時に、ふと、亡くなった母を想いました。
私がまだ中学生ぐらいの頃だったと思います。
お菓子作りが好きだった母は、教室に通っていた時期があリ、
そこで習ったお菓子をよく作ってくれました。
クッキーやスイートポテトなどを目を丸くして食べた記憶があります。
なかでも忘れられないのはシュークリームです。
お店でしか手に入らない貴重なおやつのイメージがあったので、
それを目の前にして驚きました。
カスタードにしても、シュー生地にしても、
手間を惜しまずによく作ったものだと、頭が下がります。
歳のせいでしょうか、この頃は事あるごとに、
こうして母を思い出します。