東京へ相撲観戦に行ってからというもの、
何かと用事があってバタバタと過ごしていました。
ふと気がつくと、あれから一ヶ月が経とうとしています。
昨日、そのメンバーが集まりました。
「お疲れさま会 」とでも言いましょうか、
無事に帰ってきた "お祝い" のようなものでしょうかね。
どんな名目でもよいのです、要はお喋りがしたいだけなんですから
お店はイタリアンレストラン「アンティカ・オステリア・デルアルバ」。
昨年の末、忘年会に使わせてもらったお店です。
実は私を除く三人は、それぞれ高齢の親御さんたちと同居し、
いろいろとお世話をしている真っ最中。
こうして集まるのは、気分転換になっていると思いますし、
パワーを充電する貴重な時間でもあるようです。
月に一度のことですが、 親しい友とこうした時間が持てること、
私はそのことにいつも感謝しています。
さて、この日の私のコーデです。
"普段着でちょっとお出かけ" という気軽なスタイル。
厚手の紬の小紋に、ざっくりとした帯の組み合わせです。
赤✖️黒のウールコートは娘時代に着ていたもの。
タンスから引っ張り出して羽織って出かけました。
(あららっ、スリッパを履いたままだったわ)
気軽なスタイルとはいっても、小物の色や素材の組み合わせには
もっと冒険心が欲しいところです(反省)
実は先月浅草を和服で散策している時、アジア系の娘さん達が
レンタル着物を嬉しそうに着て観光している姿をたくさん目にしました。
そのちょっと崩したような自由な着こなしが、とても新鮮に見えたんです。
また、浅草で和服店を見てまわり、デニムの着物に触れたり、
作家ものの珍しい帯などに刺激も受けました。
それからというもの、着物に対する考え方が少し変わりました。
和服にはTPOや独特の決まり事がありますが、
ある程度それを守っていれば、"自分流もいいじゃないか" というもの。
「もっと気楽に着物を楽しんでみようかな」、今はそう思い始めています
おまけの画像を一枚。
こちらは茶系の地味なウールのコート。
流行からはほど遠いものですが、
年齢を考えると今後は役に立ってくれそうです。
さて、来月のお出かけコーデはどういたしましょうかねぇ