沙羅さら日記

ガーデニングや家庭菜園を楽しみながら、
気ままにのんびり暮らしています
2010年、本州から北海道に帰郷しました

着物でお出かけ

2017年09月22日 | キモノあれこれ

はんなりと、着物姿に変身したいつもの三人組。

やって来ましたよ〜

この日のお出かけは、函館の  "西部地区の町並み"  です。

遠くに見えるレトロでモダンな建物は「旧函館区公会堂」。

明治43年に建てられたもので、函館市の重要文化財になっています。

(向かって左から、私、C子ちゃん、K美ちゃんです)

 

 


 

 


後ろ姿もバッチリ

着付けもお太鼓結びも決まってますね 

 

 

 

 

  

ここはご存知、 "八幡坂" 

石畳の坂道と、その延長に見える港・・・

うーん、この風景はやっぱりピカイチですね

  

 

 

 

北海道屈指の豪商、相馬哲平の邸宅    "旧相馬邸"   の門の前で 

あら〜ん、K美ちゃんの仕草、やけに色っぽくないですかぁ

不思議だねぇ和服って。

ちょっとした所作というか仕草が、とても女性らしく見えるんですから

旧相馬邸については こちらをクリックして下さい。

 

 

 

 ランチは八幡坂の近くにある「もみの木ダイニング 」と言うお店で、

日替わりのランチプレートをいただきました。

きのこのハンバーグ、カボチャのグラタン、サラダなどなど、いっぱい

ご飯はヘルシーな雑穀米ですし、おかずやスープもやさしい味付けです。

食後にはデザートとコーヒーが付きました

どれも美味しくて笑顔満開 

ぜひ、また行きたいレストランです。

 

 

さらに、この日はもう一軒ハシゴです。

 昭和九年の "箱館大火" をくぐり抜けたという 歴史ある建物を

 そのまま利用した 茶房 「ひし伊」でひと休み。

 このお店、喫茶の他に隣接した土蔵で、 着物や帯、骨董品などを販売しています。

 もとは老舗の質屋さんなので、 主にリサイクルの品を扱っているんですよ。

 

実はね、ここで嬉しい一コマが。

この日のC子ちゃんの装いは、"漢方染"  という手法で染められた着物で、

"作家もの"  というのでしょうか、とても素晴らしい着物なのですよ。

(作家さんの名前は聞いたはずなのに、忘れちゃいました)

で、そのことを私たちは何も言っていないのに、

 お店の女主人さん(多分)が、「〇〇さんのお着物ですね」

と、さりげなく一言。

一目見ただけで、作家の名前を当てたのでした。

お目が高いと言うか、さすがです。

いゃ〜、感動しました

 

「ひし伊」さんについてはこちらをクリックしてください。

 



この   "西部地区の町並み" は、  明治末期から昭和初期にかけて建てられた

和洋折衷のモダンな建物が多く残っていて、函館の代表的な観光地になっています。

栄えていた頃は、老若男女、和服姿の人々が行き交い、

さぞ賑やかだったことでしょうね。

そんな当時の様子を想像しながら、着物姿で散策するのもいいものです

 

 

 単衣の着物を着る時期がそろそろ終わろうとしています。

そういえば、朝夕は寒さを感じるようになりました。

北海道は秋の訪れが早いなぁ〜

 

 


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