いつまでこんな日々が続くんだろう。。と思いつつ、なんとしてもこれだけは行きたいと、二重マスクにビニール手袋、体に抗菌スプレーぶっかけて、上野へ。
久しぶりの駅コンコースはかなりの人出。マスクなしのおじさんなどもいて、ドキドキでした。トイレにも寄りません、何も飲み食いしません。どこも触りません。という覚悟で座席へ。
舞台にアッキーとピアノの園田くんが登場すると、もう胸がいっぱい。
このステージは特別です✨今回のセットリストは初期の曲と懐かしいポピュラーの曲を組み合わせた構成で、「情熱と真実の間」の流れで「月の砂漠」を歌い上げるアッキーの後ろには、見えないはずの砂丘とラクダの背にキラキラとしたオーラにつつまれながら進んでゆく王子様とお姫様が確かに見えました✨✨
そして、これまた懐かしい「銀色の道」と「灰色の雨」、「愛には愛が必要」のあとはなんと!Passion Flowerって、ザ・ピーナッツの「情熱の花」ですよ!知らないよね、若い人々は😅
これらの懐かしい選曲は、ともに司会をしていた由紀さおりさんの影響が大きいそうです。由紀さおりさんナイス!「銀色の道」が、銀幕すなわち映画界をさしているそうです。なるほど!
園田さんの美しいピアノの調べと、アッキーの深く伸びやかな声に圧倒された、特別な時間でした。無理して来てよかった✨✨心が洗われました。ミュージカルからの曲はあえて入れなかったのか、本当に「中川晃教の世界」にひたったスペシャルなひとときでした。
アンコールの「春」に、混沌としたこの暗い世の中も、春がくればきっと光につつまれるよ、という希望のようなものをみせてもらった気がして、思わず胸がいっぱいだなりました。
ありがとう✨✨