ピッコロシアターでは、9月23日24日に、SENDAI座☆プロジェクト「十二人の怒れる男」を上演します。
この公演は東日本大震災復興への思いから、仙台の演劇人の活動を後方的に支援する目的で、ピッコロシアターの共催事業として上演するものです。
7月12日には仙台から、SENDAI座☆プロジェクトの中心的俳優のお二人、樋渡宏嗣さんと渡部ギュウさんがピッコロシアター中ホールを下見に来られました。
実は渡部ギュウさんとは、2007年ピッコロシアターで上演された「元禄光琳模様」で、ピッコロ劇団の孫高宏と吉江麻樹が競演させていただいたご縁もありました。
今回の「十二人の怒れる男」の上演では、ピッコロ劇団も出来る限りご協力しようと思っています。
7月13日には『仙台の演劇人を支援する関西公演・合同記者会見』と題し今秋、時期を同じくして、ピッコロシアター(尼崎)、アイホール(伊丹)、ウイングフィールド(大阪)で上演される、3公演(4作品)について記者会見をひらきました。
震災前から企画されていたこれらの公演は震災後に新たな意味を持って関西と仙台で上演されます。
会見では作品の見所だけでなく震災後の仙台の状況、演劇の現場、表現者としての思いなどが語られました。
公演は以下の通りです。
公演詳細は各会場にお問い合わせ下さい。
■尼崎■
SENDAI座☆プロジェクト公演「12人の怒れる男」
9月23日・24日【ピッコロシアター】<共催>
■大阪■ ※「沈黙」をキーワードにした合同公演
三角フラスコ「あと少し待って」
A級MissingLink 「限定解除、今は何も語れない」
10月15日~18日【ウイングフィールド】<提携>
■伊丹■
エイチエムピー・シアターカンパニー公演「最後の炎」
10月20日~23日【アイホール】<提携>
※この3作品は「第3回むりやり堺筋演劇祭」に参加しています。
自主事業担当:田房