ヒメダカがいなくなった「滝壺ビオトープ」、
見た目には殆ど動くものがないので変化に乏
しいが、よく見ると「ミズムシ」の数がもの
凄いことになっていた。汚い水で猛繁殖する
のは分かっていたが、我がビオトープ、単な
る水溜りのようなものだが見た目の透明度は
ばっちり、とても汚い水ではないのにも拘ら
ず、ミズムシの数は何だか増える一方だ。餌
となる落ち葉をそのままの状態にしているか
らか。何度も説明しているが、ミズムシとい
うのは、ダンゴムシの仲間の1センチほどの水
棲生物で(フナムシに近い)、割と集団で生
活しているので、そのうごめく姿は、92パー
セントの人が気色悪いと思う、ような生き物
だ。見ると3ミリほどの子供も混じってるので、
次から次と発生しているようだ。大分寒くなっ
てきてのこの繁殖力は凄い。まあしかし、ビ
オトープにとっては害があるわけでもなく、
ヤゴの餌にもなるので、むしろ良い住人であ
るとさえ言える。拠って放置。どの辺で飽和
状態になるだろうか。