ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

Kの車生活

2008年03月18日 | Weblog


昨日、ご近所のK(カフカの<城>のKではない)と、
洗車に関しての話をした。
Kは、こちらが何年か振りに洗車をしたことは知って
いる。
そこでKに、どのくらいの割合で洗車するのか聞いて
みた。
すると、週に一回はすると言う。
あまりの違いに吃驚。
数年に一回では、あんまりだとは思うが(今回がそうだっ
たのだが)、一年に一回でいんじゃないかと言うと、
呆れたと言わんばかりの表情で、それはないよ、と言
葉には出さなかったが、言いたかったようである。

ここで、Kと自分との違いを考えてみた。
違いははっきりしている。
つまり、車に対する愛情の問題なのだ。
私の場合、それがないのだ。
要するに、動けば良いという最低限の道具としてしか
車を見ていないのだ。
車に対して「愛」がないのだ。
車好きからすれば、許せない人種であろう。
愛の無い、不毛の荒野を車で走る「ペイルライダー」、
じゃあ格好よすぎるか。

そんなKの車は、もう十年になるという充分に新しく
ない車。
そんな車でも、週に一回は洗車だ。
むしろ、そんな車だからこそか。
その辺は、長年連れ添ったペットに対する愛情に近い
かもしれない。
車にとっては、いつもきれいにしてもらって喜ばしい
ことだろう。
本当は好きな車にしたいのだが、諸般の事情で叶わな
いというKの事情に関しては、この際触れずにおこう。

後、ワックスがけに関して聞くのを忘れたが、表面を
保護する為には良いのは分かっているが、どうするの
が良いのだろうか。
流石に、強烈な日焼けで表面がぼろぼろになった時の
ような塗装がはげた車は乗りたくない。
一応、これが自分の最低ラインである。
と書いたが、外国では良く見かけるし、これも別に問
題ないかとも思えてきた。
それより、なるべく乗らないということを考えた方が
良さそうだ。
いろんな観点からすれば、これが一番重要かもしれな
い。
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