せっさたくま

広島ペット霊苑がお贈りするブログです。ペットの事や他愛も無い話まで、色んなことを綴っていきたいと思います。

★夏に向けてご注意下さい★

2006年05月31日 | せっさ日々の記録

↑①日①クリックご協力していただけたらとても嬉しいです。


せっさです。

何だか今日は暑いです。
5月も最終日、もう九州は入梅しているところもあるとか。
この間まで桜が咲いていたかと思ったのに、
月日がたつのははやいものです・・・。

ペット葬祭事情を少し挟みますと、
3~5月は比較的件数が少ないんです。
人間といっしょで、穏やかな気候のときはペットさん達も過ごしやすいのでしょう。


ただ、これからの時期は違ってきます。


だんだん暑くなると、
熱中症などで亡くなってしまうケースも多くあります。

特に・・・

外で過ごされる仔
長いお歳頑張ってくださっている仔

にとっては、夏はひじょ~~~~に辛いものです。

ですので、
外にいらっしゃる仔には、日陰をつくって差し上げて、
室内もあまり暑くならないようにして差し上げてください。


ちなみに、せっさ家のるびぃは外が大好きです。
庭で好き~に過ごしています。

るびぃの夏は、木陰をココ掘れワンワンで、
涼しい土を探しては休み、
更に深く深く掘り下げて寝床を作っています。
おかげさまで木の根が見えてしまっています。

時々、家族が穴の餌食になっています。


落ち着いて過ごせる場所を、この夏、是非作って差し上げましょう。
それでは
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第9回 安らかに・・・

2006年05月30日 | ジルのひとりごと


10日ぶりのジルです

今月ラストの更新ってこともあるし、
楽しい話題にしたいなって思う今日この頃ですが、
実は少し (いや、ホントはかなり)元気のないジルなんです

ゴールデンウィークもあけて、
さぁ梅雨までの間いろいろ頑張るぞ!!って思っていた時に、
ジルの大切なお友達(ゴールデンレトリバーのMちゃん)が天国に旅立ちました。

ジルより少し年上でとっても気の優しい、お姉さんでした。

散歩の時もよく会ってたし、
Mちゃんのママもジルをとっても可愛がってくれてたの。
ジルは今年の2月にみんなで九州に旅行に行ったんだけど、
Mちゃん達も1ヶ月違いで同じお宿に泊りに行ったりと
何かと気の合うお友達でした。

ダーリンがMちゃんのご葬儀をお手伝いしたんだけど、
その前の晩、ダーリンとママはMちゃんのお家に行ってお別れをして来ました。

ママはその時、号泣しちゃって大変だったの。
Mちゃんのママが心配したくらい。
あれから2週間が経ち、Mちゃんのママからお手紙が届きました。

「Mのおかげで散歩仲間がたくさんできたこと感謝してます。」

Mちゃんのお葬式の日、大雨でした
大粒の雨が途切れることなく降りつづけました。


その雨はきっと、
涙することのできないジルと
お散歩仲間のワンコ達のかわりに
空が泣いてくれた涙

その雨はきっと、
Mちゃんのママや家族の人達の涙

そして

その雨はきっと、
良いご家族に出逢えたMちゃんの
ご家族への感謝の涙




Mちゃん、たくさんの想い出をありがとう。

天国でやすらかに・・・
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はじまりはそこから(後編)

2006年05月29日 | 広島ペット霊苑 創業記
 

広島ペット霊苑代表の下田です。

私がペット葬祭業界に飛び込んだ理由について
先月少しお話させていただきました。
(4/26 『はじまりはそこから 前編』参照)

私は今から約20年前、
高校時代に体験した最愛の友『ゴエモン(ミックス 犬)』との
最悪の別れで覚えた衝動を抑えられず、
全く未開の『ペット葬祭』の道へ飛び込んだのでした。


その最悪の別れとは・・・・ 毒殺です。


主治医の先生に紹介されたとある火葬場へ
毛布にくるんだゴエモンを連れて行きました。

平屋建てのコンクリートで出来た事務所には受付台があり、
そこの奥に50代後半の男性職員がひとり座っておられました。

私は落ち込んだところを悟られないように思いっきり大きな声で

『この子の火葬をお願いしたいのですが・・・』

と職員に声をかけました。

そうするとその職員は振り向きざまに
ゴエモンを抱きかかえた私に向かってこう言ったのです。

『犬が死んだんね。そこの紙に必要事項を書いてお金を置いて帰りんさい』

『えっ』

一瞬私は耳を疑いました。
聞けば個別で火葬も出来ず、
お参りに来てもお骨はその場所にないとのこと。
最愛の友との別れに涙で目は腫れ、
まともに立っておられない私の姿を知っているはずの
職員の無神経な様々な言葉は、
私の傷ついた心を木っ端微塵に砕きました。

『ゴエモンごめん。広島にはお別れできる場所がここしかないんじゃ。
本当にごめん・・・』

そう心の中でゴエモンに手を合わせ何度も何度も謝りました。
そんな最愛のゴエモンとの最悪な別れが、私に

『私と同じような悲しい思いを他のペットを愛する飼主さんにして欲しくない!』

という想いが、私をペット葬祭業につかせたきっかけなのです。
きっと今頃空の上でゴエモンは喜んでくれていると思います。


『30年~50年と頑張っていくけぇ見とってのゴエモン』
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チャンピオンズリーグ 決勝

2006年05月26日 | 棚かです!
 

棚かです~。

サッカーワールドカップ開催まで一ヶ月をきり
日本でも盛り上がりを見せています。

平素は新聞やTVなどであまり扱いの大きくないこのスポーツが
連日特集を組まれ見ることが出来、
サッカー大好きっ子の自分としては非常に嬉しい日々を過ごしております

ワールトカップは世界でもっとも強いサッカーの国を決める大会です。

それとは別ものになりますが
先日世界でもっともレベルの高いと言われる
ヨーロッパのサッカークラブのNO.1を決める大会、
チャンピオンズリーグ』の決勝戦がパリで行われました。

対戦カードはスペインの『バルセロナ』対イングランドの『アーセナル』。
僕はバルセロナの大ファンで
このチームの試合はほぼ欠かさず見るほど熱愛しております

当然この大一番もユニフォームに着替え、
現地との時差のためAM3:30のキックオフにも関わらず
サッカーバカ4人で集まり

バルセロナ優勝

と念を込めながらTVに食い入りました

試合は前半37分にアーセナルにリードを奪われ、
バルセロナはそれを追う展開。

今大会最小失点で決勝まで勝ち上がってきたアーセナル、
その実績のとおり守りが非常に堅く
バルセロナは点を奪えないまま残り時間15分となった。

このまま終わってしまうのかと諦めかけたその時、待望の同点ゴールが

それまで意気消沈していた応援が蘇り全員で逆転を信じた。
そしてそれは現実となった。
同点ゴールから5分後勝ち越しのゴールが決まり
2対1でバルセロナの優勝が決まった

嬉しさのあまりついつい大騒ぎ
(ご近所の方すいませんでした

この試合を見ていて凄いと思ったのは
最後の最後まで勝利を信じてプレーし続ける
バルセロナの選手たちのメタリティの強さです

自分も選手たちを見習い、
決して諦めない「NEVER GIVE UP」の精神で
日々取り組んでいきたいと思いました。


とにもかくにもバルセロナ感動をありがとう!
これからも応援し続けます。
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『さくらの性格は・・・』

2006年05月24日 | 猫の世話に追われる男の話

ある日突然我が家に『さくら』がやってきた。
そして一年が経ち、
『尿路結石』という病気で入院してしまった。



あ ・ ・ れ ・ ・ か ・ ・ ら ・ ・ ~ ・ ・ ~

半年が過ぎました     (早~い)! !

何と!この間に我らのさくらちゃんは2回も同じ病気に・・・なりまして
ハイ そうなんです。
それに伴い僕の財布も入院コースな感じでした ハイ

でもさくらは元気、元気(良かったと心から思える訳です)
一年が過ぎると猫は立派な大人!?(別名ボンボン)なさくらちゃん

しかし、新たなる気付きも見つかる訳です。

そ れ は ? ? ? 性格なんです。

\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?

ここまでヒドクは無いです、 ガーーーーーー!

ワガママ  キマグレ  デリケート 

等があるんです、しかし一番思う事は『気難しい』んです!
 これは家族全員が言っていることなんです。
猫なのに、さくらなのにねぇ~なんで???


ハッ!!!       まさか        


そういえば・・僕自身も仲の良い人には
「おまえ難しい性格してるよな~」 なんて良く言われる、


まさか僕が原因?


ま、まさかねぇ・・・あるかも
人間界では「子は親に似る」と一般的には言われているが
ペットの世界はどうなの?

しかし最近自分が一番思うんです、「さくら、俺に似てやがる」
ということは「子は親に似る」 ⇒ 「ペットは飼い主に似る」
家族って怖い!さくらの性格は僕譲り、俺が原因かぁ\(゜ロ\)(/ロ゜)/

んん、まてよ?  さくらは僕似  僕は父似 ということは・・・・


父ちゃんが原因かぁーーー ・ ・ ・


という事にしよっと
今回も難事件はこうして解決していくのです
(すまんさくら)

チャンチャン

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マイナーなお話(中篇)

2006年05月23日 | 《いちスタッフ》の日記

(5/13「マイナーなお話 前篇」 参照) 

『どうぞこちらへ・・・』

奥のお部屋に通された僕は後ずさりしてしまいました。
                                 ・
                                 ・
                                 ・


ご霊前に手を合わさせて頂きご遺族にいろいろお話を伺いました。

『今日の夕方がお通夜なのです。
昔から動物の好きな子でしたが、まさかこんなにとはね~。
独身だからお金も全部趣味に掛けられたみたい』

お姉さまが指差す方向にはネコさんの住処らしきベッドやタワーがあり、
壁も爪研ぎができる様加工してありました。
さらに故人はそのマンションとは別にネコさん専用の部屋を借りてあり
毎日お世話をされていたそうです。
ペット霊苑ではお墓を建立されてはいましたが、
寂しさのあまり納骨できずにいたようです。

『独り身だから寂しかったのでしょうね・・・。』

ご遺族のお話から故人の人柄が少しですが伝わって来、
あらためてご冥福をお祈りさせて頂きました。
おそらくはお骨達のことが心配だろうと感じたからです。

『この子達(お骨)は粗末にならないように私共でお預かりしますので、
安心してお眠り下さい。』


                                     《次回に続く・・・》

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棚かの旅日記~IN尾道~後編

2006年05月22日 | 棚かです!
棚かです!

(前回の続き)

ラーメン屋に着くとそこには驚きの光景が・・・
なんと15:00をまわっているのにも関わらず長蛇の列!
並ぶか並ぶまいか迷いましたが
「ここでラーメンに背を向けては男の恥」
という訳の分からない「棚か男の美学」により並ぶことを決めました。

待つこと40分
ようやく待望のラーメンにありつくことが出来ました
味はというと、

まいうー(美味い)です

ありきたりの感想ですいません。
こんなおいしものを生んでくださったラーメンの神様に感謝しつつ、
商店街をプラプラ歩くことに。

歩いていると不思議な感覚におそわれました。
古くからある商店街の中に
若者が好みそうなオープンカフェがあったり
昔は銭湯だったであろう建物が
オシャレな食堂に改装され使われていたりと
古いものと新しいものが上手く溶け合って
独特の雰囲気が作られていました。

その感じが凄く気に入り、尾道がますます好きになりました
今度は人が少ない時期を狙ってゆっくり観光出来ればなと思いました。
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第8回 命を大切に・・・(続編)

2006年05月20日 | ジルのひとりごと
こんにちは。ジルです。

(前回の続き)


ワンコを迎えに行ったダーリンは一旦、
事務所に戻ってすぐに近くの動物病院に電話しました。
診察時間の確認をして、病院に連れて行きました。
病院では事前に症状を伝えていたおかげで、
すぐに診てもらえる事ができました。

『元気になったらきちんと世話をするので、どうか助けて下さい!!.』

そんなダーリンの言葉に担当の先生は、
「昨夜の寒さもあるし、
かなりの高齢だから一晩預かって今夜はウチで見てみよう。
点滴も必要だし」
って言ってくれたの。

仕事も終わって帰ってきたダーリンはパパとママに伝えて、
いざとなったらY家の一員にしようって 決めました。

そして夜の8時を少し過ぎた時、ダーリンの携帯電話が鳴りました。
病院からでした。

「お預りした仔ですが、先ほど亡くなりました。」

『・・・わかりました。ありがとうございました。これから迎えに行きます・・・』

ダーリンはパパと一緒にワンコを迎えに行ってきました。
そして会社に連絡をして祭壇でお通夜をしま した。
会社のみんなはお花やフードをいっぱい用意してくれてました。

翌日、ダーリンはワンコを火葬して納骨したって
会社の人とジル達に教えてくれました。
みんなは口を揃えて言いました。

「最期まで見るのが飼い主の責任なのに・・・」

「どういう事情があるにせよ、命は大切にしないと・・・」

ジルは思います。
動物だって(もちろん植物だって)ひとつの命。
どれも無駄や粗末にしてはいけない って・・・

ジルは思います。
もうこんな悲しい出来事は起きて欲しくないって・・・

『思い出すとつらいから・・・』

そう言ってダーリンはあえて名前を付けませんでした。

でもジルは知ってます。
たった1日だけ・・・それでもワンコはジル達の家族になりました。
そしてダーリンはお墓参りをして
ワンコの事をいつまでも忘れずにいます。

家族の一員として・・・
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家族de旅行(角島)

2006年05月16日 | せっさ日々の記録
せっさです

最近のお天気はコロコロ変わりますね~。
テレビに出てくる天気図をみていると、
もう梅雨前線がびよ~~~~んと伸びているでは!
もうすぐ梅雨ですね

では、せっさのGWについてお話します。
・・・と言っても、連休ではなかったのですが・・・。
父が久々の長期休暇で広島に帰ってきていましたので、
(単身赴任中なのです)
日帰りバスツアーに参加してまいりました

行先は、山口県の角島。
流行の合併で、下関市になりました。
大学の頃は毎年必ず行って、泳いだり、景色見たり・・・。
ちょっと前に「四日間の奇蹟」という映画がありましたが、
そこのロケ地で有名になりました。

写真をみてください~!
本物はもっともっとキレイなんですよー。

私は何度も行った場所なのですが、
両親は行ったことが無かったので、
一度この景色を見て欲しいなぁ~と思い、実現しました。

ただ悲しかったのは、
人が少なくてじっくり景色を楽しめる場所だったのに、
有名になって人と車でごった返していたことです

信号が一つも無いこの島に、再び平穏は訪れるのか!?
(ちょっと大袈裟?
人と車で、島や海が汚くならない事を、
願うばかりです


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『悲しい別居 2日目』

2006年05月14日 | 猫の世話に追われる男の話

ある日突然我が家に『さくら』がやってきた。
そして一年が経ち、
『尿路結石』という病気で入院してしまった。


その日の夜・・・・気になってしかたありません!!
どうしてるかな? ちゃんと寝てるかな~・ ・ ・
・ ・ ・僕が寝ていました、グッスリです。
次の日も、大丈夫かなぁ?
仕事に集中がぁ~ぁ~ぁ~ぁ~ぁ

こういう時には自分の仕事について考えさせられます。

好きなF1も見る気になれません(入院期間中にあればですけれど)

その次の日
病院からTELが(やっと退院か)
「すみません、明日から学会に出席するのでお預かりが出来なくなります」
「転院してもらう様になります、明日までに
数値が正常値まで戻ればギリギリ退院出来るのですが」

 ・ ・ 困った  これは  困ったぞ

それでなくても気難しいと言われる猫、
の中でもボンボンに育ててしまった さくらくん
「ギャー」 と今にも聞こえそう(お願い明日奇跡の回復を)

更に次の日
病院からTELが(やはりダメか)
「退院出来ますよ、数値が正常値近くまで戻りました。すぐ迎えに下さい」

お お お お お ー ー! 良かったぁ  
僕は仕事なので迎えは父親にお願いです
よし今日仕事は早く帰るかな!
会社の皆さんごめんなさい

途中父親からTELがあり
「元気そうにしとるよ、しばらくは体を舐めない様にと
首に巻いてるから外したらダメだって」
オーケー父ちゃん
「入院代は○○○○○円だから、おまえ頼むよ」

・・エッ・・ 

皆さん、この○の中ですがビックリですよ!

今月も終わっていく僕の財布  チャンチャン

初めて飼った猫 「さくら」
あなたは色々な事を僕に教えてくれるんですね

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