2001年9月にオープンした南区仁保新町にあるセレモニーホールですが、オープンから何度かのリニューアルを繰り返しながら、ここまできました。
熊野・己斐と違い、街中の施設のため、火葬場を設置するのは難しいとの判断から、はじめは合同、一任の受付場所として、葬儀、火葬受付、納骨堂メインで営業を行っていました。しかし一部のお客様より、火葬も近いところがいい。というご要望があったため、地元の移動火葬車との連携や、セレモニーホールで葬儀後に我々スタッフが熊野・己斐の火葬場にお連れし、火葬後のご遺骨をセレモニーホールへ連れ帰り、室内でお骨を拾って頂くという変則的な立会火葬を昨年まで行っていました。
しかし移動時間が余計にかかること、待合室がビル3階にあることなどで、敬遠される方も多く、そんな方へは熊野、己斐をご提案していました。
そんな時『移動火葬車を買ってくれないか?』との話を、ある業者さんから頂き、昨年セレモニーホールから5分の黄金山にある宗教法人さんの土地を借り、火葬車を停めた状態で使用する火葬スポットを作ったのです。
どうやってこれを広めていこう?と考えていた矢先、本社ビル一階のテナントを長年利用してくださっていた店子さんが
退去されることが決まり、この
スペースをセレモニーホール受付と待合室としてリニューアルする決断をしました。
ここが出来ると待合室に階段を使わなくてよくなり、より安心で快適な環境の中でお過ごしいただけます。
また街中の施設セレモニーホールの強みは、公共交通機関(広電バス)の利用が可能な事ですので、お車がない方でもご利用頂ける総合施設になりますので、今後お別れを検討される皆様は、新たなセレモニーホールのご利用も選択肢の一つとして加えて下さい。(ただし、火葬できるお子様の体重・体格制限があります)