先日わかったのですが、また関西の動物霊園が、倒産したそうです。
ここは様々な事業を手がける本社の経営不振が原因の連鎖倒産だと言われていますが、そこに遺骨を預けておられる方や継続的に火葬をお願いされていた方には、大変ショックな出来事であり、円満な解決が望まれます。
今後同様の倒産や閉鎖というような話は、増加の一途をたどるものと予想され、いよいよペット葬祭業界にも淘汰の時代がやってきたという感じです。
この要因のひとつが、ペット葬祭は儲かると言って入ってきた移動火葬車の増加であり、夢と現実の間で仕事を取るためだけに無計画に行われている値下げによる価格破壊などが、業界全体のサービスの質を下げていってしまっています。
しかし現在では、そういう無節操な業者を取り締まる方法もないので、歯がゆい思いをしながら、自社の存続に向けての方法を模索し続けています。
そんな思いをしないためにも、火葬だけすればいいから・・・手軽だから・・・近くにあるから・・だけの業者選びは、考えた方がいいかもしれません。