せっさたくま

広島ペット霊苑がお贈りするブログです。ペットの事や他愛も無い話まで、色んなことを綴っていきたいと思います。

第6回 お散歩に行こう

2006年04月30日 | ジルのひとりごと
こんにちは~、ジルですっ!

ジルが住んでる町は広島市の南区。
春には黄金山の桜がキレイな町です
朝と夕方のお散歩は毎日かかさず行っています。
(まぁ今ではパパとママ・妹さんがメインで
ダーリン はお仕事を理由【言い訳】に時々しか行ってくれないけどぉ・・・)

ジルは少し変なクセがあって、
お散歩中右か左に壁があると
どうしてもそれに沿ってお散歩してしまうの。
なんでかジルもホントわかんないんだけど、
でもまぁみんなクセってあるよね

ちなみにダーリンは寝る時、
背中に壁がないと寝付けない
って言ってたから、
飼い主はペットに似る ってのもあながち嘘じゃないのかも。

お散歩の時にジルはいつもトイレグッズを持っていきます。
(ってダーリンが持ってるんだけど)
なにかあった時には紙で包んで拾い上げて
ビニール袋に入れて持って帰るんだけど、
ある日事件が起こりました。

いつものようにダーリンと早朝散歩をしていました。
決まった時間に行くから決まった時間に
だいたいお通じは来るんだけど、
その日も順調にお通じ来ました。
いっぱい出ました。
なんか白い点々がいっぱいいました

『な、なな、なんじゃこりゃ~!!!!』

「はいはい、朝から大声出さないの。ってなんじゃこりゃ~!!!!」

いつもの半分ぐらいのお散歩タイムだったけど、
あわててお家に帰りました
ダーリンはママに、

『ジルのウンチに何か白いのがいっぱいあるんじゃけど・・・ほら。』
『ホント、何かいっぱいあるね。もしかして寄生虫?』
『でも、虫下しは飲ませてあるし、ウンチの堅さとか普通ぽいよ・・・』
『病院に連れて行こうかぁ。何かあったらイヤじゃし・・・』

ダーリンとママはすごく心配そうな顔つきです。
そこにパパがやって来ました。
パパもジルのウンチをしっかり見つめてます。
そして・・・

『こりゃぁ~、ジルぅ~。お前、生米食べたじゃろうがぁ~。』

「ハイ、キッチンに何かあったんでとりあえず頂いときましたっ!!」

白い点々の正体は昨夜つまみ食いした【お米】だったのでした

かくして、ジルの寄生虫疑惑は無に帰しました。
レディを捕まえて寄生虫だなんて失礼しちゃうわ!!
何事もなくてめでたし、めでたし

・・・ には当然ならなくて、
ジルはキッチンの出入禁止となってしまったのでした
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はじまりはそこから(前編)

2006年04月26日 | 広島ペット霊苑 創業記

ブログ登場は初めての
広島ペット霊苑代表の下田です。

今日は改めて、
私がペット葬祭業界に飛び込んだ理由について
お話してみたいと思います。

私は今から約20年前、
広島市内ではじめて『広島ペット霊苑』を
同級生2人で立ち上げました。
それまでの私は食品メーカーの営業マンとして
日夜セールスをしていたのですが、
高校時代に体験した最愛の友『ゴエモン(ミックス 犬)』との
最悪の別れで覚えた衝動を抑えられず、
5年間のサラリーマン生活を辞め、
家業の不動産屋の仕事ではなく
全く未開の『ペット葬祭』の道へ飛び込んだのでした。

その最悪の別れとは・・・・

私は動物好きの親の影響からか、
子供の頃から犬、鳥、虫との出会いと別れを繰り返して来ました。
そんな私の思春期の一番難しい時期を
私の傍で無償の愛を注ぎ続けてくれたのが、
柴とシェルティーのmix犬ゴエモンだったのです。

学校から帰ると共働きの両親の変わりに
最高の笑顔でちぎれる位尻尾を振ってくれたゴエモン。
悲しい時にはそっと寄り添ってくれたゴエモン。
嬉しいときには訳もわからないくせに一緒に喜んでくれたゴエモン。

そんな最愛の友であり
一番の理解者だったゴエモンとの別れが、
毒殺という考えたこともないような理由によって
私を絶望の淵に突き落としたのでした。

かかりつけの動物病院で、
必至の治療もむなしく口から血の泡を吐きながら、
冷たく硬くなっていくゴエモンをぎゅっと抱きながら
『出来る限りのことはしてやりたい・・・』
そんな想いで頭がいっぱいになり
主治医の先生に紹介されたとある火葬場へ
毛布にくるんだゴエモンを連れて行きました。


お話は来月に続きます。

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『去勢~!?』

2006年04月24日 | 猫の世話に追われる男の話

ある日突然我が家に『さくら』がやってきた。

そして気づけば半年が過ぎ(早~い)
いよいよ動物病院での去勢手術を受けることに!

 去勢?? 

そう ♂(おす)なのです。
命名した時は実は女の子だと思い込んでしまい・・・

『 さ く ら 』

と名づけたのですが・・・今さら変えれずです。
しーかーし! 可愛いものです♡♡
(猫を飼っている人しかわからないかな)

手術当日、
午前の診療中に連れて行きしばしのお別れですが、
帰り際に
「ニャー ニャー」
少し切なくなりました。はい
(夕方までの辛抱だぞ)

午後の診療時間も終わりに近づいた頃です、
迎えにきたよーーーー
「ニャーーー」
うん 可愛いですね
ありがとうございました先生!!

最後に支払いをすませる訳ですが、
看護婦さんが「○○,○○○円です」
ドーーーーン!!高・・・高い

うーん歯医者に何回いけるかなぁ
なんて思いながら精算をしました。
なる程です、他の飼い主さんが「病院代は高いよ~」の意味が!
僕も仲間入りしたわけです。 はい

しかし「次は予防接種ですね、いつ頃いらっしゃいますか?」
ドドーーーーーン
こんな事でビックリしてはダメでした

頑張れ!自分の財布という訳で
この年のF1はM.シューマッハが強いのなんの!!
とてつもない新記録を打ち立てるわ、
強すぎて刺激が無い内容ばかり・・・
勝ちすぎですね、フェラーリとM.シューは

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タロと桜子さん(後編)

2006年04月23日 | 《いちスタッフ》の日記
こんにちは。
前回のお話の続きです・・・。
初めての方は、前編もお読み頂ければと思います。


日本には捨てられるペットがたくさんいます。
役目を終え、殺されてしまうペットもいます。
死して尚、ゴミのようにむごたらしく扱われるペットもいます。

今の仕事では見たくない人間の嫌な部分もたくさん見てきました。
それが辛くて何度も辞めたくなったこともありました。

でも桜子さんのような方とご縁を頂くと、
もう少し頑張ろうと思ってしまい今に至ります。

最近では
『世の中のたくさんの人間の中から、
たくさんの動物の中から出会えたご縁。』
そう思える人が増えればナーという気持ちで
仕事を行えるようになりました。
まだまだ頑張らなくてはいけませんが・・・


一緒に居る時間を大切にしていたから
お互いが一生懸命過ごしてきたから
後悔はありません
胸を張って再会できる様に私も頑張ります


後日、桜子さんから頂いたお手紙にそう書いてありました。
(だいぶ割愛してますが)
重々しくなく、緑色の優しい風のような、
僕が救われたお手紙でした。

お手紙全体を要約すると、
『私は大丈夫です。
あなた方のお仕事は辛くて大変だと思いますが、
無くては困る方もたくさんいますよ。
だから頑張って下さいね。』
みたいな事が書いてありました。
(言われなくても勿論)頑張りますよ~と返信しましたが
俄然やる気が出て来てこんな人を増やしたい。
ますます思いました。

ペットと飼主のご縁だけでなく、
飼主といちスタッフとのご縁を取り持ってくれた
タロは偉いなーと僕も感謝しています。

こんな駄文をここまで読んでくださる方はいないと思いますが、


少しでも今いるペットさんとの時間を
今まで傍にいてくれたペットさんとの思い出を
さらに大切にできるきっかけのお話になれば幸いです。


余談ですが小さかった赤ちゃんはお話ができる様になり、
天井や壁に向かって『タロ、タロ』と言ってることがあるそうです。

桜子さん曰く、
『会いに来たんですかね?』・・・
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第5回 イメージカラー

2006年04月20日 | ジルのひとりごと

ジルでぇ~す。こんにちは
今日もジルのひとりごと・・・お付き合いください



さてさて、新居にも慣れて体調も整ったし
ワクチンも済んだしそろそろ
お散歩デビューが近づいてきま した。

『デビューに備えて、リードとか用意しないとね。』
『ジルって何色が似合うと思う?』
『できれば可愛い感じの色がいいよね。』

家族会議でジルの大事な大事な
お散歩グッズが話し合われています。

「妹さんが言うようにジルも可愛い感じのがいいなぁ。
ちょ~女の子って感じの!!」

翌日の夜、ダーリンがお仕事から帰って来ました。
『ただいま~。ジルのリード買って来たよ。』
その声を聞いていつもの3倍のダッシュで
ダーリンをお出迎えします。

『これがリードでぇ、これが首輪!!』
って言いながらダーリンが見せてくれた
グッズ達のカラーは・・・・・・青!!
「ちょ、ちょっと~。可愛いのにしてってジル言ったじゃん。
ママ達も言ったよね!ね!ね!ほら、言 ったってぇ!!」

『ジル、女の子だけど逆にブルーって格好よくない?!
一目みてこれに決めたよ!!』

「逆にって意味わかんないし。
つかアンタが青好きなだけでしょ。
もっと可愛いのが良かったのにぃ ~。」

で、結局その真っ青な首輪に
リードを身に纏ってのお散歩デビューになったんだけど、
これが意外に受けが良かったのよね。
ダーリンのお友達とかに。
だってほら大型犬の首輪とかってなんか、
ごついイ メージだったらしくてシンプルさが良かったみたい。

まぁ、その後もダーリンが買って来てくれるモノは、
やれ青い石がはまってたり、
やれ青いビーズが使 ってたり
あんまり女の子チックじゃないのばかりなんだけど、
最初のイメージがジルの場合【ブルー】になっちゃったから
結果オーライって感じで愛用してます。

せっかくジルに用意してくれたモノだもんね。
どれも大切にしなきゃって思うジルなのでした。

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② 最愛の子

2006年04月17日 | 棚かです!

棚かです。

仕事上「何か飼われていらっしゃいますか?」
とご質問いただくことが多々あります。

せっかくなので、
ここで僕の最愛の子達を紹介させていただきます。
何を飼っているのかというと、
そ・れ・は・メダカです。
可愛いんですわ~、めっさ癒し系です

この子たちを飼うきっかけは
東広島にある某ペットショップのオーナーの一言でした。
「メダカって凄く可愛いんよ、
 いくら見よっても飽きんのじゃけー。」

そんなことあるわけないじゃん

と思いつつ水槽を覗き込んでみると
気持ちよさそうに泳ぐメダカの姿が、
実に気持ちよさそうである。

水槽を覗きこむこと5分経過…10分経過、
いくら見ていても飽きない。
これ以上ここに居座ってはお店に迷惑がかかってしまう、
そう分かっていてもなかなか離れられない私を見かねて
ショップのオーナーが数匹わけてくださいました。

あれから約2年が経過しようとしていますが、
今だに水槽から離れられない自分がいます
メダカ本当に可愛いです

みなさんも飼われてみてはいかがでしょうか、
きっと私の気持ちが分かるはずです。

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お知らせ③&④

2006年04月15日 | せっさ日々の記録
せっさです。
私の登場はお久しぶりです~。

さて、2日続けて新人物が登場いたしましたので、
紹介させていただきます。

まず、《いちスタッフ》さん。

大和撫子のようにきめ細かい心配りが特徴です。
せっさのほうが数百倍ガサツです・・・
そして、いろーんなことを教えてくれます。
そして長い目でじーっくりと教えていただいております。
一番「フムフム」と思うのが、データ系。
苦手だったEXCEL関数も、ちょっとマシになりました。

私が休みの日の前日には、
「いびる人がおらんじゃん」といわれますが、
「いびられなくても済むように、立派になりなさい」
・・・というメッセージだと
私は思い込んでいます。


ネコの世話に追われている男性(名前募集中)さんは、
私に干渉してくれません
しかし、私が間違った方向に行かないように、
きゅきゅっと方向転換をしてくださいます。

しかし、叱られる時はとても怖いです。
普段表情を変えない人が怒ると、
とっても怖いですね。そんな感じです。
何気に、夜遅くまで黙々と作業しておられます。


これで、スタッフ一通り紹介できたでしょうか!?
・・・いや、まだいます。
ということで、楽しみにお待ち下さい。


それはそうと、せっさの近況です。
何ヶ月か前に桜の植樹を話題にしましたが、
4月9日に見てみたら・・・咲いていました
ほんの少しでしたが・・・
春は別れの季節ですが、
出会いの季節でもあります。

皆様は、4月に入って良い出会い、ありましたか??
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『さくらが来た日』

2006年04月14日 | 猫の世話に追われる男の話

猫のプロフィール

名前・・・さくら
生年月日・・・2003年3月吉日
出身地・・・広島市西区某神社の縁の下
毛色・・・茶トラ柄
性格・・・一人っ子にありがちなタイプ


その日家に帰ると

「ニャー、ニャー」

 ? ? ?

なんの泣き声??
姪っ子が抱いていたのは・・ね、ネコ!
それが最初の出会いでした


家族でネコ会議の始まりです。
議題『「ネコ」ってどうやって飼えばいいの?』


「ご飯あげればいいんじゃない?」

「何をあげよう・・・とりあえずミルクをあげよう!!」
(あとで知ったのですが市販の牛乳はネコにはあまりよくないらしい)

「次は寝る場所だー? ? ?」

「ネコはどういう風に寝るのだろう?」

「とりあえずはダンボールを加工して
 タオルを敷いて寝かせよう!」


・・・はい、家族会議終了です。



しかし、なぜか自分の部屋にネコのダンボール?
一緒に寝る事に決定しました。
そこで素朴が疑問が・・・
ネコにダンボールの箱・・・?

やはり当然這い上がり脱出します。

そして夜中

「ニャーー  ニャーー  ニャーー」(延々と続く・・・)

寝不足ですね、完全に
そんな日々がしばらくは続きました、はい

しかしこんな嬉しい事も!!
深夜のF1(実は大好き) だが
時間が・・・遅すぎる・・・為に、
いつも最終チェッカーは全く見れなかった自分(寝てしまいます)。
3月開幕戦、ばっちりチェッカーまで観戦できました

しかし、完全に寝不足です
仕事大丈夫かな??

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タロと桜子さん(前編)

2006年04月13日 | 《いちスタッフ》の日記

はじめまして。ペット霊苑の《いちスタッフ》です。
仕事の話を書いてほしいとリクがあったので
いろいろ書いてみたいと思います。

《いちスタッフ》という名前にしたのは、
個人的見解や意見を書いていますので・・・。
誹謗、中傷要りませんから・・・。
(著名人でもない限り個人が
限定されるブログ書く人いないよね~?)

ペット霊苑には普通の仕事では
得る事が出来ない物がありますが、
僕が経験して心に残ったお話を紹介します。



あるわんちゃんを送らせて頂いた時の話。
名前はタロ(仮名)といい、
かなり痩せているわんちゃんでした。
22才という超ご長寿犬。
ご遺族は熊野様(これも仮名)で
赤ちゃんを連れた20代半ばの
桜子さん(これも仮名)が施主様でした。

桜子さんにタロとのお話をいろいろ尋ねてみました。


外出する時、タロは廊下の隅で寂しそうに伏せていました。
帰宅した時、タロは誰よりも先に出迎えてくれました。
はじめて連れて来た時、タロはすねて出て来ませんでした。
落ち込んでいる時、タロは傍でじっと見守ってくれていました。


桜子さんはたくさんタロのお話をしてくれましたが、
その話を聞けば聞くほどお別れが辛いだろうな・・・
と思ってしまいました。
タロは、親のようであり、友であり、兄弟であり、子、恋人・・・
桜子さんにとってはいろいろな役割を果たしてくれていて、
その全てを失った苦しみは大きいだろう。
そう思ったからです。
しばらく腫れ物を触るように対応していましたが、
桜子さんがこんな事をおっしゃいました。

『私は大丈夫ですよ。
彼は十分生きてくれました。
この子(赤ちゃん)が産まれて来るまで頑張ったんです。
もっと頑張って欲しかったとは思いません。
偉かったね、ありがとう。
そう思ってあげたいんです。
それに私が寂しがっていると、
心配したタロが傍にやってきて
天国にいけなくなってしまうでしょ。』

世の中こんな飼主さんばかりならいいのに・・・
そう思ってしまう位、タロは想われていました。


このお話は、23日に続きます。

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第4回 新居に到着!!

2006年04月10日 | ジルのひとりごと

こんばんわ~ジルです!

今日もダーリンとの楽しいお話


『はい、到着。
あ~、リードないから抱っこしていかなきゃ・・・
重っ!!!お前ホントに4ヶ月?!』

「失礼しちゃうわね~。
ほら雨降ってるんだから気をつけて

早速、お姫様抱っこをしてもらいながら
新しいお家に到着したのでした

さてさて、新居に到着したジルは
最初すご~っく緊張したの。

「え~っと、おじゃましま~す。
ってホントに上がっていいの?」

『早くおいで。皆待ってるんだから

「そんなこと言われたら
余計に緊張しちゃうじゃんか!!」

ジルの緊張をよそに、
皆はとっても笑顔でジルを迎えてくれました。
頭を撫でてくれたり、名前を呼ん でくれたり。

「ちょ、ちょっと、えらい慣れ慣れしく
触ってくるこの人なんなの?
ちょい強面のくせにえらいテンシ ョン高いんすけど

『お父さんも前から犬飼いたいって言よったけ、
しっかり可愛がってもらいんちゃい。』

「愛情表現なんだ?びっくりした~。
とりあえず受け入れられたってことね。」

でもやっぱり、今はダーリンだけが
心の拠り所だからとりあえず傍にいよっと。
って感じでダーリンが行く先々に
しっかり付いて回るジルなのでした。

数日後、パパとママがホームセンターで
ジル用のサークルを買って来てくれたの。
リビングの一角にサ ークルを設置してベットも置いて。

『このサークル・・・・・・
一個じゃジルには狭すぎるねぇ。どうしようか?』

結局パパ達はまた1時間かけて
もう1個サークルを買い足しにいってくれたの

最初の倍の広さになっ たからジルはすっごく満足。
いきなりこんなスペースを貰えるなんて!!
って感動したわ。 の、はずだったんだけどぉ、
結局夜は皆のベットで一緒に寝てるし、
皆がいないお昼に閉じ込められる、
つら~い場所になったのでした


(ジルが開放されたのは2才になって落ち着いた頃。
その間、3回ぐらいサークルから脱走して
色んなモノを破壊し尽くしました・・・
あ、ちなみに写真はジルが来た頃です《ダーリン談》)

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