最近火葬のご依頼の御問い合わせが、急に多くなる日があります。
傾向としては温かい日が数日続いて、急に天候が変わったりすると、一気に電話が増えます。
どの方も口々に容態が急変したと、突然の別れに取り乱されたお電話が多いです。
これには昔から言われているように気温や気圧の急激な変化が起因しているものと思われますが、高齢の子や体調が安定していない子と共に生活されている飼主様は、くれぐれも容態の急変に注意してあげて下さい。
前回のブログで書いた、私がホスト役を務める中四国ブロック会議が先日無事終了しました。
当日は初めて参加する会員さんから忌憚の無い意見も飛び出し、少々慌てる場面もありましたが、懇親会まで和やかな雰囲気の中で終えることが出来ました。また今回、今までのブロック会議には無かった、食事をしながら業社さんによるプレゼンを聞くという新しい試みも飛び出し、いつもの情報交換だけではない、とても有意義な時間を過ごすことができました。
懇親会終了後はお決まりの中締めをし、志を同じくした愉快な同士達と共にえびす講やドリミネーションでにぎわう街へ繰り出したことは言うまでもありません。（〆は広島名物の付け麺でした。）
翌日はウチの霊苑の案内、その後遠方から来られている会員さんを見送り、残ってくださった会員さんと、この時期の名物『牡蠣小屋』での昼食のあと、違う霊園見学という行程をこなし、二日間のホストとしての役目を終えました。
こうして無事会議が終えられたのも協力して下さった仲間のお陰です。この場をお借りして来ていただいた皆様へ心から感謝申しあげます。
来年は初の四国開催が決まりましたので、今から楽しみです。
※余りの充実感に写真を撮るのを忘れてしましましたので、日向ぼっこするみかんでお許しください。
ここ数週間、何かと慌しく動き回っております。
そのひとつの要因が、毎年この時期に開催していてる全国ペット霊園協会中四国ブロック会議のお世話役を私がさせて頂いているからなのですが、いよいよ明日18日開催されます。
前回は会員が中四国にまたがるために、交通の便等を考えて岡山で開催したのですが、この度は私が住む広島での開催ということで、会場、その後の懇親会、二次会以降のことも熟慮して、数週間前から準備をしました。
何せブロック会員以外に、遠くは北海道、神奈川、神戸、福岡の理事たちも応援に駆けつけてくださるので、少しは広島を感じていただけるような進行を意識しました。
そんなこんなで明日、明後日と、お世話係として会議や視察を頑張る所存です。
今日の写真は紅葉し始めた霊苑の木々達です。
葬儀備品を仕入れた箱。
何気なく倉庫に投げていると、突然閉まっているはずの蓋の下に黒い影が！
時たまお茶目なぺロの仕業です。
普段は大人しいボス猫ぺロも時に子供のような仕草で、私達を和ませてくれます。
最近月に10日程度、早朝より熊野霊苑に出向きますが、広島市内に比べて2～3度体感的に寒く感じて都会育ちの私には堪えます。（嘘です・・・・笑）
特に日が落ちかけた夕方からの急激な温度低下は、大袈裟なようですが足がもげそうです。
だから最近思うことは、暑いときも寒いときも常に熊野勤務してくれているスタッフには心から感謝しなきゃいけないということです。
併せてこの時期になると、必ず頭を悩ませる問題が・・・・・。
それが『カメムシ』問題です。
特に私は虫嫌いでは無いので、あの臭い以外は脅威とは思わないのですが、虫嫌いの方々は六角形に顔が書いているように見える姿を見るだけで、『ギャー』と悲鳴をあげられます。
だからこの時期、悲鳴が聞こえるたびに虫嫌いの皆様に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
そんなカメムシと確実に遭遇できる熊野霊苑ですが、回りの山々も少しずつ紅葉し始めましたので、本格的に寒くなる前に是非お参りください。
10月末のテレビニュースを見てペット業界に、激震が走りました。
そうです、皆様も既にご承知だと思いますが、栃木の鬼怒川へ小型犬ばかり40数体のご遺体が投げ捨てられていたという話です。
マスコミの一部は数年前に起こった、埼玉でのペット霊園業社の不法遺体投棄事件と、同様に私達の仕業と言っているところもあるようで、もしそれが本当の事なら業界の信頼失墜につながる大事件です。
私自身が思うのは、埼玉の事件以来、襟を正して営業している業社が多いのと、40数体もの遺体を一度に安置しておけるような業社は、そういないと思うので、別のペット業者の犯行ではないかということです。
どちらにしても魂を物のように扱う、考えられないような事件が最近続くことに、大きな憤りと恐怖を感じずにはおられません。
一日も早く、解決されることを心から祈ります。
今日の写真は私達が加盟する協会看板です。
ご火葬をご利用いただいたお客様から、先日こんな話を頂きました。
残念なことですが、私の周りのペット仲間は、お宅の存在は知っていても利用をしていません。その理由を聞けば、皆口々に遠いとか道が狭いとか言います。
でも違うところを実際に利用してみてどうだったか？と聞くと、距離等を問題にしている人々は、一度利用したからとか、家から近い所で、火葬だけをキチンとしてくれればいいんだと言われます。
人それぞれなので、そこから突っ込んだ話はできませんでしたが、私はスタッフさんの愛情や配慮が感じられ、任せても安心な所を選びたいからお宅を選びました。
とてもありがたいお話で、思わず感動してしまいました。
変えようと思っても変えられない事で利用していただけないことをただ諦めるのではなく、それを何とか覆す努力と安心を求められる皆様にもっと知っていただく努力をこれからも推し進めて行きたいと、このお客様のお話をお聞きして、強く思いました。
先日行われた2014年度秋法要の写真をHP内のトップページにアップいたしましたのでご確認ください。
近々セレモニーホールについての写真はアップしますので暫くお待ちください。
